第 7 章 : サイトプロパティ
9. Contributor
[Contributor]タブでは Contributor(コントリビュータ)に関する設定を行います。
Net-It Central では Net-It Web サイト上からドキュメントファイルを登録するために、ブラウザベースのモジュー ル(ActiveX コントロール)である Contributor が用意されています。
ユーザーが初めて Contributor を使用する際に、この ActiveX をインストールするか確認するダイアログが表示 されます。インストール後は Net-It Web サイト上の「文書登録」ボタンをクリックすると表示される文書登録画面
(Contributor)からドキュメントファイルを登録することができます。
文書登録画面の詳細については、運用ガイドの第 1 章「1-2.文書登録ダイアログ」の項をご参照ください。
文書登録画面から登録されたドキュメントファイルは、次回のビルド処理の際に Net-It Web サイトに公開されま す。
機能を有効にする場合にチェッ クをオンにする。
ファイルのアップロード先フォル ダを設定する。
属性情報登録機能を利用するか どうかを設定する。
属性情報に関する詳細設定を行 う。
文書登録画面上で、ユーザーに 対して許可する操作項目を設定 する。
Enable Contributor
Contributor 機能を有効にするかどうかを設定します。
チェックがオンの場合
Contributor 機能が有効になり、各種機能の設定ができるようになります。また Net-It Web サイト 上に「文書登録」ボタンが表示されます。
チェックがオフの場合
Contributor 機能は無効になります。
Allow file system submittal
クライアントユーザーが Contributor から CIFS プロトコルによりファイルをアップロードする(Contributor 経由で イントラネット上の共有フォルダへアップロードする)場合にチェックをオンにします。
Document Source
ドキュメントファイルのアップロード先フォルダを設定します。クライアントユーザーはパスワードを入力せ ずに、このフォルダにアクセス可能な状態である必要があります。
一般的に、ここでは[Locations]タブの[Document Source]に設定したフォルダパスを設定します。フォル ダパスは必ず UNC パス(「\\サーバー名\共有フォルダ名\フォルダ名」の形式)で指定します。(3 階層 以上で指定してください)
例: \\FileSV\全社共有フォルダ\全社通達 重要:
イントラネット環境で Contributor 機能を利用する場合は、ドメイン環境である(クライアントユーザーがドメインに参 加している)必要があります。
Contributor 機能を利用するユーザーは、操作対象フォルダ/ファイルに対し、書き込み以上のアクセス許可が必 要です。
FTP によるアクセスを行う場合は、別途 FTP サーバーが必要です。
FTP によるアクセスを行う場合は、ユーザーが毎回認証情報を入力する必要があります。(匿名アクセスの設定は できません)
FTP 通信はセキュリティ的に保護されておりません。(SFTP や FTPS などは利用できません)
Encode special characters for FTP compatibity
Net-It Central 日本語版ではこの機能はサポートされておりません。チェックボックスをオンにしないでく ださい。
Allow FTP submittal
クライアントユーザーが Contributor から FTP プロトコルによりファイルをアップロードする場合にチェックをオン にします。一般的には[Locations]タブの[Document Source]に設定したフォルダに対して、FTP でアクセス可能な 環境を用意し、指定します。
ファイル名にダブルバイト文字が含まれる場合、ファイル名が URL エンコード化された上で登録されます。
FTP Server
ドキュメントファイルをアップロードする FTP サーバー名を設定します。サーバー名は完全修飾名(例:
ftp.net-it.com)で入力してください。
FTP Folder
ドキュメントファイルをアップロードする FTP サーバー名上のフォルダ名を設定します。
Connect to nonstandard FTP port
デフォルト(21 番)以外の FTP ポートに接続する場合はチェックをオンにし、代わりに使用するポート番 号を入力します。
During submittal...
ドキュメントファイルの属性情報に関する設定を行います。
ユーザーが Contributor からドキュメントファイルを登録する際に、ファイルごとに任意の属性情報を登録するこ とができます。
Contributor から属性情報を入力すると、ドキュメントファイルと同じフォルダ内に、「元ファイル名 + _ + 拡張子
+ .csi」という名称のファイル(CSI ファイル)が作成され、ユーザーが登録した属性情報がこのファイルに保存さ れます。CSI ファイルはテキスト形式で保存されているため、テキストエディタで開いて編集も可能です。
Enable submission of document information
チェックがオンの場合
Contributor による属性情報登録機能を有効にします。クライアントユーザーは Net-It Web サイト 上から Contoributor(文書登録画面)を通して、ドキュメントファイルに属性情報の登録あるいは編 集ができるようになります。[Settings]ボタンをクリックすると[Document Information Settings]画面 から詳細設定が可能です。
チェックがオフの場合
Contributor による属性情報登録機能を無効にします。
Document Information Settings 利用する属性項目を選択します。
[Fields]リスト
リストに表示されている属性項目のうち、ユーザーに利用させる項目のみチェックをオンにします。
設定ファイルの編集により、Fields リストに新しい属性項目を追加することも可能です(※)
[Extract document properties during submittal]
チェックをオンにすると、ユーザーがドキュメントファイルを登録する際に、ファイルのプロパティか ら既存のドキュメント情報を抽出します。取り出せる項目は、作成者名、コメント、キーワード、サブ ジェクト、およびタイトルです。
なお、、ドキュメント情報を取り出せるファイルは Word(.doc)、Excel(.xls)、PowerPoint(.ppt)のみ です。
※属性項目の追加/削除について
使用する属性情報項目は追加/削除することができます。
ユーザーにより属性情報が登録されているファイルは、変換処理後に「info.htm」、「metasrch.htm」、
「検索用 HTML(0*.htm、テンプレートは dMeta.htm)」にその内容が反映されます。
属性項目の設定は、Net-It Central インストールフォルダ内の「docinfo.txt」で定義されています。
[64 ビット OS の場合]
C:\Program Files (x86)\IGC\Net-It Central\docinfo.txt 利用する属性項目のチェックをオンに
する。
Office ファイル(.doc/.xls/.ppt)のプロ パティ情報を抽出する場合はチェック をオンにする。
[32 ビット OS の場合]
C:\Program Files \IGC\Net-It Central\docinfo.txt 属性情報項目の変更手順は次のとおりです。
-1. Net-It Centralインストールディレクトリにあるdocinfo.txtをテキストエディタで開き、新しい属 性情報項目を追加します。
-2. 左側の項目名にスペースまたは記号が含まれていないことをご確認ください。変更を保存し、
ファイルを閉じます。
-3. サイトの属性情報(ドキュメント情報)を選択します。
(1). Net-It Centralを起動し、サイトを選択してカスタム属性情報項目を追加します。メニュ ーから対象サイトのサイトプロパティ画面を起動します。
(2). [Contributor]タブをクリックし、[Enable Contributor and Enable during submittal]チェック ボックスが選択されていることを確認します。
(3). [Settings]ボタンをクリックして、サイトの[Document Information Settings]ダイアログに て、新しく追加した属性項目のエントリのチェックをオンにします。
-4. Info.htmファイルを編集します。
(1). サイトに使用するテンプレートフォルダ内の「Doc Level1」フォルダに移動します。
(2). テキストエディタで「info.htm」ファイルを開きます。
(3). ページの最後の行までスクロールダウンし、<!--SPACER-->文字列の前に次のコード を挿入します。
<!--IF_EXISTS_{NI_File.Info.Subproperty}-->
<!-- PartNumber -->
<TR VALIGN=TOP>
<TD NOWRAP ALIGN=“RIGHT” BGCOLOR=”#D6D6D6” WIDTH=”20%”>
<FONT FACE=”Arial, Helvetica, sans-serif” SIZE=”-2”><B>Subproperty:</B></FONT></TD>
<TD><FONT SIZE=-1>
<!--IF_{NI_File.Info.Subproperty }>
{NI_File.Info.Subproperty }
<!--ELSE_{NI_File.Info.Subproperty }-->
-
<!--END_{NI_File.Info.Subproperty }-->
</FONT></TD></TR>
<!--END_EXISTS_{NI_File.Info.Subproperty }-->
(4). 追加する各カスタム属性情報項目名に新しいIF_EXISTS文を挿入して、Subpropertyの インスタンスをカスタム属性情報項目名に置き換えます。
(5). ファイルを保存して閉じます。
(6). このファイルで「File Level1」と「Office2K Level1」フォルダ内の既存の「info.htm」ファイ ルを上書きします。
-5. 「metasearch.htm」ファイルを編集します。
(1). サイトに使用するテンプレート・ディレクトリ内の「Doc Level1」フォルダに移動し、テキス トエディタの「metasearch.htm」を開きます。
(2). ページの最後の行までスクロールダウンし、</HEAD>文字列の前に下記の文を挿入し ます。
(3). 追加する各新規項目に新しいIF_EXISTS文を挿入して、Subpropertyのすべてのインス タンスをカスタム・属性情報項目名と置換します。
(4). ファイルを保存して閉じます。
(5). このファイルで、サイトに使用するテンプレートのディレクトリの「File Level1」と
「Office2K Level1」フォルダ内の既存の「metasearch.htm」ファイルを上書きします。
-6. サイトのビルドを実行します。
<!--IF_EXISTS_{NI_File.Info.Subproperty}-->
<METANAME="PartNumber" CONTENT=”{NI_File.Info.Subproperty}”>
<!-- END_EXISTS_{NI_File.Info.Subproperty} -->
補足:
CSI ファイルの文字コードについて
Net-It Central 8 では CSI ファイルは UTF-8 で作成されます。Net-It Central6.3 までの、Shift_JIS で作成された CSI ファイルは Net-It Central8 の Contributor でも問題無く取り扱うことができますが、設定情報を変更してファイルが上 書きされると、CSI ファイルは UTF-8 形式で保存されます。
UTF-8 形式で保存された CSI ファイルでは、一行目に「NICMetaDataUTF8」と表示されます。また、Net-It Central6.3 までとは異なり、ファイルに登録された属性情報は URL エンコード(%82%a0 など)されていないため、CSI ファイルをテ キストエディタで開いて直接内容を確認、編集することも可能です。