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AdvancedCopy Manager CCMのセットアップ

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 151-154)

本章では、AdvancedCopy Manager CCMをセットアップする方法について説明しています。

8.1 ネットワーク環境の設定

AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたサーバ(以降、“CCMサーバ”と略します)が管理対象のETERNUS ディスクアレイと通 信できるようにするために、ETERNUS Web GUIのマニュアルを参照して、ネットワーク環境を設定してください。

CCMサーバとETERNUS ディスクアレイの間にファイアーウォールを設定する場合

CCMサーバとETERNUS ディスクアレイとの間にファイアーウォールを設置する場合は、ファイアーウォールを通過できるように、以下 のポート番号を設定してください。

ETERNUS ディスクアレイの機種によって、ポート番号は異なります。

設定項目 LAN経由コピー制御機能で運用できるETERNUS

ディスクアレイを使用する場合

LAN経由コピー制御機能で運用できない ETERNUS ディスクアレイを使用する場合 ポート番号 1372

50002

1999 プロトコル tcp

通信開始方向 CCMサーバ → ETERNUS ディスクアレイ

LAN経由コピー制御機能で運用できるETERNUS ディスクアレイと、LAN経由コピー制御機能で運用できないETERNUS ディスクア レイの両方を使用する場合、両方の設定をしてください。

LAN経由コピー制御機能で運用できるETERNUS ディスクアレイは、「表2.4 SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機 能のサポート装置」を参照してください。

8.2 CCM利用ユーザーの作成

AdvancedCopy Manager CCMを利用するユーザーに必要な権限、作成方法について説明します。

8.2.1 Windows Server 2003の場合

Windows Server 2003でAdvancedCopy Manager CCMを利用する場合は、Administrator権限をもつユーザーまたはAdministratorsグ ループに所属するユーザーで操作してください。

8.2.2 Windows Server 2008またはWindows Server 2008 R2の場合

Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2では、セキュリティ向上のためにユーザーアカウント制御(以降、UAC)の機能が 追加されました。

以下に、UAC が有効な場合と無効な場合について説明します。

・ UACが有効な場合

ビルトインAdministratorアカウント以外のすべてのユーザー(Administratorsグループに属するアカウントを含む)は、管理者権限を 必要とする処理/プログラムの実行時に「権限昇格/承認ダイアログ」が表示されるため、権限昇格の確認および承認を行う必要が あります。

・ UACが無効な場合

管理者権限を必要とする処理/プログラムの実行は、ビルトインAdministratorアカウントまたはAdministratorsグループに所属する ユーザーアカウントで実行する必要があります。

動作条件を以下に示します。

表8.1 アカウントとUAC の関係

アカウントの種類 UAC: 有効 UAC: 無効

ビルトインAdministratorアカウント ◎ ◎

Administratorsグループに所属するユーザーアカウント ○ ◎

標準ユーザーアカウント ○ ×

◎: 権限昇格ダイアログを表示せずに動作します。

○: 権限昇格ダイアログを表示し、承認がされたら動作します。

×: 管理者権限を取得できないため、動作しません。

上記の表中「○」となる条件下で、権限昇格ダイアログによる対話処理を行いたくない場合(バッチ処理など)は、以下のどれかの方法 を利用して、管理者権限でプログラムを実行する必要があります。

・ コマンドプロンプトでrunasコマンドを用い、管理者権限またはAdvancedCopy Managerの動作に必要な権限をもったユーザーでプ ログラムを実行します。ただし、後からパスワードを入力する必要があります。

[バッチファイル(test.bat)を実行する場合の例]

runas /noprofile /user:mymachine\acmuser "cmd.exe /k test.bat"

・ タスクスケジューラで「最上位の特権で実行する」を指定して、プログラムを起動します。

・ [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]メニューを右クリックして、「管理者として実行」を指定してコマンド

プロンプトを起動し、開いたコマンドプロンプトでプログラムを実行します。

8.2.3 SolarisまたはLinuxの場合

Solaris環境またはLinux環境でAdvancedCopy Manager CCMを利用する場合は、root(スーパーユーザー)で操作してください。

8.3 PATH 環境変数の設定

AdvancedCopy Manager CCMのコマンドを利用する場合は、AdvancedCopy Manager CCMのbinディレクトリをPATH環境変数に追加 する必要があります。

Windows環境の場合

・ Windows Server 2003の場合

1. [スタート]-[マイコンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。

2. 「システムのプロパティ」の[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]ボタンをクリックします。

3. PATH変数に以下の値を追加します。

<インストール時のプログラムディレクトリ>\CCM\bin

・ Windows Server 2008の場合

1. [スタート]-[コンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。

2. 「システム」の左メニューより[システムの詳細設定]を選択します。

3. 「システムのプロパティ」の[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]ボタンをクリックします。

4. PATH変数に以下の値を追加します。

<インストール時のプログラムディレクトリ>\CCM\bin

・ Windows Server 2008 R2の場合

1. [スタート]-[コンピューター]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。

2. 「システム」の左メニューより[システムの詳細設定]を選択します。

3. 「システムのプロパティ」の[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]ボタンをクリックします。

4. PATH変数に以下の値を追加します。

<インストール時のプログラムディレクトリ>\CCM\bin

ポイント

パス名を複数記載する場合は、セミコロン(;)で区切ります。

Solaris環境、Linux環境の場合

Bourne shellを利用する場合は、以下のようにPATH変数に値を追加します。

# PATH=$PATH:/opt/FJSVccm/bin

# export PATH

ポイント

パス名を複数記載する場合は、コロン(:)で区切ります。

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