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「高齢者の日常生活とつきあいに関する研究」 : 那覇市の高齢者の場合

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Academic year: 2021

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(1)平成8年度 修士論文. 「高齢者の日常生活とっきあいに関する研究」. 一那覇市の高齢者の場合一. 兵庫教育大学大学院学校教育研究科. 教科・領域教育専攻 生活・健康系(家庭)コース. M95802G稲葉 美代子.

(2) 〈目次〉 第1章研究の目的および位置づけ 1.1. はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 1. 1.2 1.3. 本研究の目的・・・・・… ■・・… “’’”12 本研究の方法・・・・・・・・・・・・・・… ”13. 第2章. アンケート調査による高齢者の日常生活とつきあいの 実情および把握. 2.1. 調査目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 14. 2.2. 調査方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 14. 2.3. 2.4. 調査対象地の概要・・・・・・・・・・・・・・… 15 結果および考察. 2.4.1. 対象者の属性・・・・・・・・・・・・・・・… 20. 2.4.2. 日常生活活動・・・・・・・… r・・・・… 30 つきあい状況・・・・・・・・・・・・・・・… 43 高齢期の生活意識・・・・・・・・・・・・・… 57 小畔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 74. 2.4.3. 2.4.4. 2.5. 第3章. ケーススタディによる高齢者の日常生活とつきあいの 実情および把握. 3.1. 調査目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 76. 3.2. 調査対象者の選定方法および調査期間・・・・… 876. 3.3. 調査対象者の概要・・・… e・・・・・・・… 77 結果および考察. 3.4 3.4.1 3.4.2. 3.4.3 3,4,4. ケース1・・・・・… t・・・・・・・・… 79 ケース2・・・・・・・・・・・・・・・・・… 87 ケース3・・・・… 6・・・・・・・・・… 93 ケース4■et■・… ■■・・■■・■s… 104.

(3) 3.4.5. ケース5・t・・’e ..........・一・一 P13. 3.4,6. ケース6・・・…. i 一 一 e t 一 t 一 e e t 一 t e 121. 3.4.7. ケース7・・・…. 膠 瞳 ・ ・ 隔 圃 o ’ 6 8 書 8 膠 ・132. 3.5. 小括・・・・・…. ..........・・s’. 終章 総括… 9・・・・・・・・・・・・・・・… 謝辞. 引用文献・参考文献・参考資料 資料. 9141. P38.

(4) 第1章 研究の目的および位置づけ 1.はじめに ○研究の背景 21世紀を目前に控えた今日、我が国において人々の多大な関心と注目 を集めている重要な社会問題の一つに高齢者問題が挙げられる。. 1970(昭和45)年に、総人口に占める老年人口割合が7.1%に達し、 「高齢化社会」に入ったが、その後も65歳以上の高齢者人口は急速に増 加し続け、1980(昭和55)年には人口高齢化率は9.!%に達し、1994(平. 成6)年にはその割合が14%を越え、 「高齢化社会」から「高齢社会」. に突入した。ちなみに1996(平成8)年9月現在では、人口高齢化率は、 15.1%にまで達している。. このように、我が国では、総:人口に占める老年バロ割合が7%から倍の. 14%に達する期間が、わずか24年間という短さであり、欧米で高齢化速 度の速いドイツ42年、イギリス46年に比べて我が国の高齢化速度が極め て速いことがわかる。(図1−1) 図ユー1. 先進諸国の高齢化率の推移及び予測. ,:18’. 1本. 鍍,, 呈. 合,。.. ジ壕三払綴そで『三. 暮. 15. アメリカ. 10. S e. 年次. 昭和25. 昭和35. 昭和45. 昭和55. 平成2. 平成12. 平成22. 平成32. (1950) (1960} (1970) (19BO) (1990) (2000) (2010) (2020) 昭60(!985). 平7(1995). % 日. 本. 平17(2005). %. %. 10.3. 14.8. 19.五. アメリカ. n.9. 12.6. 12.9. 一 tフンス. 夏3.0. 14.9. 15.6. ド イ ツ. 14.6. 15.2. 18.5. イギリス. 15.1. 15.5. 15.2. スウェーデン. 17.9. 17.3. i7.1. 倍化年数(高齢化率 孤→1鱗) 牢間 (年 次〔7eg−14%J). 24 69 U4 42 46 82. (1970− 1994) (1945→ 2014) (i865一→ L979) (且930鱒 且972) 〔1930一・1976) (1890 → 1972). 資料1総務庁統計局「国勢調査),厚生省人ロ問題研究所「日本の将来推計人ロ1 (平成4年9月推計) (中位推計),UN, The Sex and Age DistTibutien of Vorld Popu]ation:旦992.1994. く り. く. ギは. おゑうによるり. アギ タおを. 出誹:纏務行嶺齢松蝿:一早國8鮮厭一」19?6. 1.

(5) jl). このような高齢者人口の増加は、ひとつには世界でもトップクラスの 長寿化にも示されているが、経済発展を基盤として、生活の安定・医学・. 医療技術の発展と、医療制度の整備・普及・環境衛生の進展などによる 寿命の延長によって、高齢者の絶対数が増加してきたことである。. その一方で、合計特殊出生率の低下に伴い、児童人口が減少している ことも人口高齢化を引き起こしている一要因として挙げられる。我が国 における合計特殊出生率は、1992(平成4)年で1.50となり、さらに1993 〈平成5)年には1.46に急減してお’り、児童より高齢者の方が多い「老. 人の国」になることは必至の状況にあるといえる。(図1−2). 人口の高齢化が進行している中で、高齢者の生活基盤を支える家族規 模が非婚・少子化の影響を受けて縮小してきており、三世代同居率が年々. 減少し、代わって高齢者単身世帯や高齢者夫婦世帯などいわゆる高齢者 のみ世帯が増加し世帯構造が変化している。その変動を背景に、従来の 家族による老親扶養や介護機能がゆらぎ、高齢者の介護をめぐる問題が クロー・一・ズァップされている。. ,図1一ユ. (千人). mo. 出生数と合計特殊出生率の年次推移. 第1次ベビーブーム 6,0 5.5. 戸 出. 5.0 4.5. 合. am. 4.o計 3.5特. 生. 殊. 数150. 3・0出 2.5生. 率. 100. z.0 1.5. so 0.5. 昭和25 30 35 40. 45. 5D. 55. 60 平成2. 7. (1950) (1955) (1960) (1965) (1970) (1975) {19Ero) (1985) (1990) (1995) 資料:厚生省大臣官房統計情報部「人口動嶺統計」及び厚生省人口問題研究所「人口問題研究」 (注1)平成7年は嵌数である。. (注2)「合計特殊出生串」とぽ15歳力・ら49歳までの女麟lj出生率を合計した値:で,その年の年齢別 出生率が今後も変わらないと仮定した場合に,一人の女性が一生の問に生む平均子供数を示す指標,. ム酋1輪緬鴇餓志向書一坪戌8旧版、一.t996. 2. 年.

(6) また、高齢者の経済的自立生活を支える基盤となる年金制度が1994(平 成6)年に新たに改正されたが、年金の給付年齢や年金額・負担のあり方、. 給付開始年齢など検討すべき課題も多いのではないかと思われる。. さらに、人生80年時代の到来とともに、以前に比べ長くなり、もはや 「余生」ではなく新たなライフステージとなった高齢期を、いかに豊か. で意義ある期間として生きていくかという高齢期の生き方に対する問題 など、今日の長寿化の進行のもとにおいて高齢者をめぐる様々な生活諸 問題が提起され、近年我々の中に高齢期の生活に対する不安が高まって きているのではないかと推察される。. ところで、我が国はこのように年々急速に人口の高齢化が進行し、世 界的に見てもトップの長寿国であることは周知の事実である。中でも沖. 縄県は伝統的長寿県として全国に知られている。1992(平成4)年にお ける沖縄県の人口高齢化率は10.7%となっており、全国平均値の13.1%. に比べると低い。また、人口の高齢化を引き起こす主要因の一つである 出生率についてみると、1992(平成4)年現在で沖縄県では14.1%であ り、全国平均の9.8%に比べると高く、この点は沖縄県の人口高齢化の現 状を知る上での特徴であると捉えることができる。. また、沖縄県における男女別の平均寿命について見てみると、1990(平 成2)年現在で、男性が76.67歳・女性が84.47歳であり、全国平均の男 性75.92歳・女性81.90歳と比べると男性・女性ともに長いことから、. 沖縄県は人々にとって暮らしやすい生活環境にあり、多くの長寿者を生 み出す風土にあるのではないかと考えられる。(表1−2). 沖縄県は八重山諸島から沖縄本島に至るまで、北緯24∼27度・東経124 度目128度に位置する我が国唯一の島峰県である。また、同じく我が国で 唯一亜熱帯性気候の地域であり、年平均気温が22.4度と一年を通じて. 3.

(7) 温暖な気候に恵まれている。. 沖縄には以上のような特徴の他にも、バランスのとれた食事の習慣、. ものにこだわらぬ「テーゲー主義」などが、沖縄が長寿国日本の中の長. 寿第1位を誇る長寿の秘訣として評価されており、また、長年独自の歴 史を歩んできた中で、本土とは明らかに異なる固有の文化が形成されて きた地:域である。. さらに、往喜真興の楠島説調によ糾ま、沖縄には階、沖縄では 61歳になると、老人を土手に生き埋めにしていた。あるとき薩摩から灰 縄の上納を命じられ、若者だけではどうしてもこれを作れなかった。当 惑して老人にその作り方の教えを請うた。老人はわけないといって、縄 をなってから静かに焼けば灰縄ができると教えた。以来若者は老人がい かに大事な存在かを知って大切にするようになった」という逸話がある とされている。この逸話は、沖縄では、老人を知識の源泉と認め、老人 のもつ文化の存在を積極的に認めてきた沖縄の老入観を示すものとして 見逃せないと考える。. 4.

(8) ○先行研究. 片田順による「老年文化の事例研究」において、沖縄がもつ独自の文 うり 化の特徴が述べられている。その先行研究によれば、沖縄は長寿を生み、 長寿者の生活を支え、長寿者を疎外せず、社会の現役として処遇し、社 会全体で長寿を祝福するようなく長寿文化〉をもっとして、以下のよう な特徴点が挙げられている。 すなわち1).なによりも沖縄には長寿者が多いこと2).「お年寄りは村 の宝だ」というように、長寿者を誇りとしていること3).カジマヤーの祝い. などにみられるように、人々が長寿者の健康と長寿にあやかろうとする こと4).「老人が動かんと村が動かん」というように、老人に積極的な価 値のあること5).いろいろな集まりに、高齢者が主体となるA liの場が多 いこと6).隠居に相当する語がなく、生前には家督を譲らず働くなど、老 人は決して弱者ではないこと7).地縁・血縁の絆が強く、相互扶助のネッ トワークが確立していること8).キビ刈り・みかん作りなどの老人産業が. あり、老人の自立志向を促す基盤があること9).伝統文化の保持に積極的 で、老人こそ重要だとの共通認識があること10).長寿者の死は祝いであ. り、長寿でない者の死との区別があること、であり、これらの点は、高 齢期を生きる高齢者のより豊かな生き方について追求していく上で見逃 せない沖縄独自に存在するといわれている老入観や長寿文化を示すもの として注目すべき点であると考える。. 一方、高齢者の自殺を促進ないし抑制する社会・文化的要因について、. 川崎末美の研究によれば、沖縄は、我が国の中でも特に高齢者の自殺率 が低い地域であると指摘されている。また、そこに暮らす高齢者の生活 4> と意識に関する戸別訪問面接調査を行った結果から、沖縄の高齢者は高 齢になっても家族の中で自分の役割とそれに伴う存在感を保ち、家族・. 5.

(9) 親族や地域社会に、より強く統合されていることが判明されている。ま たこの結果をもとに、1).おしゃべりと食べることを大事にする「口の文. 化」2).楽天的な気質3).双系的な親族交際4).人々の結合を強める行. 事・芸能の存在5)より平等で相互に助け合う社会関係、などが高齢者の. 自殺を抑止する要因とみられるとされ、沖縄には、これらの要因ゐ存在 があると分析・考察している。. さらに、新垣都代子らによる、21世紀を展望して長寿日本一の沖縄県 における高齢者をとりまく主要なテーマである居住・継承・相続・扶養・. 介護などの課題を総合的に世代間関係を通して検証する研究において、. 都市化・過疎化・核家族化などの激しい社会変動にもかかわらず、高齢 者にやさしくあたたかい沖縄の状況が、各世代を通して明らかになって いる。また、その研究の中で、1).沖縄県の長寿に寄与している重要な社 会的要因として、高齢者をとりまく寛容な社会環境があること2).沖縄県 が長寿日本一を維持できている要因としてア),温暖な気候イ),長寿食ウ).. 高齢者を肯定的に評価する沖縄の地域性・共同性などがあげられること 3).沖縄の地域特性である結いの精神に基づく地域連帯が、高齢者へのサ. ポートとなっていること、などが高齢者をとりまく生活環境の特徴とし て指摘されている。. ○研究の意義 総人口に占める老年人日の割合の年々増加に伴い、 「高齢化社会」か. ら「高齢社会」に突入し、人生80年時代を迎えた今日では、長寿という ことは決して珍しいことではなくなってきているといえる。. こうした状況のもとで、我が国としては1989(平成元)年に策定した 「ゴールドプラン」∼高齢者保健福祉推進10か年戦略∼を見直し、1994. 6.

(10) (平成6)年には、翌年の1995(平成7)年度から新たに5力年計画で整 備される目標値である「新ゴールドプラン」を策定し、今後急速に進む 人口構造の高齢化に伴って生じるであろう要介護高齢者の増加による介 護問題に対する具体的介護政策を打ち出した。この「ゴールドプラン」. の見直しは、要介護高齢者の介護問題が高齢者をとりまく諸問題の中で も重要問題として、より一層クローズアップされることにつながったの ではないかと考えられる。. ところで、要介護高齢者の実情についてみてみると、1992(平成4) 年現在、人口千人対で寝たきり者(寝たきりでかつ痴呆の者を含む)率 が2.9%、寝たきり者を除く要介護者率が9.7%であり、両者合わせて 12.6%となっている。(表1−3). しかし、このような介護を必要とする高齢者は、高齢者全般からみる. と1割にすぎず、それ以外のいわば介護を必要としない健康で元気な高 齢者が9割近くを占めているといえる。人生80年時代を迎えた今日では、 長寿ということは決して珍しいことではなくなってきていると思われる が、寿命の伸長に伴い長くなった高齢期を生きる上で年をとっても元気 でいきいきと輝く生活を送ることは、大半の人が望む願いであると考え る。それ故、人生における新たなライフステージとなった高齢期をいか にいきいきと輝いて生きていくかということについて検討することは、 重要な課題の一つではないかと考えた。. 7.

(11) 平均寿命及び65歳時の平均余命の推移. 国1−3 留. 二糊翻i召. ほ. りリ. 1:.ド∵ 駕/’ / ボ. らうホなキ カわ. く. 7撃レ. ヨほコ. R〔㌧里!一一一一一■ 75,92. 76.コ6. り ] 30. /;τ}ぎ 74.7臼. ?f. i. ・,。1/”・3…/、、56. 醗;1. ]8.Yl 20 03. 16.56. 53・96 ,’. 14・置3. u. 、。.!. 「. さ. 50. 13.72. 一. 155216. 22. tolO・ 日召22年. 25∼. 30. 35. 昇0. 豊5. 50. 60 V2rp一 3 ,1 5 fi 7. 55. 27. q94T) (t95g一一 “g601 〈19TO) (tg8e}. (監ggo、. く監992,. (tg9.tl. 1952) 賓得:厚生省大臣官房統計1離日部「完全生命姦,, 「概見t命喪,. 灘何:栴稀た「高鹸ネ絵白書一乎成8弔反一、1996. 図ユー与平均寿命の年次推移 歳). 84. 表1−1. 都道府県別の高齢化率と高齢者数. 82. 順. 80. 都道府県. 高齢化率. 位. 78. 順. 都道府県. 高齢者数. 位. 女. \ノ. 76. ノ. 74 72. × ’. 男. 70. 1. へ島根県. 21.98%. 1. 東京’都. 157万人. 2. 高知県. 20.76%. 2. 大阪府. 106万人. 3. 山形県. 20.30%. 3. 神奈川県. 93万人. 4. 鹿児島県. 20.16%. 4. 北海道. 86万人. 5. 秋田県. 19.95%. 5. 愛知県. 83万人. 43. 大阪府. 12.31%. 43. 徳島県. 16万人. 44. 沖縄県. 1藍.59%. 44. 山梨県. 15万人. 68 66 64. 45. 千葉県. 11.51%. 45. 漸電県. 15万人. 46. 神奈川県. ll.40%. 46. 福井県. 15万人. 47. 埼玉県. 10.32%. 47. 鳥取県. 12万人. 62 60. 1955 ’60 ’65 ’70 ’75 ’80 ’85 ’90 ’92(ff一) (日召30) (tt 35) (■t 40) (ウ45) (〃50) (〃55) (ク60} (平2)(t・4). 注:昭和46年以前は,沖縄県を除く値である。. 資料:自治省行政局「住民基本台帳人口要覧」. (平成8年3月31日現在). 資料:厚生省「簡易生命表」「完全生命表」。. 昌昌:細身噛鹸社公鰭呼成8弊版一」1996. 出所:「国民の福祉の動向」rg 40巻第12号,】993年。. 8.

(12) 表1−2都道府県別平均寿命の推移 女. 男. 都 道 府 県. 昭和60年 平均寿命. 一. 全. 早. B. 海. ツ. .森. ? 手 { 城. 道. 県. 県 県. H. 田. 甲. R H. 形 島. 県 県. 順 {立. 平成2年 平均寿命 順 {立. 昭和60年 平均寿命. 順 位. 7495歳・……. 76.04歳 一・. 8〔〕.75歳. V4.50 V3.05 V4.27 V5.ll V4.12. 29 47 39 l9 42. V5.67 V4.18 V5.43. W0.42 V9.90. V4.99. 22. V438. 34. 32 47 39. …一. 35 46. W〔〕.69. 26. 平均寿命. 1 一 一. .. 82.07歳. WL92 WL49 WL93. 3tt. 45 33 22 38. 26. W2.15. 40. W1.80. 21. W2.10. 2Jr. W0.25 V9.97 ケ9.98 W0。39. 42 45 44 37. WL95. 3r 44. W0.65 W0.88. 29 20. o80.69. V6.29. [8. V5.29. 42. W0.29. V6.37 V5.71 V5.67 V5。38 V6.36. i1 30 31 41 13. W〔}.86. ? 城 県 ネ 木 巨 Q 馬 県. V4.35 V4.36 V5.11. 36 35 19. ? ? ? _ E. V5.20 V5.27. 17 15. V6.31. 17. V6.46. 8. V5.60 V5.59. 5 6. V6.35. 14. V4.83. 25. V6.70 V6.49. V4.81 V5.28. 27 13. V6.14 V6.38. V5.64. 3. V6.84. 2. WLOI. V5.02. 21. V6.26. 20. W0.94. V5.91. 2. V7.44. 1. WL13. 9. V5.53 V5.48 V5.44. 7 8 9. V6.72 V6.58. 3 6. W0.31. 39. W1.37. 4. V4.87 V5.34. 23 11. V6.32 V6.03 V6.36. 15 26 12. W0.51 W0.61 W0.63. 34 31 30. WL63 W1.88. 43 30 37. V6.39. 9. W0.68 V9.84 W0.40 W0.27 W0。13. 28 47 36 41 43. W2.07. 29. 玉 県 葉 県 京 尊 奈 川 県 潟 県. x 山 県 ホ 川 県 ] 井 県 пv. キ. 梨. 野. 里. 県. ? 見 隠 ? 岡 県 、 知 県 O 重 県. ? 賀. 県. ? ? コ ? a. 都 府 阪 府 庫 郷 良 県 歌 山 百. b ? ェ L R. 取 根 山 島 ロ. V5.39. 10’74.01. V4.87. V419. 46‘74。47. 30. 23. 40. V5.02 V5.59 V6.15. V523. W1.59. C8L30 WL90. 46. WL75. 39. 3rJ. W2.19. 19. WLO9. 11. W2.09. 27. 4 7. WL22. 7. W2.35. 14. W0,86. 21. W2.50. 6. 24 10. W0.80 W0.89. 25 19. W2.35 W2.24 W2.36 W2.39. 13. W2.71. 4. 46 34 23. 44. I2. 15. WL69 .∼、 一82.47. 17. 12 + 10. ・4 i. 7 W2.01. W1」6 WL64 ・. WL89 WL70. F47 ,42. 36 ・io. 鷹 県 県 豊 県. V4.40 V5.30 V5.28 V5.19 V4.45. 32 12 13 18 31. V5.66 V6.15 V6.32 V6.22 V5.74. 33 22 16 21 29. WLH. 10. WL60 WL31. 2 5. ソ 島 早 ヨ 川 県 、 媛 県. V4.35. 36. 35 25 28 38 43. W0.56. W0.97 W0,91. 14 18. W2.44. 9. W2」9. 20. W2.17. 21. W2.10 W2.85 W2.08 W2.30. 26. W0.94. WU6. W1.93. 6. W2」3. 32 23. W2.24. 18. 4. a@ 知 県. 28 45. V4」9. 40. イ 賀 県 キ 崎 県 F 本 県 ? 分 二 { 崎 県. V4.32 V4,09 V5.24 V4.82 V4.39. 38 43 16 26 33. V5.45 V5.14 V6.27 V5.98 V5.45. 36 45 19 27 37. W0.94 W0.81. 15 24. W1.47. 3. W0,58 W0.84. 32 23. ュ 児 島 県 ォ 縄 県. V4,09. 43. V5.39. 40. hBO.34. 38. V6。34. 1. V6.67. 5. W3.70. 1. 県. 覧. 資料:厚生省大臣官房統計情報部「平成2年都道府県別生命表j 止荊:続務た長官宮務彦人対衆室.「数塵で民る茜輝∼ネt会,?㌻」199b. 9. 5. 33. V4.75 V4.04. ? 岡. 2. 15. 8. V5.61. WLOI. 15. W2.70 W2.38 W2.46. V5.47 V6.09 V5.82 V5.44 V5.24. W2.28. W2.33 W3.09. I2. W2.10 W4.47. 11. 8. 3. 28 t6. 24 1.

(13) 辰1−3要介護者及び寝たきり者の状況 (推計数 単位:一F人). 年 子. 次 寧. 世帯人員数 (A). 要介護者数 (B). 要介護者数. 寝たきり者数. (B/A ×1000). (C). 寝たきり者率 (C/A ×]OOO). (人口千対). (人口li対). 日召不061勾三 (1986). 総. 数. (再掲)65歳以上. 男 (再掲)65歳以上. 女 (再掲)65歳以上. 112, 024. 537. 4. 8. 357. 3. 2. 12, 626. 407. 32. 2. 282. 54, 322. 241. 4. 4. 163. 3. O. 5, 187. 169. 32. 6. 120. Z3. 0. 57, 702. 296. 194. 3. 4. 7,439. 237. 163. 2L 8. 114, 202. 826. 14, 239. 630. 55, 584. 5.1. 3L 9. 2・)f一・). 3. 平成元年(1989). 総. 数. (再掲)65歳以上. 男 (再掲)65歳以上. 女 (再掲)65歳以上. 400. 3. 5. 44. 2. 335. 23. 5. 365. 6. 6. 170. 3. 1. 5, 831. 251. 43. 0. 132. 2L). 7. 58, 617. 461. 7. 9. 230. 8, 408. 379. 45. 1. 203. 2・1.2. 1, 118. 9. 7. 338. 2,.9. 2. 2. 7.2. 13. 9. 平成4年(1992). 総. 数. 115, 776. 6∼59歳. 92, 549. 205. 33. 0.4. 60一一69. 12, 958. 179. 13. 8. 42. 3. 2. 70一一79. 7, 216. 298. 4L 3. 94. 13. 0. 80歳以上. 3, 053. 436. 142. 8. 170. 5t.), 7. 15, 986. 836. 苓2.3. 289. 18. 1. (再掲)65歳以上 男. 56, 188. 493. 8. 8. 137. ,t.4. 女. 59, 589. 625. 10. 5. 201. 3. 4. 出典:厚生省大臣官房統計情報部「厚生統計要覧 平成6年版」 資料:厚生省大臣官房統計情報部「国民生活基礎調査」 (注) 平成4年における「寝たきり者」は、昭和61年、平成元年と定義が異なるたあ、連続性がない。. th, fij;続早行樽;喝彦房泥人対廉室ヒ数験肪商餓ネ珍!9㌻」噌6. ユQ.

(14) 図ユー5’総人口に占める65歳以.ヒノぐ1口害1」合推計. 17.O. 毯. t. t. ’. t. t. 15. ’. t. 全 国 ’. lt. t ll.{) t. 14. ’. 13,S “. ’. t. 13. ’i ’. t t ’. 12.0,. y. 12. ’t tl. to・7 t. 11. ’ ’. ’. t. 10・. Gi’. 沖 縄. 10 ’. 9.9 t ’. g. ,1,,. 9 ll. !. 8.6. ’ 7・?,/. 8. 7.8 7.1/ 7. /. 7.0. 6・多/ 6. 6.6. の ノ. /! 5.9 5・9./. 5. 5.5 4.9 /’. 4.9 4.5. 4. L.一b. 昭和25年 30. 35. 40. 45. 50. 55. 60 平成2年4. 餐獅:舛織聯瀬沸帳飾弓難呼劇喉橘袖対象’・〉購ク・. 貌脚齢 ?z耀灘鞭二榔・. ユユ. IL).

(15) 2.本研究の目的. 高齢期をいきいきと生きていくために重要であると考えられる要因と して、高齢者の日常生活活動と血縁・地縁的つきあいおよび高齢期の生 活意識の3点に注目して取りあげた研究はみあたらない。 人間は一人では生きていけない存在であり、 「人」という文字が表す. ごとくお互いに支えあって生きているといえる。お互いに支えあうため には、日々の生活の中で血縁・地縁的つながりにある者や、それ以外に も様々な活動を通して幅広い人間関係を築き、多くの友人や仲間とつき. あいをもっことが必要ではないか。ともすれば、孤独になりがちな高齢 者が、老後を孤独にならずにいきいきと輝いて生きることは、幸せな人 生を全うするための重要な課題の一つであると考える。. 本研究では、日常生活において積極的に地域活動に目を向け、仲間づ くり・生きがいづくりを通して豊かな幅広いつきあいをもっことが、高 齢期をいきいきと輝いて生きる上で重要な一要因ではないかと考えた。. そこで、古来から「長寿を支える文化」が存在するとされ、伝統的長寿 県として知られ多くの長寿者を生みだす風土にあると考えられる沖縄の 中でも那覇市の高齢者について取りあげ、長くなった高齢期をいかにい きいきと元気に生活するかという課題について検討する上での基礎資料 を得るために、長寿で活動的な生活を送ることに関係があると考えられ. る高齢者がどのような日常生活を送っているのか、その現状を特に血 縁・地縁的つきあいの実情と暮らしに対する考え方について把握するこ とを目的とする実態調査を行った。そして、既存の調査結果との比較お よび事例調査の結果より、沖縄の高齢者の生活の特徴を明らかにするこ とを目的とした。. 12.

(16) 3.本研究の方法. 本研究を進めるにあたっては、高齢者の日常生活活動と血縁・地縁的 つきあいの実情および高齢になることへのイメージや老後の生き方観・. 幸福感や、将来に対する不安などの高齢期における生活意識について把 握するための実態調査研究、および那覇市に居住し生活している高齢者. の日常生活活動と血縁・地縁的つきあいに関する事例調査研究の2つの 方法をとった。. 実態調査研究の方法としては、那覇市にある4カ所の老人福祉センタ ーと2カ所の老人憩いの家および1カ所の老人大学の計7カ所の施設に所 属し活動している満60歳以上の高齢者418人を対象に、1996(平成8). 年2月から3月にかけて留置法と一部集合法によるアンケート調査を実 施し、那覇市の高齢者の日常生活活動とつきあいおよび生活意識につい ての全般的な実態と傾向の把握を試みた。. 事例調査研究の方法としては、上記アンケート調査における対象者の 中から、老入福祉センターおよび老人憩いの家を通して協力の得られた7. 人に対して、老入福祉センターおよび老人憩いの家で面接聞きとり調査 を実施し、那覇市に居住し生活している高齢者の具体的な日常生活活動 と血縁・地縁的つきあいの実情とその個人的特性の把握を試みた。. 13.

(17) 第2章 アンケート調査による高齢者の日常生活とっきあいの実情 および把握. 1.調査目的. 人生80年時代を迎えた今日、長くなった高齢期をより豊かに生きるこ とについて検討していく上での基礎資料を得るために、伝統的長寿県と して知られる沖縄の中でも都市部である那覇市の高齢者を取り上げて、. その日常生活活動の実態と、血縁・地縁紐つきあいの実情及び高齢期の 生活意識について把握することを目的とした。. 上記の3点について取り上げた理由は、長寿で活動的な生活をするた めには、生理的に直接的に関係する食生活以外にも孤独を防ぐことが重 要であり、そのためには、日常生活においてどのような活動をしている のか、また、血縁・地縁的つながりにある者とどのようなつきあいをし ているのか、さらに高齢になることをどのように捉え、日頃どのような. 意識をもって生活しているのかという3点の要因も関係があると考えた からである。. 2.調査方法. まず本調査に先立ち、1995年12月に予備調査として、那覇市福祉部老 人福祉課および財団法人沖縄県いきいきふれあい財団を訪問し、関係資 料の収集と本調査への協力依頼を行った。. 本調査対象は、表1に示すように那覇市内にある老人福祉センター(4 カ所)と老人憩いの家(2カ所)及び財団法人沖縄県いきいきふれあい財. 団の運営する老人大学(1カ所)の計7カ所の施設に全員所属登録し、活 動している満60歳以上の高齢者である。. 14.

(18) 1995(平成7)年度末現在で、那覇市にある老人福祉センターや老人 憩いの家等の施設を利用した高齢者は、那覇市に住む満60歳以上の全高 齢者50,667人のうち3,409人であり、その割合は6.7%である。. 本調査は、1996年2月から3月にかけて、質問紙による調査を実施し た。配布方法は、老人福祉センターや老人憩いの家での各種講座受講時 や、また、老人大学での授業開始前に質問紙を配布し、記入依頼をした 集合法によるケースと、持ち帰って記入してもらい、次週の講座受講時. に回収した留置法によるケースがある。全体の回収率は86%で364票を 回収した。そのうち、男性の回答票および女性の場合でも、質問:項目数. の50%以上を回答していないものを不完全回答票として除き、有効回答 数359票を得た。 本調査結果を「老人の生活と意識∼第3回国際比較調査結果報告書∼」. による日本の結果および、1992年に那覇市が実施した「那覇市高齢者生 活環境実態調査報告書」の内容と比較することにより、本調査対象者の 特徴を明らかにすることを試みた。. 3.調査対象地の概要. 沖縄県は、今から約390年前の江戸時代の1609年に、薩摩の侵攻を受 ける以前は独立国家琉球王国として存在し、独自の文化を形成してきた 歴史をもつ。薩摩の支配下に置かれるようになってからも、形式的に琉 球王国として存続していたが、明治時代に入り琉球処分が実施され新し く沖縄県として位置づけられた。しかし、古来から独自の歴史を歩む中 で悠久に育まれてきた本土とは異なる固有の文化は、現代に消えること なく伝承されている。. 15.

(19) 那覇市は沖縄本島南部の、北緯26度13分、東経127度41分のところ に位置している。地形は東西約10KM、南北約8KMで面積は約38平方KM と、南部地域では糸満市に次いで広い面積を有している。また、那覇市 は、本庁・首里・真和志・小禄の4地域から構成され、市域の11%は、 軍用地及び関連施設で占められている。. 那覇市は、琉球王朝時代から中国大陸や東南アジア諸国との貿易や文 化の門戸として栄えてきた。1879年(明治12年)の廃藩置県により、県 庁が置かれたことに伴い、首里にかわり沖縄の政治・経済・文化の中心 地となった。1921年(大正10年)に市制施行され那覇市となったが、先 の太平洋戦争における大空襲により市:域の9割を焼失し、さらに沖縄戦. によって完全に焦土と化し、壊滅状態となった。戦後は米軍の占領下に 置かれたため、自由な立入りが禁止されたが、その後漸次解放されるよ うになり、繁栄の街が徐々に再建されてきた。. 1954年(昭和29年)に首里市・小禄村と合併し、1957年(昭和32年) には真和志市と合併して現在の那覇市の市域が誕生した。1972年(昭和 47年)に念願の本土復帰を果たし、今日では、人口30万人余・人口高齢 化率10,6%・人口密度が8,046人/平方KMと高い超過密の沖縄県下最大. の都市として、政治・経済・文化活動の中心的役割を担い、平和都市・ 生活都市・文化都市の実現に向けて発展している。. 16.

(20) 表1. 調査対象傍獅). /\ガ吉 石鹸 f! t” ;. 馬. 本庁. 槽. 〉. /. NNbh.s N. ..g」首里支所. く )x. ノ. /. ノ. s. 金城. 小禄支所. 1. 壺川. s. 含. s N. N. NN 、e一 小禄. /. 職名 、. 含 s、. /. ぐ. 真和志支所. NN. m N. N. 含 :ヲ吃ん福祉セ>9_. 倉:彪ん範の叡. 合:kノ汰学. ユ7.

(21) 表2 1 対象地域. 那覇市首里末吉. 言周三文寸象一覧 対象者所属施設. 那覇市 末吉. 配布数. 回収数. 3月8日. 55. 37. 67%. 2月28日. 3月8日. 55. 47. 85%. 2月28日. 2月29日. 55. 52. 95%. 2月28日. 3月4日. 55. 54. 98%. 2月28日. 3月7日. 55. 53. 96%. 2月28日. 3月5日. 55. 43. 78%. 3月6日. 3月6日. 88. 73. 83%. 418. 359. 86%. 配布日. 回収円. 2月28日. 回収率(%). @老人福祉センター. 那覇市小禄亀. 那覇市 小禄. @老人福祉センター. 那覇市野川. 那覇市 壺川. @老人福祉センター. 那覇市識名. 那覇市 識名. @老人福祉センター. 那覇市辻. 那覇市 辻. @老人憩いの家. 那覇市金城. 那覇市 金城. @老人憩いの家. 那覇市首里石嶺. ※かりゆし長寿大学校. 合計. .. 注1 集合法で調査した所 ※. ユ8.

(22) (ラ弔絶本島). 調査対;象. 国 頭’村,. ミ へ. へ. 大宜鮒 ・/ 、、. N. 、今帰仁村 s N. ,,1”東村. 本部町. ん. 曳 ,ノ. 一 〆 t. 東シナ海. 7 へ. ’名 護 市. 隔. 、. \_!、\ ノ. 騨村〃へ宜野座村 ノ. /. ワ. ヘド. 金武町、. 一 t.. ノ. 読谷. ?ハ. 。ζ。謄死ノ具志川市. 一6. 蓉罵、. 、こ解. 瓢轟 オヨおホ ,箋. 太平洋. me添市N V’身. 西原町 ロ. の. 農灘 ’梼偽 豊見城 羅城“撃. ’ (. 糸i壽」具 満 v!志 市. ユ9. N.

(23) 4.結果および考察. 1>対象者の属性. ○性別. 性別は、図1に示すように「男性」29.8%「女性」70.2%となってお り、約3:7で女性が圧倒的多数を占めている。. ○年齢構成. 年齢構成は、図2に示すように「60−64歳」が13.6%「65−69歳」が 25.8%「70−74歳」が26.3%「75−79歳」が18.4%「80歳以上」が!5.9%. となっており、比較的各年齢に分散している。また60歳以上75歳未満の. 前期高齢者が約75%と全体の約4分の3を占あている。なお、平均年齢 は72歳である。. ○世帯構成. 世帯構成については、図3に示すように「本人と子ども家族」「夫婦 と子ども家族」の同居世帯が合わせて54.7%で、単身世帯は17.8%であ. る。単身世帯については、国勢調査による全国データの17,4%・那覇市 の調査による15.6%と同傾向である。また、親子やきょうだいなどを含 む「その他」の世帯が6.3%見られる。. ○生育地. 生まれ育ったところについて調べたところ、図4に示すように那覇市 を含め県内という者が、合わせて94.6%と多くの者が沖縄県に生まれ育 っており、中でも47.7%の者は、現在住んでいる那覇市に生まれ育って いる。. ○健康状態. 健康状態について調べたところ、図5に示すように「比較的良い」が. 20.

(24) 79%を占めて圧倒的に多くなっているgこの結果について〈老人の生活 と意識∼第3回国際比較調査結果報告書∼以下国際比較調査と略す〉の 日本の結果と比較してみると、 「比較的良い」が本調査対象者では、国. 際比較調査における日本の結果の50.7%と比べると、全国的に見て、よ り健康な人々が多い傾向が見られる。. またさらに、1992年の那覇市による高齢者の生活環境実態調査結果報 告書である「那覇市高齢者生活環境実態調査報告書」と比較したところ、 那覇市による調査では、 「まあ健康」と答えた者の割合が51.1%となっ. ており、一方本調査結果では「比較的良い」が79%となっていることか ら本調査対象者は那覇市の高齢者の中でも比較的元気で健康な高齢者で あると思われる。これは、老人大学等に所属し活動している人を対象と したためであると考えられる。. ○持病の有無と種類. 持病は、図6に示すように持病のある人は約3割と少なく、元気で健康 に恵まれた人々が多い傾向がみられる。なお、持病の種類について調べ たところ「高血圧」が10.6%と最も多く、次いで「糖尿病」が3.2%「喘 息」「神経痛」が各々2.1%「心臓病」が1.8%と続いている。. また持病の有無について、1994年に行われた兵庫県での調査結果と比 較してみると、「持病あり」が本調査対象者では、30.9%であるが、そ の調査結果では79.5%となっており、本調査対象者の方が圧倒的に持病. を持つ者の割合が少ないことがわかる。さらに、那覇市の調査結果と比 較してみると、 「病気あり」と答えた者の割合が74.2%となっているこ. とからも、本調査対象者は、那覇市の高齢者の中でも持病を持つ者は極 めて少なく、元気で健康的な高齢者であると捉えることができる。. 21.

(25) ○就業状況. 就業状況については、図7に示すように、現在仕事を「している」者 は12%で、以前仕事を「していた」者は82.2%となっている。. 就業状況について、国際比較調査における日本の結果と比較したとこ ろ、現在仕事を「している」と答えた者は(本調査:12%、日本:45.9%). また、現在仕事を「していない」と答えた者は(本調査:88%、日本: 53.4%)となっており、本調査対象者は全国的に見て現在仕事をしてい る者は少ない。. ○職種 仕事の種類について調べたところ、図8に示すように「勤労者」が43.7% と最も多く、次いで「自営業」が28.9%と多く、「会社・団体等の役員」 が14.4%「専門・技術職」が10.8%と続いている。. ○経済状況. 経済状況については、図9に示すように、「余裕がある」「余裕はな いが不足もない」が合わせて90,2%を占めて多く、経済的に困難な状況 にある者の割合が少ないことがわかる。 経済状況1ごついて国際比較調査における日本の結果と比較したところ、 「困っていない」は(本調査:16.7%、日本:38.4%)「あまり困って いない」は(本調査:73.5%、日本:41.8%)「少し困っている」は(本 調査:8.1%、日本=15.6%)「困っている」は(本調査:1.7%、日本:. 3.4%)となっており、「困っていない」「あまり困っていない」が合わ せて(本調査:90.2%、日本:80.2%)であることから、本調査対象者. は全国的に見て、経済的に困難な状況にある者は少ないといえる。. 22.

(26) ○主な収入源. 主な収入源について複数回答で調べたところ、図10に示すように「年 金・恩給」が91%と9割を占めて最も多く、次いで「家賃・土地代等」 が15.7%と多く「子どもの勤労収入」が10.5%と続いているが、「家賃・. 土地代等」が2番目に多く挙げられている点は、米軍基地等からくる特 殊事情によるものであると考えられる。. 以上の結果より、本調査対象者は、その9割以上が沖縄県に生まれ育 っており、また、那覇市の高齢者の中でも極めて元気で健康に恵まれて いる人々であると言える。さらに那覇市という都市部でありながら、同 居世帯が比較的多く、また経済的に困難な状況にある者の割合は少なく、 しかも女性が多数占められている。. 23.

(27) ;. N =359. ヒ ぶ. シ. コし. 1灘ユ匝 灘.灘灘 灘繍. 齢1‘.. 馨・ 灘’. ’. 鎌. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90100. 図1 性別. N=359. s. ’. 購・. 灘 ”. 無鮮. 鑛灘騨. 25.8. e 諺1’. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □60−64歳國70−74歳國80歳以上 [コ65−69歳團75−79歳 図2 年齢構成. e.

(28) N == 353. 感. 灘. 翻. ラ櫓へ. 舖・,. ?灘羅.6 縫. 蛛C. 瀞 7. 郷. 垂.. 鑛灘 ’. @ォ1灘難愛 毛. 」害.つ・. @《撫ゑ・. T:』. チ難 18.4. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 國本人と子供家族國単身 國その重 職夫婦と子供家族翻夫婦のみ 図3 世帯構成. 25.

(29) N=346. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 臨那覇市 圏県内(離島)eその他 騒県内(本島内)□本土 図4 生育地. 26.

(30) N=353. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 睡比較的良い騒体調を崩しやすい 図5 健康状態. N=349. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □あり翻なし 図6 持病の有無. 27.

(31) N=325. 門. 轍1 羅. 覧」 ルゴ・. Q嘉. 琳ジ臼干. 雛難羅難灘. T! 鍵 鰍禦 嚇. 一騨冷温. 5.8. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 翻している國していた□したことがない 図7 就業状況. N=277 *複数回答 43.7. 勤労者. 専門・技術職. 1 O.8. 自営業. 28.9. 会社・団体等の役員. 家内職. 1 4.4. 4.7. O 5 10 15 20 25 30 35 40 45 図8 職種. 28.

(32) N =347. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □余裕がある. 圏やや困難. 翻余裕はないが不足もない國畷 図9 経済状況 N =344 *複数回答. 91. 年金・恩給 家賃・土地代等. 1・115.7. 子供の勤労収入. 1 O.5. 預貯金 勤労収入・ 仕送り. 9.6. ジ7 .l12. 生活保護. O 10 20. 30 40 50 60 70 80 90 100 図10 主な収入源. 29.

(33) 2).日常生活活動. 次に、日頃どのような生活をしているのかについて把握するために、. 家庭内で担っている役割と趣味活動や社会文化活動および地域行事等へ の参加状況について調べた。 ア).家庭内役割. まず、家庭での家事の分担者について、買い物・炊事・洗濯の3項目 を挙げて調べたところ、図11∼13に示すように、どの家事についても主 に「自分がしている」と答えた者が最も多く、その割合は「買い物」で は56%「炊事」では54.2%「洗濯」では65.2%となっており、いずれ も過半数を占めて多くなっている。. 家庭での家事の分担者について、国際比較調査における日本の結果と 比較したところ、買い物では「主に自分がしている」(本調査:56%、 日本:34.9%)「家族の者がしている」(本調査:43.5%、日本:64%). 「家族以外の者がしている」(本調査:0.5%、日本:0.8%)となって. おり、本調査対象者は全国的に見て、主に自分がしている者の割合が高 い傾向がある。 また、炊事では「主に自分がしている」(本調査:54.2%、日本:36.6%). 「家族の者がしている」(本調査:44.7%、日本:62.6%)「家族以外 の者がしている」(本調査:1.1%、日本:0.6%)となっており、買い. 物と同様に本調査対象者は、全国的に見て主に自分がしている者の割合 が高い傾向がみられる。 さらに洗濯では「主に自分がしている」(本調査:65.2%、日本:41.9%). 「家族の者がしている」(本調査:34%、日本:57.2%)「家族以外の 者がしている」(本調査:0.8%、日本:0.6%)となっており、買い物. 炊事と同様に本調査対象者は、全国的に見て主に自分がしている者の割. 30.

(34) 合が高い傾向がみられる。つまり、本調査対象者は、高齢になっても家 事役割を担っている者がより多いといえる。これには、健康状態が全国 的にみて良かったことが一因と考えられる。. O性別比較で見た家事役割 家事には性別が関係していると考えられるため、この点について世帯 構成との関連も合わせて調べたところ、買い物については、図14・15に. 示すように、男性では単身者は6割以上が自分でしており、また「家族 以外の者」にしてもらっている者も1割素見られるが、一人暮らしでな い世帯では「家族の者」がしている場合が8∼9割と圧倒的多数を占めて いることがわかる。一方女性では、単身・夫婦のみといった高齢者世帯 ではほぼ全員が女性本人が担当しており、またその他の家族との同居世 帯でも半数を超える者が自分がしていると回答している。. また炊事についても、図16・17に示すように、買い物とほぼ同傾向が 見られる。男性単身者の6割以」二が自分でしており、また「家族以外の. 者」も1割強見られるが、その他の家族との同居世帯では「家族の者」 が8割∼9割以上と圧倒的多数を占めている。一方女性では、単身・淫婦 のみといった高齢者世帯ではほぼ全員の者が、またその他の同居世帯で も半数を超えて大半の者が自分がしていることがわかる。. また洗濯については、図18・19に示すように男性では、単身者は6割 以上が自分でしており、また「家族以外の者」も1割強見られるが、そ の他の家族との同居世帯では「家族の者」が7割∼8割以上と圧倒的多数 を占めている。一方女性では、単身・夫婦のみといった高齢者世帯では ほぼ全員の者が、またその他の同居世帯でも7割強∼8割と大半の者が自 分がしていることがわかる。このことから洗濯は、買い物や炊事とほぼ 同傾向が見られるものの、男性・女性共に「本人と子ども家族」という. 31.

(35) 世帯構成の場合に、買い物・炊事に比べて「自分がしている」者の割合 がわずかに多くなっていることがわかる。. ○家族生活で家事以外に担っている役割. 家族生活で家事以外に担っている役割について調べたところ、何らか の役割を85.8%の者が担っていることがわかる。担っている役割につい. て、具体的に図20に示すような7項目を挙げて複数回答で調べたところ、 「祖先や家のまつりごと」が58.8%と最も多く、次いで「家族の相談相. 手」が36.4%と多く、以下「孫など小さな子どもの世話」が23回目「家 事の一部」が19.4%「家事全般」が18.2%と続き、家事以外にも様々な 役割を担っている。. イ),趣味活動および社会文化活動・地域行事への参加状況. ○趣味活動. 趣味活動について調べたところ、何らかの趣味を持っている者が’9割. 以上みられた。具体的な趣味の内容について、図21に示すような12項目 を挙げて複数回答で調べた’ところ、「踊り」が41.8%で4割以上と多く、. 次いで「楽器(三線・大正琴等)」が36.1%「カラオケ」が31.5%「ス ポーツ・体操等」が30.7%といずれも3割以上、さらに「旅行」が27.5%. 「園芸・盆栽」が22.1%と2割以上見られることから、様々な趣味活動 をしている傾向がある。. ○会合や社会文化活動および地域行事への参加状況. 会合や社会文化活動および地域行事への参加状況について調べたとこ ろ、日頃何らかの会合や活動に参加している者が96.9%見られた。具体. 的に参加している活動の内容について、図22に示すような7項目を挙げ て調べたところ、「趣味のサークル」が5割以上見られ、「老人クラブ」. 32.

(36) や「スポーツ・体操等」が4割強、また「模合」も約4割と多く見られる。. それら以外にも「高齢者学級」や「自治会(通り会)」も約2割ほど見 られるが、上位4位までに言合という沖縄独特の集まりが挙げられてい る点が特徴的である。さらに、この7項目の中で参加している者の割合 が最も多い趣味活動と次いで多い老人クラブについて、各々どの程度参 加しているのか、その参加頻度について調べたところ、図23・24に示す ように「いつも参加」がいずれも半数を超えて多くなっている。また、. お祭りや奉仕活動などの地域行事についても同様に、図25・26に示すよ. うに、「いつも参加」が4割前後みられ、「参加しない」は比較的少な い。. 社会文化活動への参加状況について、国際比較調査による日本の調査 結果と比較してみたところ、「いつも参加」していると答えた者は、老 人クラブの集まりなど老人のグループ活動(本調査=56.6%、日本: 11.5%)趣味や学習活動など社交的なつどい(本調査:63.8%、日本:. 4.5%)奉仕活動など地域のボランティア活動(本調査:35.9%日本: 12.4%)といずれも大差が見られる。すなわち本調査対象者は全国的な 結果に比べて、より活動的な高齢者である。. さらに、那覇市による高齢者生活実態調査の結果と比較した結果、那 覇市の調査では、調査が実施された1992年に参加した会合や活動につい て尋ねているが、その結果によると「なし」が61.5%「自治会(部落会) など」が10.9%「老人クラブ」が10.3%「趣味のサークル」が8.9%と なっており、 「なし」が突出し極めて多くなっている。一方本調査では. 「なし」は、わずか3ユ%となっており、大差が見られることから、本調 査対象者は那覇市の高齢者の中でも、老人福祉センターや老入憩いの家、. また老人大学に通い活動している人々であるため、社会文化活動により 積極的に参加し、極めて活動的な生活をしている人々であるといえる。 33.

(37) N =359. ゴダニ. ず. にごマ. う. ヘ. キ も ま. ぢ. ダ ズ も とハいごなよ かト くして い いル ヘヨ してるみいり キヒぱどド きぼソ ほ. 蕊〆ざ蟻幽1鑓1 56. 鉾∼1:之!ズ“4・3.5 ;ul’tゴ 0.5 ド し タ も. ミ き. ■㍉eノ昏 け も. ド. ヂ し. な. りじ て し. キ. ら. @3. ノ. ダヒ @ ノ エ. ・ 」! {t康ミ ぜ. サ ふ の. うじ. を じ. やヨ. , う. ’べ”. ひトヘ. と. ノ ド. らきじきいつな ぶニゑブミぐへしくか ぢドへ. ぞ ベマドし しぐゴさき ナご. アも ドす. 麟::;1欝儀耀憲麟誤. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □自分□家族の者麗家族以外の者 図11 買い物の担い手 N==358. ・鴻二二島. 武. I. Lぢ. 懸撫:灘難搬 、 ヘト. 1.1. チ ぎ. hVk. 亀. ,. η. 3噂 “. 越 い. 恥い孝pしηい,r評1. t l IL”Ltこ!ご淋卑叔 tt“一譜晒’s. ロ. 0 10 20 30 40 50. 60. 70. 80. 90 100. 國自分麟家族の者□家族以外の者 図12 炊事の担い手. 34.

(38) N=356. 34. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 睡自分□家族の者國家族以外の者 図13 洗濯の担い手. O.8.

(39) N=109. P、三1酵. 葡ぢ,7’ 鴨1. 単身. 66.6 5、. 夫婦のみ. 二十4φ 璽. 、. 卍. 1,. 1. 本人と子供家族. 17.6. 夫婦と子供家族. 16.1. その他. β2141 罫∵響㍗:円∵占. 驚㌶9鋤. 嘗鱈. !:l. 騰. 戟?m. ,、♀◇. 10. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 昌昌分□家族の高邑家族以外の者 図14 買い物担当者(男性・世帯構成別). N=250 31. 947. 単身. 圃. 暦. 58 Q 夫婦のみ. 97.2. ■. 8 本人と子供家族. 夫婦と子供家族. その他. ,凱勲〔∫. 54.1. ∼黛. 73.5. 燭讐. 70. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □自分団家族の者圓家族以外の者 図15 買い物担当者(女性・世帯構成別). 56. 瞳・;㌃㍉.

(40) N=1 09. 単身. ◎. 、1ジ麟・. ゴら17,. ,ご∵ミ∵「. 16.7 .2. 15・. 夫婦のみ. 詰9勾. oゼ. て 匿. 6. 1. 本人と子供家族. 圏1ナ溶.. ,β2.4. 3. 噸螂1. 夫婦と子供家族 2一. !Qb. その他. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 隔絶分□家族の者□家族以外の者 図16 炊事担当者(男性・世帯構成別). N=250 11. ∴蜘1. 単身. .r. n’圏. ε8. Q. ,97:∼・. 夫婦のみ. 「讐.. 8 本人と子供家族. ☆与φ19。、. 鉱4曾漁 ひ 1. 、2. 夫婦と子供家族. 173.ぢ. 23.5、 幽. 9 その他. .1$dl. ℃」1 ,. ・:之◇1. p. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □自分□家族の者□家族以外の者 図17 炊事担当者(女性・世帯構成別). 37.

(41) N=109 灘灘 嚢.. 単身. 欝騰恐 舗 一細咽. 夫婦のみ. 灘繍鷺6.7㌶. よ. ス6.6. 環 撒糖 隷. 潟. 子需 }5,. 2. な. ∫. 、、. し. “. 、. W4.2・. 16.7. ・㌃∵. ’. Y. 本人と子供家族. 灘3.5灘∼. 几 r. }. ド’ ♪. ぐ. 二∴. 76.5. 〆. 、12.9難:醜劉隔. 呪轡ら8カ^ 』∴矩㌧. 究留㌧岳. 夫婦と子供家族. ;母. ∵∵1∴凱、. ∵蘇. @ 1 、’ 、. その他. 鐡20繊繋. 80. 砿 乏. ^. 評. ,. 臣. ゆ. o lo 20 30 40 so 60 70 so go l eo. 圏自分□家族の轟轟家族以外の者 図18 洗濯担当者(男性・世帯構成別) N =250. 単身. 夫婦のみ. 本人と子供家族. 夫婦と子供家族. その他. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 羅自分□家族の者□家族以外の三 図19 洗濯担当者(女性・世帯構成別). 38.

(42) N==335. *複数回答 祖先や家のまつりごと 家族の相談相手 孫など小さな子供の世話. 家事の一部 家事全般 家計補助 特になし その他. iL,IO.6. o. 10 20 30 40 50 図20 家族の生活で担っている役割. 39. 60.

(43) N=349 *複数回答. スポーツ・体操等. 30.7. 幣. 囲碁・将棋. 11.7. u. 旅行. 27.5. 饗 ,. @. 楽器(三線・大正琴). 「. 薫1. 灘.鰹懸・灘1蝿鞠、鐡、・・孟・鎌灘灘引目・繍灘蝋尋型鵜、籠繋灘灘・・獄蕩・・.. 灘・. C36。1 41.8. 踊り. 陶芸. 2.9. お茶・お花. 9.2. 園芸・盆栽. 孟. 畑仕事. 1 1. 22コ. 6.6. 12.9. 手工芸 カラオケ その他. ‘灘 診1竈,. ’講層醗. ’. 1. 撒願. 31.5. 5.6. O 5 10 15 20 25 30. 35 40 45. 図21 趣味活動 N ==352. *複数回答. 老人クラブ 自治会(通り会). 趣味のサークル 言合 高齢者学級 スポーツ・体操等 特になし. その他. o. 10 20 30 40 50 図22 会合・社会文化活動への参加. 40. 60.

(44) N==298. 講盈虚「準灘 1騨 ・. ;戴二 笏ユ鎌轟難 1. ?p葬 6・2. 63.8. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □いつも参加囲時々参加[ヨ参加しなし・ 図23 趣味・学習活動への参加状況. N=288. 前口讃. ヤ懸鷹. 幽脳㌧. 22.9漕講熱鎌. 凝灘灘. qポ 0.1磁 56.6. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □いつも参加図時々参加國参加しなし・ 図24 老人クラブへの参加状況. 41.

(45) N==284. 1 6.5. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 圏いつも参加□時々参加□参加しない 図25 地域のお祭りへの参加状況. N=281. 蓬、難. 蠣’腰蜜. .. 諏繋. 27.4. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 囲いつも参加[コ時々参加□参加しない 図26 奉仕活動への参加状況. 42.

(46) 3).つきあい状況. 次に、高齢者をとりまく血縁・地縁的つきあいの実情について調べた。 ア).血縁関係. 本調査対象者が血縁関係にある者と日頃どのようなつきあいをしてい るのかについての実情を知るにあたり、まず子どもがいるか否かについ て調べたところ、全体の97.2%の者に子どもがいる。同居の子どもがい る者は60,2%で、別居の子どもがいる者は89.1%見られる。. ○別居子の居住地. 別居子の居住地について調べたところ、図27に示すように、「徒歩で. 行ける近所にいる」「同じ字にいる」「那覇市にいる」が合わせて7割 を占めることから、毎日でも会える近距離に別居子が住んでいることが わかる。つまり、単身高齢者の場合も子どもの誰かは近くに住んでいる 場合が大半である。. ○別居子と会う頻度. ところで、同居の子どもとは当然日常的なつきあいがあると思われる ため、特に別居子を取り上げて、その子どもとの往来や電話の頻度につ いて調べた。. 別居子と会う頻度について調べたところ、図28に示すように「ほとん ど毎日」「週に1回以上」会うと答えた者が合わせて65.3%と多くを占 めていることから、頻繁に別居子と会っている者が多い傾向が見られる。. ○別居子との電話の頻度. 別居子との電話の頻度について調べたところ、図29に示すように「ほ とんど毎日」「週に1回以上」といった頻繁な交流が合わせて68.6%と 多くなっていることから、電話での交流も日常的によくされていること が伺える。. 43.

(47) 別居子と会う頻度について、国際比較調査による日本の結果と比較し. たところ、別居子と「ほとんど毎日」「週に1回以上」会うと答えた者 の割合の合計が、本調査:65.3%、日本:31.5%となっていることから、. 本調査対象者は、先の全国的結果と比べ別居子と頻繁に会っている者が 多い傾向が見られる。. ○別居子の来訪. 別居子がどのような時に訪ねてくるのかということについて、複数回 答で調べたところ、図30に示すように「行事の時」が77.5%と最も多く、 次いで「家族の祝事」と「日常的」に訪ねてくるが各々52.4%・50.8% と半数見られ、 「敬老の日」が47.2%「病気の時」が31.6%と続いてい. る。なお、この中で最も多かった行事について特に取り出して、どのよ うな行事の時に別居子が訪ねてくるのかということについて複数回答で 調べたところ、図31に示すように「お正月」と「お盆」が各々89.4%・ 83.2%と8割以上見られ圧倒的に多くなっているが、それらに続いて「清. 明祭」や「お彼岸」に各々68。9%・652%と多くの者が訪ねてきている ことがわかる。. ○別居子を訪問. 別居子を訪ねに行く時について、複数回答で調べたところ、図32に示 すように「家族の祝事」が65.6%と最も多くなっているが、「日常的に」. 訪ねて行くも40.8%、「行事の時」も31.9%と比較的多くの者が訪ねて. 行っていることがわかる。また、行事の時について、別居子の来訪する 行事の時と同様に特に取り出して、どのような行事の時に子どもを訪ね て行っているのかということについて、複数回答で調べたところ図33に 示すように、「お正月」が82.4%と極めて多くなっており、次いで「清 明祭」や「お盆」にも各々62.7%・56。9%と半数を越えて多く見られる。. 44.

(48) さらに、別居子が来訪する時と別居子を訪問する時の内容について比 較してみたところ、「行事の時」には別居子が訪ねてくる方が多く、「家. 族の祝事」の時には親の方から子どもを訪ねに行く方が多くなっている 点に違いが見られる。しかし、日常的な訪問は親からも子どもからも共 に多いことがわかる。また、別居子が来訪する行事の内容と、別居子を 訪問する行事の内容についての比較では、「お盆」や「お彼岸」には子 どもから親を訪ねる方が多くなっているが、「お正月」や「清明祭」に は親からも子どもからもお互いに比較的多く訪問していることがわかる。 ○別居子と会う頻度と子との距離. 別居子と会う頻度について、その子どもの居住地別に調べてみた。ま ず、徒歩で行ける近所に子どもが住んでいる場合においては、図34に示 すように「ほとんど毎日」会うと答えた者が52.6%で半数以上と最も多 く、次いで「週に1回以上」が34.6%となっており、両者合わせて87.2%. と極めて多いことがわかる。また、 「めったに会わない」と答えた者は. 全く見られず、この点からも別居子が徒歩で行ける近所という極めて近 距離に居住している場合は、頻繁に別居子と会っている者が圧倒的に多 い傾向が見られる。. また、同じ那覇市内に子どもが住んでいる場合においては、図35に示 すように「ほとんど毎日」・「週に1回以上」会うが合わせて87.0%を 占め、極めて多くなっていることから、別居子が同じ那覇市内という比 較的近距離に住んでいる場合も極めて多くの者が頻繁に会っている傾向 があると伺える。. さらに、沖縄本島内に子どもが住んでいる場合においては、図36に示 すように「月に1∼2回」・「週に1回以上」会うと答えた者が各々56.9%・. 52.9%といずれも半数を越えて多いが、「ほとんど毎日」会うと答えた. 45.

(49) 者も44.7%と多くみられる。このように、本島内に居住している子ども のいる場合も、比較的頻繁に子どもと会っている者が多く見られるのは、. その子どもが那覇市に鄭接または近郊の市町村に居住しているためでは ないかと考えられる。. 一方、本土に子どもが住んでいる場合においては、図37に示すように、 「めったに会わない」が100%みられ、この点はやはり本土という極めて. 那覇市から遠距離に子どもが居住していることが影響していると考えら れる。しかし一方で「年に数回」会うが75%、「月に1∼2回」会うも50%. と半数みられることから、日常的な交流こそ居住距離の影響で少なくな っているが、年に数回は7割強と比較的多くの者が子どもと会っている ことがわかる。. 以上のことより、別居子が徒歩で行ける近所や同じ那覇市内という毎 日でも会える近距離に居住している場合は、日常的な頻繁な交流をして. いる者が8割立と極あて多く見られ、また、本島内に子どもが居住して いる場合においても、半数以上と比較的多くの者が週に1回以上子ども と会っていることがわかる。この結果から、本調査対象者は別居子と近. 距離別居の条件にある者が7割と多いことも影響していると考えられる が、別居している子どもと頻繁に交流している者が多い傾向がみられる。. イ).地縁的つきあい. ○近隣との具体的つきあい内容. 次に、日頃近隣との地縁的つながりの中で、どのようなつきあいがあ るのかについて調べたところ、全体の94.9%の者が日頃近隣と何らかの. つきあいがあり、その具体的なつきあいの内容について、図38に示すよ うな7項目を挙げて複数回答で調べたところ、「挨拶や立ち話をする」. 46.

(50) が83.1%と最も多く、次いで「おかず等4)おすそ分け」が34.3%「一緒. にお茶や食事をする」が32.9%「虫合」が31.4%といずれも3割以上と. 比較的多く見られる。それ以外にも「病気の時の助け合い」が22%「悩 みごとの相談」が19,4%と2割前後見られる。. 近隣とのつきあい状況について、国際比較調査の日本の結果と比較し てみたところ、挨拶や立ち話をするは、本調査=83.1%、日本=48.9% であり、一緒にお茶や食事をするは、本調査:32,9%、日本:30.9%で. あり、病気の時の助け合いは、本調査:22%、日本:13.9%であり、い ずれも本調査対象者の方に多い傾向が見られる。. ○近隣との会話の頻度 近隣との会話の頻度について、調べたところ、図39に示すように、「毎. 日」「週に数回」話をすると答えた者があわせて59.7%みられ、頻繁に 近隣と会話をしている者が半数を超えて多い。. 近隣との会話の頻度について、国際比較調査の日本の結果と比較した ところ、近隣と「毎日」「週に数回」会話をすると答えた者が、合わせ て、本調査:59.7%、日本:29.7%であることから、本調査対象者は、. 全国的にみて、近隣とより頻繁に日常的に会話をしている傾向がある。. ウ).友人の有無. また、家族以外で相談しあえる親しい友人がいるか否かについて調べ. てみたところ、図40に示すように、友人のいる者といない者の割合が 87.1%:12.8%となっており、家族以外に相談事のできる親しい友人の いる者が圧倒的多数を占めていることがわかる。. この家族以外に相談事のできる親しい友人がいるか否かについて、国. 際比較調査の日本の結果と比較したところ、同性の友人がいるは本調 査:77.4%、日本:60%となっている。一方、いないは本調査:12.8%、. 日本:28.7%と本調査の方が少ない。つまり、本調査対象者は、血縁関. 47.

(51) 係にある者以外の人とも相談事のできる人間関係を築いている者が、全 国的に見てより多い傾向がみられる。. 48.

(52) N ==329. *複数回答 近所(徒歩可). 総∴:こ. 同じ「字」. 欝::驚、,凱:1. 欝血、讐、’血塗警二∴匿28.3 鐙9.7. 翻皐. 那覇市 本島. 丁丁. 本土. 貯∵卵∵∵1∵ τ讐:1. その他. 鷺32.4. \懲1{:需ll蕊藁、 翼丁丁. ◇丁丁露{罫: }㌧㍗. ∴141.3 =∵41.9. 隷. o. 5 10 15 20 25 30 35. 40 45. 図27 別居子の居住地 N =:297. 翼丁丁1. 丁丁 ・蒸. 欝. 講. ・ 3 .駆. @ ll 27β. 37.7. ゚無灘. E四病・∵. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □ほとんど毎日團月に1−2回□滅多に会わない. 甲羅に1回以上翻年に数回 図28 別居子と会う頻度. 49.

(53) N==303. 21 .1. 45.5. 図29 別居子との電話の頻度. 50.

(54) N=307 *複数回答. 行事の時 家族の祝事 日常的に 敬老の日. 病気の時 その他. o. 10 20 30 40 50 60 70 80 図30 別居子の来訪 N=1 61. *複数回答 お正月. .蘇沁. 点磁硫. 6呂.9∫. 清明祭. 3⑫一. お盆. ,、β5.≧や. お彼岸. 大綱挽き. ∫鋼1、. {旗千.. o. 10 20 30 40 50 60 70 80 90 図31 別居子が来訪する行事の内容. 5ユ.

(55) N=282 *複数回答. 家族の祝事. 65.6. 日常的. 40.8. 行事の時. 31.9. その他. 1 4.2. 10 20 30 40 50. o. 60 70. 図32 別居子を訪問. N=51 *複数回答 お正月. ’ 62.7.. 清明祭. ’,56r,9 ’. お盆. お彼岸. 大綱挽き. i916. O 10. 20 30 40 50 60 70 80 90 図33 別居子を訪問する行事の内容. 52.

(56) N=297 ほとんど毎日. 週に1回以上. 月に1∼2回 年に数回. めったにあわない. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 □近所(徒歩可)にいる翻近所(徒歩可)にし・ない 図34 別居子の居住地別に見た交流頻度. p〈O.OO 1. 一近所(徒歩可)の場合一 、44之1. ほとんど毎日. 週に1回以上. じ. 月に1∼2回. ミ,ゆ.記3孝β謡隊. 年に数回. 1∵4之1ゴ∵. 57.7. 3. 67.2. −1. 14b 1・・1囁「↓’.械[μ・竃・. めったに会わない. 55.3. 凾P、. ξ. 78.1. ll. 90.9. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 圏那覇市内にいる□那覇市内にいない 図35 別居子の居住地別に見た交流頻度 一那覇市内の場合一. 53.

(57) N=297 ほとんど毎日. 薫灘…灘難灘 驚. 週に1回以上. 難鍵糎9蹴灘凝. 月に1∼2回. 琢灘・ 無川漁曾・麟蔑. 論黙購藻. 55.3. 47」. 43.1. A. 灘 R1β鐡 岡. 年に数回. 蝋 螂. 姫. ,㍗ノq、り. }. めったに会わない. 味. 68・7. ‘. ㍗. 90.9. X.11摩げ㌧聯勿. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 臨本島内にいない. 識 本島内にいる. 図36 別居子の居住地別に見た交流頻度 一本島内の場合一 ほとんど毎日. 26.3. 割. ㌦ }㌧、ず. ㌶三雲灘勲三竿轍解雪濠. 藁ご綴礁顯. S5.2. 月に1∼2回. 50. ご. へ. ロ 引:瓢こ鷺125廿鰯琴・ ・、’・轡』耀》駕. 年に数回. めったに会わない. 1. 躍懸訟灘観癬癌鴇鹸灘凱. ヰ. 週に1回以上. ノ. 75. ト. 噛 ’. 甑. 、. “. L. ・. 戸 N一. 一氏. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. □本土にいる. 蹴糞本土にいない 、ざし嫉誌6弼. 図37 別居子の居住地別に見た交流頻度 一本土の場合一. 54. p<0.05.

(58) N=350 *複数回答. おかず等のおすそ分け. .、∵∴翁. 悩み事の相談. ・34.3. Fデ19.4 bゼ講野醐1しlll}122. 病気の時の助け合い. 奪合. 31.4. 挨拶や立ち話. 轟豪1・. 83.1. 残1∵∵1.:㌶’∵∵. 一緒にお茶や食事 お金の貸し借り. ,、32.9. ∫8. その他. P.7. O 10 20 30 40 50 60 70. 80 90. 図38 近隣とのつきあい. N=343 6.1. 32. 30. 1 2.5. □毎日 単二に数回. 鼠.. 國週に徊程 □月に1−2回 1 8.4. 圏年に数回 □ほとんどしない 凡29.7. 図39 近隣との会話の頻度. 55.

(59) N=328. O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 麟同性の友人がいる國同性と異性の友人がいる. 圏異性の友人がいる□いずれもいない 図40 友人の有無. 56.

(60) 4).高齢期の生活意識. ○老人と思う年齢. 高齢期における対象者の生活意識について把握するために、まず老人 と思う年齢について調べたところ、図41に示すように、公的に高齢者と いわれている65歳以上を老入と思う者は17.5%と少なく、70歳以上にな ると、老人と思う者が52,1%と約半数に達し、75歳以上では、74.7%を. 占めることから、老人と思う年齢が比較的高いことがわかる。この傾向 は、本調査対象者が極めて健康で活動的な人々が多いことが影響してい るのではないかと考えられる。. さらに、老人だと思う年齢について、年齢構成別との関係で調べたと ころ、図42に示すように、公的に高齢者年齢とされている65歳以上を老 人と思うと答えた者は、75−79歳の者で22.6%、70−74歳の者で22.2%. と各々約2割みられるが、全体的に極めて少ない。また、80歳未満の人. では70歳以上、80歳以上の人では75歳以上にならないと各々過半数の 者が老人と思わない。つまり、年齢が高い者ほど老人と思う年齢が高い 傾向がみられる。. ○高齢になることへのイメージ. 高齢になることへのイメージについて、図43に示すような4項目を挙 げて調べたところ、「色々なことができるようになる」という積極的な イメージを持つ者が44.8%と{寂しさを感じる」というイメージの42.4%. より若干多くなっており、全体的に見ても、死や恐ろしさといった暗い イメージを持つ者は、12.8%と比較的少ない傾向が見られる。. さらに、高齢になることへのイメージについて、年齢構成との関係で 調べたところ、図44に示すように、「色々なことができるようになる」 と答えた者は、80歳以上の者が51.9%と最も多く、次いで75−79歳の者. 57.

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