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リリース 8. 1 Oracle ホームの環境 ホームの環境 ホームの環境 ホームの環境
リリース リリース
リリース 8.1 Oracle ホームの環境 ホームの環境 ホームの環境 ホームの環境
リリース8.1 Oracleホームはそれ以前のOracleホームとはわずかに異なります。
プログラム・
グループ
Oracle for Windows NT Oracleホーム名はグループ に付加されません。
プログラム・グループ名にOracleホーム名を付加す る。たとえば、次のように指定します。Oracle for Windows NT - HOME_NAME
レジストリの エントリ
HKEY_LOCAL_MACHINE
¥SOFTWARE¥ORACLEに 配置
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLE サブキーの下に、各Oracleホームのサブキーが追加 される(HOME0、HOME1、HOME2など)。レジ ストリのキーとサブキーの詳細は、付録C「Oracle8i 構成パラメータおよびレジストリ」を参照してくだ さい。
初期データ ベース用のシ ステム識別子
(SID)名
自動的にORCLと命名 コンピュータで最初の初期データベースだけが ORCLという名前になる。その他の初期データベー スには、ORCxまたはORxxという命名規則が使用 されます。xは、SIDが重複しないように付加される 数値です。
要素要素
要素要素 最初の最初の最初の最初のOracleホームホームホームホーム 追加される追加される追加される追加されるOracleホームホームホームホーム サービス名 OracleHOME_NAMETNSListener OracleHOME_NAMETNSListener プログラ
ム・グルー プ
Oracle - HOME_NAME Oracle - HOME_NAME
レジストリ のエントリ
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE
¥ORACLE¥HOME0に配置
それぞれのOracleホームのサブキーが、
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLEのサブキー に追加される。たとえば、HOME0の次のサブキーはHOME1、
HOME2、HOME3などとなります。レジストリのキーとサブ
キーの詳細は、付録C「Oracle8i 構成パラメータおよびレジス トリ」を参照してください。
システム識 別子(SID)1 名および DB_NAME
1 リリース8.1.5に対しては、SIDに最大で64文字の英数字を指定できます。それ以前のすべてのリリースの場合には、SID
は最大で4文字の英数字です。
ユーザーが指定する 8.1.5では、データベース名および選択するSID名を入力する必 要があります。
注意注意
注意注意: 独自のSID名を作成するには、Oracle Database Configuration Assistantの「カスタム」オプションを使用しま す。
要素要素
要素要素 最初の最初の最初の最初のOracleホームホームホームホーム 追加される追加される追加される追加されるOracleホームホームホームホーム
複数の 複数の 複数の
複数の Oracle ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品
CD-ROM内のすべての製品を、"クリーン"なコンピュータ(すなわち他のOracleソフト
ウェアをインストールしていないコンピュータ)の最初のOracleホームに、競合すること なくインストールできます。
さらにOracleホームを作成して、最初のOracleホームにインストールした製品と同じ製品
をそこにインストールする場合には、複数のOracleホームを使用できる製品(複数の
Oracleホーム製品)以外の場合には競合が起こり、元のデータベースが破壊されることがあ
ります。
このような問題を避けるには、次に示す製品分類を確認してから、コンピュータに同じ製品 の複数のバージョンをインストールします。
Oracle製品は次のように分類されます。
■ 複数のOracleホームをサポートする製品
■ 1つのOracleホームをサポートする製品
■ 複数のOracleホームをサポートしない製品
■ Oracleホームに対応しない製品
複数の 複数の 複数の
複数の Oracle ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品
複数のOracleホーム製品を、異なるOracleホームに複数回インストールできます。次のリ
ストにない製品はすべて複数のOracleホーム製品です。
4-6ページの「1つのOracleホームをサポートする製品」または 4-7ページの「複数のOracleホームをサポートしない製品」
1 つの つの つの つの Oracle ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品 ホームをサポートする製品
すべてのOracleホームにOracleホーム製品を1つインストールできますが、インストール
できるのはコンピュータ1台につき1度だけです。製品のグループをインストールするとき に、次にリストされた製品のいずれかがグループ内にあり、コンピュータにすでにインス トールされている場合には、2回目のインストールは行われません。
■ Oracle for Windows NT Performance Monitor
■ Oracle Objects for OLE
■ Oracle ODBC(Open Database Connectivity)Driver
■ Oracle Enterprise Manager
複数の 複数の 複数の
複数の Oracle ホームをサポートしない製品 ホームをサポートしない製品 ホームをサポートしない製品 ホームをサポートしない製品
Oracle7のすべての製品およびリリース8.0.3の製品には、複数のOracleホーム機能はあり
ません。これらの製品は、旧式のOracleホーム(8.0.4以前のOracleホーム)にだけインス トールできます。
Oracle ホームに対応しない製品 ホームに対応しない製品 ホームに対応しない製品 ホームに対応しない製品
Oracleホームに対応しない製品の場合には、これをインストールするOracleホームの数に
制限はありません。次の製品が該当します。
■ Oracle Snap-in Common Files
■ Oracle Universal Installer
■ Java Runtime Environment
■ Remote Configuration Assistant
これらの製品をインストールするときに、Universal InstallerはこれらをOracleホームにイ ンストールするように要求してきます。ただ、実際にはProgram Files¥Oracleに格納 されます。
複数の 複数の 複数の
複数の Oracle ホームの使用方法 ホームの使用方法 ホームの使用方法 ホームの使用方法
インストール時に特に指定しない限り、製品を最後にインストールしたOracleホームが、
PATHにリストされる最初のディレクトリ(主ホーム)になります。このため、このOracle ホームが、PATH内の他のOracleホームのエントリに優先します。
MS-DOSコマンド・プロンプトから製品を起動したとき、PATHの先頭にリストされている
Oracleホームに格納されている製品のリリースが起動されます。ただし、次のいずれかの方
法で製品の異なるリリースを起動することもできます。
■ 使用する製品のリリースのフルパス名をMS-DOSのコマンド・プロンプトで指定しま す。
■ 使用する実行ファイルが存在するディレクトリへ移ります。
■ PATHを変更して、最初のエントリが、使用する製品リリースのバイナリ・ファイルを 指すようにします。
次のいずれかを使用して、PATHの値を変更できます。
■ Oracle Home Selector
■ システム・レベルでの新規の値の割当て。新規の値はPATHで再び値を変更するまで存 続します。
■ MS-DOSコマンド・プロンプトでの新規の値の割当て。新規の値は、セッションを終了
すると元の値に戻ります。
Oracle Home Selector による による による による PATH の値の変更 の値の変更 の値の変更 の値の変更
Oracle Home Selectorは、環境パスを編集して適切なOracleホーム・ディレクトリをプライ
マリ・ホームにできる、グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)のツールです。
このツールは、1台のコンピュータに、アクティブなOracleホーム・ディレクトリが複数あ る場合にだけ使用できます。
Oracle Home Selectorを使用してを使用してを使用してを使用してPATHの値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。
1. 「スタート」->「プログラム」->「Oracle Installation Products」->「Oracle Home Selector」を選択します。
「Oracle Home Selector」ウィンドウが表示されます。
2. ドロップダウン・リストでプライマリOracleホームにするOracleホームを選択します。
3. 「OK」をクリックします。
システム・レベルでの システム・レベルでの システム・レベルでの
システム・レベルでの PATH の値の変更 の値の変更 の値の変更 の値の変更
システム・レベルで システム・レベルでシステム・レベルで
システム・レベルでPATHの値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。
Windows NTの場合の場合の場合の場合
1. 「スタート」->「設定」->「コントロール パネル」を選択します。
「コントロール パネル」ウィンドウが表示されます。
2. 「システム」アイコンをダブルクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「環境」タブをクリックします。
システム環境変数が表示されます。
4. 「値」テキスト・ボックスのPATHの値を編集して、「設定」をクリックします。
5. 「OK」をクリックします。
注意 注意注意
注意: PATHの値を変更する最初の2つの方法は、ユーザーが管理者グ ループのメンバーである場合にだけ有効です。PATHの値を変更してか ら、MS-DOSウィンドウを新規に開きます。PATHの指定が有効になりま す。PATHの変更は、すでにオープンしたMS-DOSウィンドウには反映さ れません。
Windows 95およびおよびおよびおよびWindows 98の場合の場合の場合の場合
1. AUTOEXEC.BATファイルをオープンします。
2. PATH文の値を編集します。
3. コンピュータを再起動します。
MS-DOS コマンド・プロンプトでの コマンド・プロンプトでの コマンド・プロンプトでの コマンド・プロンプトでの PATH の値の変更 の値の変更 の値の変更 の値の変更
MS-DOSコマンド・プロンプトでコマンド・プロンプトでコマンド・プロンプトでコマンド・プロンプトでPATHの値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。の値を変更するには、次のようにします。
MS-DOSコマンド・プロンプトで、次のように入力します。
C:¥> SET PATH=PATHNAME;%PATH%
ここで、PATHNAMEは、使用する製品のバイナリ・ファイルのフルパスです。この変更は、
現行のセッションだけで有効です。PATHの値をより永続的に変更するには、Oracle Home
Selectorを使用するか、システム・レベルでPATHの値を変更します。これらの手順は、前
述のとおりです。
名前およびパスを入力後の 名前およびパスを入力後の 名前およびパスを入力後の
名前およびパスを入力後の Oracle Universal Installer の終了 の終了 の終了 の終了
Oracleホームの名前およびパスを入力した後でOracle Universal Installerを終了する場合に
は(指定したパスのディスク領域がない場合など)、対応するOracleホームのHOMEID キーおよびIDxキーをレジストリから削除しない限り、異なるパスを指定することはできま せん。この作業は、次の手順で行います。
1. HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLEキー内のHOMEIDサブキーの
ORACLE_HOME_NAMEパラメータの値を読み取り、削除するOracleホームの名前と
一致する値を見つけます。
2. 位置がわかったHOMEIDサブキーを削除します。
3. HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLE¥ALL_HOMESキーで、xの値が
HOMEIDのIDと同じである、適切なIDxサブキーを削除します。たとえば、削除する
ホーム名のHOMEIDサブキーがHOME1の場合、適切なIDxサブキーはID1です。
レジストリのキーとサブキーの詳細は、付録C「Oracle8i 構成パラメータおよびレジスト リ」を参照してください。