第9章 ETERNUS SF Managerのアンインストール
9.1 アンインストール前の作業
ポイント
AdvancedCopy Managerを利用していない場合は、作業不要です。
9.1.4 前後処理スクリプトの退避
ETERNUS SF Managerをアンインストールすると、AdvancedCopy Managerの、バックアップ/リストアの前後処理およびレプリケーション
の前後処理で使用するスクリプト(シェルスクリプト)も削除されます。
以下のどちらかの条件を満たす場合は、ETERNUS SF Managerのアンインストール前に、スクリプトを退避してください。
・ 運用管理サーバ(Storage管理サーバ)で、AdvancedCopy Managerを利用したバックアップ運用/レプリケーション運用を行っていた 場合
・ カスタマイズしていたスクリプトを再利用する可能性がある場合
9.1.5 DBアンセットアップの実行(Windows環境だけ)
データベースのアンセットアップを実行して、データベースおよびデータベース環境を削除、リポジトリの設定を解除します。
注意
・ クラスタ運用していたシステムの場合は、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)の削除で設定を解除しているため、本作 業は不要です。
ただし、『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「運用管理サーバ業務のクラスタ環境削除」「管理対象サーバ業務のクラスタ環境 削除」に従って、設定を解除してください。設定を解除せずにアンインストールすると、アンインストール処理が途中でエラー終了 します。
・ ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続による利用)
運用管理サーバのOSがWindows Server 2003の場合、ターミナルサービスへのコンソールセッション接続を行う必要があります。
コンソールセッション接続の方法は、以下を参照してください。
- http://support.microsoft.com/kb/947723/ja
- http://support.microsoft.com/kb/278845/ja
・ Telnetサーバーサービスを利用してDBアンセットアップを行うと不具合が発生します。Telnetサーバーサービスは利用しないでくだ
さい。
・ DBアンセットアップは、Symfowareの機能を利用します。ほかのソフトウェアでSymfowareを監視中の場合、DBアンセットアップが
失敗することがあります。
そのため、Symfowareの監視を停止してから、DBアンセットアップを実施してください。
ポイント
・ DBアンセットアップは、データベース情報を設定した時に指定したユーザー(「3.2 ETERNUS SF Manager(Windows版)のインス
トール手順」の手順15で設定したユーザー)でログオンして実施してください。
作業手順は以下のとおりです。
1. スタートボタンから、[プログラム]-[ETERNUS SF Manager]-[DBセットアップツール]を選択します。
2. 以下の画面が出力されるので、[DBアンセットアップ]ボタンをクリックします。
3. 以下の確認画面が表示されるので、[開始]ボタンをクリックします。
4. DBアンセットアップが完了すると、以下の画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックします。
5. 手順2で表示された画面で[終了]ボタンをクリックして、DBアンセットアップを終了します。
以上で作業は終了です。
9.1.6 リポジトリの設定の解除(Solaris/Linux環境だけ)
データベース統合アンセットアップを実行して、データベースおよびデータベース環境を削除、リポジトリの設定を解除します。
注意
・ クラスタ運用していたシステムの場合は、運用管理サーバ業務(Storage管理サーバ業務)の削除でリポジトリの設定を解除している ため、本作業は不要です。
・ ETERNUS SF Managerのインストール時に指定したロケールで実行してください。
ただし、事前にSymfowareが導入されていた場合は、Symfoware導入時のロケールで実行してください。
・ データベース統合アンセットアップは、Symfowareの機能を利用します。ほかのソフトウェアでSymfowareを監視中の場合、データ ベース統合アンセットアップが失敗することがあります。
そのため、Symfowareの監視を停止してから、データベース統合アンセットアップを実施してください。
作業手順は以下のとおりです。
1. 作業を行うサーバにログインします。ログイン後の操作は、root(スーパーユーザー)で実施してください。
2. 以下のコマンドを入力し、データベース統合アンセットアップを起動します。
# /opt/swstorage/bin/stgdbunset
3. 以下の画面が表示されます。処理を続行する場合は“y”を、続行しない場合は“n”を入力します。
////////////////////////////////////////////////////////////////////
AdvancedCopy Manager Storage管理サーバ ( kiku ) データベース削除
////////////////////////////////////////////////////////////////////
+---+
| | | AdvancedCopy Managerのデータベース環境を全て削除します。 | | | | [注意] | | 処理を開始すると、全ての格納データを消失します。 | | 実行可能な環境にあることを十分確認して続行して下さい。 | | | +---+
処理を続けますか? [y/n] ==>
4. 運用管理サーバのデータベース削除が実行され、実行結果が随時画面に表示されます。
ポイント
処理中にRDA-SV定義ファイルへの上書きに関する確認メッセージが画面に表示された場合、“y”を入力してください。
////////// AdvancedCopy Manager データベース削除実行 //////////
RDBの起動が完了しました。
==================================================================
レプリケーション管理の削除を開始します。
==================================================================
==================================================================
データベースのクリアを開始します。 (レプリケーション管理)
==================================================================
.
テーブルの削除が完了しました。 (レプリケーション管理)
==================================================================
データベースのクリアが完了しました。 (レプリケーション管理)
==================================================================
==================================================================
レプリケーション管理の削除が完了しました。
==================================================================
・ ・ ・
==================================================================
データベース環境のクリアが完了しました。
==================================================================
==================================================================
基本部の削除が完了しました。
==================================================================
データベース削除は正常終了しました。
以上で、作業は終了です。
9.1.7 ポート番号の削除
servicesファイルから、ETERNUS SF Managerのサービス/デーモンが使用していたポート番号を削除します。
通常、servicesファイルのパスは以下のとおりです。
OS種別 パス名
Windows C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\services Solaris
Linux HP-UX AIX
/etc/services
削除するポート番号は、以下を参照してください。
・ インストール方法がデフォルトインストールの場合
「表3.5 ETERNUS SF Manager(Windows版)のサービスとポート番号(デフォルト)」に記載されているポート番号
・ インストール方法がカスタムインストールの場合
「3.2 ETERNUS SF Manager(Windows版)のインストール手順」の手順10で入力したポート番号
9.1.8 メディアの取り出し
DVD-ROMドライブに「ETERNUS SF SC/ACM/Express メディアパック」が挿入されていないか確認します。
挿入されている場合は、DVD-ROMドライブからメディアを取り出します。
注意
DVD-ROMドライブにメディアが挿入されていると、予期せぬ異常が発生する場合があります。
9.1.9 SELinuxポリシーのアンインストール(Linux環境だけ)
インストール時にsnmptrapd用SELinuxポリシーを適用した場合は、以下の手順に従ってポリシー適用前の状態に戻します。
1. 以下のコマンドを実行して、設定を「SELinux=Permissive」に変更します。
# setenforce 0
2. ディレクトリを移動して、ポリシーモジュールをアンインストールします。
# cd /opt/FJSVssmgr/etc/selinux/
# /usr/sbin/semodule -r snmptrapd.pp
3. 以下のコマンドを実行して、snmptrapd.ppが表示されないことを確認します。
# ls /etc/selinux/targeted/modules/active/modules/ | grep snmptrapd.pp
#
4. 以下のコマンドを実行して、設定を「SELinux=Enforcing」に戻します。
# setenforce 1