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手動構成の使用 : RAID 10

ドキュメント内 LSI MegaRAID® SAS Software (ページ 126-135)

3.4 ストレージ構成の作成

3.4.3 手動構成の使用

3.4.3.5 手動構成の使用 : RAID 10

10.その構成を受け入れる場合は、構成の保存を促すプロンプトが表示された ら「Yes」をクリックします。

WebBIOS のメインメニューが表示されます。

11.高速初期化を実行するには、「Yes」をクリックします。「No」をクリック

すると、バックグラウンド初期化が開始します。

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高速初期化を実行すると、各ドライブの初期ブロックが消去されま す。その後、バックグラウンド初期化が開始します。

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注意 !

新規の論理ドライブを作成する際に既存の MBR データが含まれて いるハードディスクドライブを使用する場合は、「Yes」を選択し て、それらのドライブ上のマスターブートレコードを消去してくだ さい。

2.「Add To Array」をクリックし、右側の「Drive Groups」パネル内の 2 ド ライブからなる推奨されたドライブグループ構成にそれらのドライブを移 動します。

変更を取り消す必要がある場合は、「Reclaim」ボタンをクリックします。

3.「Accept DG」をクリックして、RAID 1 ドライブグループを作成します。

次のドライブグループのアイコンが、右側のパネルに表示されます。

4. 次のドライブグループのアイコンをクリックして選択します。

5. <Ctrl> キーを押しながら、「Drives」パネルで作動可能なドライブをさら に 2 つ選択し、2 ドライブからなる RAID 1 ドライブグループをもう一つ 作成します。

6.「Add To Array」をクリックし、「Drive Groups」パネル内の 2 ドライブか らなる今作成したドライブグループ構成にそれらのドライブを移動します

(図 29)。

変更を取り消す必要がある場合は、「Reclaim」ボタンをクリックします。

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RAID 10 では、スパンごとに最大 32 台のドライブを持つ、最大 8

つのスパンをサポートします (コントローラのタイプなどのその 他の要因によって、ドライブの数が制限される場合があります)。

スパン内の RAID 10 ドライブグループごとに偶数台のドライブを使 用する必要があります。

図 29: WebBIOS の「Drive Group Definition」画面

7. ドライブグループに追加するドライブをすべて選択するまで、手順 4 ~ 6 を繰り返します。

8. ドライブグループに追加するドライブの選択が完了したら、追加先のドラ イブグループを選択し、それぞれ「Accept DG」をクリックします。

9.「Next」をクリックします。

「Span Definition」画面(図 30)が表示されます。

この画面には、スパンに追加するために選択できるドライブグループの ホールが表示されます。

図 30: WebBIOS の「Span Definition」画面

10.「Array With Free Space」という見出しの下で、<Ctrl> キーを押しながら、

2 台のドライブからなるドライブグループを 1 つ選択し、「Add to SPAN」

をクリックします。

選択したドライブグループが、右側のフレームの「Span」という見出し の下に表示されます。

11. <Ctrl> キーを押しながら、2 台のドライブからなる別のドライブグループ を選択して、「Add to SPAN」をクリックします。

両方のドライブグループが、右側のフレームの「Span」の下に表示され ます。

12. 2 台のドライブからなるドライブグループが他にもある場合は、それらの

13.「Next」をクリックします。

「Virtual Drive Definition」画面(図 31)が表示されます。この画面を使用 して、新規の仮想ドライブの RAID レベル、ストライプサイズ、読み取り ポリシー、およびその他の属性を選択します。

14. <Ctrl> キーを押しながら、右側の「Configuration」パネルで、2 台のドラ イブからなるドライブグループを 2 つ選択します。

図 31: WebBIOS の「Virtual Drive Definition」画面

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WebBIOS Configuration Utility は、RAID 10 ドライブグループを作 成しながら、使用可能な最大容量を表示します。このユーティリ ティのバージョン 1.03 では、

RAID 10 ドライブグループの最大容量は、2 つの RAID 1 ドライブ グループを合計した容量です。バージョン 1.1 では、最大容量は、

小さい方のドライブグループの容量の 2 倍です。

15.必要に応じて、仮想ドライブオプションを、画面に表示されているデフォ ルトから変更します。

以下に、仮想ドライブオプションについて簡単に説明します。

RAID Level : 仮想ドライブに指定できる RAID レベルが、ドロップダ ウンメニューにリストされます。「RAID 10」を選択します。

Stripe Size : ストライプサイズは、RAID コントローラが複数のドライ ブ(パリティドライブは除く)にわたって書き込むデータセグメント の長さを指定します。たとえば、ドライブスペースが 64 KB で、スト ライプ内の各ドライブ上に常駐しているデータが 16 KB のストライプ を考えてみましょう。

この場合は、ストライプサイズは 64 KB で、ストリップサイズは 16 KB です。ストライプサイズは 8、16、32、64、128、256、512、お よび 1024 KB に設定できます。ストライプサイズを大きくすると、読 み取りのパフォーマンスは上がります。ご使用のコンピュータで、ラ ンダム読み取り要求を定期的に実行する場合は、小さいストライプサ イズを選択してください。デフォルトは 64 KB です。

Access Policy : この仮想ドライブに許可されるデータアクセスのタイ プを選択します。

RW : 読み取り/書き込みアクセスを許可します。

Read Only : 読み取り専用アクセスを許可します。これはデフォルト

です。

Blocked : アクセスを許可しません。

Read Policy : この仮想ドライブの読み取りポリシーを指定します。

Normal : これを選択すると、先読み機能は使用不可になります。こ

れはデフォルトです。

Ahead : これを選択すると先読み機能が使用可能になり、コント

ローラは要求されたデータを順次先読みし、そのデータがまもなく 必要になることを予想してキャッシュメモリにその追加データを保 管しておくことができます。これによってデータの順次読み取りが 高速化されますが、ランダムデータへのアクセス時には効果はほと んどありません。

Adaptive : 「Adaptive」(適応先読み)を選択すると、直近の 2 回の ドライブアクセスが連続セクタで発生した場合に、コントローラが 先読みの使用を開始します。読み取り要求がランダムの場合は、コ

Write Policy : この仮想ドライブの書き込みポリシーを指定します。

WBack : ライトバックモードでは、コントローラのキャッシュがト

ランザクションのすべてのデータを受信した時点で、コントローラ はデータ転送完了信号をホストに送信します。

この設定は、標準モードで推奨されます。

WThru : ライトスルーモードでは、ドライブのサブシステムがトラ

ンザクションのすべてのデータを受信した時点で、コントローラは データ転送完了信号をホストに送信します。

これはデフォルトです。

Always Write Back : コントローラにライトバックモードを使用させ たいが、そのコントローラに BBU がなかったり、BBU が不良な場 合に、このモードを選択します。

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注意 !

ライトバックモードは、バッテリーがある場合もない場合も使 用できます。バッテリーを使用してコントローラのキャッシュ を保護するか、無停電電源装置(UPS)を使用してシステム全 体を保護するかのどちらかをお勧めします。バッテリーまたは UPS を使用していない場合に停電があると、コントローラの キャッシュ内のデータを失う危険性があります。

IO Policy : 「IO Policy」は、特定の仮想ドライブ上の読み取りに適用 されます。先読みキャッシュには影響を与えません。

Direct : ダイレクト I/O モードでは、読み取りデータはキャッシュメ

モリのバッファに格納されません。データはキャッシュとホストに 同時に転送されます。同じデータブロックが再度読み取られる場合 は、キャッシュメモリから取り出されます。これはデフォルトで す。

Cached : キャッシュ I/O モードでは、すべての読み取りデータが

キャッシュメモリのバッファに格納されます。

Drive Policy : ドライブキャッシュポリシーを指定します。

Enable : ドライブキャッシュを有効にします。

Disable : ドライブキャッシュを無効にします。

NoChange : 現在のドライブキャッシュポリシーをそのまま変更しま

せん。

このドライブポリシーはデフォルトです。

Disable BGI : バックグラウンド初期化のステータスを指定します。

No : バックグラウンド初期化を有効なままにします。つまり、

WebBIOS を使用して他の構成作業を行いながら、バックグラウン ドで新規の構成を初期化できます。

これはデフォルトです。

Yes : このコントローラの構成でバックグラウンド初期化を許可しな

い場合は、「Yes」を選択します。

Select Size : 仮想ドライブの容量を MB 単位で指定します。通常は、

右側の「Configuration」パネルに表示される RAID 10 の最大容量にな ります。同じドライブグループに他の仮想ドライブを作成する場合は、

これよりも小さい容量を指定できます。

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注意 !

マスターブートレコードのパーティションテーブルの仕様によ り、OS がインストールされている論理ドライブを正常に動作 させるためには、容量が 2 TB を超えないようにしてください。

論理ドライブが上限の 2 TB を超える場合は、OS に応じて追加 の設定(GPT パーティションの使用など)が必要になることが あります。

16.「Accept」をクリックして仮想ドライブ定義の変更を受け入れるか、

「Reclaim」をクリックして前の設定に戻ります。

17.仮想ドライブを定義し終ったら、「Next」をクリックします。

「Configuration Preview」画面(図 32)が表示されます。

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