• 検索結果がありません。

N=716

50歳未満

50〜64畿

  文化住宅 木賃アパート

   長屋

 マンション    戸建て

    54. 9    70. 4

 78. 3

85. 3

O% 1096 20S6 30% 40% 50S6 6096 7096 8096 9096 100%

■良くなった  国変化なし ロ悪くなった  国わからない

図2−5 前住宅の種類別にみた台所の評価

1.2.2。 居住環境に関する評価

仮設住宅団地の周辺の環境評価は自然条件、社会的生活環塊整備とともに住宅 の立地条件による差が大きく、また団地ごとの評価も数のバラつきが多いため、

対象地区ごとの居住翁島評価結果を図2−6に示す。

  周辺の騒音   買い物の便

 医療施設への便

役所・郵便局への便

文化施設等への便

   交通の便   緑の豊かさ  町並みの美しさ

  交通の安全性

     治安

096   10%   20%   30%   40S6  5(罵   6(罵   70J6  8(脱   9(協   1(X踊

■良くなった  園変化なし 口悪くなった  国わからない

図2一一6 居住環境に関する評価

周辺環境として「悪くなった」と答える者が特に過半数を超えて多いものは、

「交通の便」、 「買い物の便利さ」、 「医療施設の便利さ」、 「役所や郵便局の 便利さ」などである。つまり交通条件と生活関連施設の利便性の評価が悪い。ま た「変化なし」、 「わからない」を除き「良くなった」、 「悪くなった」の比較 で両者が相反し「良くなった」との回答が多いものは、 「公園など緑の豊かさ」、

「町並みの美しさ」、 「交通の安全性」などである。 「治安」に関しては「変化

なし」と「わからない」が約7割を占めており、抽象的で評価しにくい内容項目 であったと思われるが、良し、悪し、判断では半々となっている。また「住宅周 辺の騒音」に関しても「良くなった」、 「悪くなった」半々みられる。

N=728

 50歳未満

50〜64歳 65〜74歳

 75歳以上

81.4

80. 7

80. 9

ow 10w 20m 30w 40S6 50m 6096 70S6 80m 90w 10096

■良くなった  團変化なし  口悪くなった  国わからない

図2−7 年齢層別にみた交通の便に対する評価

N=716

 50歳未満

50〜64歳 65〜74歳

 75歳以上

2096 40S6 60S6

 32. 5

43. 3

  31. 3

  25. 9

80S6 100%

■良くなった  團変化なし  ロ悪くなった  国わからない

図2−8 年齢層別にみた周辺の騒音に対する評価

N=701

 50歳未満

50〜64歳 65〜74歳

75歳以上

on 2(泓 40)6 60S6 80Si 100S

■良くなった  團変化なし 口悪くなった  国わからない

図2−9 年齢層別にみた治安に対する評価

 また年齢層と居住環境評価との相関関係を調べた結果、有意差のみられた「交 通の便」、「周辺の騒音」、「治安」について図2−7、図2−8、図2−9に示してい

るが、やはり居住環境評価については居住地区による差が大きく影響しているた め、これらの結果が高齢者の特徴を表しているとは一概に言えない。

1. 2. 3. 近隣関係に関する評価

 仮設住宅における近隣関係に関する評価として「近所づきあい」、「プライバシ ー」、「住民の雰囲気」の3項目について回答を求めた結果を図2−10に示す。

近所づきあい プライバシー 住民の雰囲気

OS6 1096 20% 30S6 40S6 5096 6096 7096 8C 6 9096 100S6

■良くなった  国変化なし  ロ悪くなった  園わからない

図2−10 近隣関係に関する評価

仮設団地での近隣関係については、震災前と比べて疎遠であることがマスメデ ィアを通じて報道されているが、本対象者の場合「近隣づきあい」に関しては「変 化なし」が44.6%と最多で、次いで「悪くなった」と答える者が24.1%見られる

しかし、わずか12.6%ではあるが「良くなった」と回答する者もあり、近所づき あいには団地差が極めて大きいことが訪問回収時にもうかがわれた。

また「プライバシーの確保」に関しては「悪くなった」が最多であり、仮設住 宅の建物の質や長屋形式のために、音や視覚的にもプライバシーの保たれにくい 状況がうかがえる。

 なお「住民の雰囲気」については「変化なし」が40.50/・と最も多く、 「わから ない」と回答する30.1%の者を合わせると約7割を占めており、良し悪しの変化 に顕著な差は認められない。

 また年齢層別に近隣関係に関する評価を調べた結果、有意差のみられた「プラ イバシーの確保」と「近所づきあい」について図2−ll,図2−12に示しているが、

どちらも年齢層が上がるにつれ「悪くなった」と回答する者の割合が減少してお り、近隣関係に関する評価は肯定的と言える。

       N=721

 50歳未満

50〜64歳 65〜74歳

 75歳以上

33. 7

24. 8

 i9. 2

総鰹

tt,sys,

OS6 1096 2096 3096 4096 50S6 60S6 70e6 80S6 90S6 10096

■良くなった  国変化なし  0悪くなった  園わからない

図2−11 年齢層別にみた近所づきあいの評価

N=716

 50歳未満

50〜64歳 65〜74歳

 75歳以上

0%    10%   20%   30%   4096   50覧   60弘   7096   80覧   90覧   1(》0瓢

■良くなった  團変化なし  ロ悪くなった  團わからない

図2−12 年齢層別にみたプライバシー確保の評価

1.2.4. 総合的全体評価

以上合計20項目で調べた、住まいと居住環境及び近隣関係に関する住生活環壌 評価を、居住者自身に「全体としての生活」という点で震災前と比較してもらっ た。その結果図2−13に示すように、全体的生活は「悪くなった」と回答する者が 52.0%と過半数を占めて多く、残りは「変化なし」(27.4%)や「わからない」

(13.3%)と回答しており、「良くなった」との回答も見られたがわずか7.3%のみ

であった。

 これも年齢層別にみると、年齢があがるほど「悪くなった」と回答する者は減 少しており、50歳未満の若中年世代では約6割の者が「悪くなった」と回答して いるのに対して、75歳以上の後期高齢者では34.5%と少なく、約3割の差が見ら れる。以上のことより、住生活環境評価は全体的に高齢になるほど肯定的である

と言える。

       N=723

 全体傾向 50歳未満

50〜64歳 65〜74歳

75歳以上

2096 4〔罵 6(泓 80S6 100X

■良くなった  團変化なし  ロ悪くなった  国わからない

図2−13 年齢層別にみた全体的生活の評価

1.3. 震災前後のつきあいの現状と今後の希望

1.3.1. 仮設住宅団地での近所づきあい

 仮設団地に移り住んでから調査時点で早い人では9〜10カ月になるが、仮 設住宅団地近辺での生活を一時的とはいえ、少しでも安らぎのある生活にす るためにもコミュニティでの人間関係は重要である.また一つの新しい住宅 団地で、人々はどのようにして話のできる人を見つけ、何をきっかけとして つきあいが生じるのかをとらえておくことも、これからの新しい住宅やコミ

ュニティづくりにおいて重要であると言える。

1) 知り合いの有無

 これらの視点から、まず仮設団地近辺で立ち話をするような知り合いが出来た か否かについて質問した。その結果「知り合いが出来た」と答える者は約8割

(77.8%)で、残りの約2割(22.2%)の者は仮設団地近辺での知り合いは出来てい ない状況にある。

 また年齢層別にみると、図3−1に示すように50歳を境として差がみられ、50歳 以上の年齢層に知り合いのできた人が多くみられる。

      N=703

 全体傾向 50歳未満

50〜64歳 65〜74歳

75歳以上

O)6 10S6 2096 30S6 40S6 5096 60S6 7096 80S6 9( 6 10096

■有り 團無し

図3−1 年齢層別にみた仮設住宅での知り合いの有無

2) 知り合ったきっかけ

 また知り合った場所やきっかけとしては、「挨拶をするうちに」が72.3%と圧倒 的に多く、次いで「自治会の集会で」が29.6%、第3位は「散歩をしていて」が17.9%

となっている。第4位には「ゴミ捨て場で」が14.9%あげられ、第5位に「行事やイ

ベントで」が12.5%、その他「共同清掃」(7.4%)や「共同購入」(4.3%)、「バス停

で」(6.0%)などが1割弱つづあげられている。これより、やはり自治会の果た す役割は大きく、また日常生活に不可欠なゴミ捨て行為も近隣関係をつくるきっ かけとなっていると言える。その他、共同清掃や共同購入など、定期的にある共同 生活上の行為が数多く存在することで、各々の価値観やライフスタイルに応じて、

選択的に出会いのチャンスがもてる状況をつくることは重要である。

 また年齢層別にみると、図3−2に示すように「自治会の集会」での知り合いは、

50歳以上の年齢層では3割前後みられるのに対し、50歳未満の若中年世代では2 割弱と少ない。これは聞き取り調査時にも「若者は自治会活動に協力的でない」と いう役員からの意見が聞かれた団地もあったことから、若年層の自治会への無関 心や職業をもっている者が多いこと等の影響も考えられる。また高齢者に注目す ると、散歩中やバス停でバスを待っている時、また割合的には少ないが、食事の会 や共同購入、商品の配達時などの出会いが多くあげられている。これより自家用車 よりもバス等の利用が多い高齢者にとって、公共交通の利用も人間関係づくりに 一役かっていることがうかがえる。また健康で自力歩行可能な高齢者の場合は、

住宅内よりもむしろ外出時における交流が多く、外出することが交流や出会いの 場になっていることがわかる。

N=535

 自治会の集会で

  ゴミ捨て場で

    駐車場で

    バス停で

     お店で

   共同購入で

   共同清掃で

行事やイベントで

   食事の会で

 サークル活動で

挨拶をするうちに

 散歩をしていて

  商品の配達時

   生活相談で

     その他

・ 、 懸

35.8

.2 5.1

17.2

.5 3.8

12 3   13.5

3.1

圓50歳未満

.4

・箇灘5.3

ロ50〜64歳

.8