D 型弾直軌道の 50kgN レール用締結装置の開発
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(2) IV-256. 3.1. 試験概要. 設計したD型弾直軌道の 50kgNレール用締結装置. また、耐久限度線図で照査した板ばね発生応力は、第. について、その性能を確認するため、以下の試験を実. 1 破壊限度内と第 1 へたり限度内であり、問題がない. 施した。. ことを確認した。. 3.1. 3.5. 組立試験. 2 軸疲労試験. 組立試験でトルク 100N・mまで緊締した結果、緊締. 2 軸疲労試験結果を表 7 に示す。ケース 1 と 2 は、. トルク 40N・m 付近で上下ばねの先端が接触した。こ. 15 万回と 41 万回付近で板ばねの軌間外側下ばねボル. の時点のボルト軸力は軌間内外の平均で 9.8kN、ナッ. ト穴隅部から折損した。折損原因として、ボルト穴形. ト回転角は 6.8/6 回転であった。. 状と加工法が考えられた。ケース 1 と 2 は図 5(b)に示. 3.2. すように、ボルト穴形状を角形としていたが、ケース. ふく進抵抗試験. 表 4 に示すように、緊締トルクとふく進抵抗力の関. 3 以降は図 5(a)の長円形に変更した。ケース 3 では、. 係を求めた結果、40N・m の時に目標のふく進抵抗力. 目標の 100 万回を終了した。また、ケース 4 では締結. が得られ、これを標準緊締トルクとした。. 間隔を 700mm に拡大したが、40 万回付近で再度、ケ. 表 4 ふく進抵抗試験結果. ばね定数試験結果. ース 1、2 と同じ箇所から折損した。そこで、ケース 5. ばね定数 (MN/m) K1 63.4 K2 0.42 K3 1.58 Kh 20.6. では、穴の加工法を切削加工から打抜加工に変更して. 緊締 トルク (N・m) 30 40 50 3.3. ふく進 抵抗力 (kN) 2.9 3.5 5.1. 表5 項. 目. 鉛直ばね 先端ばね 横方向ばね. 実施した結果、各部材とも異常は発生せず、目標の 100 万回を終了した。ケース 5 は確認のため、200 万回ま で実施した。また、ケース 6 では、ケース 5 と同条件 で六角ボルトの場合について実施し、目標の 100 万回. ばね定数試験. を終了した。. 標準緊締トルクを 40N・m として実施したばね定数 試験結果を表 5 に示す。なお、レール押え力は 3.86kN であった。 3.4. 抜加工とすることにより、締結間隔 700mm で耐えら れることを確認した。. P2. P1. 斜角載荷試験. 以上より、ボルト穴形状を長円形とし、加工法を打. 図 3 と表 6 に示す. 28. 80mm. 試験方法と荷重条件 により、実施した本. 図 3 斜角載荷試験方法 示す。この結果、レール小返り量と底部左右変位を加. (a). 長円形. 表7. 斜角載荷試験の荷重条件. 荷重 レール圧力 レール横圧力 P1max P2max (kN) (kN) 種別 (kN) (kN) A 荷重 37.6 36.2 47.6 - B 荷重 - 33.3 18.1 36.3. 50. 図5. えたレール頭部の左右変位は±3.2mm であり、. B荷重 荷重(kN) A荷重. 28. 57. 試験の結果を図 4 に. 表6. (mm). ケース. 角度 (度) 39.4 47.9. 1 2 3 4 5 6. 50 40 30. (b). 角. 形. ボルト穴形状 2 軸疲労試験結果. 荷重条件(kN) 締結 レール金 繰り返 ボルト 型高さ し数 P2max 種別 (mm) 形 状 加工法 P1max (mm) (106 回) 0.15 39.0 30.5 100 角 形 切 削 2重 0.41 580 44.4 33.8 ねじ 80 1.00 長円形 切 削 0.40 切 削 2重 2.00 47.6 36.3 ねじ 80 700 長円形 打 抜 1.00 六角 締結 間隔. ボルト穴. 4.まとめ. 20. D 型弾直軌道の 50kgN レール用締結装置を開発し、. 10. 性能確認試験により実用化できることを確認した。. 20 頭部 底部. 30 40 -4 -3 -2 -1. (参考文献) 1). 0. 1. 2. 3. 4. 2) 宮本、渡辺:「線路」、山海堂、1980.7. 変 位 (mm). 図4. 堀池ら:「D 型弾直軌道の開発」、鉄道総研報告、1998.6. 荷重とレール左右変位 -513-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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