削除:伝送情報を指定して をクリックする。
4.3.2 伝送情報を配布(コピー)する例
情報をコピーする例として,東京本社の伝送情報を,横浜支社,大阪支社,福岡支社の 3 つの支社に配布 する(同一情報があった場合は上書きする)方法を次に示します。
1. ツリー画面から「tokyo」をダブルクリックする。
2.「tokyo」の下にある「伝送情報の登録」を選択し, をクリックする。
3. ツリー画面から,「yokohama」をクリックし,続けて[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しなが ら,「oosaka」,「fukuoka」をクリックする。
4. ツリー画面またはリスト画面上の をクリックする。
情報をコピー&ペーストするダイアログボックスが表示されます。
図 4‒8 情報をコピー&ペーストするためのダイアログボックス
[履歴情報ディレクトリを上書きする]について
この項目は,環境定義情報をコピーするときだけ有効になります。既存の履歴情報ディレクトリを 上書きする場合だけ,チェックします。
5.[同一項目は上書きする]を指定し,[実行]をクリックする。
コピー&ペーストが終了すると,実行結果と[詳細]が表示されます。[詳細]をクリックすると,コ ピーした情報やエラー情報が参照できます。
6.[閉じる]をクリックする。
4.3.3 履歴情報を表示する例
1. ツリー画面の下部にある[機能]タブをクリックする。
ツリー画面の表示方法が機能ごとの表示に切り替わります。
2. ツリー画面から[履歴情報の表示]をダブルクリックする。
3. 履歴情報の下にある「tokyo」を選択し, をクリックする。
リスト画面に履歴情報の一覧が表示されます。
特定の履歴情報だけを表示するには
リスト画面上の をクリックし,表示されるダイアログボックスに,表示したい情報の条件を指 定します。
図 4‒9 特定の情報を表示するダイアログボックス
4.3.4 複数の登録情報をテキスト出力する例
登録情報をテキスト出力する例として,横浜支社,大阪支社,福岡支社の各情報を,テキスト出力する方 法を次に示します。テキスト出力は,テキスト出力またはテキスト追加出力のどちらかを指定できます。
なお,出力されるテキストのフォーマットは,インストール時にサンプルのフォーマットが設定されてい ます。
運用管理コンソール側ホストのフォーマットファイルを使用します。使用するフォーマットファイルは,
環境変数 LANG 値に対応したものとなります。
フォーマットファイルは使いやすい形に変更できます。詳しくは,「付録 E 定義情報を出力するフォーマッ トファイルについて」を参照してください。
1. ツリー画面から「yokohama」をクリックし,続けて[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しながら,
「oosaka」,「fukuoka」をクリックする。
2. 右クリックし,表示されるメニューから[テキスト出力]を選択する。
[情報のテキスト出力/テキスト追加出力]ダイアログボックスが表示されます。
図 4‒10 [情報のテキスト出力/テキスト追加出力]ダイアログボックス
3. テキスト出力先ディレクトリを指定し,[テキスト出力]または[テキスト追加出力]をクリックする。
[テキスト出力]
指定したファイルに登録情報を出力します。既存のファイルを指定した場合,元のファイル内容は 上書きされます。
[テキスト追加出力]
指定したファイルの最終行以降に登録情報を出力します。
テキスト出力状況が表示されます。
4.[閉じる]をクリックする。
テキスト出力のファイル名
各情報の出力ファイル名を次の表に示します。
表 4‒1 テキスト出力ファイル名
情報種別 ファイル名※1
ユーザ情報※2 ホスト表示名_user.txt
ファイル対応の自動起動プログラム情報 ホスト表示名_autof.txt ディレクトリ対応の自動起動プログラム情報 ホスト表示名_autod.txt
伝送情報 ホスト表示名_tran.txt
履歴情報 ホスト表示名_hist.txt
注※1
ホスト表示名に,ファイルとして使用できない文字(\/:,;*?”<>|)が使用されている場合は,該当文字を「#」
で置き換えたものをファイル名とします。
注※2
対象ホストが UNIX の場合は,出力できません。
5 JP1 プログラムとの連携
この章では,JP1/FTP と JP1 プログラムを連携させて使用するための設定や,操作方法について 説明します。