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令和3年度 第3回 子ども 子育て会議 会議録 令和 4 年 3 月 15 日 火 1 8 00 19 15 オ ン ラ イ ン 会 議 1 開会 2 議事 1 千駄ヶ谷四丁目保育施設について 2 令和4年4月保育所等入所申込人数について 3 令和4年度放課後クラブ運営について 4 その他 3 閉会

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令和3年度 第 3 回 子ども・子育て会議 会議録

令和 4 年 3 月 15 日(火)

18:00~19:15 オ ン ラ イ ン 会 議

1 開会

2 議事

1 千駄ヶ谷四丁目保育施設について

2 令和4年4月保育所等入所申込人数について 3 令和4年度放課後クラブ運営について 4 その他

3 閉会

会⾧・A 委員(学識経験者)

B 委員(学識経験者)

C 委員(子ども・子育て支援に関する事業従事者)

D 委員(子ども・子育て支援に関する事業従事者)

E 委員(子ども・子育て支援に関する事業従事者)

F 委員(保護者代表)

G 委員(保護者代表)

H 委員(保護者代表)

I委員(保護者代表)

J委員(保護者代表)

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1 開会

■会⾧・A委員(学識経験者)

定刻となりましたので、令和3年度第3回子ども・子育て会議を開催いたします。

会議に先立ちまして、本日の出席の状況と事務連絡を事務局からお願いします。

■事務局(保育課⾧)

1 名欠席の連絡を受けています。本日 11 名の出席で定足数である過半数以上出席を いただいておりますので、会議として成立しております。

2 議事

1 千駄ヶ谷四丁目保育施設について

■会⾧・A委員(学識経験者)

千駄ヶ谷四丁目保育施設について、保育課⾧から報告をしていただきたいと思いま す。

■事務局(保育課⾧)

資料1について説明。

■I委員(保護者代表)

わたしもこのエリアの近くに住んでいて、新しくできるマンションの中に入る園だ と認識しています。約 2 年後の設置だと思いますが、実際に保育ニーズがあるという ことでよろしいでしょうか。

■事務局(保育課⾧)

明治通り沿いの敷地に大きなマンションを建設中です。こちらの建物の計画段階の 際に事業者から渋谷区に事前に相談がありました。その当時、待機児童が多かったこ とから認可保育所を新設するとして協議しており、協議当時予定していた保育園を 開設するという経緯です。ニーズといたしましても、こちらのマンションが総数で 471 戸の居住用のマンションとして販売されると伺っております。ファミリー向け住 居もあることから、保育の需要があると見込んでおります。

2 令和4年4月保育所等入所申込人数について

■会⾧・A委員(学識経験者)

続きまして、令和 4 年 4 月保育所等入所申込人数について、保育課⾧から報告をし ていただきたいと思います。

■事務局(保育課⾧)

資料2について説明。

■J委員(保護者代表)

今回認可保育園の申込をしてみての要望です。申込も電子化を取り入れていただく と、すごく嬉しいです。一時保育の申込では、一部が電子で申込することができ、電

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話を使わなくてよいので助かっています。保育園の申込書類や継続通園の書類など、

子どもが 3 人いると書類の記入も大変です。区側も相当件数の書類を確認する作業 が大変かと思うので、提出書類の電子化を進めていただけると有り難いです。

■事務局(保育課⾧)

手続きの利便性の向上については、今回から郵送受付を始めました。電子化について も現在準備中の段階でございます。令和 5 年 4 月入園申込から利用が開始できるよ う準備を進めているところです。

■J委員(保護者代表)

赤ちゃんがいると区役所に行くのも大変なので、とても便利になり、郵送受付を使わ せていただきました。早速、取り組んでいただき、ありがとうございます。

■G 委員(保護者代表)

J委員のご発言に加えて、継続通園の書類の提出時期に、コロナで保育園がお休みに なっていた時だったので、提出が大変でした。ぜひ、この継続通園の書類も郵送対応 にしていただけると有難いです。

また、入園申込件数が非常に少ない、例えば公立の氷川、代々木、元代々木保育園と いった保育園の運営はそのまま少人数で行うのか、もしくは縦割りといった他の学 年と合わせて行うのか。すでに似たような保育園があれば教えていただければと思 います。

■事務局(保育課⾧)

入所申込の内訳件数ですが、第 1 希望から第 9 希望まで書いていただいたもののう ちの第 1 希望のみ記載している資料となります。したがって、利用調整の結果、別の 園に内定された方も大勢いらっしゃいます。第 1 希望としては件数の少ない園でも、

各園それなりの人数で内定が出て入園予定となります。

■F 委員(保護者代表)

今回申込人数が令和 3 年から減っていると思いますが、過去5年、10 年を見て、申 込人数推移はどのような状況になっているのか。また、需要の予測として、今後どう いう見込みを渋谷区でされているのか。

もう 1 点が、今回申込第一希望園の資料ということですが、実際に内定された数と、

入れなかった数も含めてどのような推移になっているのか、その内訳を教えていた だければと思います。

■事務局(保育課⾧)

1 点目については、今回と同様の数値の推移としては、過去 5 年程度さかのぼって見 た場合に、平成 29 年の 1900 件超をピークに平成 30 年以降毎年少しずつ数字が落ち てきています。今後の見込みについては、テレワークなど多様な働き方の普及による 都心離れの傾向が続き、さらに 0 歳から 5 歳までの人口が減少して、申込件数も減 少していくと見込まれることもございます。また一方で、先ほどのようにマンション

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建設ですとか、新型コロナが終息した場合に、保育の需要が増えることも想定されま す。このように、申込件数の減少も見込まれますし、増加する要因もあるというとこ ろで、不透明ではあります。ただ、⾧期的な見込みとしまして、令和 2 年度に渋谷区 が出している人口ビジョンの見込みで、2020 年代に人口のピークを迎えると推定が されておりますので、2030 年頃は 2020 年と同程度の人口なのではないかといった 見込みです。

2 点目のいわゆる待機児童が今後発生するかについてですが、4 月以降に待機児童数 調査が行われます。その調査に対して、今回の結果を集計し、国の定義に当てはめて 数を確定させていくスケジュールです。例年 4、5 月に作業を行いますので、6 月頃 にこの子ども・子育て会議で待機児童数の結果をご報告いたします。

3 令和4年度放課後クラブ運営について

■会⾧・A委員(学識経験者)

令和 4 年度放課後クラブ運営について、地域学校支援課⾧から報告をしていただき たいと思います。

■事務局(地域学校支援課⾧)

資料3について説明。

■I委員(保護者代表)

B 会員として利用していて大変助かっています。ありがとうございます。改善項目は、

これから改善していくのかなと資料を見て思いました。こういった観点で運営事業 者の見直しをされて、また 3 年ごとのプロポーザル選定をされているということで、

この改善項目が実装されていくものと理解しました。

特に 2 番目の入退室管理システムはデジタル化の話だと思いますが、保育園の申込 の際のデジタル化の話もありましたが、連絡帳とかおやつ代の支払いとか、まだアナ ログな手続きも多いので、デジタル化やキャッシュレス手続きが導入されていくと、

利便性が高まると思いました。利便性の面ですと、有料プログラムを今期から活用さ せていただいて大変嬉しく思っています。一方で、安心という部分は小学校の運営も 関係すると思いますが、防犯面で結構不安があり、不審者侵入の話もあったりと、防 犯や防災面も、放課後クラブでもケアされているといいなと利用者として保護者と して感じた次第です。利用者としての感想、感謝と要望をお伝えしました。

■事務局(地域学校支援課⾧)

貴重なご意見ありがとうございました。また、早速有料プログラムを使っていただい て、ありがとうございます。

入退室管理については、登室児童数が増える中、連絡帳の整理でヒューマンエラーを 起こしていることが多かったと聞いております。この部分を少しでも改善するため に、この入退室管理の導入に踏切ったところです。

また、おやつ代や保険料などの支払いについてですが、振込や電子マネーを活用して

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いる事業者もあるようですし、やってみようという事業者もあるので、徐々にですが、

デジタル化を進めてまいりたいと思っております。また、安心安全という面で、少し でも保護者の皆さまが安心してお子さんを預けられる放課後クラブにしてまいりた いと思っておりますので、気づいた点等がありましたらご意見を頂戴したいと思い ます。

■G 委員(保護者代表)

私はまだ子どもが小学生ではないですが、小一の壁をずっと不安視していたので、夜 7 時半まで預かっていただけるシステムがあるのはとても有り難いと思います。有料 プログラムを導入されたということで、非常に有り難いなと希望を持っています。渋 谷区は様々な企業があるので総合的な学習のような、放課後を使って様々なプログ ラムをしていただきたいと思います。私は、常日頃から子どもたちが学校という組織 以外に、社会とのつながりを自然に認識することができるといいなと感じています。

子どもたち自身も社会の一員だということを自然に思うことができるように、渋谷 区の企業とコラボしながらイベントを催していただけると、可能性が広がるのかな と考えています。もちろん、教育や保育に携わったことがなければ、様々なリスクも あると思うので、検討が必要だと思いますが、ぜひお願いしたいと思っています。

■事務局(地域学校支援課⾧)

保育園では保育士さんにずっと見守られており、送り迎えも保護者が行ってくれて いた環境から、小学校に上がるというのは、送り迎えがなくなり自分で自走していか なければいけないという点が、大きなステップになると思います。少しずつ保育園児 から小学生になるステップを放課後クラブが担えたらと考えております。保護者と 放課後クラブの職員が、密に連絡を取り合うことにより、小一の壁を越えていくこと ができるのではないかと思っております。小学校に上がりましたら、いつでも放課後 クラブの職員に不安な面とか、質問などをしていただければと思います。

■会⾧・A委員(学識経験者)

ありがとうございました。特に一人目のお子さんだと、小学校に上がる際は、保護者 は不安も多いかと思います。悩み相談などもあるかと思いますので、そういった点に もご対応いただけると良いのかなと思いました。

■F 委員(保護者代表)

今回 2 点の改善項目が出されていました。業者選定の際に仕様に入っていた内容か と思いますが、プロポーザルということで事業者からの提案で何か改善された内容、

もしくは付加価値が高まった内容があれば教えていただければと思います。

■事務局(地域学校支援課⾧)

本日ご説明した改善項目については主だったもので、他にも、運動会や展覧会といっ た学校行事にも、今までは協力として参加してもらっていましたが、今回からは積極 参加をしていただくようにいたしました。また、地域の防災に関して、防災倉庫の点

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検、避難訓練などにも放課後クラブの職員が参加するように義務付けをさせていた だきました。これによって、地域とも学校とも繋がれることになった点がございます。

事業者さんからの提案として、渋谷区という利点を生かして区内企業と連携して、各 事業者独自のクラブ事業を進めていきたいというご意見を頂戴しております。

また、コロナ禍で地域の方々との事業、例えば近所の方がお花やお茶、書道を教えて くれるというものができなくなっています。これらを再開するアイデアをいただい ています。

■B 委員(学識経験者)

A 会員と B 会員の利用時間はどうなっているのか。そして B 会員は A 会員のプログ ラムにその時間、共通する時間は参加できるのか。また、学校内の独立した施設なの か、それとも学校の教室を利用しているのか。いかがでしょうか。

■事務局(地域学校支援課⾧)

まず、利用時間は、A 会員については学校の放課後から 5 時までとなっております。

B 会員は通常 6 時までになります。特別延⾧申請をしていただくと、7 時半まで利用 いただけます。また、土曜日と⾧期休業日は A 会員はクラブで事業があるときだけ が参加可能となっております。このクラブ事業への参加ですが、A 会員、B 会員どち らの会員でもご利用いただけます。

また、施設としては独立している施設はなく、教室の一部を放課後クラブ室として利 用し、また空いている教室や体育館、校庭などを提供していただき利用しております。

■B 委員(学識経験者)

施設利用については、今日はこの部屋が使えますよとか、明日はこちらですよといっ た学校の都合に合わせて教室利用がなされると、よくあるのは原状復帰などの制限 があります。この点はいかがでしょうか。

■事務局(地域学校支援課⾧)

原状復帰が原則になっております。この原状復帰は、掃除をして返しますが、子ども たちのボランティアを募って、子どもたちと一緒に職員が掃除をしたり片付けをし たりして、子どもたちの情操教育にもつながっているところです。

■B 委員(学識経験者)

別の区では、校⾧先生や副校⾧先生などが窓口になって、各事業者は当日か前日にそ の窓口の先生とやり取りして、どこを使うといった調整が大変な状況があります。さ らに、トップの校⾧先生の理解があるとすごく利用しやすかったけれども、校⾧先生 が変わると、利用しづらくなるということが他区ではよく聞こえてきます。学校側に そこを理解してもらいたいという声が多々ありますが、渋谷区ではいかがでしょう か。

■事務局(地域学校支援課⾧)

渋谷区に⾧く在籍している先生には理解をして頂いているところですが、他自治体

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からの転入の先生はご認識頂けていない場合もあるため、4 月の校⾧会などで、渋谷 の放課後クラブについての説明を毎回させていただいているところです。なかなか 理解が得られない場合には、私共も学校へ出向いてご説明を差し上げてご理解を頂 き、教室を利用できている状況です。

■B 委員(学識経験者)

最後に要望ですが、A 会員と B 会員は基本的にニーズが違うと思います。特に B 会 員は学童クラブと言われているところだと思うので、時間は 6 時もしくは 7 時半ま でということで、基本的には毎日利用される。A 会員の方は毎日利用されない子ども たちもいると思ますが、B 会員は原則的には毎日利用し、時間も⾧いところで、生活 という視点がやはり必要だと思います。プロポーザルを含めた事業者選定等におい ても、しっかりと同一事業者が A 会員 B 会員、同じプログラム、同じ事業を請け負 っていると思いますが、特に B 会員についてはしっかりと生活という視点を持たれ ているかどうかを選考の中で考慮して頂ければと思います。

■会⾧・A委員(学識経験者)

B 委員が非常に大事なことをおっしゃっていたと思います。校⾧先生や副校⾧先生 など、トップが変わると組織が変わるのは、どこの組織も言えることだと思いますし、

事業者さんも同様かと思います。先ほどのご説明で、運営事業者が 8 校変わるという ことでした。3 年ごとに見直しをして、より良い事業者を選定して下さったと思って おりますけれども、選定だけではなく、どういう活動をしているのかが大事かと思い ます。また、先ほど利用者の立場からのご意見を賜りましたが、このような声に耳を 傾けながら、実際の運営がどうなのかということを見極めていく必要があると思い ます。事前に何も知らせないで様子を見に行くなど、現地調査を行っていただけたら と思います。事前に連絡すると事業者さんも構えてしまうところもあるので、「近く まで来たのでちょっと寄ってみましたよ」といった形で普段の様子を観察し、そこで 子どもたちがどのように過ごしているのか、そして事業者さんがどのように運営し ているのかを見ていただきたいと思います。お時間があれば、ぜひそうしていただき たいと思います。

それから事業者さん同士の運営会議のようなものあるのではないかと思いますが、

やはりサービスの質があまりにも違っていても利用者は困ってしまいます。それぞ れのサービスに特徴があるのはとても良いことだと思いますが、特徴とサービスの 質が極端に違ってしまうと、やはり利用者さんが戸惑うと思うので、なるべくサービ スの質は差が出ないように考えていただきたい。そして事業者さん同士も自分たち がやっているノウハウを自分たちだけのものにするのではなくて、広く公開をして、

そしてお互いが切磋琢磨して、よりよい環境を作っていただけると良いなと思って います。目指すところは皆さん同じで、子どものより良い生活のためだと思いますの で、是非念頭に入れて動いていただけたらと思っております。

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8 4 その他

■G 委員(保護者代表)

保護者の方からご意見をいくつかいただいていますので、2 点代弁いたします。

まず、運動会のかぶりについてのご意見がありました。毎年運動会の時期になると、

小学生のお子さんと保育園のお子さんなど、兄弟がいらっしゃるご家庭で運動会が かぶってしまってどうしようかと悩まれるご家族が多いようです。たまたま私の周 りだけがそういう事象が起きている可能性があるので、一度どれくらいの方が困っ ているかを調べる必要があると思いますが、区をパイプとしてうまく近隣の小学校、

保育園、幼稚園と調整してもらえる方法はないかと思っています。仮にシングルで 2 人以上育てていてかぶってしまうと、お迎えとかお昼とか色々難しくなると思うの で、たくさん学校があるので難しいとは思いますが、こういったお悩みが寄せられま した。

2 点目ですが、渋谷図書館の廃止についてのご意見も近隣のご家庭からありましたの でお伝えします。ほかのご家庭からは図書館だけではなくて、公園という場所自体が コロナ禍の前からなかなか自由に遊びづらいところになってしまっているという時 代的なお悩みもありまして、図書館に関してはお子さんといつも一緒に遊びに行か れていたということ、また今リニューアル中の休館している植物園も近くにあるの で、子どもと遊ぶ場所が消えてしまうことを不安視されています。ただ、ネウボラも できましたし、私の家の近くにはインクルーシブ公園もできて、区で公園をいろいろ と整備されているとは思いますが、子どもたちが自由に遊べる場所が減っていかな い形がとれないか、ネウボラをもっと PR するとか、子どもと暮らしていくという⾧

いスパンで心配されている方がいらっしゃるので、どんな方法でも良いので、そこを 拭ってあげられるような形があるといいなと感じています。

加えて、おむつの手ぶら登園サービスが導入されて、本当に良かったという声が上が っていましたので、そちらもお伝えさせていただきます。

■事務局(子ども家庭部⾧)

運動会については、学区内の小学校、幼稚園、保育園で重複しないように調整されて いると思います。ただ、近年保育園、特に私立保育園の数がものすごく増えましたの で、小学校などをお借りしている場合も多いですけれども、自園で行うとか別の場所 で行うということで、重なるような事例があったのかなと思います。この点について は、公立、私立園⾧会にて、日程調整の際は配慮してもらいたいということをお伝え したいと思います。

次に、渋谷図書館についてですが、教育委員会の所掌になりますので、お答えできる 範囲での回答となりますが、施設の老朽化により閉館せざるを得ないということで、

議会で審議をしております。教育委員会では、一旦取り壊すしかないということで説 明をしているようです。また、近隣の学校の建て替え計画もあって、その際には図書

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館を併設することを検討したいと議会で答弁をしております。そういった方向にな れば、地域の方にもご説明をしていくことになるかと思います。

■D 委員(子ども・子育て支援に関する事業従事者)

G 委員からお話のあった運動会についてですが、運動会の日程や保育園で行われる 大きな行事等々については、個別の事情があります。私の経験ですと、近隣の小学校 の年間の行事日程表を 2 月か 3 月にはいただきまして、それらを加味した上で、保 育園は日程を組んでいきます。運動会の会場をどうするのかが問題になってきます。

運動会は、学校は春に行われるという渋谷の事情もありますが、保育園が秋に日程を 組むとなると、限られた日程と、園庭がない保育園の場合は、小学校のグランドをお 借りすることになります。例えばある区では、一つの小学校のグラウンドを 2 つに区 切って運動会を行わざるを得ないとか、午前と午後の部でやるとか、運動会の会場・

日程等々に関しては、どこの保育園でも苦労していると伺っています。保護者と園⾧

たちと、どういった方法が良いのかということをお話いただければ良いかなと思い ます。どうしても重なってしまうことは、やむを得ないことがありますので、その点 はご理解いただきたいと思います。

また、先ほど放課後クラブのお話がありましたが、3 年ごとにプロポーザルを実施し て事業者が変わるということに関しては、やむ得ないことかなと一方で思いながら も、子どもたちの日常の生活の連続性を考えると、やはり十分慎重な方策をお願いし たいと思っています。例えば、放課後クラブの事業に関しては、まだまだ第三者評価 などの評価システムが確立されていないと、私の情報不足かもしれませんが思って おります。まずは、子どもたちの声を十分聞けるような方策を組み、そして事業者さ んと学校との連携、それから昔は保育園の園⾧たちが順番に放課後クラブを巡回し て、放課後クラブの現場の主任さんたちと懇談するといった、保育園と放課後クラブ の連携ということもあります。年⾧の子どもたちがオープンスクール事業で、小学校 との連携を進めるということで、放課後クラブを見学し、そして体験をするというこ とが従来行われていましたが、コロナ禍にあって、放課後クラブを窓越しに見ること 位しかできていません。コロナが収束し、色々な意味で子どもたちの生活環境を豊か にするという点では、連携が大事だと思います。子どもたちの保育園での生活や、そ の子の課題に関しては、保育要録という形で、小学校の校⾧に書類を送付して引き継 ぎをしていますが、放課後クラブに対して保育園から引き継ぎをするという作業は 全くありません。個人情報保護の観点からも放課後クラブと小学校とが十分な連携 をとっていただくことをお願いしたいと思っています。

■G 委員(保護者代表)

年間の日程表から調整いただいているということを知らなかったので、今回分かっ て良かったです。おそらく皆さんも調整をした上で決まっていることを知らない方 が多いと思うので、何か一文でもあれば、近隣と話し合った結果この日に決まったと

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いうことを、ご納得いただくことができ、不満が減るのかなと思うのでよろしくお願 いします。

■事務局(地域学校支援課⾧)

ご意見ありがとうございます。例えば要配慮児童の引き継ぎは、放課後クラブと小学 校とでかなり密に行っております。幼稚園や保育園から上がってくるお子さんの引 き継ぎは、小学校が行っているので、小学校から放課後クラブに情報をいただき、小 学校と放課後クラブの連携は充分に行っております。コロナ禍での見学は、どうして も密度が高くなってしまうので遠慮いただいていますが、コロナ終息後は以前のよ うに連携が行えたらと思っております。

■B 委員(学識経験者)

先ほど D 委員もおっしゃっていたように、子どもがどう思っているのか、子どもの 声をしっかり聞いていただくということが大切だと思います。

■H 委員(保護者代表)

私の子どもは神南小学校を卒業していますが、放課後クラブで大変お世話になって いました。放課後クラブがどんどん発展していけばいいなと思っていて、現状も分か りやすく教えていただいたので理解できました。

■C 委員(子ども・子育て支援に関する事業従事者)

放課後クラブと学校の連携がよくできているということで、特に要配慮やちょっと 気になるお子さんたちに関する連携が密にできていると聞いて、卒園児を見送る身 としましてはとても安心しました。今までにそういった情報が保育園側にはあまり 入ってこないので、すごくありがたいお話を伺ったと思っています。

先ほど、G 委員がおっしゃっていた公園の利用がしづらくなってきたこと、これは保 育園でもものすごく感じております。コロナのことでもいろいろな心配もあります し、公園内は様々な方が出入りされています。私たちもご近所の方々の事も充分気を 付けながら、公園の利用をさせていただいているつもりでいます。保育園としても、

しっかりと考えていきたいと思うところでもあり、また、どうやったら楽しく子ども たちが利用していけるのかなということ考えていきたいと改めて感じました。

■E 委員(子ども・子育て支援に関する事業従事者)

今回特に保護者の皆様から貴重な意見をいただいたと思っています。放課後クラブ の件も、私は教育委員も務めていますが、まさに今、放課後クラブの改革を全体で進 めているところでもあります。有料プログラムを開始したり、安全をより確保するた めの試みをしたり、将来的にはもっと学校全体を使えるような取り組みをどのよう に行っていくか、そのような議論を活発にしているところでもあります。今日いただ いた保護者の皆さんの意見も教育委員会に届けて、また全体で、子ども・子育て会議 と教育委員会とで、改革を進めていけると良いなと思ったところがまず、大きなとこ ろでした。

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そして運動会については、各園と小学校の運動会がなるべく重ならないように、地域 で連携を取っていく、そのことも本当に大事だなと思います。先ほど D 委員もおっ しゃってくださいましたように、各園は小学校の早い段階で出る行事予定などを踏 まえながら、各園の行事を考えています。色々事情があって重なってしまうときもあ るかもしれませんが、先ほど G 委員がおっしゃってくださったように、地域の様々 な事情は踏まえたけれども、申し訳ないけど重なってしまっているかもしれない、と いう一言を伝えていく努力は、各事業者、私たちも含めて行っていく必要があると思 いました。本当にいろいろ気づきをいただきました。

■会⾧・A委員(学識経験者)

渋谷区子育てネウボラの状況について、皆さんに伝えていただくことは可能でしょ うか。

■事務局(子ども家庭支援センター所⾧)

おかげさまで、コロナ禍においても利用者が増え続けています。ただ、どうしても区 民の方以外の利用が多くなったので、区民の方以外はご遠慮いただいて、区民の方優 先で、co しぶやにも予約の仕方を工夫していただきながら、より多くの区民の方に ご利用頂ける状況が整っているのかなと思います。安心して過ごせるといった大変 有難いご意見も頂戴しております。その他にも、地域との共同事業を進めております ので、今後とも皆様の御意見を伺いながら、co しぶやと協力させていただきながら 改善してまいりたいと思います。

■事務局(保育課⾧)

先ほど G 委員のご発言の中で、おむつの手ぶら登園のお話がありましたので、補足 説明をさせていただきます。11 月 12 月に区のグローバル拠点都市推進室で行って いる実証実験事業により公立の保育園でおむつのサブスクリプションサービスを行 いました。月額定額制でおむつが保育園に届いて、それを園児に利用してもらうとい ったサービスです。保護者にとっては、おむつに名前を書き園に持参して在庫管理を するという負担が軽くなることになります。11 月 12 月と実証実験事業として実施 し、アンケートの結果、満足している、続けたいという保護者の割合が多かったため、

1 月以降本格導入しました。公立園 18 園全園でおむつのサブスクリプションサービ ス手ぶら登園を実施している状況でして、事業者と保護者の個別契約であり、園に対 しておむつとおしりふきが届くといったサービスの内容となっております。実際に、

好評であるという声が届いて良かったなと思っております。

3 閉会

■会⾧・A委員(学識経験者)

これをもちまして令和 3 年度第 3 回子ども・子育て会議を閉会させていただきます。

参照

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