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共通の設定

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 81-85)

第4章 ETERNUS SF Managerのセットアップ

4.1 共通の設定

注意

- ETERNUS SFロールグループに対し、Windowsのセキュリティポリシーでローカルログオンを許可する設定にしてくださ

い。

- ETERNUS SFロールグループをドメインコントローラ(Active Directory)に作成する場合、グループのスコープとグループ

の種類を指定する必要があります。必ず以下の値を指定してください。

グループのスコープ : ドメインローカル グループの種類 : セキュリティ

Solaris環境 または Linux環境の場合

groupaddコマンドなどを使って、以下の2つのグループを作成します。

- esfadmin - esfmon

2. Webコンソールを操作するためのユーザーアカウントを作成します。

Windows環境の場合

Windowsドメイン認証を利用する場合は、ドメインコントローラ(Active Directory)にユーザーアカウントを作成します。

Windowsドメイン認証を利用しない場合は、運用管理サーバにユーザーアカウントを作成します。

Solaris環境 または Linux環境の場合

useraddコマンドなどを使って、運用管理サーバにユーザーアカウントを作成します。

3. 作成したユーザーアカウントをETERNUS SFロールグループに所属させます。

Windows環境の場合

[コンピュータの管理]などを使って設定をします。

Solaris環境の場合

usermodコマンドなどを使って、対象ユーザーアカウントに対し以下のどちらかの設定をします。

- 一次グループをETERNUS SFロールグループにする - 二次グループにETERNUS SFロールグループを追加する Linux環境の場合

usermodコマンドなどを使って、対象ユーザーアカウントに対し以下のどちらかの設定をします。

- 主グループをETERNUS SFロールグループにする - 補助グループにETERNUS SFロールグループを追加する ユーザーアカウントにETERNUS SFロールが付与されます。

ポイント

ETERNUS SFロールグループはコマンドラインで作成することもできます。作成用バッチファイルの例を以下に示します。

Windowsドメイン認証を利用する場合はドメインコントローラで、利用しない場合は運用管理サーバで実行してください。

@echo off

REM # ---REM # ESFAdminグループ作成 REM # ---net localgroup ESFAdmin > NUL 2>&1 if errorlevel 1 (

echo ESFAdmin group add.

net localgroup ESFAdmin /add /comment:"ETERNUS SF V15 Administrator"

)

REM # ---REM # ESFMonグループ作成 REM # ---net localgroup ESFMon > NUL 2>&1 if errorlevel 1 (

echo ESFMon group add.

net localgroup ESFMon /add /comment:"ETERNUS SF V15 Moniter"

)

4.1.1.2 コマンド実行ユーザーの作成

Express、Storage Cruiser、AdvancedCopy Manager、およびAdvancedCopy Manager CCMのコマンドは、OSの管理者権限を持つユー ザーだけが実行できます。

ここでは、コマンドを実行するユーザーの作成について説明します。

ポイント

ここで作成したユーザーをETERNUS SFロールグループに所属させることで、Webコンソール操作とコマンド実行が、同じユーザーで できるようになります。

Windows Server 2003の場合

Windows Server 2003でExpress、AdvancedCopy Manager CCMのコマンドを利用する場合は、管理者権限をもつユーザーまたは Administratorsグループに所属するユーザーで操作してください。

Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2の場合

Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2では、セキュリティ向上のためにユーザーアカウント制御(以降、UAC)の機能が 追加されました。

以下に、UAC が有効な場合と無効な場合について説明します。

・ UACが有効な場合

ビルトインAdministratorアカウント以外のすべてのユーザー(Administratorsグループに属するアカウントを含む)は、管理者権限を 必要とする処理やプログラムの実行時に「権限昇格/承認ダイアログ」が表示されるため、権限昇格の確認および承認を行う必要 があります。

・ UACが無効な場合

管理者権限を必要とする処理やプログラムの実行は、ビルトインAdministratorアカウントまたはAdministratorsグループに所属する ユーザーアカウントで実行する必要があります。

動作条件を以下に示します。

表4.3 アカウントとUAC の関係

アカウントの種類 UAC: 有効 UAC: 無効

ビルトインAdministratorアカウント ◎ ◎

Administratorsグループに所属するユーザーアカウント ○ ◎

標準ユーザーアカウント ○ ×

◎: 権限昇格ダイアログを表示せずに動作します。

○: 権限昇格ダイアログを表示し、承認がされたら動作します。

×: 管理者権限を取得できないため、動作しません。

上記の表中「○」となる条件下で、権限昇格ダイアログによる対話処理を行いたくない場合(バッチ処理など)は、以下のどれかの方法 により管理者権限でプログラムを実行する必要があります。

・ コマンドプロンプトでrunasコマンドを用い、管理者権限をもったユーザーでプログラムを実行します。ただし、後からパスワードを入 力する必要があります。

[バッチファイル(test.bat)を実行する場合の例]

runas /noprofile /user:mymachine\acmuser "cmd.exe /k test.bat"

・ タスクスケジューラで「最上位の特権で実行する」を指定して、プログラムを起動します。

・ [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]メニューを右クリックして、「管理者として実行」を指定してコマンド

プロンプトを起動し、開いたコマンドプロンプト上でプログラムを実行します。

4.1.1.3 Solaris/Linux のユーザーアカウント

AdvancedCopy Manager CCMは、rootユーザーのみ実行可能です。rootユーザーで操作してください。

4.1.2 Webコンソールを利用するための設定

Webコンソールを起動するPCと運用管理サーバの間にファイアーウォールを設置する場合は、ファイアーウォールを通過できるように、

以下のポート番号を設定してください。

ポート番号/プロトコル 通信開始方向 機能

9855/tcp Webコンソール → 運用管理サーバ Webコンソール画面の表示および操作

また、Webコンソールで利用するWebブラウザで、JavaScriptおよびクッキーを有効にしてください。

参照

使用できるWebブラウザとそのバージョン、JavaScriptおよびクッキーを有効にする手順は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の

「動作環境」を参照してください。

4.1.3 Webコンソールからの接続確認

以降の操作はWebコンソールから行います。そのため、Webコンソールに接続して初期画面が表示されることを確認します。

参照

Webコンソールの起動方法およびログイン方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「Webコンソールの起動と終了」を参照し てください。

4.1.4 リポジトリ用データベースアクセスユーザー情報の変更

リポジトリ用データベースアクセスユーザー情報(ユーザー名やパスワード)をデフォルト値のまま使用すると、セキュリティ面で問題とな ることがあります。

そのため、インストール時に使用したリポジトリ用データベースアクセスユーザー情報を変更してください。

リポジトリ用データベースアクセスユーザー情報を変更するには、OSのユーザー情報を変更してから、stguserset(リポジトリアクセスユー ザー変更コマンド)を使用して、"リポジトリアクセスユーザー"の情報を再設定します。

参照

変更手順については、運用管理サーバのOSに対応する、本バージョンレベルの『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』

の「運用環境の変更」にある「リポジトリアクセスユーザーに指定したユーザーの削除/パスワードの変更」を参照してください。

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