この表は、Oracle8i Clientインストレーション・オプションを選択するときにインストール
可能なOracle製品を示しています。
Oracle8i Clientは、Windows NT、Windows 95およびWindows 98にインストールできま
す。
Oracle8i Client 製品製品製品製品 標準標準標準標準 カスタムカスタムカスタムカスタム
Assistant Common Files
Oracle Assistantに必要な一連のファイル。
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Net8 Client
クライアントがネットワークを介してデータベースに接続できる製品を提供す る。クライアント側のアプリケーションから、Net8に要求が送信されると、そ の要求は、ネットワークを介してサーバーに転送されます。この製品の詳細は、
『Oracle8i Net8管理者ガイド』を参照してください。
Net8 Clientの機能を次に示します。
Net8 OPEN
開発者が接続にNet8を使用するアプリケーションを記述できるアプリケーショ ン・プログラミング・インタフェース(API)。Net8 OPENの利点を次に示し ます。
■ すでに展開されているNet8ネットワークを使用するデータベースおよび 非データベース・アプリケーションの両方を開発できる
■ ネットワーク・インタフェースへのコールを修正せずに、開発したアプ リケーションをあるマシンから別のマシンへ展開できる
■ すべての業界標準ネットワーク・プロトコルに対して1つの共通したイ ンタフェースを提供できる詳細は、『Oracle8i Net8管理者ガイド』を参 照してください。
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Net8構成ツール構成ツール構成ツール構成ツール Net8 Assistant
SQLNET.ORAファイル、TNSNAMES.ORAファイル、LISTENER.ORAファイル およびOracle Names Serverを構成および管理する。
Net8 Assistantには、次のコンポーネントが含まれています。
Net8 Configuration Assistant
インストレーション後に特定のNet8クライアントおよびサーバー・コンポーネ ントを構成するには、Net8 Configuration Assistantの使用を推奨。
Net8 Configuration Assistantは、スタンドアロン・モードで実行してネーミン グ・メソッド、ネット・サービス名およびリスナーを構成することもできます。
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Net 8 Configuration Assistantを起動するには、次の手順に従います。を起動するには、次の手順に従います。を起動するには、次の手順に従います。を起動するには、次の手順に従います。
「スタート」->「プログラム」->「Oracle - Home_Name」->「Network Administration」->「Net8 Configuration Assistant」を選択する。
追加情報 追加情報 追加情報
追加情報: 『Oracle8i Net8管理者ガイド』の第5章「アップグレードまたは移 行の検討」と第7章「Net8のオプション機能」を参照してください。
Net8 Easy Config
このJavaベースのツールを使用して、TNSNAMES.ORAファイルのネット・
サービス名を設定できる。簡単なネットワークの構成および構成のテストに使 用します。
Trace Assistant
レベル16(SUPPORT)トレースを、フォーマットされていないトレース・
ファイルより読みやすいパラグラフにフォーマットする。
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次のネーミング・メソッドに対する 次のネーミング・メソッドに対する 次のネーミング・メソッドに対する
次のネーミング・メソッドに対するNet8のサポートのサポートのサポートのサポート
Net8クライアントは、覚えやすいデータベース・アドレスの別名であるネッ ト・サービス名を介してOracle Serverと通信します。Net8は次のネーミング・
メソッドを使用してネット・サービス名を解決します。
■ ホスト・ネーミング
■ ローカル・ネーミング
■ 外部ネーミング: Novell Directory Service(NDS)
詳細は、『Oracle8i Net8管理者ガイド』の第6章「ネーミング・メソッドとリ スナーの構成」を参照してください。
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Oracle8i Client 製品製品製品製品 標準標準標準標準 カスタムカスタムカスタムカスタム
以下のプロトコルに対するサポート 以下のプロトコルに対するサポート 以下のプロトコルに対するサポート 以下のプロトコルに対するサポート2
(Oracle Universal Installerではなく)Net8 Clientによって、TCP/IPとOracle Named Pipesがインストールされ、SPXが自動検出される。SPXは、システム で適切なソフトウェアが検出された場合にのみ、インストレーション・パッ ケージにインストールされます。「カスタム」インストレーション・タイプで、
この製品を明示的に選択した場合は、コンピュータに適切なソフトウェアがな くてもインストールされます。
TCP/IP
クライアント/サーバーがTCP/IPおよびNet8を使用してネットワークで通 信できるようにする。Oracle製品のこの組合わせにより、クライアントの Oracleアプリケーションは、TCP/IPを通してリモートのOracleデータベース と通信できるようなります(Oracleデータベースを実行しているホスト・シス テムが、TCP/IPを使用したネットワーク通信をサポートしている場合)。
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SPX
クライアント/サーバーがSPX/IPXおよびNet8を使用してネットワークで通 信できるようにする。Oracle製品のこの組合わせにより、クライアントの Oracleアプリケーションは、SPX/IPXを通してリモートのOracleデータベー スと通信できるようになります(Oracleデータベースを実行しているホスト・
システムが、SPX/IPXを使用したネットワーク通信をサポートしている場合)。 このプロトコルは、主にNovell Netware環境で使用されています。
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Named Pipes
クライアント/サーバーがNamed PipesおよびNet8を使用してネットワーク で通信できるようにする。Oracle製品のこの組合わせにより、クライアントの Oracleアプリケーションは、Named Pipesを介してリモートのOracleデータ ベースと通信できるようになります(Oracleデータベースを実行しているホス ト・システムが、Named Pipesを使用したネットワーク通信をサポートしてい る場合)。
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Oracle8i Client 製品製品製品製品 標準標準標準標準 カスタムカスタムカスタムカスタム
Bequeath
クライアントは、ネットワーク・リスナーを使用せずにデータベースから情報 を取り出せる。Bequeathプロトコルは、各クライアント・アプリケーションの サーバー・スレッドを内部的に起動します。ある意味では、リモート•ネット ワーク・リスナーが接続に対して行う操作と同じですが、Bequeathプロトコル はローカルで操作します。
Bequeathには次の属性があります。
■ ネットワーク・リスナーを使用しない(したがって、ネットワーク・リ スナーの構成が必要ありません)。
■ Oracleクライアント・アプリケーション(SQL*Plusなど)が同じマシン
上で実行されているOracle Serverと通信するときのローカル接続に使用 される。
■ 専用サーバー・モードでのみ動作する。マルチスレッド・サーバー
(MTS)モードでは使用できません。
■ 32ビット・アプリケーションに対してWindows NT上でサポートされて いる。Windows 95/98上でも、32ビット・アプリケーションから Oracle8i Personal Editionデータベースへの接続に対して機能します。
■ Net8 Clientとともにデフォルトでインストールされる。
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LU6.2 Protocol Adapter
このアダプタは、IBM Advanced Program-to-Program Communication
(APPC)アーキテクチャの一部である。
APPCは、SNA(System Network Architecture)ネットワーク用のIBMのピア ツーピア(プログラムツープログラム)プロトコルです。SNAは、ISO
(International Standards Organization)のOSI(Open Systems Interconnect)
モデルに似ているIBM参照モデルです。
APPCアーキテクチャを使用すると、クライアントおよびホストは SNA ネッ トワークを介して通信できます。クライアントは、(ターミナルツーホスト・プ ロトコルの場合のように)ターミナルをエミュレートする必要がありません。
APPCアーキテクチャによって、ピアツーピア通信が可能になり、クライアン トはサーバーと通信を開始できます。
LU6.2および物理ユニット・タイプ2.1(PU2.1)プロトコルを使用するSNA ネットワークは、APPCを実現します。LU6.2プロトコルは、2つのアプリケー ション・プログラム間のセッションを定義します。LU6.2は製品に依存しない LUタイプです。
LU6.2 Protocol Adapterを使用すると、PC上のOracleアプリケーションは
Oracleデータベースと通信できます。この通信は、APPCをサポートするホス
ト・システム上のOracleデータベースとSNAネットワークを介して行われま す。
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Oracle8i Client 製品製品製品製品 標準標準標準標準 カスタムカスタムカスタムカスタム
Object Type Translator((((OTT))))
OTT(実行可能ファイル名はOTT.EXE)は、Oracleデータベースで作成され、
格納された抽象データ型をC構造体の表現に作成するために使用される。オブ ジェクトを利用するには、データベースに対してOTTを実行します。これによ り、C構造体を含むヘッダー・ファイルが生成されます。
Oracle INTYPE File Assistant
変換するOTTのタイプのリストを提供するINTYPEファイルを作成するのに 役立つ。
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Oracle AppWizard for Microsoft Visual C++
Oracleアプリケーション・スケルトンを、コードを1行も書かずにC++コードで
作成できる。その後、必要に応じてアプリケーション・スケルトンをカスタマ イズします。このウィザードはMicrosoft Visual C++ 5.0開発環境内に統合され ています。
注意注意
注意注意: Oracle AppWizard for Microsoft Visual C++をインストールするには、
Microsoft Visual C++がすでにインストールされている必要があります。
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Oracle Call Interface(((OCI)( )))
CまたはC++プログラムからOracleデータベースにアクセスするためのアプ リケーション・プログラミング・インタフェース(API)。CまたはC++プログ ラムから直接OCI関数をコールし、SQL文の実行を指示します。
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Oracle Documentation
HTML形式のドキュメントをWebブラウザで表示できる。PDFバージョンも 使用可能ですが、自動的にインストールされません。PDFドキュメントは
CD-ROMのPDFDOCディレクトリに入っています。
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Oracle interMedia Client
Oracle interMedia Audio、ImageおよびVideo Javaインタフェースを提供す る。サーバー上のネットワーク・アクセスが可能なデータベースに格納されて いるマルチメディア・データを操作または変更あるいはその両方を行うクライ アント側のアプリケーションを使用できます。
また、MS Visual C++を使用して開発された簡単なOracle interMedia Imageサ ンプル(SimpImg.exe)も提供します。SimpImg.exeは、Oracle8iデータベー スのOracle interMedia Imageを使用して画像を検索し更新します。
このマルチコンポーネント製品には、別途ライセンスが必要です。
このマルチコンポーネント製品には、別途ライセンスが必要です。
このマルチコンポーネント製品には、別途ライセンスが必要です。
このマルチコンポーネント製品には、別途ライセンスが必要です。
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Oracle8i Client 製品製品製品製品 標準標準標準標準 カスタムカスタムカスタムカスタム