• 検索結果がありません。

O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100  図10 主な収入源

 2).日常生活活動

 次に、日頃どのような生活をしているのかについて把握するために、

家庭内で担っている役割と趣味活動や社会文化活動および地域行事等へ の参加状況について調べた。

 ア).家庭内役割

 まず、家庭での家事の分担者について、買い物・炊事・洗濯の3項目 を挙げて調べたところ、図11〜13に示すように、どの家事についても主 に「自分がしている」と答えた者が最も多く、その割合は「買い物」で は56%「炊事」では54.2%「洗濯」では65.2%となっており、いずれ

も過半数を占めて多くなっている。

 家庭での家事の分担者について、国際比較調査における日本の結果と 比較したところ、買い物では「主に自分がしている」(本調査:56%、

日本:34.9%)「家族の者がしている」(本調査:43.5%、日本:64%)

「家族以外の者がしている」(本調査:0.5%、日本:0.8%)となって おり、本調査対象者は全国的に見て、主に自分がしている者の割合が高 い傾向がある。

 また、炊事では「主に自分がしている」(本調査:54.2%、日本:36.6%)

「家族の者がしている」(本調査:44.7%、日本:62.6%)「家族以外 の者がしている」(本調査:1.1%、日本:0.6%)となっており、買い 物と同様に本調査対象者は、全国的に見て主に自分がしている者の割合 が高い傾向がみられる。

 さらに洗濯では「主に自分がしている」(本調査:65.2%、日本:41.9%)

「家族の者がしている」(本調査:34%、日本:57.2%)「家族以外の 者がしている」(本調査:0.8%、日本:0.6%)となっており、買い物

合が高い傾向がみられる。つまり、本調査対象者は、高齢になっても家 事役割を担っている者がより多いといえる。これには、健康状態が全国 的にみて良かったことが一因と考えられる。

 O性別比較で見た家事役割

 家事には性別が関係していると考えられるため、この点について世帯 構成との関連も合わせて調べたところ、買い物については、図14・15に 示すように、男性では単身者は6割以上が自分でしており、また「家族 以外の者」にしてもらっている者も1割素見られるが、一人暮らしでな い世帯では「家族の者」がしている場合が8〜9割と圧倒的多数を占めて いることがわかる。一方女性では、単身・夫婦のみといった高齢者世帯 ではほぼ全員が女性本人が担当しており、またその他の家族との同居世 帯でも半数を超える者が自分がしていると回答している。

 また炊事についても、図16・17に示すように、買い物とほぼ同傾向が 見られる。男性単身者の6割以」二が自分でしており、また「家族以外の 者」も1割強見られるが、その他の家族との同居世帯では「家族の者」

が8割〜9割以上と圧倒的多数を占めている。一方女性では、単身・淫婦 のみといった高齢者世帯ではほぼ全員の者が、またその他の同居世帯で

も半数を超えて大半の者が自分がしていることがわかる。

 また洗濯については、図18・19に示すように男性では、単身者は6割 以上が自分でしており、また「家族以外の者」も1割強見られるが、そ

の他の家族との同居世帯では「家族の者」が7割〜8割以上と圧倒的多数 を占めている。一方女性では、単身・夫婦のみといった高齢者世帯では ほぼ全員の者が、またその他の同居世帯でも7割強〜8割と大半の者が自 分がしていることがわかる。このことから洗濯は、買い物や炊事とほぼ

世帯構成の場合に、買い物・炊事に比べて「自分がしている」者の割合 がわずかに多くなっていることがわかる。

 ○家族生活で家事以外に担っている役割

 家族生活で家事以外に担っている役割について調べたところ、何らか の役割を85.8%の者が担っていることがわかる。担っている役割につい て、具体的に図20に示すような7項目を挙げて複数回答で調べたところ、

「祖先や家のまつりごと」が58.8%と最も多く、次いで「家族の相談相 手」が36.4%と多く、以下「孫など小さな子どもの世話」が23回目「家 事の一部」が19.4%「家事全般」が18.2%と続き、家事以外にも様々な 役割を担っている。

イ),趣味活動および社会文化活動・地域行事への参加状況  ○趣味活動

 趣味活動について調べたところ、何らかの趣味を持っている者が 9割 以上みられた。具体的な趣味の内容について、図21に示すような12項目 を挙げて複数回答で調べた ところ、「踊り」が41.8%で4割以上と多く、

次いで「楽器(三線・大正琴等)」が36.1%「カラオケ」が31.5%「ス ポーツ・体操等」が30.7%といずれも3割以上、さらに「旅行」が27.5%

「園芸・盆栽」が22.1%と2割以上見られることから、様々な趣味活動 をしている傾向がある。

 ○会合や社会文化活動および地域行事への参加状況

 会合や社会文化活動および地域行事への参加状況について調べたとこ ろ、日頃何らかの会合や活動に参加している者が96.9%見られた。具体 的に参加している活動の内容について、図22に示すような7項目を挙げ

や「スポーツ・体操等」が4割強、また「模合」も約4割と多く見られる。

それら以外にも「高齢者学級」や「自治会(通り会)」も約2割ほど見 られるが、上位4位までに言合という沖縄独特の集まりが挙げられてい る点が特徴的である。さらに、この7項目の中で参加している者の割合 が最も多い趣味活動と次いで多い老人クラブについて、各々どの程度参 加しているのか、その参加頻度について調べたところ、図23・24に示す ように「いつも参加」がいずれも半数を超えて多くなっている。また、

お祭りや奉仕活動などの地域行事についても同様に、図25・26に示すよ うに、「いつも参加」が4割前後みられ、「参加しない」は比較的少な

い。

 社会文化活動への参加状況について、国際比較調査による日本の調査 結果と比較してみたところ、「いつも参加」していると答えた者は、老 人クラブの集まりなど老人のグループ活動(本調査=56.6%、日本:

11.5%)趣味や学習活動など社交的なつどい(本調査:63.8%、日本:

4.5%)奉仕活動など地域のボランティア活動(本調査:35.9%日本:

12.4%)といずれも大差が見られる。すなわち本調査対象者は全国的な 結果に比べて、より活動的な高齢者である。

 さらに、那覇市による高齢者生活実態調査の結果と比較した結果、那 覇市の調査では、調査が実施された1992年に参加した会合や活動につい て尋ねているが、その結果によると「なし」が61.5%「自治会(部落会)

など」が10.9%「老人クラブ」が10.3%「趣味のサークル」が8.9%と なっており、 「なし」が突出し極めて多くなっている。一方本調査では

「なし」は、わずか3ユ%となっており、大差が見られることから、本調 査対象者は那覇市の高齢者の中でも、老人福祉センターや老入憩いの家、

N =359

56

ゴダニ      ず   にごマ  う     ヘ  キ も ま    ぢ     ダ       ズ         もとハいごなよ かト くして  い いル ヘヨ してるみいり  キヒぱどド  きぼソ ほ

蕊〆ざ蟻幽1鑓1

鉾〜1:之!ズ 4・3.5 ;ul tゴ 0.5

ド し  タ も        ヂ し      りじ て し   キ ミ き       な       ら

■㍉eノ昏@3  ・ 」! {t康ミ  , う  

け も   ド   ノ      ぜ   サ  ふ  の    を じ       ひトヘ ダヒ @  ノ エ   うじ       やヨ      と       ノ ド

らきじきいつな ぶニゑブミぐへしくか

ぢドへ  ぞ ベマドし しぐゴさき ナご  アも ドす

麟::;1欝儀耀憲麟誤

O 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

□自分□家族の者麗家族以外の者

図11 買い物の担い手

N==358

・鴻二二島  武        I

関連したドキュメント