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各国

EU

規制機関:

BNetzA

政府 政府

規制機関:

NVE

(2005年7月)

エネルギー事業法(EnWG)とグリッ ドアクセス規制(

Strom NZV

)にて、

透明・公平な市場での送電ロスの調 達を規定

2008

10

月)

行政手続きBK6-08-006にて、入札 や卸市場での調達を規定

ITC

メカニズム注)の監視、

EC

へ報告

(2005年7月)

エネルギー法(

Article L321-11

)にお いて、透明・公平な市場での送電ロ スの調達を規定

(1999年3月)

Energy Actが改訂され、REG. no.

301

Section 5-3

にて、送電ロスの 計算方法を規定

ITCメカニズム

注)の運用管理、国際電力融通に係る送電ロスの管理

注) 送電ロスとインフラ設備増強のコスト負担をカバーするための枠組み

系統運用者が行う送電ロスのコスト 計算を監視

送電ロス補填電力の調達方法と課金方法

 送電ロスは、透明性が高く公平な市場での調達を原則としている。具体的な調達方法や、調達コストの送電料金への 反映方針は、国やTSOによって異なる。

■送電ロスの調達と課金の概念

• EUのエネルギーパッケージに基づいて、系統運用者が、透明性が高く公平な市場で送電ロスを調達することが原則となっている。

フランス、ドイツ、ノルウェーでは、送電ロスの調達コストは、TSOの支出+利益の5〜10%を占める。ドイツでは、送電料金におけるkWh課金 比率(15%)は、この比率に沿っているが、国によって設定比率は異なる*3

電力需要量 電力量(kWh)

設備投資

運用・メンテ

人件費

利益 他

コスト(€)

送電ロス

TSOの電圧レベルで発生

する送電ロスは

1

2%

TSOの支出+利益に占

める送電ロスの調達コ ストは、5〜10%程*3

送電ロス

送電料金の課金比率*4 系統運用者(TSO)の場合

85%

15%

58%

42%

40%

60% kWh課金

kW課金

フランス

ドイツ ノルウェー 送電ロスの調達方法*3

フランス

入札、卸市場、相対

ドイツ

入札、卸市場

ノルウェー 卸市場

送電容量の制約が無い条件下では、送電ロスの 調達コストの割合に合わせて、kWh課金比率を 設定するのが論理的*1、

*

2との見方もある

系統運用者が、透明性が 高く公平な市場にて調達

*1: NVE、Status of NVE’s work on network tariffs in the electricity distribution system、2016

*2: Elforsk、Transmission grid planning in modern electricity markets、2013

*3: RTE(フランス)、TransnetBW、TenneT(ドイツ)の担当者へのヒアリング

*4: ENTSO-E、Overview of Transmission Tariffs in Europe、2015

EU

第2次エネルギーパッケージ(Directive 2003/54/EC)

第11条「TSOの給電及び需給調整」第6項:

TSOが、透明性が高く公平な市場を通して、送電ロス調達すること。

第14条「DSOの配電系統運用者の任務」第5項:

DSOが、透明性が高く公平な市場を通して、送電ロスを調達すること。

第3次エネルギーパッケージ(Directive 2009/72/EC)

第15条「TSOの給電及び需給調整」第6項:

TSOが、透明性が高く公平な市場を通して、送電ロス調達すること。

第17条「ITOの資産、設備、職員及び主体」第2項(d): 需給調整や送電ロスの調達等、送電系統に係る全ての費用を徴収すること。

第25条「DSOの配電系統運用者の任務」第5項:

DSOが、透明性が高く公平な市場を通して、送電ロスを調達すること。

第28条「閉鎖的配電系統」第2項(a): 閉鎖的配電系統運用者は、「透明性が高く公平な市場による、送電ロスの調達」が免除される。

送電ロス補填電力の調達に関する規定の歴史(欧州全体)(1/2)

 送電ロスの調達に関する大枠の方針は、 EU の第 2 次・第 3 次エネルギーパッケージにて規定されている。

送電ロス補填電力の調達に関する規定の歴史(欧州全体)(2/2)

 欧州全体では、送電ロスのコスト負担をカバーするためのITCファンドが設立され、ACERが監視とEUへの報告を、