第 3 章 : セットアップ
6. Net-It Web サイトの公開設定
変換後データを Net-It Web サイトとして公開するには、Web サーバーが必要です。
ここでは、Windows Server に付属の Web サーバー「インターネットインフォメーションサービス(IIS)」を使用した Web サイト公開手順を説明します。
6-1. IIS の初期設定
Windows Server のインターネット インフォメーション サービス(以下、IIS)を使用して Net-It Central の変換デー タを公開する場合は、出力先フォルダを HTTP 公開する Web サーバー上で、下記の手順に従って MIME タイプ の初期設定を行います。
なお、IIS の機能および設定等に関する情報については、Microsoft の Web サイトや専門書をご覧ください。
Windows Server 2008 R2/ Windows Server 2008 の場合
「Web サーバー(IIS)」の役割をインストールしてから以下の設定を行ってください。
-1. Web サーバー上で、Windows メニューから、[スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[イン ターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を選択します。
-2. IIS マネージャ画面が表示されたら、左ペインのツリーから[<サーバー名>]→[サイト]→[Default Web Site](※)を選択します。
※ 別のWebサイトを利用してNet-It Webサイトを公開している場合は、利用しているWebサイトを選択 します。
-3. 中央ペインに表示されるメニューから、[MIMEの種類]をダブルクリックします。
-4. [MIMEの種類]画面で登録されている拡張子の一覧が表示されます。右ペインの[追加…]をクリックし ます。
-5. 下記のようにMIMEの入力画面が表示されるので、下記の9 種類の拡張子を一件ずつ登録します。
-6. MIMEの登録が完了したら、[OK]ボタンをクリックして、MIMEの種類およびWebサイトのプロパティ画 面を閉じます。
Windows Server 2003 R2 の場合
-1. Webサーバー上で、Windowsメニューから、[スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[インタ ーネットインフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を選択します。
-2. IISマネージャ画面が表示されたら、[Webサイト]の右クリックメニューから[プロパティ]を選択します。
-3. Webサイトのプロパティ画面が表示されたら、[HTTPヘッダー]タブを選択し、[MIMEの種類]ボタンをク リックします。
-4. MIMEの種類画面が表示されたら、[新規作成]ボタンをクリックします。
-5. 下記のようにMIMEの入力画面が表示されるので、下記の9種類の拡張子を一件ずつ登録します。
-6. MIMEの登録が完了したら、[OK]ボタンをクリックして、MIMEの種類およびWebサイトのプロパティ画 面を閉じます。
重要:
IIS では、セキュリティのため「MIME の種類」に登録された拡張子のデータ以外はクライアントにダウンロードされない ようになっています。そのため、Net-It Web サイトからの原本ファイルのダウンロード設定を有効にする場合は、各拡 張子に合った「MIME の種類」を合わせて登録してください。
例)クライアントが AutoCAD ファイル(.dwg)をダウンロードできるようにする場合は、以下のように登録します。
ファイル名の拡張子:.dwg
MIME の種類:Application/octet-stream
また、[拡張子]にアスタリスク(*)を入力し、[MIME の種類]ボックスに「Application/octet-stream」と入力することで、
登録されていない全ての MIME の種類を有効にすることもできます。
6-2. 仮想ディレクトリの作成
IIS で仮想ディレクトリを作成し、出力先フォルダのデータを Web サイトとして公開します。
Windows Server 2008 R2 / Windows Server 2008 の場合
-1. Web サーバー上で、Windows メニューから、[スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[イン ターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を選択します。
-2. IIS マネージャ画面が表示されたら、左ペインのツリーから[<サーバー名>]→[サイト]→[Default Web Site](※)を選択します。
※ 別のWebサイトを利用してNet-It Webサイトを公開している場合は、利用しているWebサイトを選択 します。
-3. 右クリックのショートカットメニューから[仮想ディレクトリの追加]を選択します。
-4. 仮想ディレクトリのエイリアス名を決め、[エイリアス]欄に入力します。
-5. [物理パス]欄にNet-It Centralの出力先フォルダのパスを設定し、[OK]をクリックします。
-6. 以上で、仮想ディレクトリの初期設定作業は完了です。
-7. 構築した公開用サイトは、Internet Explorerから下記の形式のURLでアクセスできます。
http://<Web サーバー名(または IP アドレス)>/<仮想ディレクトリ名>/
例えば、「WebSV」という名称の Web サーバー上で、出力先フォルダを「netit」という仮想ディレクトリ 名で公開した場合、Net-It Web サイトの URL は「http://WebSV/netit/」になります。
Windows Server 2003 の場合
-1. Web サーバー上で、Windows メニューから、[スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[イン ターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を選択します。
-2. IISマネージャ画面が表示されたら、[Webサイト]→[規定のWebサイト]の右クリックメニューから[新規 作成]→[仮想ディレクトリ]を選択します。
-3. 「仮想ディレクトリ」の作成ウィザードが表示されます。[次へ]ボタンをクリックします。
-4. 「仮想ディレクトリ」のエイリアス名を決めます。
エイリアス設定欄への入力を行ったら、[次へ]ボタンをクリックします。アップロードフォルダをhttpアド レスで公開した際に参照しやすい短い名前をつけることをお勧めします。
-5. Webサイトとして公開するコンテンツを含むディレクトリ(ホームディレクトリ)を指定します。ここでは、
出力先フォルダを指定します。
ディレクトリ設定欄への入力を行うか、[参照]ボタンをクリックして、フォルダ選択ダイアログから対象 フォルダを選択してから、[次へ]ボタンをクリックします。
-6. アクセス許可の権限設定を行います。「読み取り」以上の権限を許可する設定を行います。
設定したら、[次へ]ボタンをクリックして終了します。
-7. 以上で、仮想ディレクトリの初期設定作業は完了です。
-8. 構築した公開用サイトは、Internet Explorerから下記の形式のURLでアクセスできます。
http://<Web サーバー名(または IP アドレス)>/<仮想ディレクトリ名>/
-9. 例えば、「WebSV」という名称のWebサーバー上で、出力先フォルダを「netit」という仮想ディレクトリ名 で公開した場合、Net-It WebサイトのURLは「http://WebSV/netit/」になります。