テストハンマ−を用いた反発硬度試験結果に及ぼす測定方法の影響
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(2) V-430. 図−2にテストアンビルによ. 50 40. ト,アスファルト床上に布1枚. 30. を敷いて行った場合の検定値は. 20. 基準値を満たしたが,合板を敷. 10. いて行った場合及び地盤(砕石, 砂,土)上に合板を敷いて行っ. 反発硬度. る検定結果を示す。コンクリ−. た場合には基準値を下回る結果 となった。これは,テストハン. 凡例 テストハンマ‑ ● N型‑A ○ N型‑B. 0 50. 40 30 20. マ−の打撃力を板及び地盤が吸. 10. 収,分散させ,反発硬度を低下. 0. させたものと考えられる。以上. (連続打撃). (区分間で15分間隔の打撃). 0. 25. の結果からテストアンビルの設. 壁1(壁厚120mm). 50. 図−3. 75. 100. 125. 150. 175 200 打撃回数. 連続及び区分間隔打撃の測定結果. 置条件は下部に衝撃を吸収する ような物を挟むことなく,コン. 表−2. クリ−トなどの強固な場所で行うことが必要である。 3.2 連続使用による測定値への影響 連続及び区分間 15 分間隔で行った場合の測定結 果を図−3及び表−2に示す。連続および間隔をお いて試験を行っても 200 回の打撃の範囲内では打撃 数の増加に伴う反発硬度の低下は見られなかった。 測定位置を一定にしたため,壁の高さ方向による強 度差の影響が考えられ,平均値に違いが認められた が,市販のテストハンマ−の2銘柄において変動係 数はAが 5.9〜7.8%,Bが 6.4〜8.5%と大差はなく, 機械の校正を適正に行うことによって両銘柄とも使 用可能と考えられる。なお,各 200 点で平均値との 偏差が±20%以上となる測定値は2%程度であった。. 連続及び区分間隔打撃の測定結果. 連続打撃 壁1(壁厚120mm) 壁2(壁厚150mm) 壁3(壁厚200mm) N型-A N型-B N型-A N型-B N型-A N型-B 個数 200 200 200 200 200 200 個数(補正) 199 200 199 197 197 199 最大値 42 44 44 47 45 43 最小値 27 32 29 30 26 29 全平均 34.0 37.6 37.6 41.2 34.7 35.4 補正平均 34.0 37.6 37.6 41.4 34.7 35.4 標準偏差 2.0 2.4 2.3 2.8 2.7 3.0 変動係数 5.9% 6.4% 6.1% 6.8% 7.8% 8.5% 区分間15分 壁1(壁厚120mm) 壁2(壁厚150mm) 壁3(壁厚200mm) 間隔で打撃 N型-A N型-B N型-A N型-B N型-A N型-B 個数 200 200 200 200 200 200 個数(補正) 199 198 198 199 198 198 最大値 46 43 48 51 45 46 最小値 30 30 30 32 28 30 全平均 36.0 36.3 39.0 41.2 33.8 36.3 補正平均 36.0 36.3 39.0 41.1 33.8 36.2 標準偏差 2.3 2.6 2.3 3.0 2.5 2.8 変動係数 6.4% 7.2% 5.9% 7.3% 7.4% 7.7% *個数補正,補正平均は平均値との偏差が±20%以上となる測定値は除いて計算. 3.3 打撃速さによる測定値への影響 区分1,2での強度差は若干あるものの,打撃時間 5秒で測定した場合と比較して,1秒の場合の反発 硬度は増加する傾向にある。. 50 反発硬度. 打撃時間を変えた場合の測定結果を図−4に示す。. 壁1(壁厚120mm). 40. (区分1). N型‑A. N型‑B. (区分2). 30 20. 4.まとめ 本試験結果の範囲内で得られた知見を以下に示す。 ①テストアンビルは剛性の高い平滑な場所に設置し てテストハンマ−の検定を行う必要がある。②連続 打撃 200 回の範囲内では性能低下は認められない。 ③打撃時間が速いと反発硬度は増加するため一定の. 10 0. 1. 図−4. 3. 5. 1 3 5 打撃時間(sec). 打撃時間と反発硬度の関係. 値を得るためには,ゆっくり操作する必要がある。 【参考文献】 1)永島明夫,山際浩二:シュミットテストハンマ−法による圧縮強度の推定法に関する研究(その2) 土木学会第 43 回年次学術講演会講演概要集第5部,pp.520-521,1988.10. -861-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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