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DocAve 6: 移行ソリューション

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6. 画面左側から [マッピング オプション] を選択し、以下のマッピングを構成します。

列マッピング – 移動元の列を移動先の列に置き換えることができます。列タイプに従って、移 動先の列は移動元の列と同じタイプ、または異なるタイプも可能です。列を、管理されたメタ データまたは参照に変更することもできます。既定の列マッピングは [なし] に設定されていま す。ドロップダウン メニューから、作成済みの列マッピングを選択するか、または、[列マッピング の新規作成] をクリックして新しい列マッピングを作成することができます。列マッピングの作成 の詳細については、DocAve 6 コントロール パネル リファレンス ガイド を参照してください。

*注意: 列を参照列に変更するように選択する場合は、参照列は移行先に既存のリスト / リスト列のみに関連付けるようにしてください。

コンテンツ タイプ マッピング – 設定した条件に従って、移動元のコンテンツ タイプを移動先 のコンテンツ タイプに置き換えることができます。既定のコンテンツ タイプ マッピングは [なし]

に設定されています。ドロップダウン メニューから、作成済みのコンテンツ タイプ マッピングを選 択するか、または、[コンテンツ タイプ マッピングの新規作成] をクリックして新しいコンテンツ タイプ マッピングを作成することができます。コンテンツ タイプ マッピングの作成の詳細について は、DocAve 6 コントロール パネル リファレンス ガイド を参照してください。

テンプレート マッピング – サイト テンプレートおよびリスト テンプレートを置き換えることできま す。テンプレート ID を入力 / 選択して、移行元のテンプレートを移行先のテンプレートに変 更します。既定のテンプレート マッピングは [なし] に設定されています。ドロップダウン メニュ ーから、作成済みのテンプレート マッピングを選択するか、または、[テンプレート マッピングの 新規作成] をクリックして新しいテンプレート マッピングを作成することができます。テンプレート マッピングの作成の詳細については、DocAve 6 コントロール パネル リファレンス ガイド を参 照してください。

ユーザー マッピング – 既存の移行元ノード ユーザー名を、既存の移行先ノード ユーザー名 または移行先の既定のユーザー名に置き換えることができます。既定のユーザー マッピングは [なし] に設定されています。ドロップダウン メニューから、作成済みのユーザー マッピングを選 択するか、または、[ユーザー マッピングの新規作成] をクリックして新しいユーザー マッピング を作成することができます。ユーザー マッピングの作成の詳細については、DocAve 6 コント ロール パネル リファレンス ガイド を参照してください。

ドメイン マッピング – 移動元のドメイン名を移動先のドメイン名にマッピングすることができま す。既定のドメイン マッピングは [なし] に設定されています。ドロップダウン メニューから、作 成済みのドメイン マッピングを選択するか、または、[ドメイン マッピングの新規作成] をクリッ クして新しいドメイン マッピングを作成することができます。ドメイン マッピングの作成の詳細に ついては、DocAve 6 コントロール パネル リファレンス ガイド を参照してください。

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7. 画面左側から [詳細オプション] を選択し、以下の設定を構成します。

サイトの外観の変更 – 移行先の SharePoint サイトの外観を変更または保持するかどうか を選択します。通常、手動入力のサイト / サイト コレクションは移行先ノードとして使用されま す。

o 既存 SharePoint サイトを変更して、新しいユーザー エクスペリエンスを使用し ます。‐ 移行済みサイト コレクション / サイトに移行先の外観を使用することができま す。移行先の管理者は、エンドユーザーのユーザー エクスペリエンスをコントロールする ことができます。

*注意: このオプションを選択した場合、移行元サイトのプロパティを移行先へ移行す る必要があります。移行元ツリー内の移行元サイトの後ろにある [プロパティ] チェッ クボックスをオンにしてください。

 カスタム ページを保持したまま、テンプレートおよびアプリケーション ページを 更新して新しい UI を使用します ‐ 移行後、カスタム ページのコンテンツを 保持し、移行先のテープレートおよびアプリケーション ページを使用します。

 すべてのカスタム ページを元のテンプレートにリセットします ‐ カスタム ページ を消去し、カスタム ページから変更を削除します。元に戻すことはできません。

o 既存 SharePoint サイトの外観を保持したまま、エンドユーザーによるサイトの ユーザー エクスペリエンスの更新を許可します。‐ 移行後、移行済みサイト コレク ション / サイトの移行元の外観を保持することができます。エンドユーザーが、Share Point 2007 の外観を SharePoint 2010 の外観に更新することができます。元 に戻すことはできません。

フォルダー構造の管理 – 移行元 SharePoint 2007 フォルダー コンテンツのフォルダー構 造を統合するかどうかを選択することができます。[フォルダーの統合] チェックボックスをオンに すると、移行元コンテンツのフォルダー構造のすべてのレベルを統合します。フォルダー内のすべ てのファイルは、ライブラリへ移行され、移行先の同じパスにマージされます。このオプションを選 択すると、移行先にファイルの移行元パスを表示する列を追加するかどうかを選択することがで きます。[列を追加して移行元パスを保持する] チェックボックスをオンにします。DocAve S ource Path が既定の列名として与えられます。テキスト ボックスに列名を入力して名前を カスタマイズすることもできます。

文字数制限設定 – SharePoint URL、フォルダー名、ファイル名の文字数制限を設定しま す。

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o SharePoint URL の最大文字数 – 既定値は 255 です。1~260 の間で値 を定義することができます。SharePoint URL の文字数は、管理パスの最初の文 字 "/" から数えられます。フォルダー / ファイルの URL が制限を超える場合、移行 結果は次のようになります。

a. フォルダーの URL が制限を超える場合、まず、フォルダー名が フォルダー名 の最大文字数 に設定されている値に従ってプルーニングされます。フォルダー の URL がまだ制限を超えている場合、フォルダーとそのコンテンツは移行先リ ストのルート フォルダーに移行されます。フォルダー内に URL が制限を超え るファイルがある場合、まず、ファイル名が ファイル名の最大文字数 に設定 されている値に従ってプルーニングされます。ファイルの URL がまた制限を超 えている場合、このファイルは移行先リストのルート フォルダーに移行されます。

b. ファイルの URL が制限を超える場合、まず、ファイル名が ファイル名の最大 文字数 に設定されている値に従ってプルーニングされます。ファイルの URL がまだ制限を超える場合、このファイルは移行先リストのルート フォルダーに 移行されます。

o フォルダー名の最大文字数 – 既定値は 128 です。1~128 の間で値を定義する ことができます。フォルダー名が制限を超える場合、余分な文字が末尾からプルーニン グされます。例えば、SharePoint 2007 から移行されたフォルダーが、移行元で a bcdef という名前で、ここで設定した値が 5 であれば、移行後のフォルダー名は ab cde になります。

o ファイル名の最大文字数 – 既定値は 128 です。1~128 の間で値を定義するこ とができます。ファイル拡張子を含むファイル名が制限を超える場合、余分な文字が 末尾からプルーニングされます。例えば、ファイルが移行元で abcdef.txt という名 前で、ここで設定した値が 5 であれば、移行後のファイルは名 a_0.txt になります。

_0 は、ファイル名がプルーニングされていることを示します。

8. [保存] をクリックしてプロファイルを保存します。または、[名前を付けて保存] をクリックし、プロファイル 名を入力して別のプロファイルとして保存します。

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