第9章 ETERNUS SF Managerのアンインストール
B.4 ライセンス管理機能のコマンド
注意
・ Webコンソールを使ったライセンスの登録/削除は、ESFAdminロールグループに属するユーザーだけが操作できます。
・ コマンドは、OSの管理者権限を持つユーザーが実行できます。
管理者権限を持つユーザーの意味は、以下のようにOSによって異なります。
- Linux環境またはSolaris環境では、root(スーパーユーザー)を指します。
- Windows環境では、Administratorsグループに属しているユーザーを指します。
・ Webコンソールを使ってライセンスを登録するときは、事前にETERNUS ディスクアレイを装置登録してください。ディスクアレイの 装置登録手順は、「4.2.4 装置登録」を参照してください。
装置登録されていないディスクアレイにライセンスを登録したい場合は、コマンドを使ってください。
・ コマンドにIPアドレスを指定できるのは、以下のETERNUS ディスクアレイです。
ETERNUS DX60/DX60 S2、DX80/DX80 S2、DX90/DX90 S2、DX400 S2 series、DX8000 S2 series ETERNUS ディスクアレイのインターフェース設定で、以下の接続を有効にしてください。
- ETERNUS DX60/DX60 S2、DX80、DX90のIPアドレスを指定する場合
telnet接続を有効にしてください。
- ETERNUS DX80 S2/DX90 S2、DX400 S2 series、DX8000 S2 seriesのIPアドレスを指定する場合 ssh接続またはtelnet接続を有効にしてください。
B.3.1 ライセンスの登録
ディスクアレイにライセンスを登録します。
Webコンソールを使った登録方法
Webコンソールを使ったライセンスの登録方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ライセンスの登録」を参照してください。
コマンドを使った登録方法
以下の手順に従って、ライセンスを登録してください。
1. esflm listidコマンドを実行して、登録するライセンスのライセンスIDを確認します。
> esflm listid
2. 以下のコマンドを実行します。
- コマンドを実行するサーバが、対象のETERNUS ディスクアレイにアクセスできる場合
> esflm add License-ID License-Key -i IP-Address -u User-Name -p Password
- コマンドを実行するサーバが、対象のETERNUS ディスクアレイにアクセスできない場合
> esflm add License-ID License-Key -s Serial-Number
B.3.2 ライセンス情報の表示
ディスクアレイに登録されているライセンスの情報を表示します。
Webコンソールを使った表示方法
Webコンソールを使ったライセンス情報の表示方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ライセンスの表示」を参照してくだ さい。
コマンドを使った表示方法
登録されているライセンス情報を表示するには、esflm listコマンドを実行します。
・ 登録されているすべてのライセンス情報を表示する場合 オペランドなしで、esflm listコマンドを実行します。
> esflm list
・ 製品単位で表示する場合
製品名を指定して、esflm listコマンドを実行します。
> esflm list Product-Name
・ ETERNUS ディスクアレイ単位で表示する場合
表示するETERNUS ディスクアレイのシリアル番号を指定して、esflm listコマンドを実行します。
> esflm list Serial-Number
B.3.3 ライセンスの削除
ディスクアレイに登録されているライセンスを削除します。
Webコンソールを使った削除方法
Webコンソールを使ったライセンスの削除方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ライセンスの削除」を参照してください。
コマンドを使った削除方法
登録されているライセンス情報を削除するには、esflm removeコマンドを実行します。
・ 特定のライセンスを削除する場合
対象ETERNUS ディスクアレイのシリアル番号と、削除するライセンスIDを指定して、esflm removeコマンドを実行します。
> esflm remove Serial-Number License-ID
・ 特定のETERNUS ディスクアレイに関するすべてのライセンスを削除する場合
対象ETERNUS ディスクアレイのシリアル番号と、-allオプションを指定して、esflm removeコマンドを実行します。
> esflm remove Serial-Number -all
B.3.4 ライセンス管理データベースのバックアップ/リストア
ライセンス管理機能に登録されているライセンス情報は、“ライセンス管理データベース”と呼ぶデータベースに保存されます。
以下の手順に従って、ライセンス管理データベースのバックアップ/リストアを行います。
・ バックアップする場合
ライセンス管理データベースをバックアップするファイル名を指定して、esflm backupコマンドを実行します。
> esflm backup Backup-File-Name
・ リストアする場合
ライセンス管理データベースがバックアップされているファイル名を指定して、esflm restoreコマンドを実行します。
> esflm restore Backup-File-Name
B.4 ライセンス管理機能のコマンド
本節では、ライセンス管理機能のコマンドの使用方法を記述しています。
ライセンス管理機能のコマンドは、以下のとおりです。
コマンド名 説明
esflm ライセンス管理機能を実行します。
ライセンス管理機能のコマンドは、以下のディレクトリに格納されています。
OS種別 格納ディレクトリ
Windows <ETERNUS SF ManagerまたはAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのインストールディレクトリ>\LM\bin
Solaris Linux
/opt/FJSVesflm/bin
注意
コマンドは、OSの管理者権限を持つユーザーが実行できます。
管理者権限を持つユーザーの意味は、以下のようにOSによって異なります。
・ Linux環境またはSolaris環境では、root(スーパーユーザー)を指します。
・ Windows環境では、Administratorsグループに属しているユーザーを指します。
B.4.1 esflm add (ライセンス登録コマンド)
名前
esflm add - ライセンスの登録
形式
esflm add License-ID [License-Key {-s Serial-Number |-i IP-Address -u Name [-p Password] }] | -i IP-Address -u User-Name [-p Password]
機能説明
ライセンス管理機能にライセンス情報を登録します。
オプション
-s Serial-Number
リモートコピーライセンスの登録時、操作対象のETERNUS ディスクアレイにアクセスできない場合に、そのETERNUS ディスクアレ イのシリアル番号を指定します。
-i IP-Address
操作対象のETERNUS ディスクアレイのIPアドレスを指定します。
-u User-Name
操作対象のETERNUS ディスクアレイにアクセスするためのユーザー名を指定します。
-p Password
-uオプションで指定したユーザーのパスワードを指定します。
本オプションを省略した場合、コンソールからパスワードを入力します。
オペランド License-ID
ライセンスIDを指定します。
License-Key
ライセンスキーを指定します。
ETERNUS ディスクアレイにライセンスが設定されている場合は、-iオプションを指定することで本オペランドを省略することができま す。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
> esflm add 01000002 A3CD487CB52F7C03 -i 192.168.10.11 -u user1 -p psw99999 A license was registered successfully
B.4.2 esflm backup (ライセンス管理データベースのバックアップコマンド)
名前
esflm backup - ライセンス管理データベースのバックアップ
形式
esflm backup Backup-File
機能説明
ライセンス管理データベースをバックアップします。
オペランド Backup-File
バックアップ先のファイル名を指定します。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
> esflm backup Backup.dat
Backup of license database was performed successfully
B.4.3 esflm list (ライセンス情報表示コマンド)
名前
esflm list - ライセンス情報の表示
形式
esflm list [Product-Name | Serial-Number] [-remaindays Days]
機能説明
ライセンス管理機能に登録されているライセンス情報を表示します。以下の情報が表示されます。
項目 説明
Product 製品名です。
Express : ETERNUS SF Express
ACM : ETERNUS SF AdvancedCopy Manager SC : ETERNUS SF Storage Cruiser
License ID ライセンスIDです。
License ライセンス名です。
Serial Number ETERNUS ディスクアレイのシリアル番号です。
Registration Date ライセンス情報の登録日です。
Expire Date トライアルライセンスの有効期限日です。
トライアルライセンスでない場合は空白が表示されます。
オプション
-remaindays Days
トライアルライセンスの残り日数を指定します。
たとえば、当日と翌日に期限が切れるトライアルライセンス情報の一覧を表示するには1を指定します。
オペランド Product-Name
製品名を指定します。
指定した製品に関するライセンス情報が表示されます。
指定できる文字列は以下のとおりです。
指定できる文字列 製品名
Express ETERNUS SF Express
ACM ETERNUS SF AdvancedCopy Manager
SC ETERNUS SF Storage Cruiser
Serial-Number
ETERNUS ディスクアレイのシリアル番号を指定します。
指定したシリアル番号のETERNUS ディスクアレイに関するライセンス情報が表示されます。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
> esflm list Express
Product License ID License Serial Number Registration Date Expire Date Express 020006000 ETERNUS SF Express 15 TierS ABCDEFGHIJKL 2011/07/15 2011/08/14
B.4.4 esflm listid (ライセンスID表示コマンド)
名前
esflm listid - 登録できるライセンスIDの表示
形式
esflm listid [-s Serial-Number |-i IP-Address -u User-Name [-p Password ]]
機能説明
ライセンス管理機能に登録できるライセンスIDの一覧を表示します。以下の情報が表示されます。
項目 説明
Product 製品名です。
Express : ETERNUS SF Express
ACM : ETERNUS SF AdvancedCopy Manager SC : ETERNUS SF Storage Cruiser
License ID ライセンスIDです。
License Name ライセンス名です。
オプション
-s Serial-Number
ETERNUS ディスクアレイのシリアル番号を指定します。
指定したシリアル番号でライセンスが登録されている場合は、同一モデル名で登録可能なライセンス情報が表示されます。
ライセンスが登録されていない場合は、登録可能なすべてのライセンスが表示されます。
-i IP-Address
ETERNUS ディスクアレイのIPアドレスを指定します。
指定したIPアドレスを持つETERNUS ディスクアレイのシリアル番号でライセンスが登録されている場合は、同一モデル名で登録可 能なライセンス情報が表示されます。
ライセンスが登録されていない場合は、ETERNUS ディスクアレイに設定されているハードウェアライセンスを調査し、設定されてい るライセンスを表示します。
ハードウェアライセンスも設定されていない場合は、登録可能なすべてのライセンスを表示します。
-u User-Name
ETERNUS ディスクアレイにアクセスするためのユーザー名を指定します。