図 1 振動疲労試験機
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(2) 土木学会東北支部技術研究発表会(平成27年度). る間の主応力の挙動を測定した.. 片側 21mm まで進展するのにかかった繰り返し回数. 30. σmin. 0 -30 -60. はそれぞれ 1,350,700 回,1,100,100 回,552,800 回で. -90 0.0E+00. あった.. 5.0E+05. 1.0E+06. 図 3 に示すように,長辺方向を第 1 軸,短辺方向を. 繰り返し回数N(cycle). 第 2 軸とし, 主応力方向が第 1 軸から時計方向に回転. (a) 公称応力範囲 71MPa. した角度を主応力角度θとした.. であるため荷重の大きさに波ができる.本研究では 1 波長中の荷重最大値の際の最大主応力をσmax,荷重 最小値の際の最大主応力をσmin とした.本来であれ. -30. はいずれの公称応力範囲の場合でも第 1 軸方向との 90. 接部の形状に凹凸があるため, 溶接が突出している部. 溶接止端に沿って溶接凹部方向に疲労き裂が進展し ていくため, それに伴うように主応力角度も遷移して いくと考えられる.同様の傾向が(b)では約 25 万回, (c)では約 9 万回のときに確認できた.. 5.0E+05 1.0E+06 繰り返し回数N(cycle). 552800 θ. 60 角度θ(degree). に増加している.溶接凸部に疲労き裂が発生した後,. σmax. 30. σmin. 0 -30 -60 -90 0.0E+00. 800 700 600 500 400 300 200 100 0. 5.0E+05 1.0E+06 繰り返し回数N(cycle). (c) 公称応力範囲 91MPa 図 4 繰り返し回数と最大主応力の大きさ. 4. まとめ. 今回の試験で, 疲労き裂の発生により主応力の角度. 及び角度の関係. に変化が発生することが分かったが,回し溶接部の施 工状況が均質でない試験体で得られた結果であるた め,そうでない場合の検討が必要である. 参考文献 1) 社団法人日本道路協会:鋼橋の疲労,1997.5 2) 山田聡ほか:簡易型振動疲労試験機の開発と適用試 験,トピー鉄構技報. 800 700 600 500 400 300 200 100 0. (b) 公称応力範囲 80MPa. 傾きが生じていた.これは図 5 に示すように,回し溶. までは主応力角度が正方向に増加し,その後は負方向. σmin. 0. -90 0.0E+00. 第 1 軸方向と一致すると考えられるが, 今回の試験で. また,(a)において繰り返し載荷開始時から約 8 万回. σmax. 30. -60. ば,繰り返し載荷開始直後の G3 位置の主応力角度は. 分に向かって主応力方向が傾いたものと考えられる.. θ. 60 角度θ(degree). の大きさ及び角度の関係を図 4 に示す. 振動疲労試験. 1100100. 90. G3 の位置における繰り返し載荷回数と最大主応力. 700 600 500 400 300 200 100 0. No.24. pp.15-22,2008. 3) 横澤幸貴ほか:スタッドピン定着部の疲労耐久性, 構造工学論文集 Vol.61A,2015.3. 主応力σ(MPa). 荷を行った. 疲労き裂長がガセットプレート中心から. σmax. 図 5 溶接ビード形状. 主応力σ(MPa). 力範囲を 71MPa,80MPa,91MPa に設定し,疲労載. θ. 60 角度θ(degree). 今回の試験では,3 体の試験体に作用させる公称応. 主応力σ(MPa). 1350700 800. 90. 3. 試験結果.
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