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英 米 法 に お け る 推 定 理 論   ( 二 )

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(1)英米法における推定理論. ︵二︶. 混乱の原因たる用語. 楠本英 第二. 推定と立証責任. 目 次 本稿の目的. 五. 実体法としての推定︵以上本号︶. 一. 実体法の意義. 第三. 二. 事実推定則による判決の混乱. 八. 事実推定則適用による混乱の救済. 七 事実推定則適用の適正化の必要. 六. 冊︑所載︶. 三 事実推定則の意義︵以上早稲田法学第三四巻第三・四. 間題の範囲. 問題の範囲. 実体法としての推定. 四 実体法としての推定 第一. 四. 第一. 英米法における推定理論. 二七︵三一一︶. 英米法におけるいくつかの間題の中で︑ 事実推定則の適用以上に混乱せる領域があるとすれば︑それは︑推定の問. 隆.

(2) 二八︵三一二︶. 終結的か︑非終結的かーは︑単に証拠法上の一法則にすぎないものではないということを. 論 説︵楠本︶ ︵一︶ 題に指を屈しなければならないであろう︒. まず最初に︑推定. 指摘しておかなければならない︒なんとなれば︑推定なる語は︑いままで︑証拠法上の一法則として述べられ︑ある. いは推理︵冒8お旨8︶を指すものとして用いられてきた︒しかしながら︑前からの反対の主張があるにも拘らず︑ ︵二︶. 現在では︑真の推定は︑証拠法上の一法則でもなく︑また推理でもなく︑それは︑法律上の法則であると一般に認め られている︒. 推定の一般的領域において遭遇している混乱せる状態を︑できるかぎり避けるために︑一つの外辺を本稿において 示してみよう︒. 推定の中その多くのものは︑制定法か︑判例か︑そのいずれかによつて︑与えられている実体法上の権利にもとず. ︵三︶. く効果を通じて︑実体法との関係をもつにすぎないのであるから︑本稿においては︑この種の推定を取扱うこととす る︒. ︵一︶竃o﹃鴇pギ8qヨ呂op一N毛器圧ロ讐8冨類菊①<一磐導N謡︵一︒鴇︶馴覆一β国臼ユぎαQ寄ω言鴇ピ8三gび刈2窒. く○詩C巳<Φ邑蔓富≦O墨旨Rぢ園①丘oヨF一q︸障刈︵一露︒︶旧ギoωω①さ肉①ω言鐸い02一g=Oo三の一〇霧90帥三Rω 毛一90爵巽<①げ一〇一Φω もoO=一ぎo一のピ四薫菊①<一①毛︸OQ oρOQo一︵這ω①︶●. 拙稿︑モルガンにおける推定の法理︑早稲田法学第三一巻第三・四冊︵昭和三一年︶三五三頁︑および推定の根拠と機能︑. 早稲用法学第三三巻第三・四冊︵昭和三三年︶三三八頁参照︒また︑松尾浩也︑刑事訴訟における挙証責任︑上智法学論集︑.

(3) この点に関し︑諸家の説くところを引用すれば︑次のごとくである︒↓げ曙巽は︑頃冨象B冥δ冨四旨α浮①ピ蝉名9. 第一巻第一号︵昭和三二年︶二六五頁参照︒. ︵二︶. ↓70昌8判事の言葉を引用しつつ︑﹃法律上の推定は︑・:法律上の法則である﹄. といい︑また︑調℃お=Bぎ国﹂. oO︶●において︑区置α巽〜ω8ぎ旨ρ80餌一︒合♪合O︵一〇︒︒ o O︶事件に 国く陣ユ①PoPω匡巽く四鼠ピ四類菊o<一〇類b置ど一臼︵おG. おける. ︒鵠yマ望9においては︑﹃推定それ自体は︑なんら証拠を構成せず︑またなんら証明的性質を ↓お緯δ①op国くこ窪8︵一〇. 有するものではない﹄という︒さらに︑彼は︑O器霧8国く達窪8︵Nα①ρ這8yやωo︒・において︑﹃推定は︑そのもの 本来の性質としては︑弁論︵巽鵬諏ヨ①旨︶でもなければ︑証拠でもない﹄という︒. od巳<①お詳気9 ゆOげ一ΦPは↓﹃①国諌090︷閃のび仁簿㊤玄①勺構Oの9β℃鼠OロのOhピ四≦d℃O昌替げ①閃鐸︻αo⇒O賄り目OO抄①o. において︑﹃陪審が︑推定を証拠ととも︑いかに考えう. ︒︵屋8yにおいて︑﹃↓げ錯段教授は︑非終結的推定を︑証拠法の一部としてより ℃窪霧≦轟巳餌ピ四ゑ閃①<一①類・8凶80 も︑むしろ−⁝実体法の一部として考えている﹄と述べている︒ 匹馨o嵩は︑O鋤のoωOP国く箆窪8︵毘9●一器一y蕊昌o冨8. るかを理解することは︑困難である︒なんとなれば︑推定は︑法律上の法則てあり︑証拠は︑事実問題であるから﹄と述べて いる︒. o︵一器一yにおいて︑ ︼≦O﹃αq四昌は︑ωO葺OOげの震く讐δ⇒ωOOPO霞艮昌ひq℃国Φω荘B唱ぼO旨ω 国m同<m﹃αげ曽≦肉o<一〇類矯㊤098Q. ﹃推定は証拠ではなく︑また証拠ではありえない﹄という︒さらに︑閏貫魯段○σのR<辞δ霧o昌℃器釜B営ご旨即まωo暮マ ①旨O鋤豪a巳斡い軸嶺閃①<一①巧b︒臨︵這蕊︶●参照︒. ﹈≦oω魯b①は︑噂3ωqB℃鼠Ob2︾お日げΦ﹃国く箆①昌8噂まO巴牒9巳四い9ゑ閑①<一①名㎝一P㎝おー韻O︵おωGo︶︒において. 二九︵三一三︶. ﹃非終結酌推定は証拠ではない︒⁝⁝非終結的推定が証拠であるという命令は︑誤った考えである﹄といっている︒. 英米法における推定理論.

(4) 論. 説︵楠本︶. 妻蒔目oおは︑OP図く置o口8︵ωαo貸這お︶<9. P層鵠Qo・. 三〇︵三一四︶. において﹃推定は︑事実そのものではなく︑また推理そ. 鼠oOo吋ヨ一〇FOび帥円ひq霧o昌℃吋oの¢ヨ℃寓oPω9 ρ旨αωρ﹃α①⇒亀娼﹃ooひ㎝20旨びO蝉吋o一一5四い四類菊o≦Φ名. のものでもない︒しかし︑事実に結びつけられた法律上の結果である﹄といっている︒ なお以上のほか︑. 鵠一︵這ミごピき9℃お撃導讐δロ即旨﹈旨9凝きい四名閑①≦Φ妻8﹃︵お謹yが参照さるべきである︒また︑右に掲げたも. 前註において引用した人々と意見を異にする者も多い︒推定および推理に含まれた問題についての判決には一貫性は存し. のと趣旨を同じくする判例も︑その数は実に多い︒. ︵三︶. ない︒ただし︑制定法上の推定は終結的であり︑実体法上の権利を決定するものであることについては︑明白にあるいは間接 的に︑すべての者が同意を示している場合はこの限りではない︒. のみが︑真の意味の証拠法則である︒そして︑そのただ一つの効果は︑証拠. 例えば︑ωo匡窪は︑前掲の論丈の三〇七頁において﹃推定という言葉は︑多くの意味に用いられる︒しかし︑推定のただ. 一つの形式︑すなわち〃法律上の非終結的推定. 提出の責任を転換することである︒混乱と矛盾とを防止するためのより簡潔な︑より容易に管理され︑より一層有効なものは. 何一つとして存在しえないであろう︒しかも︑立証責任に関する推定の効果を取扱っている判例以上に︑混乱したあるいは混. 乱しつつある︑また分析し︑合理化することを一層困難ならしめている判例は存在しない﹄といっている︒. ︼≦o切巴冨は︑前掲の論文の五一九頁︑五三五頁および五四九頁において﹃法律上の推定は証拠ではない﹄と強調し︑さら. に彼は︑ω〇三窪教授をして嘆かしめた判例中における混乱と矛盾を明らかにし︑少くとも実体法的部分における困難性を︑. に帰せしめている︒そして︑その事実上の推定という言葉は︑絶えず︑学者や裁判官に. よって用いられてぎており︑それが︑法律上の推定は︑裁判官が評価すべき証拠であるとの誤った結論をひきださしめたと述. 〃不幸なる事実上の推定という言葉. べている︒.

(5) 一. ピ四匿. は︑前掲の諭丈の二〇七頁において﹃↓げ亀Rと零蒔目03とOげ四日富二昌冨﹄の理論は︑推定の間題について. のよりよき理解を生ぜしめるのに役だった︑と確信をもって述べている︒. 竃o薦帥Pと竃ロひQ急おは︑その共同の論文ピoo匹P鵬切8犀類m巳帥昌α吋o門ゑ餌巳簿国く置Φ旨oρ9寓霞く四巳い鋤憩勾Φ証①名. 8POお︵這鴇︶︒において︑推定は説得責任と証拠提出の責任の両者に影響をおよぼすべぎであると述べ︑さらに﹃セイヤ. ー・ウィグモア理論は︑独断的であり︑且つ不合理なものであるため承認されなかった﹄として︑彼等の理論を非難してい. る︒そして︑語をついで︑﹃非終結的推定に関する彼等の考え方の弱点を自ら感じて︑学殖深ぎ著者たちは︑独断的な定義づ. けの屍理窟に自己満足をしていた﹄と手きびしい攻撃を加えた︒そこで︑竃oお餌昌と竃四鵬三おは︑次のごとく理論的な主. 張をする︒すなわち﹃望ましぎ単純化は︑あらゆる推定の唯一の効果は︑被推定事実の不存在を事実認定者に納得させる義務. 混乱の原因たる用語. を相手方に課すべぎであると規定する統一制定法によって成し遂げられるであろう﹄と︒. 第二. ↓富鴇Rは︑しばしば﹃偉人﹄︵.︑↓冨Oお暮︑︑︶と呼ばれている︒証拠法およびそれと密接な関係をもつ領. 域において︑他のいかなる法学者といえども︑アメリカ法学に対して彼ほど偉大な︑そして永続する感銘を与えた者. はなかつた︒証拠法に関する著作において︑臼げ亀段は︑他の多くの人達とおなじように︑推定の問題に解決を与. えようとし︑且つその適用のための不変の法則の定立をはかつた︒そして︑その法則の適用が︑将来︑あらゆる法域. において︑またすべての推定に関する判決を明快なものならしめ︑且つ統一あらしめようとした︒ ︵一︶. 三一︵=二五︶. 90茜窪が︑巧みに指摘したように︑↓げ昌Rの意図は破れ去つた︒しかし彼の推定理論は︑最終的解決に対し 英米法に お け る 推 定 理 論.

(6) 論. 説︵楠本︶. 三二︵三一六︶. 貴重な貢献をしている︒そして︑推定の問題についての彼の見解は︑他のいかなるアメリカ法学者の説よりも︑広く 承認されてぎてい る ︒ ︵二︶. ↓富矯震以後にあつては︑国o一一き9ω巴目2αのごとき学究者があり︑また︑彼以前にあつては︑ω①導富日. ︾臣什冒のごとぎ学者があつた︒本稿において取り上げようとする問題について︑これら五人の学者をあげることが. 適当であるか︑どうかについては︑学者によつて必ずしも一致するものではないが︑それは︑結局︑意見の相違にす. ぎない︒しかしながら︑ωo艮冨β︾臣江P↓げ亀Rの三人を︑第一級の人として認めることについては︑ほとん. ど異論はないようである︒↓げ昌Rのなした輝かしい業績に対し︑彼の先輩達︑殊にほぼ同時代の人々︑すなわち. ω①旨富ヨや︾qωけ冒等によつてなされた開拓の仕事と︑その独創的な仕事が︑比較考察されなければならない︒ ︵三︶ はじめて法を手続法︵且冨9貯①蜀譲︶と実体法︵霊富宣旨ぞ①蜀≦︶とに分けたのは︑一W①旨匿目であつた︒それ. その性質と適用1︑事実推定則とその効果について︑現在においてなお生じている衝突と意. に対し︑卜易叶ぽは見解を異にし︑異論の根拠を切①暮富目が選んだ用語においたのである︒. 法の分類と推定. 見の不一致︑その主要な原因は︑用語にあるとされてきたし︑またされてもいる︒例えば︑零o器霞は︑右に述べて. きたような混乱は︑ラテソ語による用語︑すなわち︑.図Φω一bω四一〇ρ9ε﹃.︑によつて生じたものであるから︑それ ︵五︶. ︵四︶ を避けるための最良の方法は︑事実推定則なる法原則を棄てることにある︑との強い意見をもつている︒彼は︑その 論文において︑次のようにいう︒. ﹃苦労の種は︑ラテソ語の文言にある︒閃Φω言鋸い8鼠ε同という語は︑特殊な種類の事件を指摘するために︑.

(7) 簡潔に表現するのには都合のよいことかもしれない︒しかしながら︑訴訟手続上の効果が︑広がりつつある不確. 実性に取りかこまれているからには︑それを用いることは︑事件の争点を明瞭にすることは︑ほとんどできず︑. しかも大いに混乱させることとなる﹄と︒ ︵六︶ 彼はまた︑それを﹃ラテソ語の荷札﹄とよび︑それは︑﹃法律上の塵籠に委ねらるべき﹄であるともいつている︒. ニ ァメリカにおいては︑法律的職業に携わる人々の有する知覚力と推理力は︑それほど重視されていないので︑. 彼等は︑間題の表面にとどまらず︑その内面にまで観察の眼をむけ︑あるいは理解することはできない︒ところが︑. アメリカにおける機械的発明と科学的発明とは︑長い間︑その性質が守りぬかれてきた堅固な物体を突き破り︑その. 物体の秘密を調べ︑それを明らかにした︒もし法律家は︑論理の世界にある特殊な才幹をもたねばならぬとすれば︑. 彼等が︑法律上の原理︑原則を述べるにあたつて︑簡潔にして︑意味深長なラテソ語を選んだ場合︑解説者によつて. その用いられた用語を解釈する以外︑他の方法では︑右の原理︑原則の概念や趣旨を定めることはできない︑という. ことが認められなければならない︒以上のようなことが︑もし事実として認められうるならば︑右に述べてぎたこと ︵七︶ に対する救済方法は︑まつたく発見されにくいことになるであろう︒. 后窪8さ因08霞魯によつて︑かつて述べられてきたことには︑いまでは. きわめて用意周到な研究の結果︑明らかにされたことは︑騨o旨げ餌βω巴旨目倉頃9一きρ08FOげ餌ヨ幕雫 一昌βP霞o樋餌Pω○巳ΦP︸8誘①ごO. 三三︵三一七︶. もう使い古されてしまつているが︑シエークスピアの﹃薔薇の花は︑他の名で呼んでも︑同じように善い香がする﹄ ︵坪内迫遙訳による︶という短い言葉の中にある真実を弱めるものは何もない︒ 英米法における推定理論.

(8) 論. 説︵楠本︶. 三四︵三一八︶. 何故に︑手続法と実体法というω①旨冨Bの分類が承認されてはならないのだろうか︒あるいは︑聯邦の法制度. の下では︑.︑實8aξ巴.︑という語を︑︑.餌a①o寓奉︑.という語の代りに用いているのだから︑なぜこれらの言葉を. 同意語的に用いてはいけないのだろうか.すでに︑多くの判例や教科書ではそのように使つているのに︒おなじよう に︑推定を取り扱つては︑何故いけないのだろうか︒. 終りに︑右に述べてきたことを否定するための正当な理由はないように思われる︒そして︑︑勇窃ゼ鐙ピ8鼠甘霞︑︑ ︵八︶. という語を︑ω8#く︒臼冨U99PgfUo畠ω09事件における国二Φ判事によつて述べられたように定義づ. けるという主張を支持するための理由は大いにあると考えられる︒それは︑ただ実行の伴わない口先だけのものでは. ︵一〇︶. なく︑その真の意味において一般に認められており︑また﹃ラテソ語の荷札﹄とよばれているにも拘らず︑その不可 ︵九︶. 欠の裏にふくまれた意味と制限とを以つて︑守られてきている︒. 重要なことは︑これらの用語︑あるいは語原︑三分法およびエントロピイ︑もしくは他の全然無関係な学問上の考 ︵一一︶. 慮を無視して用いられるかも知れない用語に定義を与えることである︒法律家や裁判所は︑造詣深き著述家に興味を ︵一二︶ 覚えさせ︑また活動させた発見的目的には関係がなく︑あるいは興味をもたない︒また︑哲学的もしくは科学的な新. らしき出発点は︑古きものからなんら実質的には変つていない新らしく︑未熟な用語に立脚してもいない︒また︑彼. 等が︑絶対的な完全さと︑伸縮性のない均一性とを志した法律問題の解決に対し︑数学的もしくは科学的な公式を適. 用することは︑期待されない︒なんとなれば︑法は精密科学ではなく︑またそれではありえないから︒.

(9) ︵一︶寓o薦9 ︒p男霞些震○び器箋&8ωg即︒霊臣忌o富口①ωo暮冨醤9豪︒旨母び署力o≦睾N臨︵一逡ω︶旧ギ︒雲eマ ユ○昌ω︸一Nゑ帥ωゴぎひq8δい9薯園o︿一①名N観︵お鴇︶●. ωqびω鼠昌oO四βα勺吋OOOα仁噌ρ. 一〇男OH血﹃卑匿い卑ゑ肉o<一①名一零︵お障︶︒. :それらの. この砥訥丈において︑. 後者の論丈においては︑臼﹃身震および≦蒔旨oおの推定理論に追随しようとした諸州の判決は︑手がつけられないほど. ︾ヨO旨区OoO9希ぎ. の混乱に陥っていると述べられている︒ ︵二︶. 囚ooO9お 貯 は ︑ お よ そ 次 の ご と く 述 べ る ︒. ﹃啓発的な議論の概要については︑切①昌9四ヨおよび跨犀のユ昌の著書︑論丈に負うところ大なるものがあり︑ 議論は︑ω巴露oPρ寓9寅⇒儀その他の学者によって受けつがれた﹂と︒. 団O壼民は︑︸霧二Pの説を支持し︑さらにゅ①§匿3の分類については︑説得力ある批判をしている︒彼は︑特に︑実. そして︑国08ρ①屏は︑それぞれの学者につき︑およそ次のごとくいう︒. お跨①拝おOo︒︸マo︒9︶︒. 際の適用にあたっては︑訴訟法上の法則は実体法的であるという理論を強調している︒このような主張が︑ゆ①筥富ヨの分類 を複雑なものとする︑と︵燭o一冨 9↓富国一①ヨ窪房9甘ユ巷釜留⇒8. 他方において︑ω巴ヨob血は︑団o一寅昌αによって提出された異説は︑争う余地のない法則を認めることによって︑切窪浮四旨. の分類についての定義に対する例外を取り除くことがでぎたと主張した︵ω巴営oづ9︸貫富冥βα①糞9響びo阜おω凶やOミ・︶︒. さらに同じ瞬︑Ooo犀およびOび四導び震冨﹃昌Φは︑自己の理論を提唱した︒Ooo闘は︑劇①暮一蚤Bの用語を認めていたよう. に思われるが︑第三の用語として﹃薄明地帯﹄あるいは﹃無人の地域﹄という表現を附け加えていた ︵OoOぎ.︑ω昌馨昏8︑︑. 三五︵三一九︶. お︑︑ぎ什ゲ①OO⇒ゆ陣90協■餌毛即蒔N菌鉱oび9名︸OqH昌巴認ω︵お器︶︶︒なお︑Oげ餌ヨぴ震富鴫づ①にっいては︑. 竃o留旨ビ鐸奢9国丘留琴o︵一︒崔︶ゆ嵩ご参照︒. ゆP山..勺吋OoOq. 英米法に お け る 推 定 理 論.

(10) 論 ︵三︶. 説︵楠本︶ 内08畦Φぎω仁げの欝p8斡昌α︸δ09ξρ一〇司o巳げ. Bいゆ名国Φ<一〇名一竃︵一〇亀︶●. 三六︵三二〇︶. ︵四︶ 彼は︑閑Φωむ鐙い8995︾閑8ξ870富器90餌壱①葺①さ一〇ωO暮箒葺Op︒ま震巳四い餌類閃①︿一〇巧臨㊤︵お鴇y. なる論文において︑O帥信Φ⇒8さ↓げ①UOO霞ぎΦ9閑$なω餌ピOρ三9増日O巴龍自艮斜一〇ωO昌げRPO巴躍需昌㌶い四類. 閑①<一①名一〇①︵お零︶︑に答えている︒すなわち︑O貰℃Φ馨震の見解を批判し︑ラテン語の国①ωな器いoρ鼠9厩なる言葉は︑. その使用をやめるまで︑混乱をのみ﹃生じつづける責任﹄があると主張する︒この℃8器巽の所説に対し︑O貰需pけ震は︑. 殉Φωぢω四一〇ρ忌ε糞︾国εO冒αR8勺同08器9℃3器①さεωO¢爵震ロO巴嵐O﹃P壁ピ㊤毛国①ユO名ホ﹃︵お零yを公にし︑. 次のごとく答えている︒すなわち︑﹃勺8器Rの見解の主要なる弱点﹄は︑菊Φω言器い○ρ三9戦の原則の適用に必要な諸条件. のもつ論理的説得力を過少評価することであると指摘している︒つまり︑零o器震は︑菊Φω言器■oρ三9﹃の原則を︑単純. O一けこ唱. N刈一6. どN﹃O−N謡︵お器y. な推理︵言88ロ8︶を生ぜしめるものとして理解し︑またO胃需葺震は︑推定を克服するためには︑被告に立証責任を負. 勺同Oのの①同讐O℃. 勺同o器oび↓ゲΦ勺﹃oooα信﹃餌一閏庸090臨菊①のなω四いoρ仁津qさNO竃冒昌①のo貫い斡毛勾o<一①毛N. わせる推定が生ずると考えているのである︒ ︵五︶ ︵六︶. 嵩O国b堕図oマ①臼︵一〇 ︒臼︶︒なお︑この判例については︑拙稿︑英米法における推定理論︵一︶︑早稲田法学第三四巻. 一〇〇〇一①殴のω蚕o犀馨opo︵F島o倉一〇 〇8y㌘8. この論丈において︑彼は︑法. ︵七︶. ε男O鼠富ヨい四名肉雪富名一qP一窪︵お魔y. ︵八︶. 口q勺80aξ①. 第三・四冊︑一二一五頁以下︵昭和三四年︶参照︒ ︵九︶ 囚08貫①ぎω償富欝質8. 国08自o脚によれば︑︾億曾日は︑ωΦ昌99ヨの分類に反対した︒その理由は︑その用語は︑単なる隠喩にすぎす︑そ. を︑..帥a8試話︑︑と..雲富貫暮貯①︑.とに配列することは︑﹃語原の観点からする適用上の不完全﹄なものとしている︒. ︵一〇︶.

(11) れは﹃丈法もしくは諭理から抽きだされた﹄ものであるとしている︒. 図08嚢Φぎ8﹄Fや嵩刈﹂8る︾仁隆Pピ①︒9器ω9甘冨冥鼠窪8︵吟99・﹂︒︒おy霞一. 内ooo仁お犀によれば︑Ooo犀がこれにあたる︵国08蝿器ぎoP息£やま8まS︶. 罫ドまた︑村田. ︵一一︶. 因08霞魯の論丈は︑法の分類と関係あるアメリカの学者の理論についての興味ある論評に寄与するところ大であっ. 宏雄︑裁判科学︵昭和三四年︶︑六三頁以下︑参照︒. ︵τ一︶. た︒また彼は︑08犀の三分法は︑著名な自然科学者の考え方にヒントを得たものであるといっている︒さらに︑彼は︑法は. ﹃新らしき出発をするため﹄に分類すべぎであり︑そうすることにより︑過去および現在の用語に対する﹃伝統的なる多義性. 実体法としての推定. が発生し︑あるいは規整され︑かくして︑これらの推定は︑実体法の定義の範囲. 裁判所が︑推定を適用して判決したことが多かつたため︑それが効力を与えられることなり︑そのことによつ. 第三. と誤用の影響﹄から解放されるだろうとも述べている︒. 幽. て権利i絶対的か︑条件附か. 内において︑その地位を与えられることになつた︒. ペソシルヴァニァ州においては︑事実推定則という法原則の下で︑推定に打勝つためには︑当事者の一方は︑説得 ︵一︶ の責任︵立証責任︶を負わなければならないとすることが︑法律によつて確立している︒ ︵二︶. 三七︵三二一︶. 右と同趣旨の効力が︑事実推定則という法原則に与えられたのは︑旅客運送事件および他の型式の訴訟において︑ それが適用された場合である︒. 英米法における推定理論.

(12) 論. 説︵楠本︶ ︵三︶. ︵四︶. 三八︵三二二︶. 他の推定︑例えば︑精神正常の推定︵冥①撃日讐δロ9鐙巳昌︶および婚姻中に生まれた子の嫡出の推定︵R①−. 誓目讐δb亀一畠置B8く○︷餌o巳一ασ○旨冒≦o巳o畠︶のごときは︑同じように解釈され︑また適用されてい る︒. 右の二つの推定は︑それぞれ︑権利が発生し︑規整される方法を定めていると考えられている︒そして︑その作用. と効果については︑不利益な推定を受ける当事者が︑少くとも︑優勢な証拠を提出することによつて︑その推定を破. ることができるということのみを条件として︑権利を規整し︑発生せしめる︒しかしながら︑もしその当事者が︑そ の推定に打勝ちえない場合には︑それの効果によつて︑権利は絶対的なものとなる︒ ︵五︶. ︵六︶. 上に述べた推定とは異なるいま一つの推定として︑自殺に関する推定︵冥Φ霊目讐δβ9ω巳9留︶がある︒それ. は︑事実上︑不利益な推定を受ける当事者に︑立証責任を転換すると判示されてきた︒終結的推定︵凶貸魯葺貫玄o. 鷺①霊ヨ讐δ昌︶のすべて︑および不利益な推定を受ける当事者に説得責任を課する推定は︑事実上実体法に属するも. ︵七︶. 寓o薦きは︑非終結的推定︵おげ暮寅露o冥o雲ヨ冥一〇p︶ー例えば︑婚姻中に生まれた子の嫡出推定tを. のとされている︒. 二. 認める根拠として︑次のものを挙げている︒. ③. 健全な社会政策︒. 強度に証拠が優勢であること︒. ① 法律上十分な証拠を提出することが困難であること︒. ③.

(13) ︵八︶. が︑すなわちそれである︒そして︑彼は︑この推定が︑説得責任を決定するということについては︑裁判所間の意見 も一致している︑と述べている︒. また彼は︑およそ次のようにもいう︒. 旅客︑物品等の運送に関する事件における過失の推定は︑失われた物品に対する損害賠償を請求する訴訟の場合に. は︑最終の運送人が説得の責任を負わなければならない︒ある法域においては︑自殺に関する推定によつて︑不利益 な推定を受ける当事者に︑説得の責任を課していることもある︑と︒. 事実推定則としての説明によつて明らかにされていると彼はいい︑さらに次のごとく主. 前述のいわゆるいま一つの推定なるものが︑いかなるものであるかは︑旅客運送事件に適用された1運送人に説 得の責任を負わせている. 張する︒すなわち︑上に述べたことは︑①証拠提出の便宜性︑③蓋然性の均衡︑③実体法によつて課せられた高度の. 注意義務の励行を容易ならしめる司法政策︑をその十分な理由としている︒この第三の理由が︑前述の社会政策とい われるものである︒. 実体法に対する一助としての法則を確立する推定が︑実体法であることは明らかなことである︒竃oおきは︑非 ︵九︶ 終結的推定に与うべき効果についての多くの判決の混乱せる状態を除去するために︑およそ次のようにいう︒. ﹃−:裁判所が︑推定について︑しばしば繰返えしてきた法則が︑棄て去られなければならない︒そして︑推定. は︑その創設と存在を正当化する理由によつて分類せらるべきである︒それらの理由が︑訴訟手続上の結果を決. 三九︵三二三︶. 定すべきである︒最も狭い種類は︑単なる蓋然性の均衡を表わすものと︑不便あるいは政策といういくつかの中 英米法における推定理論.

(14) 論. 説︵ 楠 本 ︶. 四〇︵三二四︶. 和的要素を含むものとから構成されるであろう︒これらのものは︑指示評決を無効ならしめるに足る証拠の提出. を提出する義務を決めなければならない︒次. のみを要求すべきである︒他のものは︑すべて︑少くとも︑推定に反する事実の認定をするにあたつて︑思慮深. き陪審を正当化する証拠ー陪審により実際に信用される証拠. の種類のものは︑説得の責任を︑以下に示すように決定すべきである︒①蓋然性の均衡を表わし︑且つ不便もし. くは政策という要素を含まざるものは︑通常︑相手方に説得の責任を負わせる︒③証拠の提出にあたつて比較的. 便宜であるとの考慮にもとづき︑且つ政策についての相殺的考慮を含まざるもの︒③社会的に望ましきものと裁. 判上考えられた結果を助長するために創設されたもの︒④上述した考慮の中︑二もしくはそれ以上のものによつ. て支持されるもの︒推定が衝突する場合には︑一層重要な理由にもとづく推定が勝利を得べきである︒また︑こ れらの基礎をなしている理由が等しい場合には︑二つの推定は消滅すべきである︒. 提案された救済手段が︑病弊よりも一層悪いという反対がでるかも知れない︒現在の混乱は︑合理的な取扱い. 智的倹約の最大限. を以て︑. 一般に承認された定説の心地よき確実性. によつてのみ終結せしめうると応酬される︒自動的に適用されるいかなる素撲なめのこ算といえども︑未だ発見. され︑あるいは発明されたことなく︑またそうされえないであろう︒. は︑まつたく錯覚的なものである.ここにおいて︑他の法領域におけると同様︑. 錯綜せる問題の満足なる解決に到達せんとする試みは︑失敗に帰した︒提案は︑説得の責任を分配するにあたつ. て︑通常︑実際に適用してきたと同じ種類の推理を要求しているにすぎない︒たとえその結果が︑機械的方式で. 表現されているとしても︒それは︑衝突する推定の難しさに対し︑気の利いた溶済を与えることになるであろ.

(15) う︒そのことが︑衝突する推定の難しさが一般的に調整されてきたその過程を言い表わしている︒それが︑裁判. 所をして︑立法部による命令によつて妨げられることなく︑推定を証拠と考えるという迂遠な方法によつて達せ. られた目的を︑正しく且つ直接的な手段によつて︑成就せしめうるであろう︒いいかえれば︑それは︑推定によ. つて提出されたあらゆる問題への機械的接近を︑合理的接近に替えることになるであろう﹄と︒. おなじ間題についてのもう一つの議論において︑霞oおきは︑人を困惑せしめるような判決の衝突︑および博学 ︵一〇︶. な著述家と法律学者の間における衝突についての解決策を提案している︒ 彼はいう︒. ﹃::混乱は一掃することができた︒推定の唯一の効果は︑証拠の提出および被推定事実が存在しないことを陪. 審に納得させるという二重の意味をもつ︑いわゆる立証責任を︑相手方に課することであるということが︑裁判. 所を損うことなく︑ペソシルヴァニア州の普通法上の法則と類似の法則を規定する制定法によつて︑訴訟依頼人. 竃o国巴器は︑推定は︑すべて︑同じ性質のものだとは限らないという冒○鑛きの説に賛意をあらわし︑あ. ︵一一︶. もしくは弁護士に示唆される﹄と︒. 三. らゆる推定が︑同一の﹃粘着力と生命力﹄をもつべぎではないと述べている︒一般的にいえば︑彼は︑すべての推定. は︑おなじ効果を与えらるべきであり︑またすべてのものが︑推定と相反する証拠を提出することにより︑その効果. 四一︵三二五︶. は失われるというセイヤー・ウイグモア理論に反対するものとして︑蜜oおきと立場をおなじくするものと見られ ている︒. 英米法における推定理論.

(16) 論. 説︵楠本︶. また︑彼は︑口筈暮<●い矯日き事件について︑その論文で次のごとくいう︒. 四二︵三二六︶. ﹃到達した結論によれば︑非終結的推定とは︑ある事実が︑一定の情況の下においては︑裁判上︑存在するもの とみなされるという法律上の法則である﹄と︒. すでに指摘したごとく︑理由が異なるにしたがい︑それぞれ異なつた推定が生まれる.竃○おきは︑セイヤ. ωo巳窪は︑蓋然性にその根拠をもたない推定は︑常に︑説得の責任を転換するという︒そのような推定の一つ ︵一四︶ は︑運送中の物品の紛失などの事件において︑最終の運送人に過失があると推定される場合である.そして︑蓋然性 ︵一五︶ を排除する責任︵立証責任︶は︑右の例の場合︑最終の運送人にあるとしている︒. 四. r・ウイグモア理論を承認し︑支持することは︑きわめて非論理的なことであると主張し︑彼等の理論を否定する︒ ︵︻六︶. ここに︑セイヤー・ウイグモア理論とは︑すべての推定は︑その適用と効果については︑おなじ取扱いを受けなけれ. ばならないことを意味する︒また︑彼はいう︒セイヤー・ウイグモア学説は︑その根拠は薄弱であり︑不合理であり ︵一七︶ 独断的であり︑且つ馬鹿々々しいものであるときめつけている︒. さらに︑彼はいう︒推定の多くは︑独断的であり︑人為的であることが︑承認されなければならない︑と︒しかし. ながら︑この種の推定の中いくつかのものが︑正当化される尤もらしい理由が存在することを認めるならば︑いかな. る論理的な理由といえども︑裁判所が︑裁判による立法によつて作りだし︑確立したほとんど無数にもちかい推定の. すべてを保証したこともなく︑またそれに十分な根拠を与えることができないのは確かなことであろう︒まして︑推. 定は︑すべて同一の効果を与えらるべきであるとの主張を正当化するような理由が存在しえないのは︑当然のことで.

(17) あろう︒. 独断的と人為的という用語は︑自己を非難している︒その負担は︑必然的に︑それらの用語を弁護しようとする者 ︵一八︶. に降りかかつてくる︒訴訟手続において︑独断的な行為と︑ずるい手段を画策することは︑正義と矛盾し︑また裁判. 裁判を通じて創設された人為的な推定の絶えず増大する産出量と標準化された推理︑および悪き場合を押しか. 所と相容れぬものでなければならない︒. 五. くすために良き法律を習慣的に濫用することが︑アメリカ法律学に存する害となつている︒そして︑それは︑イギリ. スにおいて︑過去数世紀にわたつて︑虚構のなかに存続してきたものと︑おなじものである︒しかしながら︑現代に. おける抽象的な概念と不健康な菌とは︑かつて︑封建時代の法と特権︑宗教的・政治的干渉︑階級的支配と集団的な. 無智と無気力という形式で存在したところの現実もしくは必然的関連性を失つているといわれている︒. その当時︑裁判所がおかれていた条件の下では︑ほとんどどんな手段であつても︑それが犯罪とならないかぎり. は︑許されるものと考えられていたかも知れない︒そして︑そのような手段を通じて︑権力者が裁判官を監督してお. り︑このようにして︑社会のすべての構成を改善するために︑より大なる害悪に代えて︑より小さき害悪を以てし た︒. しかしながら︑われわれの社会は︑均衡のとれた力の支配である︒もし︑三つの部門のそれぞれが︑本分を守つて. 逸脱せず︑固有の機能を遂行し︑そして他の部門に対しては︑おなじことがなされることを信頼するならば︑最高の. 四三︵三二七︶. 正義が︑政府と被支配者との関係において行われると信ずることには十分な理由がある︒政府のどの部門でも︑疑わ 英米法における推定理論.

(18) 論. 説︵楠本︶. しい︑人為的な︑問接的な︑人を欺くような︑不法な訴訟手続の実例を示すことはでぎない︒. 四四︵三二八︶. 六 一つの新らしき推定または幾百という推定を創設することが︑正しく︑また公正であり︑且つ裁判所による裁. 判を促進するものならば︑立法者こそ頼みの綱となるであろう︒その綱こそは︑義務であり︑責任であり︑適法に委 任された権力である︒裁判所は︑そのような責任または権利をもたない︒. しかしながら︑立法部は︑裁判所によつて作られた推定の大部分を創設することを拒否するであろう︒たとえ法を. 制定したとしても︑多くのものは︑聯邦憲法に違反するものとして︑容易に消し去られるであろうことは確かなこと ︵一九︶. である︒なんとなれば︑聯邦最高裁判所は︑一つの事実を他の事実の一応の証拠とするような制定法は︑二つの事実. の間にいくつかの合理的な関係が存在しないかぎり︑無効であると宣言した︒そして︑この原則が確定した法として 確立されてきたことによつて︑判決の正しさを疑うことはできないように思われる︒. 七 次に︑裁判所により創設された推定については︑何を言わねばならないか︒いかに多くのものが︑テストに堪. るだろうか︒たしかに︑裁判所によつて作られた法は︑聯邦憲法修正第十四条の眼を盲目ならしめる光栄を有しない. ︵二〇︶. し︑あるいは憲法を擁護することを誓つた裁判官によつて構成されるアメリカ合衆国最高裁判所の眼を盲目ならしめ る光栄は︑これを有しないのである︒. もちろん司法部門を含む. による市民の権利の恣意的な侵害か. 州裁判所の判決は︑正当な法の手続を否定することができる︑と聯邦最高裁判所は︑すでに判示してきている︒そ して︑修正第十四条は︑州政府のいかなる部門. らも保護すると判示している︒このことは︑アメリカの法律家にとつては︑ほとんど常識的な事項であり︑当然のこ.

(19) とと考えられているので︑推定を創設するにあたり︑裁判所は︑法創造の領域にまで侵入し︑且つアメリカ法律学の. 一部を︑もしそれが立法部によつて制定されるならば︑たしかに裁判所によつて無効とされるようないくつかの条項 ︵二一︶. 合理的な原理あるい. を作つてぎた︒そして︑一般的に承認されている推定なる語の定義は︑このような考え方をその中にもつている︒例 えば︑=菩ob〜い鴫旨き事件における一般によく知られている定義を挙げよう︒. ﹃法律上の推定は︵一畠巴Rの撃導冥δ⇒︶は︑裁判所によつて宣言された法律上の原則. は恣意的な教義 である﹄と︒ ︵二二︶ 八 冨oOo吋目一身は︑﹃蓋然性そのものによつては支持されていない﹄推定の一つの例として︑﹃連続せる最終の. 運送人による損害の推定﹄を挙げている︒この裁判所により作られた推定は︑まつたく論理的な支持を欠き︑そして. ﹃便宜性﹄ということのみによつてその根拠が与えられていると一般に考えられている.そこにおいては︑二つの事. ︵二三︶. 実︑すなわち損害と二人もしくはそれ以上の連続せる運送人中の最終の者ー最終の運送人に課せられた推定された. 過失1との問には︑なんら合理的な関係が存在しないのは明らかなことである︒竃蝉巳S<︒08お貯事件におい. て明らかにされている原則と基準にもとずいて︑立法部が右に述べてきたような恣意的な推定を生みだすような法律. を制定しなければならないとするならば︑それは適法条項に対する違反として︑無効なりと判示されることとなるで. あろう︒したがつて︑その法律は︑実体法に属するものとなるであろう︒裁判所により創設された推定は︑法律上の. 四五︵三二九︶. 原則であり︑実際上は︑司法的立法なのである︒それは︑まさに実体法以外の何物でもありえないであろう︒ ︵二四︶ 白蒔旨oおは︑実体法上の法則が︑証拠法上の法則と間違えられることは多いという︒これは︑証拠法の法則は実 英米法における推定理論.

(20) 論. 説︵楠本︶. 四六︵三三〇︶. 体法ではないという理論との衝突を避けるために用いられた便利な︑そして巧妙な表現方法なのである︒証拠法上の ︵二五︶. 法則を創設しようとする法律は︑実際上も︑また法律的にも︑実体法であるということが正しいであろう︒ 竃o閃巴需は︑およそ次のようにいう︒. ﹃結論は次のごとくである︒−⁝︵七︶非終結的推定は証拠であるという趣旨の判決は︑まつたく根拠の薄弱なも. のであつて︑破棄さるべきであるということ︑︵八︶いくつかの法域において︑非終結的推定を証拠たらしめる制. 定法が存在する場合には︑それらの制定法は︑適法条項違反と宣言さるべぎであるということ︑そして最後に︑. ︵二六︶. ︵九︶右のような制定法が憲法違反と宣言されないならば︑それらの制定法は︑立法部による立法によつて廃止せ. ︵二七︶. ≦蒔旨oおは︑次のごとき法律の中から証拠実体法︵o証留旨冨曙あ昌器旨貯①宣毒︶についての多くの実例. らるべきであるということである﹄と︒. 九. を示している︒すなわち︑ある物件に課せられた税を納付しないために公売された物件に対する権利の移転を証明す. るために収税官吏によつて作成された証書に対する証拠として終結的な効果を規定する諸法律︑および証言に対し右 と同様な効果を与える諸制定法がその例である︒. 右に挙げた法律およびそれと類似の法律は︑通常︑実体法上の権利に違反するものとして︑また適法条項違反とし て無効なりと判示されてきた︒. また︑前に掲げた竃四巳2<・08おす事件において︑聯邦最高裁判所は︑銀行の支払不能︵冒8写窪2︶は︑. すべて︑銀行の頭取および取締役の詐欺によつて生ぜしめられたと看倣すべきである︑と規定する法律の無効を判示.

(21) 詐欺についての合理的な証拠とは無関係な. が立証された場合︑詐欺に. した︒すなわち︑﹃−⁝銀行は︑その債務が︑正規の業務の過程において︑弁済期に到達したとき︑それを支払うこ ︵二八︶. とができない場 合 ﹄ も し く は 他 の 事 実 ︵二九︶. ついての非終結的推定を生ぜしめると判示した︒. 霞9鴇昌は︑およそ次のごとくいう︒. ﹃司法的選択と立法的選択の自由は︑聯邦最高裁判所の判決によつて制限されている﹄と︒ ︵三〇︶ さらにまた︑彼は︑≦oω8醤印︾二程試o閑巴罵○且<9頃窪号おo昌事件における国昌一段判事の意見について述. べている︒すなわち︑損害が︑鉄道の機関車または車輔によつて生ぜしめられたいう事実から︑鉄道会社に立証責任 を負わせている制定法は︑憲法違反なりと判示された︑と︒. 占有による所有の推定︵R①霊旨冥陣自90≦器お臨℃坤oB零器霧巴oづ︶および死亡推定は︑ともに︑その根拠. を蓋然性におき︑さらにそれぞれの推定は︑それを生ぜしめる諸事実に対し合理的な関聯性をもつている︒これらの. 推定は︑現在では︑ほとんどすべての法域において︑制定法上のものとなつている︒しかしながら︑それらは︑もと. もとはコモン・胃−上の推定であつた.何人といえども︑それらの推定が実体法上のものであることを疑う者はない. ↓げ2巽が︑まず最初に︑立証責任は︑二つの要素︑すなわち︑証拠提出の責任︵び仁巳窪o︷αQoヨ鵬ま雫. であろう︒. 一〇. ︵三一︶. 薯貰α︶と説得の責任︵ど&窪亀需鵠轟巴8︶から構成されるということを提唱し︑≦蒔唐oおが︑それを一般. 四七︵三=二︶. 化し︑現在では︑その主張は︑通説となつている︒↓げ鐸段は︑真の推定は非終結的推定のみであり︑それは︑反対 英米法における推定理諭.

(22) 論. 説︵楠本︶. の証拠を提出することにより覆すことができると言つている︒. 四八︵三三二︶. しかしながら︑すでに述べてきたように︑彼は︑裁判所が︑無罪の推定と嫡出の推定のごとき推定に対して︑それ. に異議を申立てる当事者に附加的な責任を課する効果を与えることを認めている︒しかし︑彼は︑これらを真の推定 とは考えていなかつた︒. 後になつて︑ωo巳窪は︑すべての非終結的推定を︑その効果に関して同一に考えることの誤りであることを指摘. は︑セイヤー理論の誤りを指摘したものとして︑切o巳窪説に賛意を表している︒しかし︑その説が︑. した︒そして︑非終結的推定は︑常に︑被告に対し立証責任を転換するものであるから︑﹃:⁝重要なことは︑右の ︵三二︶ ごとき推定が実際に存在することを認め︑そして︑その存在と効果の根拠を発見することである﹄と説いた︒ 竃oおき. すでに述べてきた前提にたち︑冨o楯きは︑法律雑誌や他の出版物に多くの論文を発表し︑その中で明ら. bの手に引継がれることになつた︒. 確実な根拠をもつものであることを︑法律的職業に従事する人々に確信せしめることはできず︑その仕事は︑竃o撃 鵬. 一一. かに衝突する判例を広く研究し︑分析を行つた︒そして︑彼は︑不利益な推定をうける当事者が︑説得責任すなわち. 立証責任を負わねばならぬという効果を︑推定に対し与えてぎた判例は︑例外的な根拠によつて︑法律的には正当化 ︵三三︶. されているという疑問を取りのぞいた︒そして︑右のごとき推定のすべては︑その根拠との関係において︑次のよう. 裁判所の便宜のために︒. な種類に分類されるとした︒. e.

(23) ⑫ 社会的に望ましいと考えられる結果を生ぜしめるために︒. 特定の知識を容易に入手でぎる当事者をしてそれを知らしめるために︒. ㊤ 蓋然性と最も一致しそうな事実認定を行5ために︒. ㈱. このような観点から︑推定を分類することは︑現在では︑一般的に承認されている︒ 竃oω昌おは︑次のような理由から︑右の分類に賛成している︒. ﹃法律上の推定︵一罐舘鴛①霊目讐一2︶は︑すべてが同じ性質ではない︒それらは︑必ずしも同一の機能を営む ︵三四︶. ように考案されなかつた︒したがつて︑推定のすべてが︑同一の粘着力と生命力をもつべぎではないということ ︵三五︶. が︑論ぜられる﹄と︒ また︑彼はいう︒. 裁判所は︑ヂレンマから逃がれんがために︑または裁判上︑社会的に望ましいと考えられる結果を完成するために. あるいは法律的に便利な政策を遂行しようとする希望に︑その根拠をもつ推定に対し︑粘着力と生命力とを与えた︒. 蜜o樋餌P℃お艶旨鷲一〇昌ω︸旨≦器圧旨讐oロい曽類肉oくδ≦謡斜まq︵一〇零︶●. それ故に︑それらの推定は︑反証に対しても存続する︑と︒ ︵一︶. 彼はいう︒﹃これは︑立証責任は︑説得の責任という意味においては︑転換しないという定説には︑まさに背いている﹄と︒. またいう︒﹃その定説ならしめる説朋をしようとする見解もあるが︑それは︑とても成功しそうにもない﹄と︒. 四九︵三三三︶. この点については︑後に詳述する︒これについては︑多くの判例があるが︑ここでは︑二・三のものを挙げておこう︒. 英米法における推定理論. ︵二︶.

(24) 論. 説︵楠本︶. 霞op茜oヨΦq陣国亀m巳 OQρ刈︵一旨O︶.. 五〇︵三三四︶. 因鴇︒︿●﹈≦巴一〇辞ρ旨卜富.NOO︵一c︒㊤一︶旧ωoロα<︒ω什●い09?ω薗昌男霜ロo一の8勾気ごω嶺竃ρ. ︵三︶ Uo昌o<卑口く●ω什︒︸○ωΦ℃﹃の国o目P旨q冒.一謡︵一80︶●. 匡o﹃鴇戸ωoヨ①○σω①箋碑一〇富088醤一轟零①袈ヨ讐一〇霧ヤ瞳頃碧茜&冨≦評≦o名O︒90NO︵一3一︶. 竃曾ひq蝉PoP巳ε層89露ピ. ζo薦蝉Pはいう︒﹃推定は︑証拠提出の責任に対してではなく︑説得の責任に影響を与える﹄と︒ ︵四︶. 彼はいう︒﹃その推定は︑母の夫は︑その子の父ではないということを︑事実認定者に納得させる責任に作用する︒そして︑. 単なる証拠の優勢以上の証拠の量によって︵なさるべきである︶﹄と︒︵説得の程度については︑田中和夫︑新版証拠法︵昭和. 三四年︶一一二頁以下︑平野竜一︑刑事訴訟法︵昭和三三年︶一八七頁︑田村豊︑無罪の推定における﹃合理的疑﹄の意義に. ついて︑法律時報第二七巻第六号︵昭和三〇年︶︑田村豊︑裁判上の証明︑︵昭和三五年︶九二頁以下︑および拙稿︑モルガン. O貰び 霧 び <. Z①妻K9犀■龍o冒900こ一認竃5野OQo︵おミy. における推定の法理︑早稲田法学︑第三一巻第三・四冊︑︵昭和三一年︶七六頁参照︶︒ ︵五︶. Q↓OP旨.も QQ Qω︵一Qo刈N︶︒ ︵山ハ︶ 菊蝉出畦O帥αOO︐︿︒<﹃餌一閃Φ5㎝Q. ︵七︶ 竃震鵬餌P問qヰげ震Oぴの巽く暮δ⇒のoδ℃おωq巳冥δ旨〜おω〇二浮R昌O巴詫震三四い弾毛幻Φ<一①毛認ρ誤ωIN躍︵ご蹟ご. 蜜o茜四pω器一〇零〇三ΦBωo剛国く置窪oρ︿o一.ザマG︒Nーωω︵お躍ご客80村巨o貰Oげ騨茜oω8即o雲ヨ℃自8ωきα. モルガンにおける推定理論︑早稲田法学第三一巻第三・四冊. 切ξ儀窪o眺零oo抄q20噌90鴛o罠昌薗冒名幻①≦①名器一︵一︒ミ︶︒. なお︑霞o茜餌ロによる推定創設の理由一般としては︑拙稿︑. ︵昭和三一年︶七一頁以下︑特に本稿の部分と直接関係するのは︑七四頁︑および推定の根拠と機能︑早稲田法学第三三巻第.

(25) Pω四ω凶o℃8宮o目のo臨国く置①昌oρ<o一●一や認︵一〇9︶馴寓oOo吋ヨ一〇Fob●9け・P8一●. o︵お田︶︸竃oマ F缶鋤﹃<四﹃αい鋤譲閃o<陣Φ毛8PONOI総o. 三・四冊︵昭和三三年︶一三二頁以下︑本稿と直接関係するのは︑一三八頁以下参照︒. 鵬. ︵八︶ 竃o賊晦 PωoBoOぴ器﹃︿凶瓜opのOo昌oo吋巳昌αqb噌①ω盒B℃ユo昌の℃. なお︑この点については︑前掲︑モルガンにおける推定の法理︑七三頁および推定の根拠と機能︑ニニ五頁参照︒. ︵九︶ 竃o樋四PωoBoOσω震く跨δ臣Oo昌8箏ぢαq娼お撃旨筥δ諾㌧倉鵠胃く貰αい四毛園①丘Φゑ8ρOω一︵お竃y. ︵一〇︶目︒茜き︑即①蟄ヨ嘗︒β一N白㊤ω圧昌讐8い署寄く一霧N・︒一︵一器刈︶旧竃・樋四p冒ωけ歪︒鼠彪跨︒冒qε8 寄①撃ヨ冨o霧きαω霞傷窪o隔汐ooいミ国貰く與α審毛寄<一〇ヨ刈︒ ︒︵一︒ωω︶︒. ︵一一︶ 竃o切巴昌ρ悶お霊日宮一〇房一︾お↓﹃2国く置Φβ8りN①O巴蹴o導冨い餌類勾o≦o名竃O︵一〇ωQo︶● ︵一二︶ 峰OZ︒訟●脇●o︵一Q oき︶●. 冴①↓げ2国く箆窪8りN①9濠︒旨帥印い睾閑①<一①矩㎝︒︒︒ o ︵おω︒︒︶.. この事例については︑拙稿︑モルガンにおける推定理論︑早稲田法学第三一巻第三・四冊︵昭和三一年︶七三頁以下︑. ︵コニ︶蜜︒望言ρ零Φ雲ヨ冥δ参. ︵一四︶. ωo鑓①P↓ゲo国康099勾oげ暮富三①℃おωq旨唱はopω9い四毒d℃o昌爵Φ切仁巳①⇒9や80ひ①O o¢三く巽甑受象. および推定の根拠と機能︑早稲田法学第三三巻第三・四冊︵昭和三三年︶二二五頁以下参照︒ ︵一五︶. QO Q旧ミ一αqbρ○﹃ρ︾↓﹃Φ餌怠ωΦ ↓げ餌﹃Φ5︾℃円O一一日一P簿﹃鴇↓﹃①鋤鉱の①O旨国<一α①昌O①m酔けげ①OOヨ一βO旨い四毛噂℃■ωωO︵一C Q︶. 勺窪b亀一毒巳鋤霊譲園o︿一①名ωおー認O︵一露O︶︒ ︵一六︶. o口爵・卜躍一〇出B①旨きω鴇ωg旨o団国く崔窪8冒↓ユ巴ω簿Oo目B8富ぎ<o一︒PN︒︒①露ω8︒. 五一︵三三五︶. 匡g閃鋤Pωo墜①○房段く簿δ昌ωOo昌oRb営晩娼話の仁ヨ冥6ロω鳩距匡鍵く畦αい餌類園Φ証Φ毛8ρ8P漣僧O謹俸. O岱︵一8一︶︒. ︵一七︶. 英米法における推定理論.

(26) 論 ︵一八︶. 説︵楠本︶. 五二︵三三六︶. 英米における裁判官は︑二つの目的のために推定の仕組みを大いに利用してきた︒すなわち︑ω陪審を事実の認定とい. う機能の中でコントロールすること︑③裁判官立法をなさずしてコモン・・1上認められた法原則を改めることであって︑そ れは︑現在では常識となっている︒. また︑本丈の趣旨と関聯して︑次のような言葉がある︒有名なものであるから︑特に原丈のまま引用する︒. ..↓旨①①8轟F名富け磯o&濤冨ωα︒冨且讐け富く⑦げ︒窪冥︒費︒a冴旨①9&のヨ︒﹃①α冨︒fヨ08一旨①一一8g︑. 法の形成にあたって裁判所が用いる方法については︑鼠○茜蝉P男3ω=日冥δ⇒9一N譲器匡旨讐o昌い四零園Φξ①類. 瞳鵠弩<●い●肉o<●08︒︶. 巴ぐぎ冨ω脅も且88旨短三aξh睾R℃・ωω薫ま①ω︒隔富§㌧︑︵匡︒茜貸ω︒暮o富R︿豊︒嵩o︒糞①旨一鑛零①覧 器ヨ℃訟o房. なお︑. ■署寄く坤雲斜G︒︵一︒ホご冒︒おき︐Z︒けρO︒霧鼠gけ一8巴. Q K巴①ピ9薯ぢξ﹄ ﹈≦四巳Φ鴇<●OΦ9笹欝零Od●ψご︵ち8ごZo8聲湛N国巽く醇儀い帥零菊①i①毒一〇蕊︵這謡ごo︒o. ︒yを参照︒ ︒一︵お零ご勺oq昌斜窯o昌帥菖o巴冒ユ碧笙α魯8︑Q︒OoピB玄効い餌婁閃Φ風o名O曽︵一りOo. 心⊇Q. ︵一九︶. 轟ロ一翫︵一旨︒︶馴出巴ρO︒ヨ日︒鼻嵩ω︒暮冨旨9臣︒巳巳. ︵二一︶. ︵二〇︶. 寓80﹃巨oFO冨おoω自牢①段目暮8ωき巳Wq&go︷零oo抄㎝Z9浮98ぎ蝉冨類寄<一①矩N︒一一ω︒ω︵一︒ミ︶・. おZ・頃︒誤oo︶㎝8︵一〇〇刈O︶●. ¢8 ●︵ 9一器㎝︶. 竃08①曳国 <o ●一〇げ四PN緯一. 同趣旨の判例は︑他にもその数が多い︒. ︵二二︶. 註一九に挙げた丈献参照︒. 幻①の貫一&o房gω欝g8q国oω自日冥一〇霧︸㎝①匡巽轟﹃α冨名園o<一①名一ω潔︵一緯︒︒︶.. ︵二三︶. ゑ蒔Bo﹃ρ︾曽︒呂の①89①︾鑛一〇−︾ヨΦユ8昌ω遂8ヨo賄守往窪8ぎ↓円巨ω醇OoB営opピ署︵窪&.. ︿9Dどサ8Qo︒さらに︑彼は﹃⁝ーそれらは法則は︑事実確定のための方法にしかすぎない﹄という︵マN誌︶︒. ︵二四︶. 一漣O︶︸.

(27) ︵二五︶. 六一四頁参照︒. 冴Φ↓ゲ2守一留89N︒9一一脇︒旨富い睾寄≦署g︒俸㎝㎝一︵一︒ω︒ ︒︶●. 田中和夫︑英米証拠法︵民事訴訟法講座・第二巻︶六一三 註二四に掲げた著書の二〇九頁︑一二三頁参照︒. 竃︒曽ぎρギ①霊巳冨︒嵩. ︵二七︶. O①o 楯 壁 切 仁 ロ 屏 吋. ︵二六︶. ︵二八︶. ゆ㎝●. ︵二九︶. Nおd︒ω・Oも︒O︵一露O︶・. 冨︒薦帥p問鼠冨困oびωR<讐ゆ︒房︒昌零①霊ヨ嘗8ω﹂︒ω︒仁g①旨o巴ぎ毎冨ピ睾菊︒<一霜N誤︵一逡ω︶・. o yPω留−脇9冨oOo﹃目一〇犀 ↓げ譜Φさ︾℃おロヨぎ四曙↓賊s二ωoo⇒閃<一α窪8暮芸①Oo筥ヨopい蝉毛︵一〇︒Oo. 冥身>9︵おおy︾辞・ど. ︵三〇︶ ︵三一︶. ωミ︵一旨刈y この論丈におい O富旙Φω8℃お雲ヨ旨8ω蝉区雪&窪9ギ︒︒抄㎝Z・同夢9巨一轟冒ゑ肉①丘睾N︒ど. て︑竃oOgB8犀は︑﹃立証責任についての長い間見落されてきた二重の意味を発見したことは︑法律的分析の勝利の喜びであ. ︒鼠︑︑は厳密な意味では︑ビ益9すなわち費身では った﹄と述べている︒また︑固鴇は︑.諾箒切ξα窪909泥問象名9. 名菊o丘o類N㎝3霧8P刈︵お旨︶yなお︑この点にっいては︑拙稿︑前掲︑推. なノ\相手方の一応有利な事件︵冥一ヨ餌甘900器①︶を信んじない権利︵ユ鵬窪︶にしかすぎないといっている︵司凶ωFωξα窪. 9勺80抄一d巳くR巴昌o臨98ぎ⇒讐凶い. 定の根拠と機能︑一四二頁以下参照︒. ︵三二︶ ωo置①P↓冨団謹①g9勾魯昌欝三〇℃器霊B讐δ房9い蝉巧d2p岳①切ξ留⇒亀零8︷b︒o︒⊂葺くR匹蔓○賄 寄暮ω箪<9三餌冨名閑o≦①巧ω8︵おN︒︶︒. ︵三三︶ 冨o嶺餌POσのR<舞δ富OOβ8旨ぎ磯零Φ雲B讐一g即魔国貰茜鼠い帥薫肉o風の名08︵一〇曽ご↓箒ω四巳ρざω貸8→. 一身跨①冒蔓8零①霊ヨ暮8ωきα窪噌山窪o︷零︒︒抄囑頃震爵aピ署閃①<一霧㎝︒︵一㊤ωω︶馴↓田留旨pギ①霊き. 五三︵三三七︶. 冨︒β一N巧霧匡昌讐8い四名寄丘霜謡㎝︵一8刈︶旧↓富ω曽日ρ安門些震○σω震く呂8ω︒β零︒ω自昔嘗︒pω﹂①ωogぎ旨. 英米法における推定理論.

(28) 論. 説︵楠本︶. 五四︵三三八︶. O巴一︷o﹃巳 曽 冨 薫 勾 ① ︿ 一 〇 名 園 q ︵ 一 総 も ︒︶馴竃︒09旨︒F勺お豊ヨ営一82︾お↓冨矯国く置①8忠まO曽一龍o﹃巳曽審毒閑①︿一〇名. 国餌﹃<四﹃α. い四名. 閃O︿一①毛刈刈. ︵一〇ωω︶●. ︹未. 完︺. ρOや息εマ㎝器ー㎝認︵おωQoyまた︑匡O﹃晦四P冒ω謹q9冒鵬跨o︸9﹃國OもO昌℃腕霧自ヨ讐δロω四昌αωqマ. −目OO賄堕僻刈. 竃o切巴. ﹈≦oω巴旨ρ℃おω自ヨ℃二〇昌碧︾お↓﹃o﹃国く置①昌oρN①O巴崖o門三帥ピ餌≦園①<一①名U認︵一器Qc︶●. ㎝﹈■O埴 ㎝NO ︵﹈■OωO Q︶.. ︵三四︶. ︵三五︶ αO昌O臣.

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