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A (OOO) 4 COOO)

ドキュメント内 方言研究法の探索 (ページ 166-173)

そのほかの符号は表3(143ページ)に同じ。

福井市およびその周辺地域におけるアクセントの年齢差,個入差,調査法による差 165

B1 B2 B3 B4 B1 B2 B3 B4

風が〜

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風が。

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そのほかの符号は表10(154ページ)に同じ。

166

蓑17 坂井町萬隼層

〈単語〉

韻者3f〈A式〉

〈文節〉(文中)

3A

△今魚O△

△ O −O 今

ゑ負ρ魚ρ 魚μ魚今△ 鼠▽玖今魚

2A

△今△△T一 △qq玖ゑ ゑ9魚ゑY ▽今ゑ一△

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1A    AT△ 冷今くT    ム

ゑゑ9︵>Y ρY△Oゑ △ △Q一今 今今Q今ム

︑    ︑    ぐ︑    ︑    ︑・カ  ・カ  カ  カ  学風顔群鳥水︑    手︑    ︑    ︑    ︑・刀  ・カ  ・刀  カ  カ音胸夏寒冬︑    ︑    ︑    ︑    ︑カ  ・カ  一刀  カ  カ山砦足郷中㌔    ︑    ︑    ︑    ︑・刀  ・刀  カ  カ︸ ・刀単糸箸針海こ ご がミ ごカ甲州カ丁半鮒蜘春鶴

3A

一       一       l       l        lr − l l ◎・一 l O 9 9一        一        一       l        l一     一     −     l     l

2A

l      l      l      一      一O l 一 一 一     でこl O ーー  一    マこ

1        一       一        一        19 一 ︵ 一 1

1A

l    r    r    −    1O 一 一 1 9     一ミーーーー  ⁝    でミl l O − 11     −     t     l     l

風琴鷹職蜂 音胸離石冬 山羊畜犬耳 肩糸箸蝉茸

雨鮒三春鶴  蜘

1

H

m

W

V

    へ 鼠 〔○○○〕

そのほかの符号は表3(、143ページ)ほかに同じ

福井市およびその周辺地域におけるアクセントの年齢差,個人差,調査法による差 167

〈文節〉(文中)

褒18 坂井町葛年厘騒 薔舌者2{ 〈A式〉

〈単語〉

3A△ △ △ △ △△ △ △ △ △

△△△△△ △△△△△

△ △ △ △ △

2A

△△△△△ △ △△△△ △△△△△ △△ △△△ △△△△△

1A

△△△△△

△ △△ △△

△△△△△

△ △ O △ △

△ △△△△

︑    ︑    ︑    ︑    .ミカ  カ  ム〃 カ  ・川風顔弓鳥水︑   ︑   ︑   ︑   ︑カ  L刀  力︸ カ  カ音胸三石冬︑   ︑   ︑   ︑   ︑ゐ四 力  ・か  カ  カ山池足副耳︑    ︑    ︑    ♂︑    ︑カ カ  カ  カ ・力肩口箸二二ががががが二三三春鶴

3A

l        l        一       一       10 9 ◎ ◎・10 ◎ 一 Q O一     一     一     −     1一 一 O・一 1

2A

一        i       l       l        一− ◎ 99 一一 ◎ Q・O ◎・一 一 ◎・一 一一   r   〜   一   1

1A

i       l       l       l        一l    r    −    1    一一     一     一     〜     ii     一     一     l     l一       一       一       i       l

風顔弓川水 音胸三石冬 出池足海開 肩口箸二二

  蛛雨鮒   春鶴  蜘

1

11

m

W

V

凡例は表3(143ページ)ほかに岡じ。

168

言的発話)やくなぞなぞ式〉に進むにつれて,明瞭な多型ア(三国式)をい わば「想起」するに至ったと言える。この経験は,後に福井市内で実施した

「第2騒調査」での調査方式を検討する際に役立った。

 なお,以上に述べた3名の話者の〈A式〉における「三国式アクセント度」

は,話ii3 lfが9i(単語〉と87(文節),話者2fが46(単語)と一2(文節),話 者3fが23(単語)と53(文節)であった。

3.福井市のアクセント

      (第1團調査について)

3.1 高年層のアクセント

 最初に述べたように,福井市内で対象としょうとした高年層の話者は,中 学生の祖父母にあたる20名であった。しかし,実際に調査のできた中学生の 祖父母は17名であった。そのほか,祖父母以外に1名を追加して18名の調査 結果を得た。しかし,そのうちの1名は福井市に隣接する武生市『(ここも無 蓋ア地域とされている)の出身であった。その話者を除き,ここでは,まず,

17名の調査結:果について述べる。

 結論から言うと,この調査を計爾した折に抱いた期待(杉藤美代子氏の資 料から推澗した仮説〉に反して,試みたすべての調査方式について,どの話 者もかなり無型ア的であった。とくに「文節」の単位の発話の場合,無型ア の傾向が著しかった。しかしながら,〈A式〉の「単語言い切り」の形では,

三国式ア,または東京アの片鱗をうかがわせる話者が数名存在した。

 最初に無権アの典型を示した話者の例について見よう。

 表19は話者8f(1921年瓢大正10年生れ)のくA式〉における結果である。「文 節」の単位では大部分の語が中高相(〔○○ガ〕など)に発音され,まれに平 板相(〔○○▽〕など)も見られるものの,3回の発音を通じて平板型として 安定している語は皆無である。「単語言い切り」の形では大部分が〔○○)に 発音され,型の対立は認められない。

 表20は話者17m(1915年=大正4年生れ)のくA式〉における結果である。

  福井市およびその周辺地域におけるアクセントの年齢差,個人差,調査法による差 169

「文節」の単位では中高相と平板相が,また,「単語言い切り」の形では頭高 相と平板相が見られるが,その現れ方は不規則であり,特定の類に特定の相 が集中する傾向は見られない。「文節」の場合,〈A1>の段階ではもっぱら中 高相であったものが,調査の途中(〈A2>の途中)から急に平板相に変るが,

このように,「読ませる調査」の途中で,それまでの音相を他の音相に一変さ せるのも無型アクセント話者に良く見られる特徴の一つである。

 なお,この話者は,「文節」の場合に,「風が」「胸がj「雨が」を3回とも 中高相に,「肩が」を3回とも平板相に発音しているが,これがこの話者の多 型アとしての特徴を示すものかどうかは不明である。しかし,この話者の〈B 式〉における「風が吹く・肩が痛い」の4嗣の比較発音の結果は(カゼガ・

カタガ〕(カゼガ・カタガ〕(以上,正順2圃),〔カタガ・カゼガ〕〔カタガ・

カゼガ〕であって〈A式〉における〔カタガ〕とは三相を異にするから,一 見安定型のようにもとれる〔カタガ〕は(3回の発音における)偶然の一致 である可能性が大きい。また,「単語書い切t) 」の場合にも,「池」「糸」の語 が3回とも平板糊を示し,他の頭高相と対立しているが,各語類における頭 高梱と平板相との分布に偏りがほとんど見られないから,これも多型アとし ての徴候を示すものではないと考えておきたい(事実,この話者は,「第2回 調査」におけるどの調査方式でも多型アの傾向をほとんど見せていない。こ の点については207ページの表43の話」2#ts号 8 ==話者17mを参照)。

 次に,三国式アの片鱗が見られた話者の例を示そう。

 表21は話者10f(1911年譜明治44年生れ)のくA式〉における結果である。

「文節」の単位では大部分が中高稲に発音されている。しかし,「一単語言い切 り」の場合には,頭高相のほかに平板柏(〔○○)〔○○〕)が多く現れ,しか も,それがIlm類に集中する傾向が認められる。すなわち, IIVV類では総 発話数46のうちの平板相が4(9%)にすぎないのに対し,II III類では32の発 話申,平板相が9(28%)であり,この数値の差は三国式アの微徴を示すもの と考えておきたい。なお,この話者の「単語書い切り」の形について,最初 に述べた方法により「三国式アクセント度」を計算すると,m=19となる。

 次に,東京アクセント化の傾向の認められた話者の例を示そう。

170

 表22は話者14f(1908年雛明治41年生れ)のくA式〉における結果である。

「文節」の単位では中高槽が多く見られるが,そのほか,「雨が」「春が」を3 殿とも頭高梢に発音していることが注鼠される。三国式アではV類は中高型 であるから,この頭高相については東京アクセントの影響も考慮される(た だし,この話者は1類の「文節」の申にも頭高栢が認められるから,これだ けでは,V類に見られる頭高相を東京アの影響と断じることはできない)。一 方,「単語言い切り」の場合には頭高相と平板相の両方が認められ,平板相は

IIVV類よりもIlm類により多く現れる傾向が認められる(平板相の出現率 はIIVV無は器一37%, lml類では釜一75%となる).3俗評禿反網に発 音された語は「風」「音」[胸」「冬」「山」であって,「風」以外はIml類であ り,一方,3圓とも頭高相に発音された語は「顔」「海」「鮒」「春」であって,

いずれもIIVV類である。すなわち,この話者は,「単語無い切り」の場合に は,語によってはFゆれ」も認められるものの,/○○/型(IIVV類)と/○

○/型(II恥類)という三国式アと同じ型の対立がある程度認められる(「単 語言い切り」における「三国式アクセント度」は38>。しかし,「単語言い切 1) 一1の場合,東京アでもIVV類が頭高型, H斑類が平板型であり,1類を除 いて東京アと型が一致するから,先に述べた「文節」の場合,および,後に 述べる〈B式〉(比較発音)におけるこの話者の発音と合わせて見ると,「単 語書い切り」の場合を含めて,この話者の発音は三国式アの残存というより,

むしろ東京アクセント化の徴候と認めるべきかと思われる(ちなみに,完全 な東京ア話者について「単語言い切り」における「三国式アクセント度」を 計算してみると,m=67になる)。なお,この話者の「文節」における「三国 式アクセント度」は一28であって(表23参照),この数値は,この話者が三国 式アと逆のタイプの有型ア(たとえば東京ア)の傾向を持つことを示すもの である(完全な東京ア話者の場合,「文節」の単位では,すべての類の語が非 三国型に発音されるから,その「三国式アクセント度」は一100になる)。

 以上,〈A式〉における結果について,17名の高年層話者の大部分が無型ア クセント的であり,ごく一部の話者が三国式アの傾向,あるいは東京アの傾 向をわずかに示したことを述べた。

福井市およびその周辺地域におけるアクセントの年齢差,偲人差,調査法による差 171

    裏19福i鉢南寓隼暦 駆者8f〈A式〉

    〈単語〉       〈文節〉(文中)

3A

△△△△△ △△△△△

 △△  △△△ △

△△今△△ △△△△△

2A  令△△   O △  9△ △ △ ○ △△△ △ 4△

△△△△△

 △△   △ △今 △

lA

△△△△ O △△△△▽

△ △ △△△△ O △ △ △

︑   ︑   ︑   ︾   ︑カ  ・カ ふ〃 ・か 力風顔庭細水︑   ︑   ︑   ︑   ︑・カ ・カ カ  ・カ カ音胸夏帯冬︑   ︑   ︑   ︑   ︑・カ カ  ・カ カ  ・力山池足鼎耳︑    ︑    ︑    ︑    ︑・刀  カ  カ  ・刀  ・刀蜜蝋箸編集ががががが  象雨音蜘春鶴

3A

l     i     l     一     一1        −        1       −       11       −       1       一        一一     一     一     −     一

2A

i       −        一       1       一〜   一   一   ︵   一一     一     i     −     1一       i       −        −        一一       一       i       −       −

1A

−       一       −       一       1一    1    1    f    一l       t       一       一       一−       一       一       一       一1       −       1       一       一

風顔庭純水 音胸夏石冬 山池博戦耳 歯並霞網海

  蛛   春樹重留  蜘

H

W

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Q〔○δ〕    

△〔○徹う} ▽〔050〕

ドキュメント内 方言研究法の探索 (ページ 166-173)