検索対象サイトのリンクの更新、会館サイトの php 対応を行った。
<情報収集範囲> 合計 168 件
女性関連施設 85 件/女性学関連研究所 15 件/国(省庁)の機関 5 件/生涯学習センター 16 件 国内女性関連サイト 22 件/海外女性関連サイト 14 件/国連関連 11 件
4.女性情報CASS
新たに「女性情報レファレンス事例集」を検索先に追加した。
5.今後の課題・展望
今年度「女性情報ポータル再構築」の調査研究において、中心的な利用者層への WinetCASS の 改善点等についてモニター調査を行い、出された意見の中からすぐに対応可能な各データベース検 索画面の文言の統一や、会館トップ画面へのリンクの不備の整備等を行った。平成 17 年度は女性 情報ポータル再構築プロジェクト委員会から出された方針に基づき、さらに見直しを行い、より信 頼性の高い、操作性のよいデータベースを構築していくこととしている。また、「文献情報データ ベース」は、検索結果から文献複写サービスの申し込みができるシステムを平成 17 年度中に提供 する予定である。
(情報課専門職員 森 未知)
女性関連施設等情報ネットワーク研究協議会
1.趣 旨
男女共同参画社会における女性関連施設等の情報活用方法・情報機能のあり方等について研究協 議を行うとともに、各施設・職員間のネットワーク形成の推進を図る。
2.主 題
「市民活動への情報支援」
3.主 催
独立行政法人国立女性教育会館
4.開催期日
平成 16 年 12 月 13 日(月)〜 14 日(火) 1 泊 2 日
5.参加者概況
全国の女性関連施設等の情報担当者 62 名(女性 55 名、男性 7 名)、32 都道府県(うち 8 指定都市)
の 59 施設
6.プログラムの概要
月日 時 間 プ ロ グ ラ ム
12月 13日
(月)
10:00 〜 10:20
(1)開 会
主催者挨拶 国立女性教育会館理事長 神田 道子 10:30 〜 12:30 (2)パネル討議
「市民活動のリソースセンターとしてのライブラリーの役割」
コーディネーター 国立女性教育会館客員研究員 尼川 洋子 パネリスト WIN-L 堀 久美 NPO 法人新座子育てネットワーク 坂本 純子
埼玉大学共生社会研究センター 藤林 泰
13:00 〜 16:00 (3)ワークショップ
① 「ミニコミ・グループ誌の収集と効果的な提供」
コーディネーター 宇治市男女共同参画支援センター 佐々木真由美 情報提供 吹田市男女共同参画センター 鈴木 真代 ② 「所蔵資料を魅力的に市民にアピールする」
コーディネーター 岡山県男女共同参画推進センター 池上 清美 情報提供 滋賀県立男女共同参画センター 吉野 澄子
大阪市立男女共同参画センター東部館 中原万紀子
16:30 〜 17:45 (4)実習
① WinetCASS 実習 国立女性教育会館 森 未知 ②レファレンス実習 名古屋市女性会館 辻本 忍 大阪府立女性総合センター 木下みゆき 18:30 〜 20:00 (5)情報交換会
20:00 〜 21:30 (6)自由交流
12月 14日
(火)
9:00 〜 11:00 (7)分科会
① 「情報事業と NPO との協働」
司会 横浜女性フォーラム 山崎 員世 ② 「インターネットによる情報支援」
司会 日本女性学習財団 福家なおみ 事例発表 柏市市民生活部男女共同参画室 張替みね子
国立女性教育会館 森 未知
11:15 〜 12:00 (8)全体会 分科会報告と全体協議・質疑応答 12:00 〜 12:10 (9)閉 会
Ⅳ 情 報 事 業
7.プログラムの内容
Ⅰ 方法、テーマ、講師
(1)パネル討議「市民活動のリソースセンターとしてのライブラリーの役割」
コーディネーター 国立女性教育会館客員研究員 尼川 洋子 パネリスト WIN-L 堀 久美 NPO 法人新座子育てネットワーク 坂本 純子 埼玉大学共生社会研究センター 藤林 泰 コーディネーター尼川氏の挨拶の後、各パネリストの報告となった。堀氏は、大阪府立女性総 合センターで参加した組織開発講座を契機に女性情報ネットワークを形成していった自己の経験 をもとに、市民活動を通した情報発信からネットワークが形成され、それにより新たな活動が生 まれてゆくという連鎖について述べた。坂本氏は、子育てサークルに関する情報が手に入らない 状況からスタートし、サークルの結成、サークル情報の発信、ネットワーク形成に至るという体 験から、活動と情報の関わりについて述べた。藤林氏は、ミニコミ・グループ誌など市民活動の 資料の特質について論じ、流通経路や資料形態が一般図書と異なるこれらの資料の収集・組織に は、まず活動があって資料が生まれるという視点が必要だと述べた。
続いて参加者とのディスカッションを行い、各施設のライブラリーの現状を踏まえて資料の収 集・整理・保存について討論し、グループ・市民活動と女性関連施設のライブラリーが、どのよ うに連携してゆけるかを話し合った。
(2)ワークショップ
①ワークショップ1「ミニコミ・グループ誌の収集と効果的な提供」 (参加者18名)
コーディネーター 宇治市男女共同参画支援センター 佐々木真由美 情報提供 吹田市男女共同参画センター 鈴木 真代 はじめに、コーディネーターが女性関連施設職員であると同時にミニコミ発行者でもあると いう立場から情報提供を行った。つづいて鈴木氏が、吹田市男女共同参画センターの概要と、
ミニコミ・グループ誌の収集・提供・課題について情報提供を行った。
その後、自治体の規模別のグループに分かれて、ミニコミ誌の収集方法およびその課題と対 策について討論を行い、発表した。
②ワークショップ2「所蔵資料を魅力的に市民にアピールする」 (参加者22名)
コーディネーター 岡山県男女共同参画推進センター 池上 清美 情報提供 滋賀県立男女共同参画センター 吉野 澄子 大阪市立男女共同参画センター東部館 中原万紀子 コーディネーターによるワークショップの趣旨についての説明のあと、情報提供を行った。
吉野氏は、画像の豊富なパワーポイントを用いて、親しみやすい入口のレイアウト、新聞クリッ ピング掲示、テーマ別のコーナー作り、センター内職員へのサービスなど、利用者の立場で考 えたアピール方法を紹介した。中原氏は大阪市立男女共同参画センター全体の情報事業を概説 した後、東部館におけるテーマ展示、新着案内、一時保育付の事業「本を読む日」、配架の工夫 などについて説明した。
続いて、参加者全員が自己紹介しながら各センターの課題について述べ、ワークシートで問 題点を整理し、利用者にとって魅力的なライブラリーを作るための姿勢を話し合った。
③ワークショップ3「グループ・団体情報の収集と活用」 (参加者 22 名)
コーディネーター 富山県民共生センター 牧野 圭子 情報提供 かながわ女性センター 小川 泉 アジア女性交流・研究フォーラム 小田真由美 コーディネーターによるワークショップ趣旨についての説明の後、情報提供を行った。小川氏 は、かながわ女性センターの団体・グループ情報システムについて、開発経緯、アクセス数や データ更新等の現状、今後の課題等について説明した。小田氏は、アジア女性交流・研究フォー ラムの概要と海外とのネットワーク形成について述べ、海外団体情報の収集の実際とその注意 点について説明した。
続いて、グループワーク①「グループ・団体情報の収集と活用に関する課題」とグループワー ク②「課題の解決に向けて」で討議と発表を行い、最後にコーディネーターによる情報提供とま とめで締めくくった。
(3) 実習
① WinetCASS 実習(参加者 31 名)
説明 国立女性教育会館情報課 森 未知 テキスト『WinetCASS データベース・横断検索システム利用のコツ』を用いて、マルチメディ ア研修室で1人1台のパソコンを使い、会館の情報事業の紹介を交えつつ、各データベースの特 徴と効果的な使い方を実習した。
②レファレンス実習(参加者 30 名)
実習支援者 名古屋市女性会館 辻本 忍 大阪府立女性総合センター 木下みゆき 女性教育情報センターを会場に5つのグループに分かれ、会館データベース「女性情報レファレ ンス事例集」の事例を例題として、利用者からの聞きとりかた、提供する情報の調べかた・回答 のしかたなどを学習した。また、グループごとに新しいレファレンス事例を1題作成した。
(4)分科会
①「情報事業と NPO との協働」 (参加者 28 名)
司会 横浜女性フォーラム 山崎 員世 事例発表 大阪府立女性総合センター 木下みゆき 司会者による分科会の趣旨説明の後、各参加者が所属施設の NPO との協働状況について紹 介した。つづいて、木下氏が、事例発表として NPO と協働で行った情報ライブラリー事業に ついて説明し、司会者が横浜女性フォーラムを中心に行われた検討会の内容を踏まえて、NPO との協働の目的と意味について報告した。
質疑応答の後、情報事業と NPO との協働をテーマにグループワークを行い、行政がするべき ことと NPO ができることの分担について討議し、発表した。
②「インターネットによる情報支援」 (参加者 34 名)
司会 日本女性学習財団 福家なおみ 事例発表 柏市市民生活部男女共同参画室 張替みね子 国立女性教育会館 森 未知 司会者による分科会の趣旨説明の後、張替氏が、柏市のインターネット男女共同参画セン ター「参画eye」について、企画、ウェブ制作担当 NPO 法人との協働の実際、アクセス増 のための工夫などを説明した。つづいて森氏が、国立女性教育会館の女性情報ポータル再構築計