2.9 HDD の交換
2.9.4 ハードディスクの予防交換
2.9.4.4 RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10、RAID 50、
予防措置として交換するハードディスクドライブが RAID 1、RAID 5、RAID 6、RAID 10、RAID 50、RAID 60 の論理ドライブに割り当てられ、サーバが ホットスワップに対応していない場合、以下の予防的交換の手順に従います。
重要 :
故障が予測されているハードディスクドライブが RAID 0 アレイに割り 当てられている場合、この予防的交換の手順を実行しないでください。
適切な交換手順については、「RAID 0 構成でのハードディスクドライ ブの予防的交換」の項を参照してください。
重要 :
故障が予測されるハードディスクドライブは同じ型の新しいドライブ と交換してください(同じ容量と回転速度)。
複数のハードディスクドライブについて故障が予測されている場合、
一度に 1 台ずつ交換してください。
ハードディスクドライブの予防的交換を行う前に、データをバック アップしてください。
1. ServerView RAID Manager を使用して、故障の予測記号( )があ
るハードディスクドライブのディスク番号を確認し、このドライブを見つ けます。
「交換するハードディスクドライブの特定」の項 の手順 1 と 2 で特定した スロット番号に 1 を加えた数値がベイ番号になります。
例 : スロット番号が 2 の場合、ディスクの場所はベイ 3 です。
ベイの位置を特定するには、ServerView Suite DVD 2 に収録されている サーバのオペレーティングマニュアルを参照してください。
重要 :
この時点で故障したハードディスクがある場合は、「故障したハー ドディスクドライブの交換(ホットスワップのサポートあり)」の 項または「故障したハードディスクドライブの交換(ホットスワッ プのサポートなし)」の項の説明に従って、先にディスクを交換し てください。
ハードディスクドライブがリビルド中( アイコンで示され る)の場合、リビルドプロセスが完了するまで待機してください。
2. MDC(整合性確保)を実行して、メディアエラーがないことを確認しま す。「MDC(Make Data Consistent : 整合性確保)」の項を参照してくださ い。
3. ツリービューで、故障予測の記号が付いたハードディスクドライブアイコ ン( )を右クリックして、「オフラインにする」を選択します。
「確認してください」ウィンドウが表示されます。
「yes」と入力して「了解」をクリックします。
I
ホットスペアが設定されている場合、リビルドが自動的に開始され ます。4. オブジェクトウィンドウで、交換するハードディスクドライブの
「Status」が「Failed」、「Offline」、または「Available」に変更されている ことを確認します。
5. サーバをシャットダウンして AC ケーブルを外します。
6. 故障したハードディスクドライブに接続しているすべてのケーブルを取り 外し、故障したハードディスクドライブを取り外します。
ハードディスクドライブの取り外し方法の詳細は、ServerView Suite DVD 2 に収録されているサーバのオペレーティングマニュアルを参照してくだ さい。
7. 故障したハードディスクドライブと同じ場所に新しいハードディスクドラ イブを取り付けます。故障したハードディスクドライブに接続されていた すべてのケーブルを取り付け直します。
8. サーバの電源を入れ、OS を起動します。
9. ServerView RAID Manager を起動して、以下のことを確認します。
ハードディスクドライブが故障する前にスペアディスクが設定されていた かどうかによって、手順は異なります。
– スペアディスクが設定されていた場合
新しく取り付けられたハードディスクドライブは、自動的にスペア ディスクになります。
リビルドが完了した後、ServerView RAID Manager のツリービューで、
交換したハードディスクドライブのアイコンを選択して、オブジェク トウィンドウで「Status」が「Global Hot Spare」または「Dedicated Hot Spare」であることを確認します。
– スペアディスクが設定されていなかった場合
新しく取り付けられたハードディスクドライブは、アレイが構成され ていないドライブになります。
ServerView RAID Manager のツリービューで、交換したハードディス クドライブのアイコンを選択して、オブジェクトウィンドウで
「Status」が「Available」であることを確認します。
次の手順に従います。
10.新しいハードディスクドライブをアレイに追加します。
1. 管理者権限で ServerView RAID Manager にログインします。
2. 論理ドライブのステータスを確認します。
ServerView RAID Manager のツリービューで、クリティカルまたは部 分的にクリティカルなステータス( )の論理ドライブアイコン を選択します。オブジェクトウィンドウで「Status」が「Degraded」
または「Partially Degraded」であることを確認します。
3. ServerView RAID Manager のツリービューで、新しく取り付けたディ スクのハードディスクドライブアイコン( )を右クリックして、
コンテキストメニューから「Replace missing disk」を選択します。
「Write access needed!」ウィンドウが表示された場合は、「Yes」を クリックして続行します。
4. 空のスロット( )を選択して、「Replace」をクリックしま す。
「Confirmation needed」ウィンドウが表示されます。
5.「Yes」をクリックします。
注 :
上記の手順によって、新しいハードディスクドライブのステー タスは「Offline」( )に設定されます。この場合、ハード ディスクドライブの故障を示すものではありません。
11.新しいハードディスクドライブをリビルドします。
1. ServerView RAID Manager のツリービューで、新しいハードディスク ドライブのアイコン( )を右クリックして、コンテキストメ ニューから「Start rebuild」を選択します。
「Confirmation needed」ウィンドウが表示されます。
2.「Yes」をクリックします。
リビルドが開始されます。
リビルドが完了した後、ServerView RAID Manager のツリービューか ら新しいハードディスクドライブのアイコンを選択して、「Status」が
「Operational」であることを確認します。
I
OS イベントログまたは ServerView RAID Manager のイベント ウィンドウに、以下のイベントが記録されると、リビルドは完 了です (「X」はリビルドが実行されたハードディスクの番号を 示します)。ソース : ServerView RAID イベントまたは ServerView RAID Manager イベントウィンドウ
リビルド中にサーバが再起動またはシャットダウンした場合、
リビルドは中断されたところから再開されます。
ID: 10267 または ID:1
Event: <コントローラの種類と番号>:
Rebuild complete on Disk X
本章では、WebBIOS Configuration Utility(CU)について説明します。以下 の項から構成されています。
– 概要
– WebBIOS CU の起動
– WebBIOS CU のメイン画面のオプション
– ストレージ構成の作成
– デバイスのプロパティの表示および変更 – システムイベント情報の表示
– 構成の管理