c c L 3 b L 3 a c L 2 L 1
2
0
0
全文
(2) Ⅱ− 38. 第39回土木学会関東支部技術研究発表会. 3.結果及び考察 結果及び考察 3.1海底面の差異が津波の進行に及ぼす影響. 0.5. 0.5. 0.5. :. 図-3 に海底面を図-2,図-4 に海底面を水深-4000[m]. 1.0. 1.0. 1.0. ,. , - 400 000- 200 000. - 400 000- 200 000. 200 000 400 000. 図-4 より津波の波高は初期波高の半分の高さになる. -. 1.0. 1.0. 1.0. 0.5. 0.5. 0.5. ,. ,. 事がわかる.また海底面が図-2 に示す形状の場合,. - 400000- 200000. 200 000 400000. 0.5 t=4500 -. -. 図‐3 時系列ごとの波形. 3.2 解析解と数値解の比較. に求めた数値解の時間変化を比較した図を示す.. - 400 000- 200000. 200 000 400000. 0.5 t=3600. -. 定時に比べ遅いことがわかる.. 図-5 に解析的に得られるダランベールの解と近似的. - 400 000- 200000. 200 000 400000. 0.5 t=2700. 波速が速くなり,両端に達するまでの時間が海底面一. 200 000 400 000. 0.5 t=1800. -. -. 一定で与えた場合の初期波形の時間変化を示す.図-3. - 400 000- 200 000. 200 000 400 000. 0.5 t=900. 0.5 t=0. 1.0. 1.0. 1.0. 0.5. 0.5. 0.5. : 200 000 400 000. - 400 000- 200 000. t=0. 影響が現れるまで波形が一致していることがわかる.. 200 000 400 000. - 400 000- 200 000. 200 000 400 000. - 0.5. - 0.5. - 0.5. t=500 と t=1000 の図を比較すると,周期境界条件の. ,. ,. , - 400 000- 200 000. t=1000. t=500. 図-4 水深一定-4000[m]での時系列ごとの波形. つまり津波は海底面一定の場合,解析解と数値解にほ ぼ差異は見られない. 3.3初期条件の体積と最大 初期条件の体積と最大波高の関係 最大波高の関係 初期波形の幅を変えることで体積を変化させ,(3a) は 29 ケース,(3b)は 17 ケースの計算を行った.最大. 1.0. 1.0. 1.0. 0.5. 0.5. 0.5. :. 100000 200000. ,. ,. ,. - 200000 - 100 000 - 0.5. - 200000 - 100 000 - 0.5. 100000 200000. - 200000 - 100 000 - 0.5. - 1.0. - 1.0. - 1.0. t=0. t=500. t=1000. 図-5.ダランベールの解と数値解の波形比較. 波高は周期境界条件の影響が小さいと考えられる地 点(x=450000[m],x=400000[m])における値を用いた. 図-5,図-6 に無次元体積と無次元波高関係を示す. 無次元化は体積,最大波高が最小となるケースを基準. 式(3a) 式(3b). とし行った.初期条件における海面上昇の体積が増加 すると津波波高は上昇することがわかる. 一例とし て図-5 (3a)において,海面上昇の体積が基準の 15 倍 になると波高は約 1.2 倍になることがわかる. 4.まとめ 4.まとめ 本研究では津波初期条件としての海面上昇の体積に 着目しその影響を検証した.以下に得られた知見を示 す.(1)水深に変化のない場所では波形の数値解と解. 図-6 x=450000[m]地点 無次元化した体積と波高の関係. 析解にほとんど差異がない(2)津波初期条件としての 海面上昇の体積が増加した場合,津波波高は高くなる.. 式(3a) 式(3b). (3) 津波の海面上昇の体積が等しい時,べき級数で表 した波形はガウス分布で表した波形に比べ津波到達 時の最大波高が高い.その原因として,べき級数の波 形の方がより位置エネルギーを有した体積が大きい ためであると考えられる. 参考文献 土木系大学講義シリーズ⑬海岸工学 服部昌太郎 著 コロナ社 中央防災会議 H23 南海トラフの地震モデル検討 会 第 1 回会合 資料. 100000 200000. 図-7 x=400000[m]地点 無次元化した体積と波高の関係の関係.
(3)
関連したドキュメント
4水 位落差 が増加す ると落 下流速 が増加す るが,これ が 突進 速 度以 上 になった場 合にオイカ ワお よび カ ワム ツ共 に遊泳遡上 を諦 める.オ イカ ワの場合 は跳 躍遡上 を試み
球体回転時にカッター部が地山と接触するこ とが生じ,子機カッターを回転させながら球体 回転する方法を採用した. 球体の回転は特に問題もなく約 6
完全予見的な労働者を想定したダイナミクスを定式化 し,実現する均衡が初期条件のみによって特定される (history matters ) か,または,主体の自己実現的期待
gingivalis の様々な野生株に普遍的に発現しており、9 型分泌機構に よって分泌された後、菌体外膜表面の A-LPS に局在することが示唆された。酵素活性
以上の値で 120Nm~160Nm のトルクが掛かっていた ことが分かった。(写真-2) これは、板バネの 2 点タッチを基準としているため、 劣化した板バネを
引用した①と②と,筆者らが実施したアンケート調査か ら得られた③の3種類である. ① 参考文献3図6.1の例題 「自分や家族の自分の趣味に対するイメージ」を表すモ デル.(3章1
まず現在約 2 万ないし 2 万5 0 0 0 \、ると考えられ る難民一世たちについてみると, もしかれらがタ
図-5 より,同じ接地荷重を用いても地盤の成層性によって振動応答に差異が現われることがわかる.地表 面における変位応答では,Case3