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: トラブルシューティング/注意事項

このセクションでは、Net-It Central による問題の解決や防止に役立つ各種の情報を掲載しています。

ビルドが正常終了した場合

Net-It Web サイトを構築した際にビルド処理が問題なく行われると、次のダイアログが表示されます。

[View error log]ボタンがグレーアウトされている状態であれば、エラーは発生せず正常に変換処理が行わ れたことを示しています。

変換エラーが発生した場合

変換エラーが発生した場合は次のダイアログが表示されます。

[View error log]ボタンが有効の状態の場合、変換処理の際にエラーが発生したことを示しており、クリックす るとエラーログの内容が表示されます。

エラーが発生した場合は、エラーログファイルをご確認ください。

エラーログファイルの内容

エラーログには次の情報が出力されます。

 変換エラーが発生したサイト名

エラーが発生したサイト名と、その変換処理が開始された時刻が記述されます。

 変換に失敗したファイル名とパス

エラーとなったファイル名とパスが記述されています。

 エラーの説明

エラーの内容によっては、ファイル名だけでなく、その内容が記述されます。

トラブルシューティングの手順

以下の方法でエラーの原因を特定していきます。

 Error Log と Build Logを確認

まず Error Log と Build Log を確認します。

 変換処理の際に何が起こったかを把握する

Error Log より、アプリケーションは起動したのか、印刷コマンドは実行されたか、ダイアログが妨げにな ってはいないか等を確認します。

 手動で変換処理を行い、何が起こったかを把握する

ログファイルだけでは原因が特定できない場合、手動で変換処理を行い処理の過程を確認します。アプ リケーションは起動したのか、ファイルは開かれたか、印刷コマンドは実行されたか、ダイアログが妨げ になってはいないか等を調査します。

 検証用のサイトを構築し該当のファイルを変換してみる

既に多数のファイルがサイトに登録されている場合や本番サイトで検証が出来ない場合、検証用のサイ トを構築し、該当のファイルを登録してエラーの原因を調査します。

一般的な変換エラー

よくあるエラーおよびエラーの原因には以下のようなものがあります。

 ファイル種類に対して“print” または“printto” アクションが設定されていない(Windows 2003/XPの 場合)

このエラーはファイルタイプに対して“print” または“printto” アクションが備わっていないことが原因です。

対象とするファイル拡張子に対し、“print” または“printto”アクションを追加する必要があります。

 ファイルタイプに対応するアプリケーションのプログラムが見つからない

登録されたファイルの拡張子に関連付けられたアプリケーションが存在しないことを示しています。

該当するアプリケーションをインストールするか、エラーとなる拡張子のファイルを CDL 変換しないように 設定する必要があります。

 ダイアログが妨げになり処理が進まなかった

ダイアログが表示されそのダイアログの処理に失敗していることを示しています。

正常に変換するには、変換処理中に余計なダイアログが表示されないようにしてファイルを登録しておく 必要があります。

※注意: 暗号化されているファイルやパスワードが設定されているファイルを変換することはできません。

変換するには、パスワードを解除してファイルを登録する必要があります。

 サイトのドキュメントがブランクで表示される

ビルドの実行中またはスケジュール待機中は、Net-It Central はスクリーンセーバーをオフにします。

Net-It Central でビルドをスケジュールした後にスクリーンセーバーをオンに戻すと、変換が正しく行われ ず、ビューア上のドキュメントがブランクで表示される場合があります。

Net-It Central によるビルド処理中にサーバーをロックした場合にも、ドキュメントがブランクで表示される ことがあります。サーバーをロックする必要がある場合はビルド処理をサービススケジュールで実行(バ ックグラウンドでの実行)してください。

 Net-It サーバーのスクリーンセーバーが停止する

ビルドがスケジュールまたは実行されている場合、Net-It Central はスクリーンセーバーをオフにします。

 Windowsサービススケジュールによるビルド処理が正しく実行されない

Net-It Central をサービスとして実行すると、Net-It Central コンピュータのイベントビューア内のシステム ログやアプリケーションログに構築エラーが記録されることがあります。サービスの構築が正常に行われ ない場合は、これらのログでメッセージを確認できます。

また、Net-It Central をサービスとして実行する前に必ず Net-It Central のユーザーアカウントにログオ ンし、サイトを手動で構築してください。これによって、アカウントに必要なアクセス権があること、変換用 アプリケーションが正しく設定されていること、および Net-It Central でビルド(サイトの構築)ができること を確認できます。新しい種類のドキュメントを追加する場合は、その都度手動でビルドして正しく変換でき るか確認することをお勧めします。

 Microsoft Excelワークブックの一部のワークシートが変換されない

Net-It Central で、ワークブックのすべてのワークシートが処理されるようにするには設定が必要です。

詳細は「4-6. Microsoft Excel の初期設定」の「ブック内のすべてのシートを変換対象に含める」の項をご 覧ください。

その他変換処理中に発生したエラーに関しては以下もご確認ください。

 サポートするすべてのアプリケーション(Microsoft Officeなど、CDLデータへの変換処理に使われる アプリケーション)がインストールされていることをご確認ください。

Microsoft Office アプリケーションを実行していると、Net-It Central の構築処理を妨げるダイアログが表 示される場合があります。その場合には、以下の手順を試してください。

 Office アシスタントをオフにします。

 [Office アシスタント]ダイアログの[エラーメッセージを表示する]チェックをオフにします。

 各 Office アプリケーションの[ツール]メニューで[オプション]を選択し、[オプション]ダイアログの[全般]

タブで[マクロウィルスを自動検出する]チェックをオフにします。

変換後ファイルの表示に関して問題が発生した場合は以下をご確認ください。

 サイトを更新しても、ブラウザのウィンドウには更新前の状態が表示される

クライアントユーザーのブラウザにキャッシュが残っていないことをご確認ください。

 ドキュメントのダウンロードが失敗する

Web サーバーの MIME タイプの設定で、ダウンロードしたいファイル種類の拡張子が正しく登録されてい ることをご確認ください。

重要:

その他、最新の情報については下記の製品 FAQ をご覧ください。

・ Net-It Central FAQ

http://www.oceanbridge.jp/netit/nicfaq8/050/

用語集

Net-It Central に関する主な用語です。

 Archive Location

変換元フォルダ内のフォルダ、ファイルに公開期限が設定されている場合に、公開期限が終了したフォル ダ、ファイルを格納するフォルダ。

 AuxLog.txtファイル

SiteLog を有効にした場合に出力されます。全てのサイトの構築に関するログで、サイトのプロパティ、各 構築の段階および各構築段階のエラーが古い順に記録されます。

 CDL形式/CDLデータ

Net-It Central 独自のファイル形式。この形式のファイルは専用のビューアで閲覧できます。

 Clean TargetSite

出力先フォルダに残る不要なフォルダおよびファイルを自動的に判別でき、また必要に応じて同時に削 除を行うこともできる機能。

 Contributor

Internet Explorer を使用して、Net-It Central で変換したいファイルを変換元フォルダにアップできるように する機能。使用する場合は、専用の ActiveX コントロールをインストールする必要があります。

 CRC処理

ファイルに差分が発生しているかどうかを判断するための処理。

 CSF Writer

Net-It Central が CDL 形式にデータを変換する際に使用される仮想プリンター。

 CSIファイル

原本ファイルの属性情報が保存されるファイル。属性情報の登録は Contributor 機能を有効にしていない と行えないため、このファイルも Contributor 機能を有効にしていないと作成されません。

 DLAutoPublish.logファイル

同名のテキストファイルを C ドライブ直下に作成した場合に出力されます。ビルドログファイルよりも詳細な 変換処理に関する情報が記録されます。

 DLDocLinks.logファイル

同名のテキストファイルを C ドライブ直下に作成した場合に出力されます。変換処理時のファイルリンク情 報抽出状況が記録されます。

 endbuild.batファイル

Build All 処理が完了した時に一度実行されるファイル。ビルド処理と同じスケジュールで任意のコマンドを 実行することができるようになります。

 IGCkey.licファイル

Net-It Central のライセンス情報が記録されたファイル。

デフォルトでは「%ProgramFiles%\IGC\Net-It Central\LicenseKey」に保存されています。

 jDocPrintアクション

仮想プリンターへの印刷時に使用されるアクション。印刷関連アクションを持っていないファイル形式につ いて設定が行える他、Printto や Print アクションよりも優先して実行されます。

 MIMEタイプ

インターネット上では拡張子に該当するもので、サーバーやブラウザはこれをもとにファイル形式を判断し ます。

 _NameMap.txtファイル

Net-It Central で使用できる設定ファイルの一つ。Net-It Web サイトの目次ページで、原本ファイルとは異 なる名前を表示できるようにします。