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学位論文題名Chracterizations of Bloch spaceand Besov spaces by oscillations

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Academic year: 2021

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博 士 ( 理 学 ) 米 田 力 生

     学位論文題名

Chracterizations of Bloch space and Besov spaces by oscillations

(振動によるBloch 空間とBesov 空間の特徴づけ)

学位論文内容の要旨

  複 素 平 面 上 の 開 単 位 円 板 をDと し 、D上 の 正 規 化 さ れ た2次 元Lebesgue測 度 をdA(z)rclrd0,/7r と する。 そしてdA(z)二 ニ石誓 躰と表 示する 。ま た〆(z, り):=jlog芒悟曇轟,ヤ:(W)二二二ニミ畿とす る 。 こ の と き0rooに 対 し て 、Dzr) :tuED; p(z、 り ) くr) はBergman discと 呼 ば れ 、 ID(z7. )ID(zr) の 正 規 化 さ れ た 面 積 を 表 示 す る も の と す る 。 あ るD上 の 関 数 ′ に 対 し て 、 SUPwED(z,r)1ア(z) ‑′ (り)1を ´の振 動`卩 去珂JD(z,r)I′(z)一ア (り)IdA(り) や爾 輛fD(z,r)I(z) ‑

′ ( り )ldA(w)を ァの平 均振動 と呼ぶ こと にする 。ここ でA(Z): 二ニ面 吉襾fD(z,r)′ (仙)dA(M)と する。

  11くpく 十姉 批て丶Besov堋 引川IIBp::( 勿ご !川す げ旧門 地)) ;く十 ∞を

満 た すD上 の 解 析 関 数 全 体 か ら な る 空 間 で あ る 。 特 にp二 ニ  き は め はDiriclet空 間 と な っ て い     +oc

る 。p二 ニ1に 対 し て 、Besov空 間Biは ァ(z)〓 ど0nザ 〜(z), ヒ10↑ エI+OO(hED)を 満 た すD     n:1'a=1

上 の解析 関数全 体か らなる 空間で あると する。Bloch空間はII,′lIB:= sup{(l ‑ lzl.2)lr′(zi;ごEDt く 十ooを 満 た すD上 の 解 析 関 数 全 体 か ら な る 空 間 で あ り 、Bと 表 示 さ れ る 。 こ こ で 表 記 法 の 都 合 上 、Boo:Bと書く ことに する。

  本 研 究 に お い て 扱 っ て い る 主 要 な 問 題 は 、D上 の 解 析 関 数 が い つBloch空 間 、Besov空 間 に 属 す る の か を 振 動 や 平 均 振 動 と ぃ う 概 念 を 用 い て 特 徴 づ け る こ と で あ る 。KZhuは 次 の よ う な 結 果 を 証 明 し た :rE0oo) と す る 。 そ の と き1poOD上 の 解 析 関 数 ア (z) に 対 し て 次 の (1) 〜 (4 は 同値で ある:

  川 ′嘱(2Sup川 か触 肚川剛 幟(3)高 厶ほJmH川m     りED(ごtr

甜 (D,川; (4)高厶 にJ弛Hm丱小 帖駅馴u

  し か し 、 こ の 結 果 はp二 ニ1の 場 合 に 対 し て は (2) 〜 (4) を 満 た すD上 の 解 析 関 数 は 定 数 し か な い た め 適 用 出 来 な い 。 そ こ で 、 「D上 の 解 析 関 数 ノ に 対 し て 、n2の と き 、 す べ て の1poo 関 し て 、 ´(z) が 空 間Bに 属 す る 必要 十 分 条 件 は (1lz|2) ゾ (n)(z)E己p(D,dりであ る」 (定理 A) と い う 結 果 を 利 用 し て 、 我 々 はpニ ニ1の 場 合 に も 適 用 出 来 る 次 の よ う な 定 理 を 導 き 出 し た ( 定 23、 定 理33) :rE0oo) と し 、 ↑zQpQpE號 と な る 整 数n20を 固 定 す る 。 そ の と き、D上の 解析関 数/(z)に対 して次 の(1)〜 (4)は同 値であ る:

(1)   f e Bp;   (2)    sup  (1‑ 1212)a(l ̲ IWI2)Lilf(n)(Z) ̲ f cn)(.iy)l e Lp(D,dA);

    ED(zjr

95 ‑

(2)

(3)

(4)

     1

Dz‑r)l   J(z,,') (1 ‑ 1212)a(l ̲ IWI2)13|丿1(n)(Z) ̲  f ) (w)ld.A(w)E  Lp( D, clA);

     1

D z )l  J(z,.)(l ‑ 12[2)a(l ̲ iwl2)pIJ( ).(z) ̲ f U)(w)ldA(w) ci Lp(D,dA)

  

この結果は孔>―1のとき、p二ニ1の場合も含めたすべての1く

p

くooに対して成立していると 同時に、n ‑0のとき は

K.Zhu

の結果そのものであ るという意味でこの完全な一般化となってい る。また空間Bpの別 の特徴づけとして、K.Stroethoffは次のような結果を示した:2くpくooの と き 、

D

上 の 解 析 関 数 ノ に 対 し て 、 ′

 (z)

が 空 間

Bp

に 属 す る 必 要 十 分 条 件 は

ムん (ト川 弔p (l 小冖き 1 咢三掣i 川洲地)く十oo .…H

  

この結果は

1

くpく2の場合、条件(*)を満たす

D

上の解析関数は定数しかない。そこで1く

p<2

のときにも適用出来るこのタイプの新たな′の振動、平均振動を導入した:rE(0,こxコ)と し、l‑a十p、a,pE睨とする。そのとき、

ッ潔‥(1 −H サ(二l ・・川ず|等掣1 面烏Lcz..)H 印H1 −IIWI ) |等掣|川り)

これらの振動、平均振動をそのまま利用して空間Bpを特徴づけることも出来るが、それだけでは先 程と同様に

p

二二1のときには適用出来ない。そこで再度、定理Aを考慮して、すべての1<−p≦ oo に対して成立する次のような定理を導き出した(定理2.7、定理3.5)wE(0,oo)とし、n=Q十夙

a

,pE號となる整数72 >1を固定する。そのとき、D上の解析関数/(z)に対して次の(1)〜(3)は 同値である:

川,′E Bp ;(2 )んし諜り(11 川アくll 川ず

(3 )厶(高厶ーメ1 ・I ポHH 卸)″

′い1)(z)ニよ!ニニ:2!劃

    Z―・飢´   /(nー1)(z)―´ (n―1) (り)

dA(z)

+oo

dA( り ) ) dA(z)く 十oo

  

この結果は

n

≧2のと き、すべての1くpく

oo

に対して成立している。本研究で は他にも幾つ かの振動、平均振動を定義し、それらを利用して注2.4、9.6、2.8、2.10、3.4、3.6で空間を特徴 付けている。例えばっぎのような平均振動を定義した:

    1

禰 厶

(z.,)log

十( (1―

11212)a

いゅ 冖

′ ( 冖1)(z)ーノ (n―1) (り)

dA r)

さらにこれらの結果は、little Bloch空間、n−

Bloch

空間、littlea―Bloch空間、Q一Besov空間

(これらの定義はここでは省略する)にも応用出来 ることも系

2.5

、2.9、第5章で証明した。

96

(3)

学位論文審査の要旨

主 査

  

教 授

  

中 路 貴 彦 副 査

  

教 授

  

井 上 純 治 副 査

  

教 授

  

岸 本 晶 孝 副 査

  

教 授

  

  

実 樹 廣

     学位論文題名

    Chracterizations of Bloch space   and Besov spaces by oscillations

(振動によるBloch 空間とBesov 空間の特徴づけ)

    

単 位 開 円 板 上 の 正 則 関 数 の な す

Banach

空 間 で あ る

Besov

空 間

Bp

l<p

< ー

oo)

は 、

Bergrna.n

空 間 上 の

Ha.nkel

作 用素 の 研 究に 現 れ たこ と も あっ て 、深く 研究され てき た 。

Bcx,

Bloch

空 間 、

B2

Dirichlet

空 間 と 呼 ば れ て い る 。 ヰ は 、

1

p

oo

の と き は 微 分を 用 い て定義さ れるが 、p=ニ1のとき

f

まそ の様な定 義はで きない。

S.Axler

K.Zhu

K.Stroethoff

等に よ っ て研 究 さ れ、

p

二 ニ1の と き も含 む 全 ての

p

に つい て の 自然 な 特 徴 付 け が あ る 。 本 論 文 で は 、 全 て の

Besov

空 間

Br,

l<p

< ―

oo)

の 関 数の 様 々 な振 動 を 用いての特徴付けに成功している。

    K.Zhu

は い く っ か の 振 動 を 用 い て

Bp

1

p

oo

) の 特 徴 付 け を 与 え て い る が 、 し か し

p=l

の と き に 成 功 し て い な い 。 本 論 文 で は

P=

1

の と き も 含 む

Bp

の い く っ かの 振 動 を用いて の特徴 付けを微 分を用 いて与え ている。

K.Stroethoff

は、 ある振動 を 用 い て 」

Bv

2

p

oo)

の 特 徴 付 け を与 え た が、 こ れ は 明ら か に

1

< ―

p

<ー

2

の 場合 に適用できない。本論文では、Jく.Strc)cLhoffの′

11

いた振動に類似した振動を用いて全ての

」郎(1<―p oo)の特徴付けを与えている。

    

以 上 の

ql

諦 者 の 研 究 は 、

Bcsov

空 間 の 特 徴 付 け に つ い て 、 全 て の

p

の 場 合 に 通 じ る大 変 興 味ある 特徴付け を与え るもので 、博士 (理学) の学位を 得るに ふさわし いもの で ある 。

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