56 を加えて報告する. 6.直腸後壁(仙骨前方)に発生したteratomaの1 例 泰川 恵吾 最近我々は後腹膜(仙骨前方)に発生したteratoma の稀な1例を経験したので,文献的考察を加え報告す る. 症例は27歳女性で直腸後方腫瘍の疑いでH.1.9.20 当科に紹介入院した,自覚症状は特になかった.エ コーCCT, MRIでは直腸後壁(仙骨前方)に被膜を有 するcysticな腫瘍を認め,その内部構造は不均一で周 囲臓器への浸潤はなく,リンパ節の腫大も認められな かった.注腸造影では腫瘍により直腸が前方に圧排さ れていた.H.1.10.3開腹にて摘出術を行なった.腫瘍 は手拳大で仙骨前方に存在し周囲への浸潤はなく容易 に摘出可能であり,組織学的には良性teratomaと診 断された. 小児において後腹膜はteratomaの好発部位である が,成人においては稀である.なかでも仙骨前方に発 生したteratomaはきわめて稀である.
AV malformationにより血胸を来した1治験例
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