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つくば市子ども・子育て会議

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(1)

会議の名称 平成26年度第1回つくば市子ども・子育て会議

開催日時 平成26年6月24日 開会 14:30 閉会 16:30

開催場所 つくば市役所 2階 防災会議室2

事務局(担当課) 福祉部こども課

委員 山本委員,舘野委員,橋本委員,舘委員,江口委員,小林委

出 員,軍司委員,小島委員,江原委員,飯田委員,水野委員,

席 鈴木委員,倉橋委員,酒井委員(代理出席),吉場委員

者 その他

事務局 中山こども課長,松本課長補佐,岡田係長,中谷主査,

海老原主任

公開・非公開の別 ■ 公開 □ 非公開 □ 一部公開 傍聴者数 5名

非公開の場合はそ

の理由

議題 (1)次世代育成支援対策行動計画の進捗評価について

(2)子ども・子育て支援事業計画の策定について

会議録署名人 確定年月日 平成 年 月 日

1 開会

会 2 委嘱状交付

議 3 案件

次 4 閉会

(2)

<審議内容>

1 開会

2 委嘱状交付

3 案件

議長:会議の公開・非公開について,本会議は,つくば市会議公開指針に基づ

き公開が適当であると考えます。本日は,幼児施設の案件がございませんの

で,全部公開としたいと思いますが,よろしいでしょうか。

(異議なしの声)

議長:委員の皆様へお願いがございます。議事録作成の都合上,ご発言に際し

ては挙手をして,議長の指名を受けた後に氏名を名乗って可能な限り明瞭に

発言するようお願いいたします。また,会議を円滑に進行するために,発言

に関しては簡潔にまとめて発言いただき,議論にあたっては会議がスムーズ

に進行できるように御協力をお願いいたします。

<事務局から新しい次世代育成支援対策行動計画の策定について説明>

議長:質問等ございますでしょうか。新たになられた委員もいらっしゃいます

のでどうぞ。

委員:確認です。今回の次世代育成支援対策行動計画は1回,平成26年で終え

て,新しい次世代育成に関する計画は,この子ども・子育て支援事業計画に

移り変わるという認識で良いのですか。

事務局:基本的には,新しい子ども・子育て支援事業計画がこの役割を担うと

(3)

委員:ここに書いてある計画を吟味して入ってくると。

事務局:一部,次世代支援対策支援推進法が残っておりますので,それに関す

ることも新しい計画に盛り込むこと部分もある。詳細は国から来ていない。

基本的な考え方としては,今の次世代育成支援対策行動計画が平成26年度ま

で,この後説明する子ども・子育て支援事業計画が平成27年度からという解

釈となります。

<事務局から平成25年度次世代育成支援対策行動計画進捗状況について説明>

議長:ありがとうございました。御意見,御質問等ございますでしょうか。重

点事項について説明がありましたが,その他の議論も含めて御意見等頂きた

いと思います。

委員:ひとつは,共働きをする家庭への支援ということで,様々なことをやっ

ていると思うんですけども,私も今,子どもを持つ親としてよくあるんです

けども,学校や保育所で子どもが風邪をひいたときに,子どもを帰らせるの

ですが,それが働いている親にとって大変なんですね。本当はお父さんもお

母さんも働いているのに,子どもが少し風邪をひいたから帰らなければいけ

ない。このことがネックになって働けないという方がけっこういると思って,

その辺の施策を考えて欲しい。育児休暇をとるとか検討はされていると思う

んですけども,そういうちょっとした病気のときに預けられる体制というの

を何か作れたら,今後の新しい計画に取り入れたらいいんじゃないかと思う。

考えていただきたい。

議長:評価のこと,あるいは今後のことではございませんね。それとは別に御

要望ということですね。

委員:評価というか,この中のどのタイミングで言えばいいか分からないので。

(4)

度として,病児病後児事業というのがございますが,今現在つくば市で施設

として実施しているのは1か所のみになります。子どもが病気になった際に

集団保育に欠ける場合,預かってもらうとして,さくら学園保育園で1か所

あります。ただ病児というのはリスクが高いということで,病後児というこ

とになっております。それからファミリーサポートサービスにおいて病気の

子どもも預かるということが2年前から制度として始めております。それだ

けで足りるとは思いませんけども,今後新規の保育所等で病児病後児保育を

実施する所もいくつか出てくるとは思いますので,そういった形で対応して

いければと思います。

委員:あと,外国の方,外国からいらした方のお子さん,例えば片親が外国の

方とか,両親とも外国の方で日本で暮らして子育てをしたりとか,そういう

方の視点というのは今回のこの計画,この全体の計画を見てもそういうのが

入っていないので,今回,担当課の中には国際交流課とかはないですよね。「国

際都市つくば」を掲げているつくばとしては,ぜひいろんな方が来ている子

育てに関して,言葉の問題もあるし,習慣の問題もあるし,そういう視点も

ぜひ入れてほしいと思う。

議長:御意見としてでよろしいですね。今,特別実施されている事業ではござ

いませんので。

委員:3点目は,子ども達にいろんな体験を与えるということで,自然体験の

活動の推進とかあるんですけども,実際サイエンスラボの開催という形で,

科学に関しての体験となっていると思うんですけども,もっと里山に関する

体験という視点もぜひ計画の中に入れて欲しいと思います。子育てには創造

性が大事だと思うので,その創造性を豊かにするのは里山とか,公園とか,

空き地とか,そういう何もない所から新しく作っていくようなまちづくりを

入れて欲しいと思う。

(5)

委員:まとめていただいた重点事項の,2ページの2の2,子育てしやすいコ

ミュニティ作りの推進ということなんですが,進捗状況評価が「B」という

ことで,計画通りに進んでいるという評価になっていますが,ここ数年,く

すのき会のみの活動実績しかないんですけども,これで計画通り,推進にな

っているんでしょうか。あと,後期の計画には特に数値目標はなかったんで

すけども,前期の計画では,各中学校区毎に数値目標が入っていて,なかな

かそれが地域の実情に合わせて作れないということでしたので,あえて後期

では数値目標は抜いているんだと思うので,そこは理解しているんですけど

も,新しくもう1か所くらい手がついているとか見込みがあるのであれば,

計画通り推進してると思うのですが,この状態では計画通りに進んでいると

いう評価が適正であるのか,そしてこのまま継続となると,26年度以降につ

いても積極的ではない表現なので,この辺はどうなのかと思います。

事務局:くすのき会のみに焦点を当てるとB評価になると書いてしまったんで

すが,確かに計画としての目標を考えると各中学校区に1つずつという目標

ですので,C評価となる。

委員:現実的にくすのき会のみになっております。ある小学校区をベースにし

て保護者や各種団体の方とお話し合いをさせていただいた経緯はありますが,

なかなか立ち上げるまでにはいかない。そういう現状ではございます。

委員:であれば,評価の在り方と,26年度以降に向けての課題を掌握して,な

ぜ進まないのかということがこの10年で見えてきているはずですので,これ

自体の形を変えるのか,もう少しモデルとして何箇所かでやりますと,北部,

中部,南部とかでやってみるとか,何かもう少し角度をつけるなどあります

ので,そのための評価でもありますので,何かほしいです。

委員:委員の御意見を検討して考えて参ります。

委員:今の委員と意見はよく似ているんですけども,1−18の小児救急医療

(6)

なのかなという感じを受けたんです。しかし,委員が言ったように,このメ

ディカルだけであるならばAという評価でいいんだと思うんですが,つくば

市内広い地域だとしたら,もう少し東西南北に1か所くらいづつそういうセ

ンターがあってもいいのではないかと思います。そういう考えがあるからB

の評価にしたのかなというように見たんですけども,その辺の意見を聞かせ

てください。

事務局:内容が健康増進課のものですので,詳細はお伝えできませんが,今,

小児救急医療体制の整備自体は県の事業になったということで,市で直接実

施はしていないんですが,それをフォローする為に休日の輪番その他,病院

の輪番でその辺はフォローしていくと考えていくということでございました。

小児救急に特化したものではないんですけども,各病院の夜間輪番制を実施

してカバーしていくという話でございます。

委員:今,この事業は茨城県の補助事業になってしまったからと聞こえてきた

んですけども,それは逃げじゃないかと。やっぱりつくば市はこの計画を茨

城県に任せておくのではなく,つくば市で独自で進めていくという姿勢があ

っていいんじゃないかという感じがしました。

委員:夜間休日など小児科がやっていないときに,電話をすると,救急車を呼

ぶ必要があるか答えてくださる『#8000』というのは,私の子どもが小

さい頃に利用させて頂いたんですが,こちらは県の事業でしょうか,市の事

業でしょうか。こちらは24時間現在はやっていないということだと思うんで

すが,これを夜じゅうやって頂けると助かるという要望は,小さいお子さん

をお持ちのお母さんから聞くんですが,こちらについては。

委員:県の医師会に回ってきてます。メディカルセンターでやっているんです

が,確か今年から11時半くらいに少し延びたんですが,県の事業です。メデ

ィカルセンターでインターネットで検索出来る方法もあります。

(7)

委員:お金がないと。

委員:1−21,1−22,放課後子ども教室推進事業と放課後児童クラブに

ついてお伺いしたいんですけども,よくお聞きするのが,実施できない理由

に空き教室がないからというお話を聞くんですけども,実際は過密な小学校

もあるんでしょうけども,市内各小学校の余裕教室を活用しているんですが,

余裕教室がない小学校は大体どれくらいあるんでしょうか。

事務局:詳細はつかんでおりません。児童クラブで対応できている所,及び児

童クラブを補完する放課後こども教室,これを連携してやっていくのが放課

後こどもプランのコンセプトと認識しておりますが,施設の空き教室は非常

に難しいという現状であると聞いております。

議長:空き教室は少ないという現状のようです。

委員:保護者の立場としてみては,回数を増やして欲しいので,空き教室の問

題で出来ないということなんですが,例えば各小学校図書室とかがあると思

うんですけども,出来たら放課後に図書室を開放していただくとか,各小学

校のボランティア団体として読み聞かせの団体が多くの小学校でありますの

で,そういう団体の方に放課後のボランティアとして入って頂けるような形

にしていただけると,もう少し回数が増やせて,子ども教室の開催実数も増

えますし,今まで場所がないからという理由で出来なかった所にも少し開催

の見込が出るのではないかと思いました。

議長:今後の方針は維持ということでしたが,より拡大をということで,ご意

見として受け賜りたいと思います。

委員:重点事業ではないんですけども,資料1−4を見させて頂いて,21ペー

ジの基本施策3の就学支援の16について疑問があったので,質問させていた

だきます。特別な支援を必要とする幼児の幼稚園受け入れというところで,

平成25年度の実施値が受け入れ幼児が137人で,介助の保育者において,臨時

(8)

針は2というようになっているんですけども,私にはこの数字があまりにも

少ないと感じます。というのは,各幼稚園,保育園に伺わせていただきます

と,ひとつの園に10人近くの気になるお子さんがいて,診断がつくかつかな

いかで分からないレベルのお子さんを含めると非常に多くのお子さんが発達

障害の傾向があると思われます。しかし,各園はそれぞれ加配の保育者を必

要とするんだけども,お金がないから自分のところで出して対応されている

ことが多いかと思うんですけれども,つくば市のほうで,うちは40人の職員

を配置しているんだからこれで十分だと思われると,これではまだ足りてい

ないと思いますが,いかがでしょうか。

事務局:教育委員会の管轄になると思いますので,教育委員会につないで再考

させていただく,あるいは検証させていただくということでお願いします。

委員:これは公立幼稚園ですか。公立のみですと,私立も10園ありますし,民

間の保育所もありますし,合わせると相当な数になっていると思います。そ

してグレーゾーンがたくさんいるんです。この辺が非常に大変なデリケート

な部分で,一番の悩みはそこに行ってしまうんではないか。これからどんど

ん増えますので。その辺,よく数字を把握しておいた方がいいと思います。

委員:私立幼稚園の把握は教育委員会でもなかなか難しい。

委員:今まではそうだったが,来年の4月からはかかわることになるので,情

報はいくらでも提供いたします。県の私学振興室にも聞いていただければ。

議長:他はいかがでしょうか。

委員:今聞いていて,全体的な仕組みの話を教えていただきたいんですけども,

まず,この評価はこども課で行っているんですか。

事務局:各課で行っています。自主評価で。

委員:よく役所でいうと縦割りが問題になるので,今も教育委員会の担当なの

で分からないと。しょうがないですけども。自分の担当課がつくば市の大き

(9)

関係箇所が集まって情報共有したり,そういう認識の共有という場はあるん

ですか。

事務局:昨年度までは,まず外部委員から意見をもらう懇談会,その他に推進

本部という庁内で推進していく組織がございました。副市長をトップとして,

各部長で集まり,懇談会で上がってきた意見を含めて精査していく組織とし

てございました。今年度に関しては組織の整理ということで子ども・子育て

会議に一本化させていただいた経緯もございますので,計画が終わりに近づ

いてきたこともあるんですが,推進体制はこの会議としております。

委員:そうすると,今後,子ども・子育て会議の予定としては関係部署が集ま

って話し合う機会は。

事務局:それも課題として出てくると思います。同じような計画ではなく,少

しテーマが絞られてくると思います。なので,関係課は少なくなってくるか

とは思いますが,何らかの形で意見交換ができる形でやっていきたい。次世

代の計画自体が全庁的に推進するような様々な事業を推進していく形でした。

委員:今後,一番最初に言ったようにどうしても縦割りでどこの課が何をやっ

ていますという箇条書き,いくつものことをやっていますとなりがちなんで

すが,こども課が担当するのであれば,こども課が分かっていて,同じ問題

を共有するような部署が時々集まって話をして,事後評価ではなく,もう一

度省みて評価し直すとか,自分の課が全体の中でどうゆう役割を担ってどう

ゆう役割を果たしていくべきかを考える機会をもっと持たないと,つくば市

として何をやっているかという話にはならないんじゃないかと思います。

議長:子ども・子育て会議として,計画を立てていくわけですが,推進体制にか

かわることも入ってくるのでしょうか。

事務局:必須記載事項や子ども・子育て支援ということに絞られてきます。

議長:次世代と比べて,ここで作っていく計画はかなり焦点が絞られてた計画

(10)

制にかかわるような御意見も会議で出していただくべきだと思います。特に

教育委員会と市長部局との問題も出てきます。そこのところの連携がうまく

いくような推進体制を考えていくようなことも委員の皆様にお願いしたいと

思います。今後の課題ということでございます。

委員:41ページの保育所のところですが,進捗状況で利用者数が24年から25年

にかけて数値が間違いではないかと思うんですけども,110人が10人になった

りしているんですが,これって何かあったんですか。

事務局:この数値はもう一度確認させていただきます。

<事務局から子ども子育て支援事業計画及び地域と子どもの世帯の現状につい

て説明>

議長:ありがとうございました。以上の御説明につきまして御意見,御質問等

ございますでしょうか。

委員:子ども・子育て支援事業計画について,こういう骨子でもってこれから

計画を策定するということですが,これに対して意見を述べることは出来る

んですか。箇条書で書いてありますが,構成案は大事なので,これに基づい

て策定されるわけですから。これは27年度4月からに伴いなんだと思うんで

すけども,まず次の3の量の見込みの設定及び確保の方策,実施時期,年度

と書いてありますけど,これは毎年設定するのかということが見えてこない。

それから理念というものが語られていくんですけども,次のページの第5章

のところで理念が語られれば,その後のいろんな事業展開をするんだと思い

ますけども,教育保育の一体的充実というのは量の拡大だけでなくて質の確

保も理念としてあるわけです。ここに質というのが出てこないと,第5章,

計画の構成案がちょっとまずいのではないかと思ったんです。

(11)

す。

事務局:確保方策の実施はこれからお話していきます。構成案の質の向上とい

うものについては,出来る限り4章より前の「施策の展開」,「計画の理念」,

「目標」等でうたっていく形になると思います。あくまでも計画に関しまし

ては基本指針にのっとった書き方になってくると思います。

委員:国の指針のとおりやっていくんであれば,この会議は要らないです。あ

くまでも地方に回されてきているわけですから,それに基づいて地方独自の

ものを作っていくのがこの会議なんだと思います。国の方も,質と量をうた

っているわけで,量だけではないはずですから。

委員:量だけばらまいても質が伴わないと矛盾する。その辺も含めまして検討

させていただきます。

議長:よろしくお願いします。質の充実に向けての事業ということも視野に入

ってくると思います。他はいかがでしょうか。

委員:今の3ページの事業計画の構成案のところで質問したいんですけども,

市の総合計画とちょうど計画の策定時期がかぶってくるんですけども,やは

り新しいものに合った子育て支援計画にすべきだと思うんですが,この辺の

すり合わせというか,なんとなく不安がよぎるんですが,これをどのように

見通されていますか。

事務局:このことにつきましては,つくば市未来構想としてプロジェクトチー

ムを作ってそれに向かって進もうという状態です。そういうことも踏まえま

して,つくば市の総合計画踏まえたもので,福祉部門の総合計画として考え

ていきたいと思っております。

委員:切羽詰まってくると,未来構想がどこまでつまるのかと,こちらも期限

があるので。27年施行しなければいけないので。

委員:その辺につきましては未来構想において,ワーキンググループを作って

(12)

バーの1人に入っており,当然この計画を作っていくわけですから,整合性

等,私共も認識しております。

委員:これまた時間に追われてくる問題も出てくるわけですけども,27年の4

月スタートになると,26年度中にこの計画が出来なければいけない。会議で

策定したものが。それがものによっては間に合うか間に合わないかという問

題が生じてくる。その辺を途中で発車するのかしないのかという問題も考え

なければいけないんですが。幼保一体化も今度は市町村が窓口になっていっ

て,そして来年の27年度から給付は市町村がしなければならない。公立関係

はあまり問題ないと思うんですが,民間の場合は募集時期があったり保護者

に保育料の提示をしなければならない。少なくても6月あたりはお母さん達

がどこに入ろうかとどんどん動き始めている時に,何の答えも持っていない。

そういう経緯もあるとすれば,これを悠長に進めていていいのか,それとも

その部分は切り離して進めるとか,その辺はどうお考えですか。

議長:国でもあまり出てきていない状況。

委員:公定価格は出てきましたが,委員がおっしゃるようにその辺の方針がし

っかり決まっていない。あいまいなままの部分が多分あります。しかしなが

ら制度が27年度4月からスタートするということで決まっているわけですの

で,私共の今の立場からすればそれに合わせて一生懸命やるということでご

理解いただきたいと思います。

委員:以前から27年度スタートする為には秋の募集に間に合わせなければいけ

ないだろうということが課題として上がっていたと思うんですが,国から来

るのが遅いという問題がありますが,各市町村同じ課題を抱えていると思う

んですが,この辺皆さんどうされているかとか,国からもうすこしアドバイ

スみたいなものはあるんでしょうか。

事務局:我々も模索中です。募集の方法,民間の幼稚園の募集,保育所の募集,

(13)

ていくべきだと思います。ものの制度設計をどのように進めていくのか,大

きな意味での方向性を位置づけるプランニングとしては,別なものとして考

えていくべき。

委員:ある母親から来年度の保育の方はどうなっているんですかというお話を

聞いたので,内閣府のホームページを見てくださいということでお話をしま

した。もう来年27年4月に子ども子育て支援制度が始まりますということな

んで,この内閣府のホームページに全ての取組の進行状況が出ております。

本当にお父さんお母さんが心配している状況はここに書いてあって,1号,

2号,3号認定が書かれております。この3つの認定区分に当たるわけで,

この中から選んでもらうといったことになるかと思うんですけども,お父さ

んお母さんが分からない状況です。ですので,もう少しPRというか情報公

開をやってもらわないと,どこへ行ったらいいのか心配なさる点が実際問題

としてあると思うんですが。

委員:当然私共の立場で,市民の方,保護者の方が分かりやすい保育所入所,

幼稚園入所について認識しておりますので,その方向を受けて私共も間違っ

た情報は流せませんので,きちんと把握した上ですみやかにということで今

の段階ではご理解いただきたい。

議長:制度が変わりますという周知もお願いしたいと思います。国のパンフレ

ットを見ても「詳しくは市町村におたずねしてください」となっていますし,

難しいと思います。時間もおしていますので,次に進めたいと思います。

<事務局からニーズ見込量・確保方策について説明>

議長:ありがとうございます。それではまず教育・保育区域の設定から御議論

いただきたいと思います。

(14)

で子どもを送迎出来る場所が非常に理想的でいい考え方だと思います。あと

はここに幼稚園とか認定こども園という別の施設が入って来た時に,幼稚園

というのは公私立を合わせればけっこうあると思いますけど,私立に園児数

を偏らせてきているような傾向がみられる。割合,適正配置にはなっている

かと思うんですけども,この区域に分けてしまうと園によっては子どもがい

ない所があるかもしれません。そうすると市全域という考え方も出来るでし

ょうし,他の市町村,土浦,下妻,牛久市から相互に乗り入れしている状態

ですから広域性も出てくると思うんです。今度,認定こども園の場合は幼保

連携型になった時には広域性という問題が生じてくると思うんですが,そう

いうものを踏まえて,この区域配分をされるといいのかなという感じがしま

す。7区域よりも5つのほうがつくば市にはふさわしいのかなと感じます。

委員:質問なんですが,例えば区域を超えて,北部エリアの人が北西部エリア

の保育所に預ける事は出来なくなるんですか。制限がかかるのか。

事務局:こちらはあくまでも受給調整の為の区域設定です。定員数をそこでど

のくらい設けるかになってきますので,実際にご利用される方は市外の方も

いらっしゃいますし,幼稚園,小学校とかの区割りとは別な考えで考えてい

ただきたいと思います。なので,北部エリアの人が北西部エリアに預ける事

は問題ないです。

議長:定員の確保にかかわることですね。確保した上でどこを選ぶかは保護者

の選択に任されることになる。小学校の学区の発想とは違います。

委員:では,北部エリアに住んでいる子どもを持つ家庭がいて,そのエリアの

保育量を計算して,そこに施設がこれくらい必要ですと考えていくためのエ

リアということですね。

事務局:そうです。

議長:定員をどこにどのくらい確保するかというプランを立てていくものです。

(15)

くの保育所に預けたいというと,かなり差が出てきますよね。

議長:具体的にはそれを調整しながらいくという理解でよろしいですね。それ

ぞれ御希望が出た場合に,調整をしながら,どこの保育所に通ってもらうか

を決めていってもらう。

委員:調整というのは具体的にどのように。北部の人が学園地区に預けたいと

いう人が多分増えると思います。そうすると北部の方は定員が少なくなって,

中央が需要が増える。この問題を新しい法ではどういうふうに調整するんで

すか。

事務局:こちらはニーズ調査結果は,居住の方がどこの保育所にどのように預

けたいかということでとっておりまして,最終的に地域のニーズというのが,

先ほどもありましたように,歩いて行ける,自転車で行ける,車で数分とい

う距離で基本的に保育を設定するのが望ましいということから,そういう調

査をしている。ですけど,実際には利用希望に応じては移動がありますので,

そこは現状と比較しまして設定していくものになりますので,現状では北部

が少なくなっているというのはあるんですけども,どうしても希望としては

働く所の近くで預けたいんだけども,いっぱいだったので,家の近くの保育

所に預けているというのが現状で起こっているわけです。ですから基本的に

は利用者の希望をかなえられる配置として,市全体としての見込量がこれだ

けあります,各々の地域でそれぞれ出てきますと,その際に見込量がつくば

市は人口増加がありますので,多く出ている。ですので,どこかの地域では

下がってきて,不要だという結論も出てくるんですけども,そうしますと公

立保育所等の今後のあり方とかも検討していかなければいけないんですけど

も,そちらも含めてこの事業計画には載せていきたいと考えております。

議長:区域案についていかがでしょうか。大きく分ければ2つ案が出されてい

るわけですが。5エリアなのか7エリアなのか。それぞれ地域特性が違いま

(16)

委員から1つ御意見をいただけたということで進めたいと思います。事業毎

の提供区域についても御意見を頂かないといけません。基本区域でいくのか,

市全域でいくのか,小学校区域でいくのか。

委員:この案でいいです。

議長:それでは見込量について説明お願いいたします。

<事務局から量の見込みについて説明>

議長:量の見込について御意見いかがでしょうか。

委員:今の量の見込の中で,やはりつくば市の特性ということで,幼稚園と保

育所で分けるのではなく,これからは認定子ども園のニーズが高いというこ

とがパーセンテージで示されたわけですけども,これについてつくば市は,

認定こども園を進めるのか進めないのか。前の話だと現実的な問題で,まだ

計画性のない時で,急にはとても認められないという話があったんですけど

も,今度は予算がついてきますから。27年4月にスタートして,市内にある

私立の幼稚園が認定こども園やりたいと手を挙げたときにはOKなんですけ

ども,OKしてくれるのかしてくれないのか,これによって進むと思うんで

すよね。もう一つは現実的に私立の幼稚園の半分は認定こども園と同じよう

な形態でやられていると思うんですね。だから認定こども園は3つあります

けども,実質的にはもっと多いんだと思います。ただそこに,片方は施設費

みたいな補助がついている,片方は従来通りの経常経費でやって,延長保育

とか一時保育やっている人は保護者の負担がかかってくる。そんな不公平感

が出てくるんですけども,その辺を現実的に目の前に来ていることですので,

どう考えているのかお聞かせいただきたい。

事務局:幼稚園の事業者の方が一番懸念されていることだと認識しております。

(17)

まして一番の屋台骨でございます。それは私どもも粛々と進めて行くという

コンセプトでございます。ただ,あくまでも法人のお考えもありますし,施

設型給付に移るか,今のまま幼稚園の制度でいくか,預かり保育はすでに延

長保育並にやっている状況では,すでに幼稚園型にしても保育所に近い状況

でいることをかんがみますと,やはり認定子ども園への移行というのは私ど

もも歓迎をいたします。けれども,施設型給付及び幼稚園,保育園,このバ

ランスをよく考えて頂いた上で,法人がお考えになることを尊重していきた

いと思います。

委員:認定子ども園化ということで申しましたことなんですけども,今,私立

幼稚園の園長先生方の考え方として,幼稚園型の認定子ども園を目指すのか,

幼保連携型を目指すのかどちらなんでしょうか。

委員:今,調査をやっていますよね。

事務局:うちのほうでも2週間ほど前にアンケート調査を出して,先生方にご

協力いただいております。

委員:実際の話,やっと公定価格が表示されて,シミュレート出来るソフトが

出来て,数値を当てはめると大体の年間の経費,それから保護者がどれだけ

負担しなければいけないのかとか見えてきたんです。一番最初に示された時

には,定員が180名か190名くらいがいちばん厚く出たような気がするんです

が,それ以上の定員を持っている所はお金のことだけ考えると認定にならな

いほうがいいよというようなのが見えたんです。しかし今度示されたのを見

ると,なかなかいい数字が出てきているんです。そうするとそれをみんな試

算してみて,どっちへ進むかというのが見えてくるんですが,ただこれまで

の幼稚園の歴史と保育所の歴史を考えた場合のことを考えると,ただ園児が

いなくなってしまうから,幼稚園は廃園,保育所も過疎地になってはそうい

う傾向が見えてきています,日本全体からみたら少子化ですから。そうした

(18)

りなくやらないといけない状況がありますけども,でも全体で考えた時には,

いかに質を担保していくかということは先ほど言われたとおり,小さくても

いいから家庭的な温かい施設があって欲しい。というのはやっぱり質なんで

すね。このシミュレーションを見ると,小さい小規模園が非常に厚くなって

いるんです。もちろんそうなんです。理念というのは少数を沢山の大人で見

て行くというのが,他人に預けなければいけないわけだから。本来だったら

子どもは自分の手元で育てる,特に2才3才は。そういう理念に基づくと小さ

いに越した事は無い。そうするとせっかく作って来た歴史的な背景があるの

に,それをつぶしてしまうんではなくて,それを上手にこれからも長く使わ

せようというのが,公定価格を見ていると見えてくるんです。ですから,今

どこの園も迷っていますけども,つくば市のこの数字が出てきた場合は,つ

くば市においては手を上げること。保育所業界は認定こども園には手を上げ

ないでいたんです。しかし先ほど教育と保育ということがうたわれた時には,

最後には保育所も競争に入っていくだろう。それを見越して,認定子ども園

の幼保連携型の幼稚園という機能をもった施設に変わってきている。茨城県

では現在は幼保連携型に移ったのは1つしかないんですけども,先ほどつく

ば市はという話も出ましたけども,だんだんお母さん達わかってくるわけで

す。そうした時に幼稚園の教育力の施設を選ぶということになると保育所も

そっちへ流れていくんではないかと思うんです。今私が感じるのは,昨日も

そういう会議に出て,保育所がその中で初めてじゃないか。それを感じまし

た。

議長:いろいろな動きを把握しながら進めなければいけないことは確かでござ

いますので,逐次情報をご提供頂ければと思います。

委員:悩ましいのが現状です。早く決めなければいけないんです。その時に市

が対応してくれるかどうか大事なんです。

(19)

なんですけども,今,委員が私立だから運営と志は持っているのはすごいな

と思ったんですけども,公立保育所となると運営自体がこの法律になった場

合どこになるのかというのがよく分からないんですけども。私立の場合は各

法人があってそこで運営をされているからその資金の計算とか,認定こども

園に切り替えたほうがいいとか,いろんな経営方針が出せると思うんですけ

ども,今,公立保育所は所長先生がいたり,所長先生はいるけど,保育士が

上がってきたというふうに,経営に全然詳しい方ではないじゃないですか。

この制度になるといきなりその経営的なものが入ってくるので,どうするの

か公立保育所はと思うんですけど。そういう経営主体は公立保育所はどうな

んでしょうか。

事務局:公立保育所については基本的には市です。市立のまま運営されます。

施設型給付費ということで公定価格が提示されて,それについて市立の場合

は財源になってきますので,なかなか悩ましいというのがあるんですが,い

ずれにしても公立に関しては,施設型給付費という考え方のみで,財源はす

べて市の負担になります。ですので,私立は国,県,市で負担となりますが,

基本的に公立の場合は100%市の負担。ということは今まで通りということに

なりますので,市が直接運営をする形で変更はありません。

議長:従来通りですね。

委員:市が経営主体と言うことですね。

議長:他にありますでしょうか。見込量について,0歳児のところについては

数字が変わってくると思いますけども,それ以外のところにつきまして何か

御意見は。

委員:先ほどの一番最初の質問が,量の問題は毎年やるってことですよね。量

の調査。支援事業計画について資料の2の1のところの量の見込みの設定,

これは5年毎ですか。その中でどうしても地域とか園によっては多少の1号,

(20)

れは構わないということですよね。

事務局:状況に応じて見直す場合もあるかと思います。

委員:最初に1号認定○ 名,2号認定○ 名,3号認定○ 名で,確認されたらず

っとそのままでいってしまう訳ではなくて,その都度確認されると理解して

よろしいのですね。

事務局:例えば,100で設定して100を決めた場合,それで待機児童が発生して

ももう作りませんよはナンセンスかと。園毎の設定のお話ですよね。それは

国のほうから柔軟に対応するようにということで来ております。

議長:先ほどご議論いただきました,地区毎に算出されるわけですね。それで

は次の確保方策のところの説明をよろしくお願いいたします。

<事務局から確保方策について説明>

議長:ありがとうございます。次回以降の検討課題,それを考える上での説明

いただきました。なかなか分かりにくいところもあるかと思いますけども,

今日は会議の時間が大分過ぎていますので,御質問等ございましたら,こど

も課に声をかけていただければと思います。以上で,つくば市の子ども・子

育て会議を終了いたします。御審議ありがとうございました。

<事務局より資料の訂正>

(21)

会議の名称 平成26年度第2回つくば市子ども・子育て会議

開催日時 平成26年7月29日 開会 13:30 閉会 16:30

開催場所 つくば市役所 6階 全員協議会室2

事務局(担当課) 福祉部こども課

委員 山本委員,舘野委員,橋本委員,江口委員,小林委員,野島

出 委員,慶野委員,軍司委員,小島委員,江原委員,飯田委員,

席 鈴木委員,倉橋委員,酒井委員,吉場委員

者 その他

事務局 こども課… 中山課長,松本課長補佐,岡田係長,中谷主査,

矢口主査,海老原主任

学務課… 滝田課長,中根課長補佐,小川係長

公開・非公開の別 ■ 公開 □ 非公開 □ 一部公開 傍聴者数 8名

非公開の場合はそ

の理由

議題 (1)子ども・子育て支援事業計画の策定について

会議録署名人 確定年月日 平成 年 月 日

1 開会

会 2 案件

議 3 閉会

(22)

<審議内容>

1 開会

2 案件

議長:それでは議事の進行を務めさせていただきます。御協力のほどよろしく

お願いいたします。まず最初に会議の公開非公開でございます。これまで会

議の公開非公開については委員の皆さまにお伝えしましたが,この会議はつ

くば市の公開の指針に基づき公開が適当であり,これまでも一部を除き公開

にしてまいりました。このことから今後も基本的に公開にいたしたいと思い

ます。ただし,幼児施設の案件が有る場合につきましては,法人の財産状況

や個人情報に関する部分に言及されることがございますので,法人代表者へ

の質疑の際には非公開にいたしまして傍聴者の退出をお願いしたいと考えま

すが,このような進め方でよろしいでしょうか。

(はいの声)

議長:それではそのように進めさせていただきます。これからの会議につきま

しては公開を前提に進めさせていただきます。それでは案件に入らせていた

だきます。本日の案件は子ども・子育て支援事業計画の策定についてです。

まず資料1の見込量と確保方策について事務局から説明をお願いします。

<見込量と確保方策について事務局から説明>

議長:ありがとうございました。事務局から教育保育の確保方策案について複

数の案を挙げての説明がありました。具体的な方策という形で出てきました

(23)

委員:2点あるんですけども,まず1点が,公立幼稚園の今後の有り方,方向

性がどのようになっているのかが1つ。それからもう1点が,できれば委員

にお伺いしたいんですけども,認定こども園に移行することのメリット,デ

メリットについて,分からない方もいらっしゃるので,その辺を教えていた

だきたい。

事務局:公立幼稚園につきましては,今,17幼稚園あるんですけども,充足率

が38%ぐらいということで,大幅に減少している状態です。その中で保育を

どのように投入していくかということが大変なことで,まず私立幼稚園の今

後の動きを加味しながらその中で考えていきたい。ですから,早急に公立幼

稚園を段階的にというのは,今のところ考えていない状況です。

議長:2つ目の公立幼稚園のメリット,デメリットについて,委員お願いしま

す。

委員:これは歴史的なことから始まってしまうんだと思いますが,あくまでも

最初,幼稚園と保育所という2つの施設がこの日本の中に存在するというこ

とで,当初はそれでよかったんだと思いますが,同じ就学前の子どもを親の

就労のいかんによってそこで学ぶ,あるいは保育するのを隔てて良いのかと

いうのが根幹にあったんだと思います。そしてそれぞれ厚生労働省と文部科

学省という2つの行政でもって,それぞれの子どもが区分けされてしまう。

また,そこでもって,きっと同じ方向に進むべき保育・教育というものが分

かれてしまっている。そうすると,職員体制も,教師の免許を持っているの

と,保育士の免許を持っているのと別れなければいけない。それから逆に保

育所でもって保育士の仕事をしてきた,片方は幼稚園でもって教諭という形

で働いてきた。これは私学に限って考えれば,それぞれが行ったり来たりし

て,保育所から幼稚園に就職した,幼稚園から保育所に就職した,その場合

にそれぞれの免許を有していなければいけないということと,それからいわ

(24)

も達は,教育指針になるものは,教育要領と保育指針の2つのもので学び,

保育しなければならないという問題点が生じてきたと思います。それはあく

までも昔と今の親の就労の形態,昔は1次産業,2次産業が日本の大半の産

業形態だったのが,今は6次産業なんて複雑になっている。それを昔どおり

の1,2,3の産業別にすれば,おそらく3次産業の就労形態に変わってき

た。そうしたところで,子ども達は多くは保育所的な施設でもって過ごさな

ければいけないという現実も生じてきて,そしてつい数年前ですけども,保

育所と幼稚園の利用がクロスするようになって,幼稚園が上だとしたら,下

降線をたどり,保育所が下だったのが上に上がっていって,交わった所が過

ぎたところで,幼保がまた開いていくんだと思うんです。いずれにしても,

先ほど言いました親の就労に関係なく将来の日本を見て行った時には,保育

所も幼稚園もなく,そこで育った子が教育と保育という質の高いものを受け

るほうがいいだろうということ,認定こども園というよりも,幼保一体化と

か幼保一元化という制度に変わって言葉は違ってきたと思うんですけど,そ

れでそういう方向に進んできた。最初,私達もそんなのありえるかというよ

うな思いもありました。しかし一方ではそう考えていったほうが現場として

は厚労省,文科省という2極の省庁よりも,1極で子ども達の育ちを考えて

いった方がいいかもしれない,そういう流れになってきたんだと思います。

しかし幼稚園業界と保育所業界が,やはり自分達の職分を言い張るような部

分がありまして,なかなか融合することが出来なかったわけでありますが。

もちろん文部科学省,厚生労働省もしかりだと思います。そこでもって内閣

府が割って入って進める。でも実際の中は厚生労働省と文部科学省が引き合

いながら,内閣府はお飾り的になっていると思うんです。さて,そこでもっ

てどういうメリットがあるかないかということだと思います。そういうスタ

ートの中で,これから社会はどんどん少子化に向かっていくと思います。つ

(25)

は増えたり,横ばいだったりすることがありますけども,そうしたことを考

えた場合,増えている所は待機児童対策という問題が出てくるでしょうけど

も,国内の大半の地域は過疎化です。つくば市の中でも過疎化のところがあ

るかと思います。そうした場合に,これまでつくり上げてきた幼稚園と保育

所の数というのは相当な数があるはずです。それでその園をつぶしていいの

かどうなのかというのが向こう側にあるんだと思います。それをつぶさない

で使っていくということは,裏を返せば子ども達にとって,あるいは保護者

にとって非常に使い勝手がよくて,ある意味では質の高い保育・教育が出来

ると思います。要するに詰め込み式よりも,子ども達がゆったりした環境で

もって広い教室,広い庭,そういった所で育つということは非常に大事なこ

とですから,どの園もつぶさないでやっていける。現状の,皆さんにはまだ

分かりづらい言葉だと思いますけども,分かりやすく言えば,国,県,市町

村からその施設に出している補助金と考えれば分かりやすいですかね,それ

を公定価格という表示の仕方でもって,市町村から今度はそういうことをす

る施設に対して給付しますよという制度になったんです。それで,それぞれ

の保育所,幼稚園,認定こども園がどの形を自分で選んで,あるいは市町村

のニーズに従って,幼稚園のままでいくか,保育所のままでいくか,幼稚園

に近い認定こども園にするか,それとも幼稚園と保育所が同じ様な形になっ

た幼保連携型の施設でいくか,それとあるいは地域型,小規模保育というの

も出ておりますけども,そういう形でもって子育てをするかということなん

です。メリット・デメリットでありますけども,簡単に言えば,お母さんに

とってのメリット,子どもにとってのメリット,お母さんにとってのデメリ

ット,子どもにとってのデメリットも考えなければいけないんですけども,

あくまでも公定価格から見える所は,180人規模の施設,全体的に0歳から就

学前までの子どもの施設は,180人あたりをピークにして経営状態が安定する。

(26)

対しては,経営が危ないというより,今までどおりの形で進めていた方が経

営的には安定する。ですから,これを経営者がどう判断するかだと思います

けども,そういうことを見て,幼稚園だったものが施設型給付の施設に変わ

って,保育所と同じ機能を持ってやるとすれば,いわゆる保育所的な場所が

市内にたくさん増えていくというメリットもあるかと思います。ただしそこ

には幼稚園業界と保育所業界の多少の摩擦が生じてくるんでしょうけど。た

だ給付という考え方をすれば,決してそれでもって経営が成り立たなくなっ

てしまうようなことではないと思う。ただ,たくさんの数を持っている所に

とってはその辺はやっかいなことになるかもしれませんが,ただ,おそらく

国が目指しているのは大規模園でなくて,180というラインを引いたわけです

から,その辺が適当な所というような感じがします。ですからこれは子ども

にとっては質の高い教育保育が受けられる可能性が出るというのは認定こど

も園になったときのメリットかもしれません。デメリットと考えられるのは,

子どもにとってじゃなくて,保護者にとっていわゆる従来型の幼稚園の施設

であれば親の所得にかかわりなく保育料金は一定でありました。しかし今度

の施設型の給付を受ける幼稚園,従来の幼稚園のままでいく幼稚園と,幼稚

園ではあるけども,県からお金をもらうんじゃなくて,市からお金をもらう

ように手をあげた場合は,これは施設型という形になって,施設型の給付を

受けることになる。そうすると,ある意味で保育所と同じように所得に応じ

た負担に変わるんです。これは最終的に市からいくらぐらいの所得に応じた

額になるのか示されないと分からないんですけども,場所によってはおそら

く,例えば,幼稚園に3万円の月謝を払っていたとします。所得に関係ない

ですから皆3万円です。就園奨励費はここでは置いておきます。それで,例

えば夫婦で1千万以上の所得がある人達は,一番上の階層で国から示されて

いるのが25, 700円の保育料を払わなければいけないんですが,その保育料プ

(27)

合には3万円を超える可能性があるという,保護者にとってはデメリットに

なる部分かもしれません。でも,いわゆる所得が760万円というラインが限度

額になると思いますが,それ以下だったならば保護者負担が軽くなるかもし

れません。その辺で今度は保育所へ預けている保護者と幼稚園に預けている

保護者に保育料の差が出てくるかもしれません。これは市町村が設定する金

額によってその差が出てくる。これは出て来ていいのかまだ分からないと思

いますが,そういうメリット・デメリットが出てくるかなと思います。あと

もう一つ,本当は総合こども園構想があったんですよね。つくば市にも一つ,

さくら学園保育園が総合こども園構想のモデルとして運営しているわけであ

りますけども,その場合には,ここでも出て来ますけども,待機児童じゃな

くて,学童保育,この問題がどんどん出て来ているかと思います。幼稚園と

保育所と学童保育,あるいはすべてのものの一時預かりとか,そういったも

のの機能を備えた施設なんですが,それはどこかでもって消えてしまったん

です。でも持っている施設は,それが約束で始めたわけですから,運営可能

でありますけども。今日の新聞でも学童利用者が90万人を超えて93万人にな

ったと。前年に比べたら4万人増えているという現状ですから,いわゆる保育

所の待機児童が増えると同じようにスライドして学童保育の問題がどうして

も生じてくる。その場合にどこが受け皿になるか。つくば市の児童館という

のは他の市町村,他県に比べて素晴らしく配置,整備されているんですけど

も,数はそうないと思うんです。そこでもって,特に小学1年生,2年生ぐ

らいまでだったら認定こども園のような施設が自分が出た所に行って1日を

過ごせば,子どもも安心,親も安心というメリットも出てくるし,市にとっ

てもメリットだし,財政もどういう負担をするかでもって施設を作らなくて

メリットが生じるかもしれません。

議長:ありがとうございます。いかがでしょうか。今の認定こども園のメリッ

(28)

関わる問題でございますが,それも踏まえて。

委員:先ほどの1,2,3案を聞いて思ったのは,結局,認定こども園の申し

出があれば申し出の分だけ認定こども園で頑張ってもらって,3歳未満児の

子どもを受け入れてもらって,その認定こども園の申し出が少なければ,保

育所で3歳未満児を受け入れていくという形であって,それはどの案かとい

うよりは認定こども園の申し出具合によって決まるのかなと思ったんですけ

ども,その前として保育所で3歳未満児を受け入れていくという,具体的に

定員を増やすというわけなんでしょうか。ということは,保育所をどう変え

ていくか。今ある公立保育所の先生を増やして児童の枠を広げる,そういう

ふうにどうやって受け入れるかという,具体的にどうやって受け入れを増や

すかということが分からないので,その辺を教えていただきたい。

議長:案の中で保育所の確保量を増やすということでございますが,それにつ

いてのご説明を。

事務局:今のところ保育所で受け入れ枠を増やすというのは,先ほど委員がお

っしゃった通り,公立に限らず,公立,私立で増築して枠を増やす場合と,

新規に保育所を作って始めてもらう2パターンがあると思います。つくば市

といたしましては,現状,公立保育所は平成になって初期の頃から新しく建

てている所はございません。増築による定員増も現在行っておりませんが,

ありがたいことに,民間事業者からの保育所をやりたいという創設相談がか

なり多く来ておりますので,それを踏まえまして,民間活力として,民間で

増築なり新規創設をしていただき,それをメインとしてやっていくのがいち

ばん現実的なお話かと思います。ただし,それは現時点で全く決まっていな

い状況ですので,民間事業者もいつ,どのくらいやれるというのが全く未定

ですので,それは今後検討していきますけども,基本的な考えといたしまし

ては,公立よりも民間で創設,増築により対処していただくというのが方向

(29)

委員:表記の確認なんですけども,保育所というと,公立保育所で,民間は保

育園て言うのかなと思っていたんですけども。

事務局:名称に関しましては,国が使用しているのは,民間,公立全て『保育

所』です。民間はほとんど保育園とつけている。こちらとしては保育所で統

一して総称しておりますので。

委員:この3案が示されたということで,そもそも考え方として市の方向性を

頂かないと,なかなか判断しづらいところがあると思うんですが,つくば市

は保育所にしても幼稚園にしても,公立として所有しているものが他市に比

べて大変多いというのが利点でもあり難点でもあるかと思います。今後の考

え方として,保有している公立をどうしていくのか,どうしていきたいのか

という方向性がないと。民間活力に向かって行くのであれば,それなりの方

策になると思いますし,そうではなく,公立をしっかり活用した上で補足を

民間でしていくというのであれば,またそれなりの選択肢になってくると思

うんですけども,そこがはっきりしないと私達にも判断が出来ないと思うん

ですが。この点はいかがなんでしょうか。

事務局:公立保育所のお話につきましては,平成21年に児童福祉施設適正化配

置計画を私共で決めさせていただいております。その中で1番の骨子となっ

ているのは,保育事業につきまして,民間に出来るものは民間にお願いして

いく。その背景にありますのは,補助金の適正化について,全て公立は一般

財源化となった経緯等があるかと思います。民間保育所を設立するに当たっ

ては,補助基本額の数分の1で建てられます。公立を建てる場合は全額市が

負担する。やはりこういう補助体系,及び適正化配置計画の指針となってい

るところの民間に出来る所は民間にお願いするということが,今のところは

骨子として考えております。

事務局:公立幼稚園の形ですけども,先ほど言いましたように充足率が少ない

(30)

画の見直しの中で,やはり幼稚園の統廃合というのは今後視野に入れなけれ

ばならない。新設というのは今のところ考えていない。ある程度の人数が揃

って統廃合を整理していかなければならない。

委員:今,公立幼稚園の方ですけども,つくばの特に研究学園地域につきまし

ては保育所と幼稚園とほとんどがセットになってある。位置的な関係もある

と思うんですけれども,主として認定こども園化を中心に進めるということ

であれば,やはり公立の幼稚園も視野に入れて,そこをこども園化して対応

していくというのが1つの方法としてはあると思うのです。ですので,やは

り公立の幼稚園をつくば市としてどうしていくのかという方向性がきちんと

しないと,この本案でいくのか,副案Aでいくのか,副案Bでいくのかとい

う判断がちょっと難しいのではないかという気がするんですけども。どうし

ても公立の幼稚園の有り方というのが今後1つの課題になってくるのではな

いかと思います。

委員:公立どうするんだという話,これはある意味でみんなの関心事だと思い

ます。割合,一般市民の方がそういう関心事を持っているとは思うんですよ

ね。これは余計な情報かもしれないですけど,つい先ごろ,私達,私立幼稚

園連合会という組織があるんですけども,その組織も認定こども園という一

つの園が出来てくる,幼稚園から離脱していくのか,それともその中でもっ

て一緒に考えていくのか。ただ私立幼稚園というネーミングだけでは,きっ

と認定こども園をどうするんだという問題が出てしまうので,今考えている

ことは「私立幼稚園・認定こども園連合会」みたいなことを話をしていまし

たら,現に国公立の幼稚園連合会は,「国公立幼稚園・認定こども園協会」み

たいなのが出来上がっているという話を聞いたんです。ですから我々が動く

よりも国公立の方が早く動き始めているというような情報です。ですから,

つくば市で公立の問題をどうするかについて,そこはものすごく他の市町村

(31)

の加盟している水戸市にしても土浦市にしても,公立は無くしていくという

方向である。その背景には財政負担が重くのしかかっているという問題があ

るんだと思います。ただ,それだけではない問題もあるのではないかと。そ

うしている間にどんどん私立幼稚園に浸食されてしまった。県全体を見ても,

公立に占める子どもの割合が3割弱,私立の幼稚園が7割3分ぐらいですか

ね。そういう数字にも表れているように,単なる財政難よりも向こう側にあ

る何か,いわゆる保護者が選んでいることになっているのではないかなと思

います。ですから,もちろん公立というのは平均的に標準的な教育をする機

関だと思っています。私立は園児の取り合いをしなければいけない,いわゆ

る競争に根付いた保育教育がされているかもしれません。ですから本来は標

準的にちゃんと派手さも無く地味さもなくといういい塩梅のところなんでし

ょうけども,保護者が選ぶのはどうも違う方向に進んでいるという感じです。

委員:この間,公定価格が発表されてきたんですけども,仮単価というのは大

体0. 7兆円の規模となるんですけども,来年度消費税が10%に上がるか上がら

ないか分からない状態なので,10%に上がったら,1兆円をどう確保して,

国の施策としては子ども・子育て会議の中で少しアップするところもあるの

ではないかと思うんですけども,一番は認定こども園のことをお話しており,

また関心あると思うんですけども,茨城県は全国第3位なんです,認定子ど

も園の数が。今,99箇所あります。兵庫県が一番あって,なぜ兵庫県が一番

あるかというと,兵庫県が率先して認定こども園を推進して,今113箇所あり

ます。東京都が105箇所ということになっておりまして,茨城県が3位という

ことは,知事を始め,知事執行部でずいぶん認定こども園の促進をしたのか

と。市町村もそこに入っていると思うんだけども。私が思うに,仮単価が発

表されて81人から90人までの保育所の認定の基本部分についての,どのくら

いの財政的な収入があるかと見ているんですけども,大体,認定こども園に

(32)

売新聞の第1ページに書かれていたと思うんですけども,今ここで足踏みを

しております。この間,茨城県の保育協議会長に聞いたんですけども,何で

足踏みをしているかというと先ほどのメリット・デメリットを考えているわ

けです。来年度の消費税のこと,認定こども園のメリット・デメリット,保

育園で保育料を徴収しなければならない,あるいは全て今まで通り,保育園

の場合は市町村で保育料を徴収とか,運営の資金とか,補助金とかを出して

くれるというところもあるんで,一概に今こうだということは上部団体の子

ども・子育て会議の中でも慎重審議されているところでありますので,つく

ば市のお話を委員に話を聞いてどのように考えているのかと思うところもあ

るんだけども。

委員:読売新聞の記事,拝見しております。そうした中で大規模幼稚園,ある

いは九州の話とかいろいろ出ておりました。そうすると経営サイドに立って,

幼稚園の園長先生,理事長が,そうすると大体1千万から2千万円程度経費

が減るということで足踏みをしていると。厚労大臣においても検討するよう

な談話は拝見しております。今回,子ども・子育て会議の中で私どもの計画

の目的は,待機児童解消の為によりいい方向性を見出すということだと思い

ます。さらに認定こども園の話についても,今幼稚園が県の調査をやってい

る状況にあります。ただ,つくば市ではそういう待機児童が,定員増をやっ

ても一向に解消されない。そうした中でお話を頂くのは,ほとんどが社会福

祉法人の保育所に参画が多いものですから,そういうことは考えておりまし

て,私共ではこの3案の中で保育所を中心とした,あるいは幼保連携型認定

こども園,ということで,先ほど委員からもありましたように,公立幼稚園

の有り方についても,私,昔,こども課にいた経験がございまして,認定こ

ども園の検討もした経緯はございます。ただそうした中でまずは新設の保育

所が出て来ておりますので,ちょっとそこはスピードが速くならなかったと

参照

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