した全樹 につ いて行 ったが
,樹
高,葉
面積 お よび樹冠 占有面積な どはその 中か ら平均 的な 5樹を選 んで第 Ⅱ章 に準 じて調査 した。第2節 結 果
1.供
試料 の生育 と収量の比較整枝法 の違 いが生育
,花
芽数 お よび収量 に及 ぼす影響 につ いて示 したのが第20表で あ る.Y字
形 区の樹 高は3mのY字
棚 に誘 引 してあ るため に3mであ ったが,主
幹形 区の樹高 はせ ん 定 時 に3mであ ったが,新
梢 が伸 びて調査 時点では3.45mで あ った,Y字
形 区の樹 冠 占有 面積 率 は96%と ほぼ園を樹冠で覆 っていたが,主
幹形 区は24%程
度の空 間が空 いて いた。1樹当 た りの花芽数 はY字
形 区が300芽 で主幹形 区 よ り1.4倍多 く,袋
掛 け数 もY字
形 区が148枚と 主 幹形 区よ り1.2倍多か った,収
穫 果数 はY字
形 区が130佃と主幹形 区よ り1.25倍 多 く,10
a当 た りの収量 も
Y字
形 区が6.174kgと 主幹形 区 よ り1。 3倍多か った。袋掛 け数 と収穫 果数が 一致 しないのは生育途 中で落果が あったか らである.2.各
作 業 時 間の比較Y字
形 区の作業 は地 上 または第68図の ように,高
さ0.8研の脚立 を用 いて行 ったが,主
幹 形 区で は第69図の よ うな1.8m程 度の脚立が必要であ った,ま
た,Y字
形 区は ほぼ園を樹冠 で覆 っているため,作
業 を樹 冠 の下か ら行 ったが,主
幹形 区では樹列 間の空 いた空 間か ら 行 った.第21表は整 枝法 の違 いが受粉 と摘果時 間に及ぼす影響 をみた ものであ る。10a当た りの受 粉 時間 は
Y字
形 区が7時間56分で,主
幹形 区 とほぼ 同 じで あ ったが,1花
芽 当 た りで はY字
形 区が0.6秒 で
,主
幹形 区の0.9秒よ り明 らか に短か った。10a当 た りの摘果 時間はY字
形 区 と主幹形 区で明 らかな差は認 め られなか ったが,1花
芽 当た りで はY字
形 区が6.5秒 と主 幹 形 区 よ り24%短
か った。次 に
,袋
掛 け,収
穫 お よびせん定 時 間に及 ぼす影響 につ いて示 したのが第22表で ある, 10a当た りの袋掛 け時間は,Y字
形 区がH6円寺間で主幹形 区よ り1.1倍 長か ったが,1果
当たりで は ほ とん ど差がなか った
,ま
た,10a当た りの収穫 時間はY字
形 区が主 幹形 区 よ り1.1 倍長 か ったが,1果
当た りで は,Y字
形 区が9.2秒 と主幹形 区よ り明 らか に短か った,さ
らに
,せ
ん定時 間はY字
形 区が79時間32分で主幹形 区よ りと.6倍長 か った.3.年
間の作 業時 間の比較Y字
形 区 と主幹形 区の年 間の主 な作業時間を,整
枝せ ん定や収穫 な どの比較 的頭脳 を働 かせ技能 を必要 とす る作業 を精神労働 的作業,除
草や薬剤散布 な どを 肉体労働 的作業 とに 分 けて第23表に示 した,10a当た りの金労働時間はY字
形 区が445,6時 間で主幹形 区 よ り75.4時間長 か ったが
,全
作 業 時間 に 占め る精神労働 的作業 はY字
形 区,主
幹形 区 と も96%程
度 と高 く,作
業 の大部分 を 占めていた。整枝法 で比較す る と,精
神 労働 的作業 はY字
形 区が 429.8時 間で主幹形 区よ り].2倍長 か ったが,肉
体労働 的作業 時間はY字
形 区,主
幹形 区 と も15,8時 間で 同 じであ った。各作業の 中では袋掛 け時間が最 も長 く,次
いで収穫調整 と受粉・ 摘 果 お よび整 枝せ ん定 の順 で あ った。
収量lt当た りの推定年 間作業時間につ いてみる と
,全
作業 時間は,Y字
形 区が72.3時 間 で主幹形 区 よ り10%短
く,精
神労働 的作業 で はY字
形 区が主幹形 区 よ り9%,肉
体労 働 的作 業 では24%短
か った。各作業の うち整枝・ せん定 と夏季せスノ定・ 誘 引作業 はY字
形 区が長 か ったが,そ
の他 の作業は主幹形 区が長か った,第68図
Y字
形 区の袋掛 け作業第69図
主幹形 区の交配作業
第20表
供試樹の生育状況 、花芽数と収量の差異(1992)
整枝法
樹高
樹冠 占有
LAI
花芽数袋掛け数
収穫果数
収
量
面積率
(1樹
当) (1樹
当) (1樹
当) (1樹
当) (10a当
)m % '孝
オ史
イ固
kg kg Y字
形V3.00± 0.02296.1± 2.6 3.09± 0.17 300.0± 51.4g147.5± 11.6 136。 4±7。4 44.4± 2.7 6,174 圭坤争形Y3.45±0.08 75.0± 2.3 2.95± 0.16 219.0±24.1 125。 1± 6.8 109.0±8。 1 33.3± 3.5 4,629
Z
平均値 ±標準誤差 V 9年生M.26中間台木樹 ̀お、し'
第21表
整枝法の違いが9年生M.26中間台木樹 ̀ム、じ' の受粉・摘果時間 に及ぼす影響(1992)
整 枝 法
ドキュメント内
リンゴのY字形棚整枝における物質生産と栽培法に関する研究
(ページ 111-115)