輪重横圧推定式による乗り上がり脱線に対する安全性評価
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(2) IV-292. 【フランジ角 60 度】. 1.5 1.0. R200m R400m R600m. 2.5 2.0 1.5 1.0. 1.1. R200m R400m R600m. 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0. 10. 30. 50 70 設定カント(mm). 90. 10. 110. 30. 50 70 設定カント(mm). 90. 110. 3.5. 3.5 R200m R400m R600m. 2.5. R200m R400m R600m. 3.0 推定脱線係数比. 3.0. 2.0 1.5 1.0. 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5. 0.5. 0.0. 0.0 0. 200. 0. 400 600 800 1000 1200 カント逓減倍率(倍). 3.5. 200. 400 600 800 1000 1200 カント逓減倍率(倍). 3.5 R200m R400m R600m. 2.5. R200m R400m R600m. 3.0 推定脱線係数比. 3.0. 2.0 1.5 1.0 0.5. 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5. 0.0. 0.0 0. 2. 4 6 8 10 軸距平面性狂い(mm/2m). 12. 0. 3.5. 2. 4 6 8 10 軸距平面性狂い(mm/2m). 12. 3.5. 2.5 2.0 1.5 1.0. R200m R400m R600m. 3.0 推定脱線係数比. R200m R400m R600m. 3.0. 0.5. 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5. 0.0. 0.0 0.35 0.40 0.45 0.50 0.55 0.60 内軌側横圧輪重比κ(基本踏面モデル). 0.35 0.40 0.45 0.50 0.55 0.60 内軌側横圧輪重比κ(基本踏面モデル). 3.5. R200m R400m R600m. 3.5 R200m R400m R600m. 2.5. 3.0 推定脱線係数比. 3.0. -585-. 0.7 0.8 0.9 1.0 外軌側車輪の静止輪重比. 3.5 推定脱線係数比. 推定脱線係数比. 1.0. 0.6. 0.0. 推定脱線係数比. 4.2 各因子に対する考察 (1)外軌側車輪の静止輪重比 この因子が1に近づくほど外軌側輪重が増加し、これ による内軌側輪重の減少に伴い曲線転向横圧が減少する ため、脱線係数は小さく、推定脱線係数比は大きくなる。 (2)カント この因子の減少に伴いカント超過量が小さくなり、内 外軌の輪重差が減少して外軌側輪重が増加する。 さらに、 内軌側輪重の減少に伴い曲線転向横圧が減少するため、 脱線係数は小さく、推定脱線係数比は大きくなる。 (3)カント逓減倍率 この因子の増加に伴い緩和曲線部での構造的な平面性 狂いが小さくなり、 外軌側での輪重抜けが減少するため、 脱線係数は小さく、推定脱線係数比は大きくなる。 (4)軸距平面性狂い(カント逓減による構造分を除く) この因子の減少に伴い軸ばねの伸縮による外軌側での 輪重抜けが減少するため、脱線係数は小さく、推定脱線 係数比は大きくなる。 (5)内軌側横圧輪重比κ この因子の減少に伴い曲線転向横圧は減少するが、κ は輪重に影響しないため、脱線係数は小さく、推定脱線 係数比は大きくなる。 (6)走行速度 この因子の増加に伴いカント超過量が小さくなり、内 外軌の輪重差が減少して外軌側輪重は増加するが、軌道 狂いや継目衝撃による横圧変動分も増加する。今回の計 算条件においては、曲線半径 200m、400mでは前者の影 響により走行速度の増加に伴い脱線係数は小さく、推定 脱線係数比は大きくなるが、曲線半径 600mでは後者の 影響により逆の結果となる。 (7)車輪フランジ角度 この因子の増加に伴い輪重・横圧・脱線係数の推定値 は変化しないが、限界脱線係数が増加するため、結果と して、推定脱線係数比も増加する。. 1.5. 1.1. 0.5. 推定脱線係数比. 10 外軌フランジ部摩擦係数μ 0.3 輪軸横圧変動係数 0.00015 継目衝撃有効分(%) 20 通り狂いσ(mm) 2.5 軸距平面性狂い(mm) 3mm/2m+構造分 台車中心間平面性狂い(mm) 構造分のみ 内軌側横圧輪重比κ 0.55. 2.0. 0.0 0.7 0.8 0.9 1.0 外軌側車輪の静止輪重比. 3.0. 4.その他 横動遊間(mm). 2.5. 0.5. 3.5. 推定脱線係数比. 10. カント(mm) カント逓減倍率(倍) スラック(mm). 推定脱線係数比. 2.0. 0.6. 200 400 600 105 400 10. R200m R400m R600m. 3.0. 0.0. 推定脱線係数比. 2.走行条件 走行速度(km/h). 曲線半径(m). R200m R400m R600m. 2.5. 0.5. 3.線形条件. 1.3 56 0.9 2.2 12 1620 2000 1067 上下軸ばね定数/1軸箱(MN/m) 1.40 上下枕ばね定数/台車片側(MN/m) 0.33 枕ばね前後剛性/台車片側(kN/m) 153 基本踏面 車輪踏面形状. 3.5. 3.0. 表 1 感度分析の計算条件 1.車両条件 車両重心高さ(m) 静的軸重(kN) 外軌車輪の静止輪重比 軸間距離(m) 台車中心間距離(m) 左右軸ばね間隔(mm) 左右枕ばね間隔(mm) 軌間(mm). 【フランジ角 70 度】. 3.5 推定脱線係数比. 4.推定脱線係数比の感度分析結果 4.1 感度分析結果 表 1 に示す計算条件を基本に、以下に示す6つの影響 因子の推定脱線係数比に対する感度分析を、車輪フラン ジ角 60 度及び 70 度を想定した場合に対して実施した。 計算結果を図 2 に示す。. 2.0 1.5 1.0 0.5. 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5. 0.0. 0.0 0. 10. 20 30 40 走行速度(km/h). 50. 60. 0. 10. 20 30 40 走行速度(km/h). 50. 60. 図 2 推定脱線係数比の感度分析結果. 5.まとめ (1)遠心力や空気ばねのねじれ等を考慮した輪重推定式 及び横圧推定式を構成した。 (2)限界脱線係数と外軌側脱線係数の比を推定脱線係数 比と定義し、乗り上がり脱線に対する評価を行った。 (3)輪重横圧推定式による輪重、横圧、脱線係数の推定値 と実測値を比較することにより、 その精度を確認した。 (4)推定脱線係数比の感度分析結果から、 乗り上がり脱線 に影響を与える各因子に対する考察を行った。. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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