4.3 コントローラのプロパティ関連のオプション
4.3.5 コントローラのプロパティの設定
このコマンドは、選択するコントローラのプロパティを設定します。
たとえば、{RebuildRate -val} には、リビルド率の値として 0 % ~ 100 % の範囲の値を入力できます。
リビルド率は、処理サイクルのうち、障害があるドライブのリビルド専用に する割合(%)です。0 % では、システムで他の処理が実行されていない場 合にのみリビルドが実行されます。100 % では、他のどのシステムアクティ ビティよりも、リビルドの優先度が高くなります。
I
デフォルトのリビルド率 30 % と、デフォルトのパトロールリード率 30 % を推奨します。表 26 のコマンドを使用して、コントローラに設定できるプロパティのリスト
を表示します。
表記法 MegaCli –AdpSetProp
{CacheFlushInterval –val}|{RebuildRate -val}|
{PatrolReadRate –val}|{BgiRate –val}|
{CCRate –val}| {ReconRate –val}|
{SpinupDriveCount –val}|
{SpinupDelay –val}|{CoercionMode –val} | {ClusterEnable –val}|
{PredFailPollInterval –val}| {BatWarnDsbl –val}|
{EccBucketSize –val}|
{EccBucketLeakRate –val}|
{AbortCCOnError –val}|AlarmEnbl | AlarmDsbl | AlarmSilence |{SMARTCpyBkEnbl –val} |
-AutoDetectBackPlaneDsbl | -CopyBackDsbl | -LoadBalanceMode | NCQEnbl | NCQDsbl | {SSDSMARTCpyBkEnbl -val} |
{MaintainPdFailHistoryEnbl -val} | {EnblSpinDownUnConfigDrvs -val} |
{EnblSSDPatrolRead -val} | AutoEnhancedImportEnbl
| AutoEnhancedImportDsbl | {-UseFDEOnlyEncrypt -val} |
{-PrCorrectUncfgdAreas -val} | -aN| -a0,1,2|-aALL
表 26: コントローラのプロパティの設定
説明 選択するコントローラのプロパティを設定します。次の設定 が可能です。
CacheFlushInterval : キャッシュのフラッシュ間隔(秒単 位)。値 : 0 ~ 255。
RebuildRate : リビルド率。値 : 0 ~ 100。
PatrolReadRate : パトロールリード率。値 : 0 ~ 100。
BgiRate : バックグラウンド初期化率。値 : 0 ~ 100。
CCRate : MDC(Make Data Consistent)率。値 : 0 ~ 100。
ReconRate : 再構成率。値 : 0 ~ 100。
SpinupDriveCount : 一度にスピンアップするドライブの最 大数。値 : 0 ~ 255。
SpinupDelay : スピンアップグループ間の秒数。値 : 0 ~ 255。
CoercionMode : ドライブ容量(強制モード)。 値 : 0 - なし、1 - 128 MB、2 - 1 GB。
ClusterEnable : クラスタの有効または無効。
値 : 0 - 無効、1 - 有効。
PredFailPollInterval : 故障予測ポーリング間の秒数。
値 : 0 ~ 65535。
BatWarnDsbl : バッテリーまたはハードウェアが見つからな い場合の警告を無効にします。
値 : 0 - 有効、1 - 無効。
EccBucketSize : ECC 1 ビットエラーバケットのサイズ。
値 : 0 ~ 255。
EccBucketLeakRate : ECC 1 ビットエラーバケットのリーク 速度(分単位)。
値 : 0 ~ 65535。
AbortCCOnError :
AlarmEnbl : アラームを有効に設定します。
AlarmDsbl : アラームを無効に設定します。
AlarmSilence : アクティブなアラームを解除します。
SMARTCpyBkEnbl : SMART(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)エラーのコピーバック操作を有効に します。コピーバックは、仮想ドライブの一部であるドライ ブで最初の SMART エラーが発生したときに開始します。
AutoDetectBackPlaneDsbl : バックプレーンが無効になっ たかどうかを自動的に検出します。
CopyBackDsbl : コピーバック操作を無効または有効にしま す。
LoadBalanceMode : 負荷分散モードを無効または有効にしま
説明 NCQEnbl : NCQ(Native Command Queueing)を有効にしま す。
NCQDsbl : NCQ(Native Command Queueing)を無効にしま す。
SSDSMARTCpyBkEnbl : SSD(Solid State Drive)の SMART
(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)エラー のコピーバック操作を有効にします。コピーバックは、仮想 ドライブの一部である SSD で最初の SMART エラーが発生し たときに開始します。
MaintainPdFailHistoryEnbl : 故障したドライブの履歴の 保守を有効にします。
EnblSpinDownUnConfigDrvs : 未構成のドライブのスピンダ ウンを有効にします。
EnblSSDPatrolRead : SSD のパトロールリード操作(メ ディアスキャン)を有効にします。
AutoEnhancedImportEnbl : 外部ドライブの自動拡張イン ポートを有効にします。
AutoEnhancedImportDsbl : 外部ドライブの自動拡張イン ポートを無効にします。
UseFDEOnlyEncrypt : FDE ドライブにのみ暗号化を使用し ます。
PrCorrectUncfgdAreas
表 26: コントローラのプロパティの設定(続き)