塗油器改良による塗油効果増大の取り組み 東京地下鉄(株)
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(2) 土木学会第67回年次学術講演会(平成24年9月). Ⅵ‑494. 設定 1. 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0. 内 軌 側 横 圧 輪 重 比. 設定 2. 0.97. 0.65. が届くように塗油器を改良した.ブリキ板の長さは. 0.93. 0.94. 0.65. 0.67. 車輪踏面位置調査の結果をもとに,FC 側から 15mm 最大. とした(写真-2).この結果,内軌側横圧輪重比は. 平均. 平均 0.64 から 0.48 となり(図-3.1,3.2),塗油. 最小. 効果を大きくすることに成功した.. 0.33. しかし,ブリキ板は 1 か月程度で変形・損傷を受. 0.24. 0.21. 塗油器設定変更. 2011.6.20. 2011.6.22. N=264. N=262. け,部分的な目詰まりが生じた.ブリキ板の変形・ 2011.6.30 N=265. N:編成数. 図-2 塗油器設定変更前後の内軌側横圧輪重比の変化 表-2. 車輪踏面位置調査結果. 車両 FCからの踏み位置(mm) 車両 FCからの踏み位置(mm) 種別 始端 終端 踏み幅 種別 始端 終端 踏み幅. A社 C社 B社 C社 C社 B社 C社. 28 26 26 22 22 26 23. 48 48 48 46 45 45 47 平均(mm). 20 22 22 24 23 19 24. C社 A社 C社 B社 A社 B社 C社. 25 24 25 26 25 26 25 24.93. 47 45 48 47 48 47 47 46.86. 22 21 23 21 23 21 22 21.93. 損傷は車輪踏面位置の僅かな変化による車輪との 接触が考えられる.今後はブリキ板の耐久性・塗油 効果の持続性を継続監視するとともに,ブリキ板の 長さの最適化や,車輪と接触しないような極めて薄 い形状・耐久性のある素材を利用するなどの課題解 決が必要である.一方,より塗油効果を得やすいよ うな車輪踏面形状への変更などのアプローチも考 慮していく意向である. 5.まとめ. 1. 0.9. 内 軌 側 横 圧 輪 重 比. ①レール塗油器の塗出量調整では,塗油効果を上げ. 0.97 0.90. 0.8. 0.7. 0.87. ることができなかった.. 0.82. 0.76. 0.6. 最大. 0.64. 0.5. 平均. 0.4. 0.48. 0.49. 0.21. 0.23. 最小. 0.3 0.2. 0.29. 0.25. 0.1. 2011.9.20. 2011.10.15. 2011.11.4. 2011.11.19. N=276. N=205. N=277. N=205. 図-3.1. ③油を届かせるためのブリキ板の長さの最適化や, る改良検討および車輪踏面形状の変更などが,今. N:編成数. 後の課題である. 塗出された油. 内軌トング改良前後の内軌側横圧輪重比の変化. ゲ ー ジ コ ー ナ ー (GC). 踏み位置終端. 2011.10.15. 60. 分を改良したところ,塗油効果が増大した. ブリキ板に代わる形状・耐久性を有する素材によ. 内軌トング改良. 0. ②車輪踏面位置調査をもとにレール塗油器塗出部. 側 車輪走行位置(踏み幅). 内軌トング改良前 踏み位置始端. 度数. 40 20 0. N=205. 最大値 0.90. 平均値 0.64. 最小値 0.29. フ ィ ール ドコ ーナ ー(FC). 写真-1. 2011.11.4. 60. 側. 油の塗出状況調査 ゲ ー ジ コ ー ナー (GC). 内軌側横圧輪重比. 図-3.2. 踏み位置始端. 1.0. 0.9. 0.8. 0.7. 最大値 0.87. 0.6. 0.5. 0.4. 0.3. 0.2. 0. 踏み位置終端. 平均値 0.48. 最小値 N=277 0.21. 0.1. 20. 0.0. 度数. 内軌トング改良後 40. ブリキ板 フ ィールド コーナ ー(FC). N:編成数. 内軌トング改良前後の内軌側横圧輪重比の分布. 側 車輪走行位置(踏み幅). 写真-2. 側. 塗油器塗出部分の改良. 参考文献 1)桜庭:地下鉄におけるレール塗油,新線路,1996.5,pp.16-18 2)武藤ほか:地下鉄における新たなレール塗油手法の検証(その2) ,土木学会第 61 回年次学術講演会概要集, 4-236,2006.9 3)武藤ほか:効果的なレール塗油手法の検証,土木学会第 66 回年次学術講演会概要集,4-120,2011.9. ‑988‑.
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