第6章 関数とプログラミング 137
6.8 CPU 共有メモリによるデータ交信
6.8.1 CPU共有メモリの構成
WinCPUユニットのCPU共有メモリ構成およびアクセス可否を下記に示します。
*1: CPU共有メモリのアドレスを示します。
*2: 自号機(WinCPUユニット)の自動リフレッシュエリアおよびユーザ自由エリアへの書き込みは、QBF_ToBuf関数を使用し てください。
*3: 自号機(WinCPUユニット)の自号機動作情報エリア、自動リフレッシュエリアおよびユーザ自由エリアからの読出しは、
QBF_FromBuf関数を使用してください。
*4: 他号機(シーケンサCPU、モーションCPU)の自号機動作情報エリア、自動リフレッシュエリアおよびユーザ自由エリアか らの読出しは、QBF_FromBuf関数を使用してください。
*5: 他号機のシーケンサCPU/モーションCPUからのアクセス方法は、各CPUユニットのマニュアルを参照してください。
*6: 1号機がベーシックモデルQCPUの場合、CPU共有メモリのアドレスは()内の値になります。
エリア名 内 容 自号機動作情報
エリア *1 自号機(WinCPUユニット)のエラー内容、動作状態が格納されるエリア。
システムエリア システムが使用するエリア。
自動リフレッシュエリア 自動リフレッシュ設定により自動的にシーケンサCPUおよびモーションCPUのデバイスにリフレ ッシュされるエリア。サイズはパラメータ設定により変化します。
ユーザ自由エリア 自由に使用できるエリア。エリアサイズは自動リフレッシュエリアのパラメータ設定により変化し ます。
*1 : WinCPUユニットの自号機動作情報エリアの詳細を次のページに示します。
(次のページへ)
共有メモリ
アドレス 名 称 内 容 内容詳細
0H 情報有無 情報有無フラグ
自号機の自号機動作情報エリア(1H~1FH)に情報が格納されているか、格納 されていないかの確認用のエリア
0:情報なし, 1:情報あり
1H 診断エラー 診断エラー番号 診断でエラーが生じたときのエラー番号がBINコードで格納される。 注1
2H CPU共有メモリアドレスの1Hにエラー番号が格納された年・月がBCDコー
ド2桁で格納される。*1
3H CPU共有メモリアドレスの1Hにエラー番号が格納された日・時がBCDコー
ド2桁で格納される。*1 4H
診断エラー発生 時刻
診断エラー発生 時刻
CPU共有メモリアドレスの1Hにエラー番号が格納された分・秒がBCDコー ド2桁で格納される。*1
5H エラー情報区分 コード
エラー情報区分 コード
エラー共通情報/エラー個別情報にそれぞれ格納されているエラー情報が 何であるか判断する区分コードが格納されている。*1
6H~10H エラー共通情報 エラー共通情報 診断でエラーを生じたときのエラー番号に対する共通情報が格納される。*1 11H~1BH エラー個別情報 エラー個別情報 診断でエラーを生じたときのエラー番号に対する個別情報が格納される。*1
1CH 空 き - 使用不可 1DH スイッチ状態 WinCPUユニッ
トスイッチ状態
WinCPUユニットのスイッチ状態が格納される。
0:RUN, 1:STOP 1EH LED状態 WinCPUユニッ
トLED状態
WinCPUユニットのLEDのビットパターンが格納される。
(下図1参照) 1FH WinCPUユニッ
ト動作状態
WinCPUユニッ ト動作状態
WinCPUユニットの動作状態が格納される。
(下図2参照)
*1 : エラーなしの場合、0が格納されます。
図1 LED状態
(8)
B15 B12
(7) B11
(6) (5) (4) (3) (2) (1)
B8 B7 B4 B3 B0
(1) : RDY (2) : ERR. (3) : BAT. (4) : B.RUN (5) : USER (6)~(8) : リザーブ (1)~(5) : LED状態 0 : 消灯 1 : 点灯 2 : 点滅
図2 動作状態
B15 B12 B11(1)
B8 B7 B4 B3 B0
(1) : CPU状態 0 : RUN 1 : リザーブ 2 : STOP
(2) : STOP要因 0 : B.RST/B.RUNスイッチ 1~3 :リザーブ 4 : エラー (2)