り,岩盤不連続面中における透水・物質移行特性の把握が重 2~ 4
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(2) 土木学会第67回年次学術講演会(平成24年9月). Ⅲ‑146. 2.2 解析ケー 解析 ケース ケー ス 水頭差(m) -1 1.02×10 1.02×10. +1. 解析ケースを,層流条件で開口幅 0.05mm,0.1mm,0.3mm,. 1.02×10 -3. 0.5mm,乱流条件で開口幅 0.5mm,水頭差を 1.02×10 -6 m,. -4. 1.02×10. 1.02×10 -5 m,1.02×10 -4 m,1.02×10 -3 m,1.02×10 -2 m,1.02×10 -1 m,. -2. 1.02×10 -6. -5. 1.02×10. 1.02×10. 1.02×10. 2.2. 1.02×10m,1.02×10m とした.. 2. 3. 解析結果と 解析結果 と 考察 E/e. 1.8. 図-2 に開口幅 0.05mm,水頭差 1.02×10 -6 m と 1.02×10 -5 m. 1.6. における E/e と JRC の関係を示す.E/e は1に近い値から. 1.4. JRC の上昇とともに上昇している.JRC=16 以上では E/e の. 1.2. 値が大きく増大している.水頭差の異なる 2 つの曲線がほ. 1. JRC:18JRC:0-2. ぼ一致しており,この図に示す E/e の変化は JRC 値による. 0.0. 0.. 0.. 0.. 開口幅(mm). もので水頭差による影響はないと言え,これらの現象は亀 図-3. 水頭差による E/e と開口幅. 裂表面のラフネスの増大により局所的な水頭損失の発生に の関係(JRC:0-2,18-20) 起因すると考えられる.図-3 に JRC=0-2,18-20 の水頭差 1.02×10 -6~1.02×10m における E/e と開口幅の関係を示して. 0~2. 2~4. いる.どちらの亀裂においても小さい開口幅において E/e. 10~12. 12~14. の変化は小さく,開口幅 0.3mm から E/e が急激に増加し始. JRC 4~6 14~16. 6~8. 8~10. 16~18. 18~20. 2.2. める.JRC が大きいほど E/e の値および E/e の上昇幅は大 2.0. きくなっている.図-4 に開口幅 0.5mm における E/e と Re 1.8 E/e. 数の関係を示す.Re 数が小さい段階では,E/e が Re 数に. 1.6. 影響されず,一定な値を保つ.Re 数がある値(例えば 10) 1.4. を超えると E/e が上昇し,E/e と Re 数が非線形関係を有し ていることが明らかになった.図-5 に開口幅 0.5mm,水頭. 1.2. 差 1.02×10m と 1.02×10 -6 m の乱流および層流条件で測定し. 1.0 0.000 0.00. た E/e と JRC の関係を示す.水頭差 1.02×10m の曲線を見. 図-4. 0.0. 0.. 1 Re. 10. 100 1000 10000. E/e と Re 数の関係(開口幅 0.5mm). ると,層流条件と比べ乱流条件で得られた E/e が大きくな 2.2. っている.これは乱流の発生により流体の水頭損失が起こ. 乱流 層流 1.02× × 10m 1.8 水頭差 1.02. 2.0. り,e が小さくなったためであると考えられる.また,高. で E/e の差が大きくなっている.水頭差 1.02×10 -6 m の曲線. E/e. い JRC 値(JRC:16 - 20)よりも低い JRC 値(JRC:0 - 16) 1.6. を見ると,乱流と層流の曲線はほぼ一致しており,低い水. 1.4. 頭差では乱流が発生していないことがわかる.. 1.2. 水頭差 1.02× 1.02 × 10 - 6 m. 4. 結論 0 0‐2. 2‐4. 4‐6. 6‐8. 8‐10 10‐12 12‐14 14‐16 16‐18 18‐20. 本研究は数値解析により異なるラフネスを有する亀裂内の JRC. 図-5. E/e と JRC の関係(開口幅 0.5mm). 流体の流動特性を評価した.JRC 値は大きくなると表面ラ フネスによる水頭損失が起こり流速が減少し,E/e が増加する.Re 数がある値(例えば 10)を超えると E/e は Re 数の増加に従い非線形的に増加し,その増加率が JRC と関係している.Re 数がさらに増加して,ある 値(例えば 1,000)を超えると,乱流が発生し,E/e がさらに増加していく. 【 参考文献 】 1) Xiong X., Li B., Jiang Y., Koyama T. & Zhang C. (2011): Experimental and numerical study of the geometrical and hydraulic characteristics of a single rock fracture during shear. Int. J. Rock Mechanics and Mining Science, Vol.48, pp.1292-1302.. ‑292‑.
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