第5章 ユーティリティの操作 29
5.3 WinCPU設定ユーティリティ
5.3.5 システム設定画面の操作
WinCPUユニットのパラメータ設定(システム設定)を行います。
システムに関するパラメータを設定します。
ポイント
(1)
マルチCPUシステム構成時は、QCPU(Qモード)で設定したマルチCPUパラメータを流用し てください。マルチCPUパラメータを流用することにより、WinCPUユニットの設定内容 と各シーケンサCPUの設定内容の不一致を未然に防ぐことができます。
(2)
マルチCPUシステム構成時は、“マルチCPU設定”画面の設定を行ってからシステム設定 を行ってください。
(3)
設定内容をWinCPUユニットに反映させる場合は、“オンライン操作”画面にてパラメータを 書き込み、WinCPUユニットのリセットを行ってください。
(1)
システム設定画面
項 目 内 容
空きスロット点数
基本ベースユニット、増設ベースユニットの空きスロットを、1スロット あたり何点とするかを設定します。
(初期値:16点、設定範囲:0、16、32、64、128、256、512、1024点)
B.STOP->B.RUN時の出力モード
WinCPUユニットの動作状態をSTOPからRUNに切換えたときの出力(Y) を、“STOP前の出力(Y)状態を出力”または“出力(Y)をクリア”から選 択します。
(初期値:“STOP前の出力(Y)状態を出力”)
項 目 内 容
WDT(ウォッチドッグタイマ)設定 システムウォッチドッグタイマの時間を設定します。
(初期値:1000、設定範囲:20~2000(10ms単位))
インテリジェント機能ユニット設定
割込イベント設定(I)をクリックすると“インテリジェント機能ユニッ ト割込イベント設定”画面を開きます。
詳細は、“(2) インテリジェント機能ユニット割込イベント設定画面”を 参照してください。
エラーチェック
下記についてエラーを検出するか否かを設定します。
・“ヒューズ断チェックを行う”
・“I/Oユニット照合を行う”
(初期値:“ヒューズ断チェックを行う”および“I/Oユニット照合を行う”
にチェック(エラー検出する))
エラー時の運転モード
“ヒューズ断”または“I/Oユニット照合エラー”のエラーを検出した場 合、WinCPUユニットの動作を続行するか停止するかを選択します。
(初期値:“停止”、設定範囲:“停止”、“続行”)
ユニット同期設定
バスインタフェースドライバの立上りをインテリジェント機能ユニット の立上りに同期させるかどうかを設定します。 *1
(初期値:チェック(同期する))
バスインタフェースドライバの立上り時にインテリジェント機能ユニッ トのバッファメモリにセットする値を設定します。
初期設定ファイルの読出し(O)
GX Developerで作成したファイルからインテリジェント機能ユニットパ ラメータの初期設定のみを読み込みます。
詳細については“5.3.11項 初期設定ファイルの読出しおよびマルチCPU パラメータ流用方法”を参照してください。
設定一覧 初期設定ファイルの読出し(O) により読み出した“I/Oアドレス”、“ユ ニット名”および“初期設定”を表示します。
インテリジェント 機能ユニットの 初期設定 *2
クリア(E) 設定一覧の情報をクリアします。
*1 : WinCPUユニットの立上りをインテリジェント機能ユニット(位置決めユニットなど)の立上りに同期させる場合に設定し てください。
“ユニット同期設定”を設定しない場合は、WinCPUユニットとインテリジェント機能ユニットとの間で、インタロック をとる必要があります。
*2 : “インテリジェント機能ユニットの初期設定”で下記デバイスの初期値を設定する場合、“ユニット同期設定”に チェックしてください。
“ユニット同期設定”のチェックを外していると、デバイスの初期値を正常に設定できない場合があります。
・インテリジェント機能ユニットデバイス(U□¥G□)
・リンクダイレクトデバイス(J□¥W□、J□¥SW□)
(2)
インテリジェント機能ユニット割込イベント設定画面
インテリジェント機能ユニットの割込みイベント用データを設定します。
*1項 目 内 容
割込みイベント先頭No.
インテリジェント機能ユニットからの割込みを受けて発生する割込み通知用イベントの先 頭No.を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:50~255)
割込みイベント個数
インテリジェント機能ユニットからの割込みを受けて発生する割込み通知用イベントNo.
個数を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:1~16)
先頭I/O No. インテリジェント機能ユニットの先頭I/O No.を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:0000H~0FF0 H、3E00 H~3E30 H)
先頭SI No. インテリジェント機能ユニットの先頭SI No.(割込み要因No.)を設定します。
(初期値:なし、設定範囲:0~15) チェック(K) 設定内容が正しいかチェックします。
設定終了(E) 設定内容を保存して“インテリジェント機能ユニット割込みイベント設定”画面を閉じます。
キャンセル(C) 設定内容を保存せずに“インテリジェント機能ユニット割込みイベント設定”画面を閉じま す。
*1 : 割込みイベントはインテリジェント機能ユニットからの割込みを受けて発生する割込み通知用のイベントです。
次のページに割込みイベントNo.および割込み要因を示します。
割込み
イベントNo. 割込み要因
0 1点目
1 2点目
2 3点目
3 4点目
4 5点目
5 6点目
6 7点目
7 8点目
8 9点目
9 10点目
10 11点目
11 12点目
12 13点目
13 14点目
14 15点目
15
QI60による割込み
16点目 16~49 未使用
50~255 インテリジェント機能ユニット割込み
パラメータでどのインテリジ ェント機能ユニットが使用す るかを設定する。