第5章 ユーティリティの操作 29
5.4 CC-Linkユーティリティ
5.4.2 ユニット情報画面の操作
WinCPUユニットが管理しているCC-Linkユニット(自局)の各種情報を表示します。
ポイント
バスインタフェースドライバのリセット中は、モニタできません。
リセット終了後に、モニタを開始させてください。
(1)
ユニット情報画面
項 目 内 容
対象ユニット ユニット情報を表示するCC-Linkユニットを選択します。
(初期値:“1~4枚目”、設定範囲:“1~4枚目”、“5~8枚目”) 先頭I/O No. CC-Linkユニットの先頭I/O No.を表示します。
チャネルNo. CC-LinkユニットのチャネルNo.を表示します。*2
局番
“<局番>:<局種別><動作モード>”を表示します。
<局番>の表示範囲は“0” ~“64”、<局種別>の表示範囲は“マスタ局”または“ロー カル局”です。
<動作モード>の詳細は、“(1)(a) 動作モード”を参照してください。
(表示例:“0:マスタ局(Ver.2モード)”、“1:ローカル局”) リンクスキャンタ
イム CC-Linkユニットの現在のリンクスキャンタイムを表示します。(ms単位) データリンク起動
状態
CC-Linkユニットのデータリンク起動状態を表示します。
詳細は、“(1)(b) データリンク起動状態の詳細”を参照してください。
エラー状態 CC-Linkユニットのエラー状態を表示します。
詳細は、“(1)(c) エラー状態の詳細”を参照してください。
n枚目*1 (nの範囲は、
“対象ユニッ ト”に設定した 範囲です。)
詳細
“ユニット詳細情報”画面を開きます。
“ユニット詳細情報”については、“(2) ユニット詳細情報画面”を参照してください。
モニタ停止中は、ボタンをクリックできません。
*1 : 一度に表示されるユニット情報の順序は、先頭I/O No.の昇順です。
*2 : チャネルNo.は、81から先頭I/O No.の昇順で決まります。
(a)
動作モード
動作モードの詳細を下記に示します。
表 示 内 容
未表示 サイクリック点数拡張を行っていません。
リモートネット-Ver.1モード
(追加モード)
サイクリック点数拡張に対応したCC-Linkユニットおよび未対応のCC-Linkユニットが 混在しています。
リモートネット-追加モード
(Ver.2モード) サイクリック点数拡張を行っています。
リモートネット-Ver.2モード
(b)
データリンク起動状態の詳細
データリンク起動状態の詳細を下記に示します。
表 示 内 容
データリンク中 データリンクを実行しています。
データリンク停止中 データリンクを停止しています。
イニシャル状態 初期状態(パラメータ更新前)になっています。
パラメータ受信待ち状態 パラメータを受信していません。
解列中(ポーリング要求なし) マスタ局からの問い合わせがなく、データリンクから解列されています。
解列中(回線異常) 回線異常によりデータリンクから解列されています。
解列中(その他) その他の要因によりデータリンクから解列されています。
回線テスト実施中 回線テストが実行されています。
パラメータ設定テスト実施中 マスタ局からのパラメータ設定テストの実施中です。
自動復列処理中 自動的にデータリンクへ復列するための処理を行っています。
リセット中 CC-Linkユニットのリセット処理中です。
(c)
エラー状態の詳細
エラー状態の詳細を下記に示します。
表 示 内 容
正 常 正常状態です。
伝送路異常検出 伝送路の異常を検出しました。
パラメータ異常検出 パラメータの異常を検出しました。
CRCエラー検出 CRCエラーを検出しました。
タイムアウトエラー検出 タイムアウトエラーを検出しました。
アボートエラー検出 CC-Linkユニット(ゲートアレイ)の異常を検出しました。
設定異常検出 設定の異常を検出しました。
その他異常検出 その他の要因の異常を検出しました。
(2)
ユニット詳細情報画面
CC-Linkユニットの詳細情報を表示します。
項 目 内 容
先頭I/O No.、チャネルNo.、局番 CC-Linkユニットの詳細情報を表示します。
表示内容については、“(1) ユニット情報画面”を参照してください。
モードスイッチ状態 CC-Linkユニットのモードスイッチの状態を表示します。
詳細は、“(2)(a) モードスイッチ状態の詳細”を参照してください。
データリンク起動状態 CC-Linkユニットのデータリンク起動状態を表示します。
詳細は、“(1)(b) データリンク起動状態の詳細”を参照してください。
エラー状態 CC-Linkユニットのエラー状態を表示します。
詳細は、“(1)(c) エラー状態の詳細”を参照してください。
ユニット形名 CC-Linkユニットのユニット形名を表示します。
製品情報 CC-Linkユニットの製品情報(シリアルNo.および機能バージョン)を表示します。
リンクスキャンタイム CC-Linkユニットの最大/最小/現在のリンクスキャンタイムを表示します。(ms単位) OK “ユニット詳細情報”画面を閉じます。
SB/SW保存(S)
CC-Linkユニットのリンク特殊リレー(SB)およびリンク特殊レジスタ(SW)の情報を、
CSV形式のファイルに保存します。
詳細は、“(3) SB/SW保存ファイルの仕様”を参照してください。
(a)
モードスイッチ状態の詳細
モードスイッチ状態の詳細を下記に示します。
表 示 伝送速度 モード
0:156kbps(オンライン) 156kbps
1:625kbps(オンライン) 625kbps
2:2.5Mbps(オンライン) 2.5Mbps
3:5Mbps(オンライン) 5Mbps
4:10Mbps(オンライン) 10Mbps
オンライン
5:156kbps(回線テスト□) 156kbps
6:625kbps(回線テスト□) 625kbps
7:2.5Mbps(回線テスト□) 2.5Mbps
8:5Mbps(回線テスト□) 5Mbps
9:10Mbps(回線テスト□) 10Mbps
回線テスト
□= 1 の場合、局番が0
□= 2 の場合、局番が1~64
A:156kbps(ハードウェアテスト) 156kbps B:625kbps(ハードウェアテスト) 625kbps C:2.5Mbps(ハードウェアテスト) 2.5Mbps
D:5Mbps(ハードウェアテスト) 5Mbps
E:10Mbps(ハードウェアテスト) 10Mbps
ハードウェアテスト
F:設定禁止 - -
(3) SB/SW保存ファイルの仕様
SB/SW保存ファイルの例を示します。
(a) CSV
ファイルに保存したリンク特殊リレー
(SB)およびリンク特殊レジスタ
(SW)SB/SW[CR][LF]
QJ61BT11N ,071010000000000-B[CR][LF]
先頭I/ONo., 局番, 局種別[CR][LF]
0020, 0, マスタ局 (Ver.2モード)[CR][LF]
[CR][LF]
SB/SW情 報 [CR][LF]
デバイス, 値 , ,デバイス, 値 [CR][LF]
SB0000, 0, , SW0000, 0000[CR][LF]
SB0001, 0, , SW0001, 0000[CR][LF]
・ ・
SB01FE, 0, , SW01FE, 0000[CR][LF]
[EOF]
(1)
(6) (2)
(3) (4)
(5) ・ ・ ・ ・
・ ・
・ ・
・ ・ SB01FF, 0, , SW01FF, 0000[CR][LF]
(b) CSV形式の仕様
リンク特殊リレー(SB)およびリンク特殊レジスタ(SW)は下記に示すCSV形式で保存され ます。
(1)
列間はコンマ“,”(ASCIIコード:2CH)で区切ります。
(2)
改行コードはCR/LFとします。(ASCIIコード:CR=0DH、LF=0AH)
(3) 1列目から順に、“ユニット形名”、“製品情報”を格納します。“ユニット形名”および“製品情報”の詳細は、“(2) ユニット詳細情報画面”を参 照してください。
(4) 1列目から順に、“先頭I/O No.”、“局番”、“局種別”を格納します。
“先頭I/O No.”、“局番”、“局種別”の詳細は、“(2) ユニット詳細情報画面”を 参照してください。
(5)
リンク特殊リレー(SB)のデバイス名およびデバイス値を格納します。
(6)
リンク特殊レジスタ(SW)のデバイス名およびデバイス値を格納します。
備 考
SB/SW保存ファイルを保存する標準のディレクトリは“C: ¥CONTEC¥QBF¥PARAM”です。
(PPC-DRV-03を“C: ¥CONTEC¥QBF”にインストールしている場合)