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JP1/AJS3 との連携

ドキュメント内 JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用) (ページ 117-122)

4. JP1/AJS3 を再起動する。

カスタムジョブが登録されます。[カスタムジョブ登録情報]ダイアログボックスと各設定項目を次に 示します。

図 5‒2 [カスタムジョブ登録情報]ダイアログボックス

表 5‒1 [カスタムジョブ登録情報]ダイアログボックスの設定項目

項目 設定内容

名前

((1〜8 バイト以内の文字列))

任意のカスタムジョブ名を指定します。この項目は省略できません。

コメント

((0〜40 バイト以内の文字列))

任意のコメントを指定します。コメントには,「/」と空白文字は使用できません。

定義プログラム 何も指定しません。

実行プログラム 何も指定しません。

バージョン 0600(固定)

クラス名 JP1FTP(固定)

ジョブ種別 UNIX ジョブ

5.1.3 スケジュール伝送をする

スケジュール伝送をするには,まずジョブネットを作成してから,ジョブネットにスケジュール登録をし ます。

(1) ジョブネットの作成

1. Windows の[スタート]メニューから[プログラム]−[JP1_Automatic Job Management System 3 - View]の[ジョブシステム運用]を選択し,ログインする。

[JP1/AJS3 - View]ウィンドウが表示されます。

2.[編集]−[新規作成]−[ジョブネット]を選択し,ジョブネットを作成する。

3. 各項目を設定し,[OK]をクリックする。

設定例を次の図に示します。詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連 携ガイド」を参照してください。

図 5‒3 [詳細定義−[ジョブネット]]ダイアログボックス設定例

4. 作成したジョブネットをダブルクリックする。

[ジョブネットエディタ]ウィンドウが表示されます。

5.[排他編集]がチェックされた状態にする。

6. アイコンリストから必要なジョブアイコンをマップエリアにドラッグする。

JP1/FTP のアイコンは[カスタムジョブ]タブの中の です。

[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスが表示されます。

7.[コマンド文]に次の形式で伝送カードを指定する。

ftstran 伝送カード名 設定例を次の図に示します。

図 5‒4 [詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックス設定例

8. その他,各項目を設定し,[OK]をクリックする。

詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド」を参照してくださ い。

9. 必要に応じて,UNIX ジョブなどを設定し,ジョブの関連づけをする。

設定例を次の図に示します。

図 5‒5 ジョブネット設定例

10.[ジョブネットエディタ]ウィンドウを閉じる。

(2) スケジュール登録をする

1.[JP1/AJS3 - View]ウィンドウのリストエリアから,スケジュール登録するジョブネットを選択し,

[編集]−[スケジュール]を選択する。

2. 各項目を設定し,[OK]をクリックする。

設定例を次の図に示します。詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連 携ガイド」を参照してください。

図 5‒6 [スケジュールの設定]ダイアログボックス設定例

3.[JP1/AJS3 - View]ウィンドウのリストエリアから,実行登録するジョブネットを選択し,[操作]

−[実行登録]を選択する。

[実行登録]ダイアログボックスが表示されます。

4. 各項目を設定し,[OK]をクリックする。

設定例を次の図に示します。詳しくは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連 携ガイド」を参照してください。

図 5‒7 [実行登録]ダイアログボックス設定例

ドキュメント内 JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用) (ページ 117-122)