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DocAve 6: 移行ソリューション

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4. [アクションとプレビュー] ウィンドウで、[添付] を選択して移行元ノードを移行先ノードの子ノードとし て移行するか、または、[マージ] を選択して移動元のコンテンツ、セキュリティ、構成を移動先ノードに 追加します。[添付] / [マージ] が選択できるかどうかについては、次の表を参照してください。

*注意: M はマージ、A は添付、X はサポートされていないことを表します。

展開先 展開元

Web アプリ ケーション

サイト コレク ション

トップレベル サイト

サイト リスト フォルダ ー Web アプリケーショ

M X X X X X

サイト コレクション A M X X X X

トップレベル サイト X A M/A M/A X X

サイト X A M/A M/A X X

リスト X X A A M X

フォルダー X X X X A M/A

ジョブの実行後に、移行先ノードのデータ ツリーを表示するには、[プレビュー] をクリックします。移行 先ツリーでは、サイト レベルまでの SharePoint オブジェクトのみをプレビューすることができます。

5. 移行ジョブをただちに実行するには、[ただちに実行] をクリックします。ただちに実行 インターフェイルが 表示されます。以下の設定を構成します。

オプション – この移行ジョブの移行タイプを選択します。

o 完全移行 – 移行元ノードのすべてのコンテンツを移行先ノードに移行します。

o 増分移行 – コンテンツまたは時間に基づいて変更 (追加および編集) されたコンテ ンツのみを移行先へ移行します。

a. コンテンツに基づいて変更されたコンテンツを移行するには、完全移行ジョブ が実行されていることを確認し、[増分移行] ラジオ ボタンだけをクリックしま す。

b. 時間に基づいて変更されたコンテンツを移行するには、[次の期間内の変 更を移行] チェックボックスをオンにし、期間を選択します。これで、指定した 期間内の変更のみ移行されます。テキスト ボックスに整数を入力して、ドロ ップダウン リストから [分間]、[時間]、[日間]、[週間]、[ヶ月間] を選択 します。

競合解決 – SharePoint 2007 内のアイテム名が SharePoint 2010 内の既存アイテ ムと競合する場合の競合解決方法を指定することができます。コンテナ レベルの競合解決オ

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プションは マージする および スキップする です。[マージする] を選択した場合、[下位オブ ジェクトを確認する] をオンにして、コンテンツ レベルの競合解決 を構成する必要がありま す。[スキップする] を選択すると、オプションで コンテンツ レベルの競合解決 の構成すること ができます。競合解決の詳細については、付録 D: 競合解決 を参照してください。

プロファイルの選択 – 移行ジョブについて、関連する移行元コンポーネント オプション、マッピ ング オプション、および詳細オプションを構成することができます。ドロップダウン メニューから、

構成済みのプロファイルを選択します。SharePoint 2007 to 2010 移行には、既定プロ ファイル という名前の既定のプロファイルがあります。

エージェント グループ – ドロップダウン リストから、移行プランの [移行元エージェント グル ープ] および [移行先エージェント グループ] を選択します。エージェント グループの作成の 詳細については DocAve 6 コントロール パネルのリファレンス ガイド を参照してください。

通知 – 通知レポートを送信するメール通知プロファイルを選択します。通知ポリシーの詳細 については、DocAve 6 コントロール パネルのリファレンス ガイド を参照してください。

移行データベース – それぞれのファームについて、SQL サーバーにジョブの詳細情報を保存 するために、構成済みの移行データベースを使用することができます。移行データベースの作 成の詳細については、エラー! 参照元が見つかりません。 を参照してください。

ジョブ レポート – ジョブ レポートのレベルを選択します。[簡易] を選択すると、移行先 Sh arePoint 環境に移行済みのコンテンツのサマリーを作成します。[詳細] を選択すると、移 行先 SharePoint 環境に移行済みのすべてのオブジェクトの完全なリストを作成しますが、

パフォーマンスが影響を受けます。

[OK] をクリックしてジョブをただちに実行するか、または、[キャンセル] をクリックして、オンライン移行の ホーム ページに戻ります。

6. [新しいプランとして保存] をクリックすると、新しいプランとして保存 タブが表示されます。以下の設 定を構成して、移行プランを作成します。

プラン名 – 作成するプランの [名前] を入力します。今後の参照用の [説明] (オプショ ン) を入力します。

プロファイルの選択 – オンライン移行ジョブについて、関連する移行元コンポーネント オプシ ョン、マッピング オプション、および詳細オプションを構成することができます。ドロップダウン リス トから構成済みのプロファイルを選択して、移行設定を移行ジョブに適用します。SharePoi nt 2007 to 2010 移行には、既定プロファイル という名前の既定のプロファイルがありま す。

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スケジュールの選択 – スケジュールのタイプを選択してプランを実行します。

o スケジュールなし – このオプションを選択するとプランを手動で実行します。

o 手動でスケジュールを構成する – このオプションを選択すると、スケジュールの選 択 の下に スケジュール設定 セクションが表示されます。

[スケジュールの追加] をクリックすると、スケジュールの追加 インターフェイスが表 示されます。以下の設定を構成します。

オプション – カスタム スケジュールの移行タイプを選択します。[完全移 行] を選択すると、プロファイルに従って移行元ノードのすべてのコンテン ツを移行先ノードに移行します。[増分移行] を選択すると、コンテンツ または時間に基づいて変更 (追加および編集) されたコンテンツのみを 移行先へ移行します。コンテンツに基づいて変更されたコンテンツを移行 するには、完全移行ジョブが実行されていることを確認し、[増分移行]

ラジオ ボタンだけをクリックします。時間に基づいて変更したコンテンツを 移行するには、[次の期間内の変更を移行] チェックボックスをオンにし て期間を選択します。これで、指定した期間内の変更のみが移行されま す。テキスト ボックスに整数を入力して、ドロップダウン リストから [分間]、

[時間]、[日間]、[週間]、[ヶ月間] を選択します。

競合解決 – SharePoint 2007 内のアイテム名が SharePoint 20 10 内の既存アイテムと競合する場合の競合解決方法を指定すること ができます。コンテナ レベルの競合解決オプションは マージする および スキップする です。[マージする] を選択した場合、[下位オブジェクト を確認する] をオンにして、コンテンツ レベルの競合解決 を構成する必 要があります。[スキップする] を選択すると、オプションで コンテンツ レ ベルの競合解決 の構成することができます。競合解決の詳細について は、付録 D: 競合解決 を参照してください。

スケジュール設定 – 定期的なスケジュールの実行頻度を指定します。

テキスト ボックスに整数を入力して、ドロップダウン リストから [分間]、

[時間]、[日間]、[週間]、[ヶ月間] を選択します。

再実行時間 – 実行中の定期的なスケジュールの開始時刻と終了時 刻を指定します。

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o 開始時刻 – プランの開始時刻を設定します。開始時刻の下

でタイム ゾーンを変更することができます。開始時刻を現在の 時刻より前に設定することはできません。

o 終了時刻なし – このオプションを選択して、手動で停止する までプランの実行を繰り返します。

o 指定の回後に終了 – このオプションを選択して、テキスト ボッ クスに構成した回数を実行した後にプランを停止します。

o 終了時刻 - プランの再実行を終了する時刻を設定します。

[OK] をクリックしてスケジュールの構成を保存するか、または、[キャンセル] をクリ ックして変更を保存せずに 新しいプランとして保存 インターフェイスに戻ります。

[カレンダー ビュー] をクリックしてカレンダーで構成済みのスケジュールをプレビュー します。該当のスケジュールの後ろにある をクリックして、構成済みのスケジュー ルを削除することができます。

通知 – 通知レポートを送信するメール通知プロファイルを選択します。通知ポリシーの詳細 については、DocAve 6 コントロール パネルのリファレンス ガイド を参照してください。

関連するプラン グループ – ドロップダウン リストから [関連するプラン グループ] を選択す るか、または、新しいプラン グループを作成して、選択したプラン グループ設定に従ってプラン を実行します。プラン グループの詳細については、DocAve 6 コントロール パネルのリファレン ス ガイド を参照してください。

移行データベース – それぞれのファームについて、SQL サーバーにジョブの詳細情報を保存 するために、構成済みの移行データベースを使用することができます。移行データベースの作 成の詳細については、移行データベースの構成 を参照してください。

[保存] をクリックして、[保存] を選択して構成したプランを保存します。プランを保存し、それをすぐに 実行するには、[保存] をクリックして、[保存して実行] を選択して構成したプランを保存します。表 示された ただちに実行 インターフェイスでは、以下の設定を構成することができます。

オプション – この移行ジョブの移行タイプを選択します。

o 完全移行 – すべての移行元のコンテンツを移行先へ移行します。

o 増分移行 – コンテンツまたは時間に基づいて変更 (追加および編集) されたコンテ ンツのみを移行先へ移行します。コンテンツに基づいて変更されたコンテンツを移行す るには、完全移行ジョブが実行されていることを確認し、[増分移行] ラジオ ボタンだ

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けをクリックします。時間に基づいて変更されたコンテンツを移行するには、[次の期間 内の変更を移行] チェックボックスをオンにして期間を選択します。これで、指定した 期間内の変更のみが移行されます。テキスト ボックスに整数を入力して、ドロップダウ ン リストから [分間]、[時間]、[日間]、[週間]、[ヶ月間] を選択します。

競合解決 – SharePoint 2007 内のアイテム名が SharePoint 2010 内の既存アイテ ムと競合する場合の競合解決方法を指定することができます。コンテナ レベルの競合解決オ プションは マージする および スキップする です。[マージする] を選択した場合、[下位オブ ジェクトを確認する] をオンにして、コンテンツ レベルの競合解決 を構成する必要がありま す。[スキップする] を選択すると、オプションで コンテンツ レベルの競合解決 の構成すること ができます。競合解決の詳細については、付録 D: 競合解決 を参照してください。

ジョブ レポート – ジョブ レポートのレベルを選択します。[簡易] を選択すると、移行先 Sha rePoint 環境に移行済みのコンテンツのサマリーを作成します。[詳細] を選択すると、移行 先 SharePoint 環境に移行済みのすべてのオブジェクトの完全なリストを作成しますが、パフ ォーマンスが影響を受けます。

[OK] をクリックしてオンライン移行ジョブを実行します。

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