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RMAN を使用したリダイレクトリストアの実行について

他のクライアントが所有する RMAN バックアップのリストアを行う場合、宛先クライアントホ ストで次の手順を実行します。

クライアント A のユーザーは、クライアント B へのリダイレクトリストアを開始できません。リ ダイレクトリストアを開始できるのは、バックアップイメージの受け取り側であるクライアント B のユーザーのみです。BKUP_IMAGE_PERM 変数が USER に設定されている場合 以外は、バックアップを実行したデータベースグループに属するすべてのユーザーがそ れをリストアできます。

メモ: RMAN カタログデータベースが消失した場合、リダイレクトリストアを続行する前に、

まずカタログデータベースのリストアを行ってください。

リダイレクトリストアを実行する方法

1 ソースクライアントで使用されていた RMAN カタログデータベースへのネットワーク 接続を有効にします。

2 次のいずれかを実行します。

Windows の場合、rman parms オプションを使用して、環境変数

NB_ORA_CLIENT をソースクライアントに設定します。

UNIX の場合、環境変数 NB_ORA_CLIENT をソースクライアントに設定します。

3 UNIX の場合、ソースクライアントの bp.conf ファイルを確認します。CLIENT_NAME 変数が、設定されていないか、ソースクライアントのホスト名に設定されていることを 確認します。

4 ソースクライアントの init.ora ファイルを宛先クライアントが使用できるようにしま す。

宛先クライアントにファイルをコピーするか、宛先クライアントのファイルを変更しま す。場所を指定しているパラメータもすべて変更します。

5 フォルダを作成するか、ディレクトリにデータファイルをリストアする権限を設定しま す。

Windows の場合、設定済みの ORACLE_SID に対して、Oracle サービスを作成 し、起動します。データファイルのリストアを行うフォルダを作成します。

UNIX の場合、データファイルのリストアを行うディレクトリへの書き込み権限を付 与します。

6 宛先クライアントデータベースのパスワードファイルを設定します。

7 nomount 状態でデータベースを起動します。

8 RMAN を起動して、カタログに接続します。Windows の場合、ターゲットデータベー

スにも接続します。

9 UNIX では、dbid をソースクライアントデータベースの dbid に設定します。ユーザー

ID およびパスワードを使用せずにターゲットデータベースに接続します。

10 RMAN リストアスクリプトを実行します。UNIX の場合、代わりにリストアの RMAN コ

マンドを入力できます。

例 - Oracle のリダイレクトリストアの実行

たとえば、次の条件を想定します。

ソースクライアントが camel である

宛先クライアントが giraffe である

マスターサーバーが lion である

ORACLE_SID が test である

ユーザーが、SQL*Net ではなく、ローカル接続を使用して Oracle データベースに 接続されている

UNIX ユーザーが、camel と giraffe の両方で ora である リダイレクトリストアを実行する方法 (例)

1 サーバー lion 上に次のファイルを作成します。

Windows の場合: install_path¥NetBackup¥db¥altnames¥giraffe UNIX:/usr/openv/netbackup/db/altnames/giraffe

giraffe を編集して、名前 camel を含めます。

2 次のいずれかを実行します。

Windows の場合: BAR GUI を使用して、lion をマスターサーバーとして設定

します。

UNIX の場合: ora ユーザーで giraffe にログオンします。

$ORACLE_HOME/bp.conf に、SERVER=lion を設定します。このサーバーは、

bp.conf ファイル内の最初のサーバーである必要があります。

3 ネットワークの tnsnames.ora ファイルを変更して、RMAN カタログ接続を有効にし ます。

第 5 章 Oracle のバックアップとリストアの実行 137 NetBackup for Oracle のリストアについて

5 Windows の場合: Oracle 管理を使用して、ORACLESERVICETEST を作成し、起動 します。

6 環境変数 ORACLE_SID を test に設定します。UNIX の場合、NB_ORA_CLIENT も camel に設定します。

7 宛先データベースのディレクトリが存在し、適切なアクセス権が付与されていることを 確認します。

データファイルは、バックアップされたときと同じ名前でディレクトリパスにリストアされ ます。

8 nomount 状態でデータベースを起動します。

UNIX の場合、次が出力されます。

SQL> startup nomount pfile=$ORACLE_HOME/dbs/inittest.ora

%rman catalog rman/rman@rcat

RMAN> set dbid=<dbid of source database on camel RMAN> connect target/

RMAN> run {

RMAN> ALLOCATE CHANNEL CH00 TYPE 'SBT_TAPE';

RMAN> SEND 'NB_ORA_SERV=lion, NB_ORA_CLIENT=camel';

RMAN> restore controlfile;

RMAN> }

SQL> alter database mount;

%orapwd file=$ORACLE_HOME/dbs/orapwtest password=<oracle>

%rman catalog rman/rman@RCVCAT

RMAN>set dbid=<Saved dbID of Source Target>

RMAN>connect target/

RMAN>run {

RMAN> ALLOCATE CHANNEL CH00 TYPE 'SBT_TAPE';

RMAN> ALLOCATE CHANNEL CH01 TYPE 'SBT_TAPE';

RMAN> SEND 'NB_ORA_SERV=lion, NB_ORA_CLIENT=camel';

RMAN> restore database;

RMAN> restore archivelog all;

RMAN> }

SQL>recover database until cancel using backup controlfile;

ここで、アーカイブされたログを適用します。リカバリを停止する場合、cancelを入力 します。

Microsoft Windows Cluster 環境での NetBackup