第9章 ETERNUS SF Managerのアンインストール
D.3 インストールパラメーターファイル(AdvancedCopy Manager Copy Control Module用)
14. インストールに使用したDVD-ROM媒体を装置から取り出します。
以上で、AdvancedCopy Manager CCM(Windows版)のインストールは終了です。
インストール中にエラーが発生すると以下のメッセージが表示され、AdvancedCopy Manager CCMを構成するソフトウェアはイン ストールされません。
- FJSVccmなどがすでにインストールされていた場合
ERROR: The following product has been already installed on this system.:
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Copy Control Module ERROR: Installation has failed.
対処: すでにインストールされているソフトウェア(この場合は FJSVccm)をアンインストールしてください。
9. DVD-ROM内以外のディレクトリに移動します。移動例を以下に示します。
# cd
10. DVD-ROMをアンマウントします。
# umount <DVD-ROMのマウントポイント>
11. DVD-ROM媒体を、DVD-ROMドライブから取り出します。
以上で、AdvancedCopy Manager CCM(Solaris版)のインストールは終了です。
7.4 AdvancedCopy Manager CCM(Linux版)のインストール手順
AdvancedCopy Manager CCM(Linux版)をインストールする手順は、以下のとおりです。
ポイント
AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのインストールパラメーターファイルの編集は不要です。
インストールパラメーターファイルの詳細は、「D.3 インストールパラメーターファイル(AdvancedCopy Manager Copy Control Module用)」
を参照してください。
1. 作業を行うサーバに、root(スーパーユーザー)でログインします。
2. ローカルファイルシステムがマウントされていることを確認します。
マウントされていない場合は、以下のコマンドを実行してローカルファイルシステムをマウントします。
# /bin/mount -a
3. 本バージョンレベルのDVD-ROM「ETERNUS SF SC/ACM/Express メディアパック (Linux 32bit版) マネージャープログラム」ま たは「ETERNUS SF SC/ACM/Express メディアパック (Linux 64bit版) マネージャープログラム」を、DVD-ROMドライブに挿入し ます。
4. DVD-ROMをマウントします。
# mount /dev/cdrom <DVD-ROMのマウントポイント>
5. インストール用コマンドの格納ディレクトリに移動します。
# cd <DVD-ROMのマウントポイント>/Manager_unix
6. インストールパラメーターファイルを指定して、インストール用コマンドを実行します。
インストールパラメーターファイルは、インストールシェルと同じディレクトリに存在しますが、絶対パスで指定します。
# ./esfinstall.sh -s <インストールパラメーターファイル>
インストールパラメーターファイルの絶対パス名は以下のとおりです。
<DVD-ROMのマウントポイント>/Manager_unix/install_parameter_ccm.txt
7. インストール情報が表示されます。
インストールを続行する場合は"y"を、中止する場合は"q"を入力します。
+---+
| ETERNUS SF V15.1 |
| |
| All Rights Reserved, Copyright (C) FUJITSU LIMITED 2012 | +---+
Setting of installation parameter file.
Installation_function: ETERNUS SF AdvancedCopy Manager CCM
Do you want to continue the installation? [y,q]:
8. インストールに成功すると、以下のメッセージが出力されます。
INFO: ETERNUS SF was installed successfully.
インストール中にエラーが発生すると以下のメッセージが表示され、AdvancedCopy Manager CCMを構成するソフトウェアはイン ストールされません。
- FJSVccmなどがすでにインストールされていた場合
ERROR: The following product has been already installed on this system.:
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Copy Control Module ERROR: Installation has failed.
対処: すでにインストールされているソフトウェア(この場合は FJSVccm)をアンインストールしてください。
9. DVD-ROM内以外のディレクトリに移動します。移動例を以下に示します。
# cd
10. DVD-ROMをアンマウントし、DVD-ROM媒体を取り出します。
# umount /dev/cdrom
# eject cdrom
以上で、AdvancedCopy Manager CCM(Linux版)のインストールは終了です。
本章では、AdvancedCopy Manager CCMをセットアップする方法について説明しています。
8.1 ネットワーク環境の設定
AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたサーバ(以降、“CCMサーバ”と略します)が管理対象のETERNUS ディスクアレイと通 信できるようにするために、ETERNUS Web GUIのマニュアルを参照して、ネットワーク環境を設定してください。
CCMサーバとETERNUS ディスクアレイの間にファイアーウォールを設定する場合
CCMサーバとETERNUS ディスクアレイとの間にファイアーウォールを設置する場合は、ファイアーウォールを通過できるように、以下 のポート番号を設定してください。
ETERNUS ディスクアレイの機種によって、ポート番号は異なります。
設定項目 LAN経由コピー制御機能で運用できるETERNUS
ディスクアレイを使用する場合
LAN経由コピー制御機能で運用できない ETERNUS ディスクアレイを使用する場合 ポート番号 1372
50002
1999 プロトコル tcp
通信開始方向 CCMサーバ → ETERNUS ディスクアレイ
LAN経由コピー制御機能で運用できるETERNUS ディスクアレイと、LAN経由コピー制御機能で運用できないETERNUS ディスクア レイの両方を使用する場合、両方の設定をしてください。
LAN経由コピー制御機能で運用できるETERNUS ディスクアレイは、「表2.4 SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機 能のサポート装置」を参照してください。
8.2 CCM利用ユーザーの作成
AdvancedCopy Manager CCMを利用するユーザーに必要な権限、作成方法について説明します。
8.2.1 Windows Server 2003の場合
Windows Server 2003でAdvancedCopy Manager CCMを利用する場合は、Administrator権限をもつユーザーまたはAdministratorsグ ループに所属するユーザーで操作してください。
8.2.2 Windows Server 2008またはWindows Server 2008 R2の場合
Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2では、セキュリティ向上のためにユーザーアカウント制御(以降、UAC)の機能が 追加されました。
以下に、UAC が有効な場合と無効な場合について説明します。
・ UACが有効な場合
ビルトインAdministratorアカウント以外のすべてのユーザー(Administratorsグループに属するアカウントを含む)は、管理者権限を 必要とする処理/プログラムの実行時に「権限昇格/承認ダイアログ」が表示されるため、権限昇格の確認および承認を行う必要が あります。
・ UACが無効な場合
管理者権限を必要とする処理/プログラムの実行は、ビルトインAdministratorアカウントまたはAdministratorsグループに所属する ユーザーアカウントで実行する必要があります。
動作条件を以下に示します。
表8.1 アカウントとUAC の関係
アカウントの種類 UAC: 有効 UAC: 無効
ビルトインAdministratorアカウント ◎ ◎
Administratorsグループに所属するユーザーアカウント ○ ◎
標準ユーザーアカウント ○ ×
◎: 権限昇格ダイアログを表示せずに動作します。
○: 権限昇格ダイアログを表示し、承認がされたら動作します。
×: 管理者権限を取得できないため、動作しません。
上記の表中「○」となる条件下で、権限昇格ダイアログによる対話処理を行いたくない場合(バッチ処理など)は、以下のどれかの方法 を利用して、管理者権限でプログラムを実行する必要があります。
・ コマンドプロンプトでrunasコマンドを用い、管理者権限またはAdvancedCopy Managerの動作に必要な権限をもったユーザーでプ ログラムを実行します。ただし、後からパスワードを入力する必要があります。
[バッチファイル(test.bat)を実行する場合の例]
runas /noprofile /user:mymachine\acmuser "cmd.exe /k test.bat"
・ タスクスケジューラで「最上位の特権で実行する」を指定して、プログラムを起動します。
・ [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]メニューを右クリックして、「管理者として実行」を指定してコマンド
プロンプトを起動し、開いたコマンドプロンプトでプログラムを実行します。
8.2.3 SolarisまたはLinuxの場合
Solaris環境またはLinux環境でAdvancedCopy Manager CCMを利用する場合は、root(スーパーユーザー)で操作してください。
8.3 PATH 環境変数の設定
AdvancedCopy Manager CCMのコマンドを利用する場合は、AdvancedCopy Manager CCMのbinディレクトリをPATH環境変数に追加 する必要があります。
Windows環境の場合
・ Windows Server 2003の場合
1. [スタート]-[マイコンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。
2. 「システムのプロパティ」の[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]ボタンをクリックします。
3. PATH変数に以下の値を追加します。
<インストール時のプログラムディレクトリ>\CCM\bin
・ Windows Server 2008の場合
1. [スタート]-[コンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。
2. 「システム」の左メニューより[システムの詳細設定]を選択します。
3. 「システムのプロパティ」の[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]ボタンをクリックします。
4. PATH変数に以下の値を追加します。
<インストール時のプログラムディレクトリ>\CCM\bin
・ Windows Server 2008 R2の場合
1. [スタート]-[コンピューター]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。
2. 「システム」の左メニューより[システムの詳細設定]を選択します。
3. 「システムのプロパティ」の[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]ボタンをクリックします。
4. PATH変数に以下の値を追加します。
<インストール時のプログラムディレクトリ>\CCM\bin
ポイント
パス名を複数記載する場合は、セミコロン(;)で区切ります。
Solaris環境、Linux環境の場合
Bourne shellを利用する場合は、以下のようにPATH変数に値を追加します。
# PATH=$PATH:/opt/FJSVccm/bin
# export PATH
ポイント
パス名を複数記載する場合は、コロン(:)で区切ります。
ポイント
AdvancedCopy Managerを利用していない場合は、作業不要です。
9.1.4 前後処理スクリプトの退避
ETERNUS SF Managerをアンインストールすると、AdvancedCopy Managerの、バックアップ/リストアの前後処理およびレプリケーション
の前後処理で使用するスクリプト(シェルスクリプト)も削除されます。
以下のどちらかの条件を満たす場合は、ETERNUS SF Managerのアンインストール前に、スクリプトを退避してください。
・ 運用管理サーバ(Storage管理サーバ)で、AdvancedCopy Managerを利用したバックアップ運用/レプリケーション運用を行っていた 場合
・ カスタマイズしていたスクリプトを再利用する可能性がある場合
9.1.5 DBアンセットアップの実行(Windows環境だけ)
データベースのアンセットアップを実行して、データベースおよびデータベース環境を削除、リポジトリの設定を解除します。
注意
・ クラスタ運用していたシステムの場合は、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)の削除で設定を解除しているため、本作 業は不要です。
ただし、『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「運用管理サーバ業務のクラスタ環境削除」「管理対象サーバ業務のクラスタ環境 削除」に従って、設定を解除してください。設定を解除せずにアンインストールすると、アンインストール処理が途中でエラー終了 します。
・ ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続による利用)
運用管理サーバのOSがWindows Server 2003の場合、ターミナルサービスへのコンソールセッション接続を行う必要があります。
コンソールセッション接続の方法は、以下を参照してください。
- http://support.microsoft.com/kb/947723/ja
- http://support.microsoft.com/kb/278845/ja
・ Telnetサーバーサービスを利用してDBアンセットアップを行うと不具合が発生します。Telnetサーバーサービスは利用しないでくだ
さい。
・ DBアンセットアップは、Symfowareの機能を利用します。ほかのソフトウェアでSymfowareを監視中の場合、DBアンセットアップが
失敗することがあります。
そのため、Symfowareの監視を停止してから、DBアンセットアップを実施してください。
ポイント
・ DBアンセットアップは、データベース情報を設定した時に指定したユーザー(「3.2 ETERNUS SF Manager(Windows版)のインス
トール手順」の手順15で設定したユーザー)でログオンして実施してください。
作業手順は以下のとおりです。
1. スタートボタンから、[プログラム]-[ETERNUS SF Manager]-[DBセットアップツール]を選択します。