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ドライブのプロパティの表示

ドキュメント内 LSI MegaRAID® SAS Software (ページ 159-166)

3.5 デバイスのプロパティの表示および変更

3.5.3 ドライブのプロパティの表示

「Physical Drive」画面には、選択したドライブのプロパティが表示され、そ のドライブに対して操作を実行できます。「Physical Drive」画面にアクセス するには、次の 2 つの方法があります。

メインメニュー画面で、「Physical Drives」という見出しが付いている右 側のパネルのドライブをクリックします。

メインメニュー画面で、左側のパネルの「Physical Drives」をクリック して、「Physical Drive」画面を表示します。次に、右側のパネルでドライ ブをクリックします。「Properties」ボタンをクリックして、「Go」をク リックします。選択したドライブのプロパティが表示されます。

図 45 は「Physical Drive」画面です。

図 45: 「Physical Drive」画面

物理ドライブのプロパティは表示専用で、説明がなくてもわかるようになっ ています。これらのプロパティには、ドライブの状態も含まれます。

画面下部には、実行できる操作が表示されます。操作を選択してから、「Go」

をクリックして操作を開始します。表示される操作は、ドライブの状態に よって異なります。ドライブの状態が「Online」の場合は、以下の操作が表 示されます。

ドライブを強制的にオフラインにする場合は、「MakeDriveOffline」を選 択します。

I

ホットスペアのある冗長なドライブグループに属する良好なドライ ブを強制的にオフラインにすると、そのドライブはホットスペアド ライブにリビルドされます。強制的にオフラインにしたドライブ は、「Unconfigured Bad 」(未設定で無効)状態になります。ユー ティリティを使用してドライブを「Unconfigured Good」状態に設定 してください。

ドライブ上の LED を点滅させるには、「Locate」を選択します。このオプ ションは、ドライブエンクロージャにドライブが取り付けられている場合 にのみ機能します。

ドライブの状態が「Unconfigured Good」の場合は、さらに 4 つの操作がこの 画面に表示されます。

すべての仮想ドライブが使用できるグローバルホットスペアを作成するに は、「Make Global HSP」を選択します。

特定の仮想ドライブ専用のホットスペアを作成するには、「Make Dedicated HSP」を選択します。

WebBIOS では、グローバルホットスペアは「Global」と表示され、専用 ホットスペアは「Ded」と表示されます。専用ホットスペアのアイコン は、該当する仮想ドライブの下に表示されます。ドライブ番号、ドライブ の状態、ドライブの容量、ドライブのメーカーが表示されます。

スプリット構成のバックプレーンで複数のドライブに故障がある場合は、

「Enclosure Affinity」を選択します。ホットスペアが存在するバックプ レーンに対してホットスペアが先に使用されます。

エンクロージャからドライブを取り外す準備をするには、「Prepare for Removal」を選択します。

「Prepare for Removal」機能には、取り外し準備ができているというフラ グをドライブに立てる動作も含まれるため、ドライブを省電力モードにス ピンダウンすることとは異なります。そのため、ドライブの取り外し準備 を選択すると、「Powersave」ではなく「Ready to Remove」が該当ドラ イブのデバイスツリーに表示されます。

3.5.4 バッテリーバックアップユニット情報の表示および 変更

ご使用の SAS コントローラにバッテリーバックアップユニット(BBU)が装 備されている場合は、その情報を表示して、一部の設定を変更できます。こ れには、以下の手順に従います。

1. WebBIOS CU のメインメニュー画面で「Controller Properties」をク リックします。

最初の「Controller Properties」画面(図 46)が表示されます。

図 46: 最初の「Controller Properties」画面

2.「Next」をクリックして、2 番目の「Controller Properties」画面を表示し ます。

2 番目の「Controller Properties」画面(図 47)が表示されます。この画 面の左上部の「Battery Backup」フィールドは、iBBU があるかどうかを 示します。

図 47: 2 番目の「Controller Properties」画面

3.「Battery Backup」フィールドの「Present」をクリックします。

「Battery Module」画面(図 48)が表示されます。この画面には、以下の 情報が表示されます。

– バッテリー情報

– 設計情報

– 容量情報

– 自動確認のプロパティと設定

図 48: 「Battery Module」画面

バッテリーモジュールのプロパティのほとんどは表示専用で、説明がなく てもわかるようになっています。

画面の右下隅に、自動リキャリブレーションのオプションがあります。リ キャリブレーションとは、バッテリーの状態を確認するためにコントロー ラによって定期的に実行されるバッテリーの調整動作です。「Learn Delay Interval」と「Auto Learn Mode」の値を変更できます。

I

「Learn Delay Interval」と「Auto Learn Mode」は、デフォルト設定 のままにすることをお勧めします。

リキャリブレーションの遅延間隔の設定

リキャリブレーションの遅延間隔とは、自動リキャリブレーション間の時間 の長さのことです。この間隔を変更するには、以下の手順に従います。

1.「Auto Learn Mode」フィールドのプルダウンメニューを開きます。

2. 確認モードとして「Auto」(デフォルト)を選択します。

このモードを選択すると、コントローラによって確認サイクルが自動実行 されます。

3.「Learn Delay Interval」フィールドの時間数を変更します。

確認サイクルの開始は、168 時間(7 日間)まで遅延させることができま す。

4.「Go」をクリックして、間隔を設定します。

自動リキャリブレーションモードの設定

バッテリーのリキャリブレーションサイクルは、手動または自動で開始でき ます。自動リキャリブレーションモードには、以下のものがあります。

BBU Auto Learn : ファームウェアは、最後の確認サイクルから時間を追跡

し、期限が来たら確認サイクルを実行します。

BBU Auto Learn Disabled : ファームウェアは、確認サイクルをモニタまた は開始しません。確認サイクルを手動でスケジュールできます。

BBU Auto Learn Warn : ファームウェアは、保留中の確認サイクルに関し

て警告を行います。確認サイクルを手動で開始できます。確認サイクルが 完了すると、ファームウェアはカウンタをリセットして、次の確認サイク ル時間に達すると、警告を発します。

自動リキャリブレーションモードを選択するには、以下の手順に従います。

1.「Auto Learn Mode」フィールドのプルダウンメニューを開きます。

2. 自動リキャリブレーションモードを選択します。

3.「Go」をクリックして、自動リキャリブレーションモードを設定します。

I

iBBU を交換すると、充電サイクルカウンタが自動的にリセットされま

す。

3.6 システムイベント情報の表示

SAS コントローラのファームウェアは、システム内のすべてのストレージ構 成およびデバイスのアクティビティとパフォーマンスをモニタします。イベ ント(新規の仮想ドライブの作成やドライブの取り外しなど)が発生すると、

イベントメッセージが生成され、コントローラの NVRAM に保存されます。

WebBIOS CU を使用して、これらのイベントメッセージを表示できます。そ れには、WebBIOS CU のメイン画面で「Events」をクリックします。「Event Information」画面(図 49)が表示されます。

図 49: 「Event Information」画面

表示するイベントを選択するまで、画面の右側には何も表示されません。画 面の左上部の「First Sequence」フィールドと「Last Sequence」フィールド には、現在保存されているイベントのエントリの数が表示されます。

イベントのエントリ情報を表示するには、以下の手順に従います。

1.「Event Locale」のメニューから、いずれかを選択します。たとえば、ド ライブエンクロージャ関連のイベントを表示するには、「Enclosure」を 選択します。

2.「Event Class」フィールドで、「Information」、「Warning」、「Critical」、

「Fatal」、「Dead」のいずれかを選択します。

3. 開始シーケンス番号を、最初のシーケンス番号と最後のシーケンス番号の 範囲内で入力します。この番号が大きいほど、より新しいイベントになり ます。

4. 表示するこのタイプのイベントの数を入力し、「Go」をクリックします。

シーケンス内の最初のイベントが、右側のパネルに表示されます。

5.「Next」または「Prev」をクリックして、イベントシーケンスを前後に ページ送りします。

6. 必要に応じて、左側のパネルで別のイベント条件を選択し、「Go」を再度 クリックして、別のイベントシーケンスを表示します。

各イベントエントリにはタイムスタンプと説明が記載され、いつ、どのよう なイベントが発生したかを確認するのに役立ちます。

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