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幼児のカテゴリー化に及ぼすカテゴリーサイズの影 響
著者 桜井 茂男, 桜井 登世子
雑誌名 奈良教育大学紀要. 人文・社会科学
巻 37
号 1
ページ 155‑162
発行年 1988‑11‑25
その他のタイトル Effects of Category Size on Young Children's Categorization
URL http://hdl.handle.net/10105/2055
幼児のカテゴリー化に及ぼすカテゴリーサイズの影響 桜 井 茂 男・桜 井 登世子*
(奈良教育大学心理学教室) (昭和63年4月25日受理)
カテゴリー化に関する従来の実験室的研究は、カテゴリー化される事例が明確に定義できる基 準属性を持つことを前提とし、事例間に存在する共通基準属性によってカテゴリー化が行なわれ ると仮定していた(たとえば、 Bruner, Goodnow & Austin, 1956)。しかし、近年、 Rosch ら(Rosch, 1973; Mervis & Rosch, 1981)は、 El常場面においてカテゴリー化される事例 は、共通な基準属性によって明確に定義されるものではないとし、日常場面におけるカテゴリー 化はある事例がそのカテゴリーの典型的側面をどの程度所有するかによる、と主張した。カテゴ
リ‑の典型的側面を多く所有する事例はそのカテゴリーの典型的事例(プロトタイプ)であると みなされる。プロトタイプはカテゴリーに属する事例から成る部分集合の電なりの最も密な部分 であり、最も疎な部分を構成している事例は、カテゴリーのある側面を持ってはいるが他の事例 と部分集合を作ることがないので、プロトタイプとは成りえない。このように、日常場面におけ るプロトタイプはカテゴリーの最も典型的な事例としてとらえられている。
カテゴリー化に関する実験室的研究においては、いくつかの事例の平均化によって形成される 平均プロトタイプ(Posner & Keele, 1968; Reed, 1972)や事例の側面の頻度によって形 成される最頻プロトタイプ(Hayes‑Roth & Hayes‑Roth, 1977 ; Younger & Cohen,
1985)についても多くの研究が行なわれている。これらの諸研究は、主として大人に関するもの であるが、本研究では幼児におけるカテゴリー化を取り上げる。
幼児のカテゴリー化に関する研究は大きく2つに分けることができる。 1つはカテゴリ‑化様 式に関する研究であり(Cohen & Husain, 1981 ; Kemler Nelson, 1984 ; Smith, 1979)、もう 1つはプロトタイプ形成に関する研究である(Younger, 1984 ; Younger & Cohen, 1985)。
これらの研究は従来の幾何学図形とは異なり、人間の顔や動物の絵などE]常場面的なカテゴリー を用いている。
カテゴリー化様式に関しては、 Brunerら(1966)の研究以降、知覚的一名義的という視点が 定着していたが、近年になって、異なる視点から研究が行なわれるようになった。 Kemler (1983) は全体的‑分析的(holistic‑analytic)という視点に立ってカテゴリ‑化様式をとらえた。全 体的様式では、刺激は未分化な全体として扱われ、全体的な類似性によってカテゴリー化される。
これに対して分析的様式では、刺激は次元的な成分に分析されたセットとして扱われ、共有する 次元価によってカテゴリー化される。 Kemler (1983)によれば、分析的様式は全体的様式より も抽象的であり、知覚および認知発達の過程において、全体的から分析的に移行することを示唆 している。
このようなカテゴリー化様式の発達的変化を検討するために、 Smith (1979)は、色と大きさ の2次元が8価で変化する二等辺三角形を用いて、カテゴリ一般化課題を考案した。この課題で
* 現在、奈良県高田児童相談所嘱託
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は、グル‑プAに属する3つの刺激とグループBに属する3つの刺激を標本刺激としてブロック 皇示し、それぞれが仲間であることを教える。そのあとで、別に用意した刺激を1枚ずつ呈示し て、それがグループAに属するか、グル‑プBに属するかを判断させる。このように、各グルー
プに属する刺激ともう1つの刺激との等価性を判断させることによって、カテゴリー化様式を査 定する Smith (1979)は、類似性と次元の両方で分類できる課題では、幼児は全体的様式でカ
テゴリー化する者が多く、 5年生は分析的様式でカテゴリー化する者が多いことを示し、全体的 様式から分析的様式‑と発達的に変化することを示唆しているo Lかし、井上・杉村(1986)は、
5次元2価の図式的な顔の絵というように刺激は異なるが、 Smith (1979)と同様のカテゴリー 般化課題を用いて類似性と次元の両方で分類できる条件下において、幼児でも全体的様式よりも 分析的様式によってカテゴリー化しやすいことを示した。 2つの研究を比べると、異なる刺激 を用いたということに加えて、 Smith (1979)は3つの刺激を仲間としていたが、井上・杉村 (1986)は、 4つの刺激を仲間としていた。このように、カテゴリーのサイズが異なっていたこ ともカテゴリー化様式に影響を及ぼしていたかもしれないO カテゴリー化様式の研究に関してカ テゴリーサイズを論じている研究はないが、 Homa & Little (1985)はプロトタイプの形成 に及ぼすカテゴリーサイズの影響を検討している。彼らは大人と子供の両方を被験者とし、 18枚 の刺激を3、 6、 9枚からなる3つのカテゴリーに分類する訓練を行った。その結果、カテゴリー サイズが大きい方がプロトタイプが形成されやすく、このことからHoma & Littleはカテゴ リーサイズが小さい時には個々の事例を個別にとらえやすいがカテゴリー自体を抽象しにくく、
カテゴリーサイズが大きい時には個々の事例を個別にとらえにくいがカテゴリー自体を抽象しや すいと主張した。
従来のカテゴリー化の研究においてカテゴリ‑化様式とプロトタイプの形成はそれぞれ独立に なされてきているので、本研究では両者を同時に扱い、幼児のカテゴリー化に及ぼすカテゴリー サイズの影響を検討する。
方 法
被験者 被験者は幼稚園年長組の幼児64名(男児31名、女児33名)であり、男女の数と年齢を 考慮して、 6事例課題、 3事例課題に32名ずつ割り当てられた。平均年令はいずれの課題も5歳
7ケ月で同じであった。
なお、反応の位置偏向が見られる者がいたので、 64名得るまでに86名を要した。
刺 激 耳の大きさ(大・小)、前髪の分け目(左・右)、目と目の間隔(広・狭)、鼻の形 (三角・四角)、口の大きさ(大・小)の5次元2価を組み合わせてできる32通りの図式的な絵 からなる。これらの絵は6.0cmX8.0cmの白い紙に描かれ、ゼロックスにとり、 6.5cmX8.5cm の白い厚紙に貼付された。
刺激を1、 0の記号で表したものが図1に示されている。図1において11111で表される 事例は、耳が小さくて、前髪の分け目が右で、目と目の間隔が広く、鼻の形が三角で、 Llが小さ
い顔であることを示し、 00000で表される事例は、耳が大きくて、前髪の分け目が左で、冒 と目の間隔が狭く、鼻の形が四角で、口が大きい顔であることを示す0
次元の目立ちやすさをカウンタ‑バランスするために、 5組の刺激セットを用いた。基準次元 は、セットAでは耳、セットBは口、セットCは鼻、セットDは目、セットEは前髪である。
1 i 1 1 1 o o o o o 図1 刺 激
カテゴリー構造 カテゴリ‑1の典型価を1、カテゴリ‑Oの典型価を0としたとき、図2は 本研究で用いたカテゴリー構造を示している。
(a)標本事例 3事例課題はカテゴリ‑1では価1を4つ持つ2事例と価1を3つ持つ1事 例、カテゴリー0では価0を4つ持つ2事例と3つ持つ1事例で構成されている。 6事例課題は カテゴリ‑1では価1を4つ持つ4事例と価1を3つ持つ2事例、カテゴリー0では価0を4つ 持つ4事例と価0を3つ持つ2事例で構成されている。
いずれの課題も1つの基準次元(たとえばa次元)においてカテゴリ‑1ではすべての事例が 価1、カテゴリ‑Oではすべての事例が価0であるので、この基準次元によってカテゴリ‑1と カテゴリー0にカテゴリー化できる。また、所属するカテゴリーの典型価を合計すると、 3事例 課題では1 1、 6事例課題では2 2所有しており、この典型価による類似性によってもカテゴリー
カテゴリ ‑ 1 次 7t:
0 1
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t‑H O O ^‑< 1‑I
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1 1 1 1 1 1
プロトタイプ 1 1
テスト事例 0 1 1 1 1
カテゴリ ー 0 次 7t:
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図2 カテゴリー構造
158 桜 井 茂 男・桜 井 登世子 1とカテゴリー0にカテゴリー化できる。
(b)プロトタイプ事例 すべての次元が各カテゴリーの典型価を持っているので、 ll 1 1 1はカテゴリ‑1の、 00000はカテゴリー0の典型事例である 11111をカテゴリ‑1 に、 00000をカテゴリー0にカテゴリー化したとき、プロトタイプが形成されたと判定する。
(C)テスト事例 カテゴリー化様式をテストするために2つの事例が用いられた 0111 1をカテゴリ‑1に、 10000をカテゴリー0に分類したときは全体的類似性によってカテゴ リー化し、全体的様式を用いたと判定する。 01111をカテゴリー0に、 10000をカテゴ リー1に分類したときは基準次元によってカテゴリー化し、分析的様式を用いたと判定する。 0 1 1 1 1と10000を同一カテゴリーに分類した場合は、分析的様式、全体的様式のいずれで もないと判定する。
手続き 個別実験であり、実験者は被験者と机をはさんで向いあってすわった。机の上には 7.5cmX9.5cmの大きさの赤枠の窓のまわりに同じ大きさの黒枠の3つ(6事例課題では6つ) の窓がある家を描いた白い厚紙(27.5cmX39.5cm)が2枚左右に並べてあった。実験者は次のよ うに教示を与えた。
「今からお姉さんと仲間集めっていうお遊びをしましょうね。よく見てね。 (カードを見せて) この子はけんちゃんの仲間よ(黒枠の窓の中に置く)。この子もけんちゃんの仲間よ(残りの黒 枠の窓の中に置く)。」このように言いながら一方の家の3つ(6事例課題では6つ)の黒枠の窓 の中にけんちゃんの仲間のカードを置いた。次に、 「さあ、今度はこっちの家の方を見てね。こ の子はたけしちゃんの仲間よ(黒枠の窓の中に置く)。この子もたけしちゃんの仲間よ(残りの 黒枠の窓の中に置く)。」このように言いながら3つ(6事例課題では6つ)の黒枠の窓すべての 中にたけしちゃんの仲間のカードを置いた。したがって、机の上にはブロック呈示された「けん ちゃんの仲間」と「たけしちゃんの仲間」のカードがそれぞれの家に置かれた状態になっていた.
さらに実験者は続けてテストのための教示を与えた。 「○○ちゃんに、お姉さんがカードを渡す から、けんちゃんの仲間か(けんちゃんの家を指し示す)、たけしちゃんの仲間か(たけしちゃ んの家を指し示す)教えてはしいの。けんちゃんの仲間とたけしちゃんの仲間をよく見て教えて ね。けんちゃんの仲間だったらこの赤い線の中に(けんちゃんの家の真申の赤枠の窓を示す)、
たけしちゃんの仲間だったらこの赤い線の中に(たけしちゃんの家の真申の赤枠の窓を示す)カー ドを置いてね。いいかな。じゃ、この子はどっちの仲間かな。」
以上の教示に続いて、標本刺激を確認しているかどうかを調べるための事例確認プローブ6 (6事例課題は12)、プロトタイプ2、様式プローブ2事例をランダムに呈示して分類させた。
カードは、被験者ペ‑スで1枚ずつ手渡し、どちらかの家の窓に置かせた。被験者がどちらかの 家の赤枠の窓の中にカードを置いたら、実験者はそのカードを取り除き、次のカードを手渡した。
被験者の反応に対して正誤のフィードバックは与えないが、 「さあ、どっちの仲間かな」という ように、被験者を励ました。
結果と考察
表1は、プロトタイプ形成者(人数)とプロトタイプ形成者が用いたカテゴリー化様式を示し たものである。表が示すように、プロトタイプ形成者は標本値でみると6事例課題の方が多いが、
(1) ‑1.11で課題間に有意差はみられなかった。プロトタイプ形成に関し、各々の課題ど
表1 プロトタイプ形成者が用いたカテゴリー化様式(%)
課葛 人数 分析的 全体的 不定
1 9 31.6 2 3 60.9
とに期待値(8人)とのx2検定を行った結果、 3事例課題ではx2 (3) ‑20.75、 P<.㈱1、
6事例課題ではxz (3) ‑37.75、 Pく.∝Ilとなり、いずれの課題においても幼児が有意にプ ロトタイプを形成していることが示された。しかし、プロトタイプ形成に際し、カテゴリ‑サ イズは影響を及ぼしておらずHoma & Little (1985)の結果と一致していない。相違に関す る一要因として、双方の研究が用いた刺激の要因をあげることができる Homa & Little (1985)の刺激は、点を結んだ抽象的な無意味図形であり、幼児にとって親しみにくいものであ るが、本研究で用いた刺激は子どもの顔であったのでE]常場面でなじみがあり、カテゴリーサイ ズが小さくてもプロトタイプを形成しやすかったのではないかと思われる。くわえて、 Homa &
Little (1985)は分類学習課題を用いていたのに対して本研究ではカテゴリ一般化課題を用い ていたというように課題の相違についても言及しなければならない。カテゴリ一般化課題におけ るプロトタイプは視覚的に抽象される表象であるが、分類学習課題におけるプロトタイプは個々 の事例に対する記憶によって抽象される表象である。したがって、カテゴリーサイズは記憶の表 象としてのプロトタイプにのみ影響を及ぼすと考えられる。
プロトタイプ形成者が用いたカテゴリー化様式がカテゴリーサイズによって影響をうけるかど うかをみるために、 2 (カテゴリーサイズ) ×3 (カテゴリー化様式)の∬2検定を行なった結 果、 x2 (2) ‑3.93、 Pく.20となり、顕著な差は認められなかった。しかし、分析的様式者 とそれ以外についてみると、 x2 (1) ‑3.58、 Pく.10となり、 6事例課題の方が3事例課題 よりも分析的様式を用いやすいといえる。カテゴリーサイズが小さい時は事例同志を全体的に関 係.づけることができるが、カテゴリ‑サイズが大きくなるとすべての事例を全体的に関係づける よりは、属性間の共通性を抽象しやすいと思われる。このことを日常場面にあてはめてみると、
「果物」という概念を幼児が身につけるとき様々な種類の果物に接するようにした方が、果物に 共通する特徴をとらえやすいということになるのではないかと思われる。
本研究では標本刺激を正しく認識するような訓練を行なわなかったが、 Sugimura & Inoue (1987)は、カテゴリ‑般化課題を用いて標本事例の確認を正しく行なう訓練をした結果、プロ トタイプ形成者および分析的様式者が増加することを示している。本研究においても、カテゴ リーサイズが大きい時には、プロトタイプ形成者(貢‑10.0)の方が非プロトタイプ形成者(X‑
6.3)よりも標本刺激を正しくとらえている(t (30) ‑4.24、 P<.001)。この結果から、幼児 は事物を見ていてもそれを正しく認識しているとは限らないので、概念形成の際には様々なもの に触れさせると共に言葉がけを行って正しい認識の定着をはかることが必要であろう。
カテゴリ‑化様式の発達的変化について、 Kemler (1983)、 Smith (1979)は幼児が全体的様 式を用いやすいと主張しているが、本研究においてはカテゴリーサイズが大きいときには分析的 様式が用いられやすかった。 Sugimura & Inoue (1987)はカテゴリーの族類似性の程度、課 題の持つカテゴリー化のル‑ル、およびフィードバックの有無が幼児のカテゴリー化様式に影響
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を及ぼすことを明らかにしたが、カテゴリーサイズもまたカテゴリ‑化様式に影響を及ぼす一要 因であることが示された。
要 約
人工的な刺激を用いた従来のカテゴリー化の研究は主として大人に関するものであったが、近 年幼児のカテゴリー化に対する関心が強くなってきた。幼児のカテゴリー化に関する研究は大き く2つに分類することができる。 1つはカテゴリー化様式に関する研究であり、もう1つはプロ トタイプ形成に関する研究である。本研究の目的は、 5次元2価の図式的な顔の絵で構成された カテゴリー般化課題において、幼児のカテゴリー化様式(全体的‑分析的)とプロトタイプ形成 に及ぼすカテゴリーサイズの影響を検討することである。
被験者は5‑6歳児であり、 3事例あるいは6事例からなるカテゴリ一般化課題において、標 本刺激の確認、プロトタイプ形成、カテゴリ‑化様式が査定された。その結果、カテゴリーサイ
ズはプロトタイプ形成に有意な影響を及ぼさず、分析的様式は6事例課題においてより多く用い られやすかった。また、 6事例課題において、プロトタイプを形成した者は標本刺激を正しく分 類していたことが示された。
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162 桜 井 茂 男・桜 井 登世子
Effects of Category Size on Young Children's Categorization
Shigeo SAKURAI and Toyoko SAKURAI
(Department of Psychology, Nara University of Education, Nara 630, Japan) (Received April 25, 1988)
Although most previous studies on categorization of artificial stimuli were performed mainly with adult subjects, there has been an increasing concern about young children s cate‑
gorization. Studies on children s categorization can be roughly classified into two research areas : categorization mode and prototype formation. The purpose of the present study was to examine the effects of category size on young children's categorization modes (holistic vs. analytic) and prototype formation in a category generalization task of schematic faces with five dimensions varying in two values.
In this experiment 5 ‑ and 6 ‑yr. old children were given the tasks with three and six sample exemplars and then they were required to classify the sample exemplars, proto‑
typical exemplars, and the test exemplars.
The results showed that (a) there were no significant effects of category size on the prototype formation, (b) the analytic mode was used more frequently in the six exemplars task than in the three exemplars task, and (c) in the six exemplars task the prototype formation depended on correct classification of the sample exemplars.
Discussion was made with reference to the stimulus, the task, and the general develop‑
mental trend (from holistic to analytic modes).