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DM-MR112
を従来機種(DM-MR111
)として使用する場合は、EPSON OPOS ADK Ver.1.62
以降を使用することができます。この場合、対応機種としてDM-MR111-012
を選 択してください。ただし、JIS2
カードの読み取りを行うことはできません。また、
Windows
用キーボードファーム設定ユーティリティ、またはPKMODE2
ユーティリティで、読み取るトラックを指定してください。
❏ キーボードは
101K/B
を選択してください。❏
JIS2
型のカードを読み取らせる場合は、エンドフラグを“スペース+
改行”に設定してくだ さい。
JIS2 End “\20\r”
SystemParamxx (特別な用途を除いて使わないでください。)システム変数領域にデータ を書きこむ場合に記述します。変数のオフセットとデータを
"
,"
で区 切って指定します。この二つはバイト幅で、10
進数、16
進数およびキャ ラクタの形で指定可能です。10
進数の場合はそのまま記述しますが、16
進数の場合は先頭に&
を、キャラクタの場合は$
を付加する必要があり ます。SystemParamxxは複数記述することができます。xx
には10
進数 を00
から順に記述してください。最大は99
までです。[MSR]
セクションではMSR
に関するエントリ行を記述します。Beep
On
もしくはOff
On
を指定するとMSR
読み取り時にビープ音が鳴り、Off
を指定すると 鳴らなくなります。CodeType US、
JP
、FR
、GR
もしくはSP
MSR
読み取り時に生成されるキー入力データが指定した国のキーボード 配列に準拠したものとなります。ValidTracks
1
、2
、3
もしくはJ
1
を指定するとトラック1
が、2
を指定するとトラック2
が、3
を指定す るとトラック3
が、J
を指定するとJIS2
トラックが読み取れるようになり ます。複数指定可能で、この場合は
","
で区切ります。CodeDefinitionxx
MSR
読み取り時の生成キャラクタを独自のものにする場合に記述します。キャラクタコード、キー番号、同時押しキー情報の順に
"
,"
で区切って 指定します。不要であれば同時押しキー情報は省略可能です。キャラク タコードとキー番号はSystemParamxx
と同じ書式です。同時押しキー情 報にはShift、Ctrl、Altを指定できます。CodeDefinitionxx
も複数記述可 能です。xx
には10
進数を00
から順に指定してください。最大99
まで指 定することができます。(
使用例)
CodeDefinition00=48,11 CodeDefinition01=&31,11,Shift
CardStart、CardEnd、Track1Start、Track1End、Track2Start、Track2End、JIS2Startおよ びJIS2End
MSR
読み取り時のSS/ES
を指定します。スペースを含め、通常のキャラ クタはそのまま記述できます。特殊なキャラクタの場合は\xx
として記 述します。xx
は2
桁の16
進数です。特別に、改行、タブ、\
(海外では バックスラッシュなど)はそれぞれ\n
、\t
、\\
として記述できます。行頭が
"
;"
で始まる行は、コメント行と見なして無視します。エントリ行右端にコメント を記述することはできません。また、全体的に不要なスペースやタブを含めることはでき ません。キーロック キーロック キーロック
キーロック設定 設定 設定ユーティリティ 設定 ユーティリティ ユーティリティ ユーティリティ (Windows 2000/NT 用 用 用 用 )
キーロック設定ユーティリティは、キーロックに関する以下の項目を設定し、キーボード ファームに書き込むためのユーティリティです。
・キーロックの各ポジションの機能の定義
・キーラベルの設定
設定した内容はプログラムボタンを押すことでキーボードファームを書き換えます。また設定 内容を定義ファイルに保存することもできます。定義ファイルを読み込んで設定内容を変更し たり、複数の
SASPORT cubieIII
に同じ内容を定義することもできます。作業 作業 作業 作業の の の の流 流 流 流れ れ れ れ
1.
本ユーティリティを起動します。2.
キーロックの各ポジションに対して、機能を定義します。3.
キーラベルを設定します.
設定したラベルは、本ユーティリティの画面上に表示されます。4.
キーのプログラムを実行します。現在の設定内容をキーボードファームに書き込みます。5.
現在の設定内容を定義ファイルに保存または新規作成します。6.
本ユーティリティを終了します。起動 起動 起動 起動
キーロック設定ユーティリティ
(KYLCKCFG.EXE)
は、インストール時に指定したディレクト リに登録されています。デフォルトでは以下のディレクトリに登録されています。C:\Program Files\Key Config\
本ユーティリティは、次のいずれかの方法で起動することができます。
❏ エクスプローラで
Kylckcfg.EXE
を選択し実行します。❏ プログラムメニューの
[
Keyboard Config Utilities]-[
Keylock Configuration Utility]
を選択 します。プログラムが起動すると、起動画面が表示されます。
スピードボタン スピードボタン スピードボタン スピードボタン
キートップ設定ユーティリティのタイトルバーの下に、
8
個のボタンから構成されるスピード ボタンが表示されます。このスピードボタンを押すことにより、実行したい機能をすばやく呼 び出すことができます。Exit キーロック設定ユーティリティを終了します。
New ボタンの設定をクリアし、新規作成を行います。
Load 保存されている定義ファイルを読み込みます。
Save 現在の設定を定義ファイルに保存します。
Code キーを定義します。
Label 画面に表示されるキーラベルを定義します。
Prog One ボタンを選択した状態で、このボタンを押すと、選択したボタンに対応
したキーの設定内容のみがキーボードファームに書き込まれます。
Exit New
Load
Label Prog All Prog One Code
Save