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Oracle inter Media Text

ドキュメント内 new_logo.eps (ページ 186-193)

そのデータベースは、次の手順を実行して作成した初期データベースである。

1. 「カスタム」インストレーション・タイプでOracle8iをインストールします。

2. 「使用可能な製品コンポーネント」ダイアログ・ボックスの「Oracle Server」を選 択します。

3. インストール終了時にOracle Database Configuration Assistantが自動起動します。

4. 「標準」データベース作成タイプを選択します。

5. 「CDから既存のデータベース・ファイルをコピー」を選択します。

Oracle Database Configuration Assistantを使用し、「標準」データベース作成タイプを

選択し、「CDから既存のデータベース・ファイルをコピー」を選択して、データベース を作成した。

前記のいずれにも相当しない場合には、次のうちの1つを実行して、Oracle interMedia Text とともに使用するようにOracleデータベースを構成する必要があります。

Oracle Database Configuration Assistantを使用

手動による構成

Oracle Database Configuration Assistantを使用を使用を使用を使用

Oracle Database Configuration Assistantを使用することにより、データベースの作成時また

は後から、Oracle interMedia Textとともに使用するようにOracleデータベースを構成でき ます。

追加情報 追加情報追加情報

追加情報: 初期データベースの作成方法については、第7章「初期デー タベースとカスタム・データベース」を参照してください。

構成するタイミング 構成するタイミング構成するタイミング

構成するタイミング 方法方法方法方法

データベースの作成時 「データベースで使用するオプションを選択してください:」ページ の「Oracle interMedia Text」を選択する。

後で 1. 「ようこそ」ページの「データベースの変更」を選択します。

2. 「修正するデータベースのインスタンスを選択」ページで変更 するデータベースを選択します。

3. 「データベースで使用するオプションを選択してください:」

ページの「Oracle interMedia Text」を選択します。

手動による構成 手動による構成手動による構成 手動による構成

Oracle interMedia Textとともに使用できるようにOracleデータベースを手動で構成する作

業では、Oracle interMedia Textデータ・ディクショナリ表の表領域を作成してから、

CTXSYSユーザー名とOracle interMedia Textデータ・ディクショナリ表自体を作成します。

Oracle interMedia Textデータ・ディクショナリ表の表領域を作成する方法データ・ディクショナリ表の表領域を作成する方法データ・ディクショナリ表の表領域を作成する方法データ・ディクショナリ表の表領域を作成する方法

1. SQL*Plusを起動します。

C:¥> SQLPLUS

2. SYSで接続します。

ユーザー名を入力してください。SYS/PASSWORD

3. Oracle interMedia Textデータ・ディクショナリ表の表領域を作成します。

SQL> CREATE TABLESPACE TABLESPACE_NAME DATAFILE 'ORACLE_BASE¥ORADATA¥ DB_NAME¥DR01.DBF' SIZE 80M;

CTXSYSユーザー名とユーザー名とユーザー名とユーザー名とOracle interMedia Textデータ・ディクショナリ表を作成する方法データ・ディクショナリ表を作成する方法データ・ディクショナリ表を作成する方法データ・ディクショナリ表を作成する方法

1. INTERNALで接続します。

SQL> CONNECT INTERNAL/PASSWORD

2. DR0CSYS.SQLスクリプトを実行して、CTXSYSユーザー名を作成します。

SQL> @ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥CTX¥ADMIN¥DR0CSYS.SQL PASSWORD DEFAULT_TABLESPACE_NAME TEMPORARY_TABLESPACE_NAME;

文字列の意味は次のとおりです。

PASSWORDは、CTXSYSユーザー名に対して使用するパスワードです。

DEFAULT_TABLESPACE_NAMEは、interMedia Textデータ・ディクショナリ表の デフォルトの表領域です。6-8ページの「Oracle interMedia Textデータ・ディク ショナリ表の表領域を作成する方法」で指示されている手順3で、デフォルトの表 領域をTABLESPACE_NAMEの値に設定します。

TEMPORARY_TABLESPACE_NAMEは、interMedia Textデータ・ディクショナリ 表の一時表領域です。6-8ページの「Oracle interMedia Textデータ・ディクショナ リ表の表領域を作成する方法」で指示されている手順3で、デフォルトの表領域を TABLESPACE_NAMEの値に設定します。

3. CTXSYSで接続します。

4. DR0INST.SQLスクリプトを実行して、Oracle interMedia Textデータ・ディクショナリ 表を作成し、移入します。

SQL> @ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥CTX¥ADMIN¥DR0INST.SQL ORACLE_BASE¥ ORACLE_HOME¥CTX¥LIB¥ORACTXX8.DLL;

5. 言語固有のデフォルト・スクリプトを実行します。ただし、XXは言語コード(たとえ ば、US)です。

SQL> @ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥CTX¥ADMIN¥DEFAULTS¥DRDEFXX.SQL;

6. SQL*Plusを終了します。

SQL> EXIT

マルチスレッド・サーバー・サポート マルチスレッド・サーバー・サポート マルチスレッド・サーバー・サポート マルチスレッド・サーバー・サポート

Oracle Database Configuration Assistantでは、Oracleデータベースのマルチスレッド・

サーバー・サポートの使用を許可または禁止することができます。

マルチスレッド・サーバー・モードのことを共有サーバー・モードともいいます。

Oracleデータベースは、マルチスレッド・サーバー・モード用に構成されていなければ、専

用サーバー・モードで構成されます。

次の表は、専用サーバー・モードとマルチスレッド・サーバー・モードとの違いをまとめた ものです。

モードモードモード

モード 説明説明説明説明

専用サーバー・モード Oracleデータベースは、特定のクライアント接続専用としてリソースを割り当てる。

このモードは、次の環境に最適です。

DSS(Decision Support System)環境

少数のユーザーがOracleデータベースに接続する

次の2種類のマルチスレッド・サーバー・サポートがあります。

IIOP(Internet Inter-ORB Protocol)クライアント

2タスクNet8クライアント

以下のものは相互に独立しています。すなわち、任意の組合せで使用できることを意味しま す。

両方の種類のサポートを使用可能にする

両方の種類のサポートを使用禁止にする

一方の種類のサポートを使用可能にし、他方の種類のサポートを使用禁止にする マルチスレッド・

サーバー・モード

(共有サーバー・モード ともいう)

多くのクライアント・ユーザー・プロセスが、数少ないサーバー・プロセスを共有できる。

多くのクライアント・ユーザーは、ディスパッチャ・プロセスに接続できます。その後、

ディスパッチャ・プロセスによって、クライアントの要求が、次の使用可能な共有サー バー・プロセスに送られます。接続が持続している間、それぞれのクライアント・ユー ザー・プロセスに対し専用サーバー・プロセスは存在していません。その代わりに、非ア クティブのサーバー・プロセスがリサイクルされ、必要に応じて使用されます。このため、

システムのオーバーヘッドが軽減され、サポートされるユーザー数を増加できます。

このモードは、次の環境に最適です。

OLTP(Online Transaction Processing)環境

多数のユーザーがデータベースに同時接続する

接続プーリング、接続多重化、および負荷均衡化などのNet8の機能を使用する

システム リソースの高度な管理および使用方法が重要である

予測可能で高速なデータベース接続時間が非常に重要である(これは、Webアプリ ケーションの場合にとても重要な基準となることがあります)

注意 注意 注意

注意: このモードは、Oracle Javaが正常に機能するために必要です。

追加情報追加情報追加情報

追加情報: マルチスレッド・サーバー・モードの詳細は、『Oracle8i Net8 管理者ガイド』を参照してください。

モード モードモード

モード 説明説明説明説明

Oracleデータベースの現在の構成は、データベースをどのように構成したかによって異なり ます。

IIOP クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを使用可能 クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを使用可能 クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを使用可能 クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを使用可能 にする

にする にする にする

IIOPクライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートは、Oracle Javaをインストー ルすると自動的に使用可能になります。

2 タスク タスク タスク タスク Net8 クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを クライアント用のマルチスレッド・サーバー・サポートを 使用可能にする

使用可能にする 使用可能にする 使用可能にする

2タスクNet8クライアント用のマルチスレッド・サポートは手動で使用可能にする必要が あります。

インストールの種類 インストールの種類インストールの種類

インストールの種類 実行される構成実行される構成実行される構成実行される構成 Oracle8i Oracle Universal Installerの

「標準」オプション

IIOPクライアントにはマルチスレッド・サーバー・モード、2タスク Net8クライアントには専用サーバー・モード。

Oracle8i Oracle Universal Installerの

「最小」オプション

両方の種類のクライアントに専用サーバー・モード。

Oracle Database Configuration Assistant の「標準」オプション

JServerを選択した場合、モードはIIOPクライアント用のマルチス

レッド・サーバー・モード。

次の手順を実行していない場合には、2タスクNet8クライアント用の 専用サーバー・モード。

1. Oracle Database Configuration Assistantを実行します。

2. 「データベースの作成」を選択します。

3. 「標準」を選択します。

4. 「新規データベース・ファイルの作成」サブオプションを選択しま す。

5. データベース環境として「オンライン・トランザクション処理

(OLTP)」を選択します。

6. 同時データベース接続数に20以上の値を入力します。

これで、2タスクNet8クライアント用のマルチスレッド・サーバー・

モードのデータベースが作成されます。

Oracle Database Configuration Assistant の「カスタム」オプション

Oracle Database Configuration Assistantのプロンプトが表示されたと きに選択した内容に応じて、専用サーバー・モードまたはマルチス レッド・サーバー・モード。

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