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研  修  事  業イ.子どもプログラム

LIST OF PARTICIPANTS IN  SEMINAR FOR PROMOTION OF EDUCATION FOR GIRLS AND WOMEN

Ⅰ  研  修  事  業イ.子どもプログラム

家庭や地域社会の「子育て力」の低下が指摘されている中で、子ども の「生きる力」をいかにはぐくむかが大きな課題となっている。そこで、

子育てネットワーク大分集会では、大人プログラムで大人の「子育て力」

の向上を図るとともに、子どもを対象として、子ども同士が自然の中で ふれあうことや体験活動を行うことによって、子どもの「生きる力」の 育成を図る。

② 主 題

  大分発・子育てネットワーク考!〜医・食・遊・メディアからのアプローチ〜

③ 後 援

  文部科学省、厚生労働省、大分県教育委員会、湯布院町教育委員会、大分大学生涯         学習教育研究センター、別府大学・別府大学短期大学部地域社会研究センター、大分         県小児科医会

④ 参加者

  参加者総数 285 名[定員 研修(1 泊 2 日) 大人 150 名]

       研修(1 泊 2 日) 205 名(女性 160 名、男性 45 名)<申込者数 209 名>

       子ども      80 名(女児  48 名、男児 32 名)<申込者数   84 名>

⑤ 日 程

【11 月 13 日(土)】 

時間 大人プログラム 子どもプログラム

12:10 〜 12:30 アトラクション:ゆふいん源流少年隊(子ども太鼓) 開会行事

託児12:00 〜  17:00 12:30 〜 13:00 開会行事

13:00 〜 14:30 シンポジウム

 ネットワークの視点から子育て環境を考える !!

  〜医・食・遊・メディアからのアプローチ〜

郷土料理づくり

みんなでつくり、みんなで 食べちゃおー!

 おおいた名物「だんご汁」

  13:00 〜 16:40 14:30 〜 15:00 パネルシアター

 こぶたぬきつねこ、おはようクレヨン、素敵な帽子屋さん 15:10 〜 16:40 分科会

 ネットワークの視点から子育て環境を考える !!

 みんなで語ろう〜より熱く、より深く、より楽しく

①こうあったらいいな・こうしようよ!

子どもの医療環境

②こうあったらいいな・こうしようよ!

子どもの食環境

③こうあったらいいな・こうしようよ!

子どもの遊び環境

④こうあったらいいな・こうしようよ!

子どものメディア環境

⑤こうあったらいいな・つくってみようよ!

子育てネットワーク 特別分科会

 子育てサークルで活動している母親の夫達の気さく  な座談会

18:00 〜 20:00 懇親・交流会 夜の子ども交流会

①大型紙芝居  

②パネルシアター 20:30 〜     ネットワーク情報交換会

【11 月 14 日(日)】

時間 大人プログラム 子どもプログラム

9:30 〜 10:50 10 分間子育てトーク

  〜ちーと聞いちょくれ!わたしの子育て〜 活動1

とことん楽しんじゃおー!

おもしろ伝承遊び  9:30 〜 10:10

活動2 (選べる活動)

①遊びのあとはのびのび  おしゃべり

②自然散策&俳句、短歌、

 詩、絵にチャレンジ  10:20 〜 11:20

託児  8:30 〜  12:00 10:00 〜 10:50 子育て応援テキスト「絵本から学ぶ」

 〜絵本は子育ての玉手箱!私流・絵本の読み方〜

11:20 〜 12:05 分科会・子どもプログラム報告 子ども反省会  11:20 〜 12:30 12:05 〜 12:30 閉会行事

大分集会 報告書

⑥ 概要

ア.シンポジウム

 ネットワークの視点から子育て環境を考える−医・食・遊・メディアからのアプローチ−

    コーディネーター:大分県立生涯学習センター副所長兼研修課      宮崎 克己     シンポジスト:吉永小児科医院副院長兼任聖マリア病院育児療養科    吉永陽一郎        別府大学食物栄養学部講師       森脇 千夏        大分大学生涯学習教育研究センター助教授        岡田 正彦        別府大学文学部助教授       瀬戸口昌也        くまがい産婦人科理事(くまちゃん学級)         熊谷 孝子

「悩み相談・食育・遊び・メディア・母親」に関するネットワークの実際やあり方が語られ、そこでは、

世代を超え特定の関心事でつながるネットワークもあれば、世代や立場の共通性を軸に何でも話し 合うネットワークもあり、子育てネットワークは、その目的や規模や活動内容も様々である。

この多様性は、医・食・遊・メディアという各分野が異なるから、ネットワークの形も異なる というものではなく、子どもの成長、そして親としての成長には様々な人との関わりが必要であ るからこそ、多様性も生まれてくるということである。各氏の発言より、ネットワークは、そこ に属する人にとって必ずしも問題解決に役立つ場ではなく、「私と一緒に悩んでくれるのは誰?」

という人の気持ちを共有していける人が集う場であることに本質的な意義があることが理解され た。目的や実態は違えども、どのネットワークにも共通して人間は集団の中で育つという共通の 認識が感じられた。

イ.パネルシアター

    上演者:別府大学短期大学部初等教育科パネルシアター研究会(パネっこ)

薩摩、園上、佐々木、西来路 パネルシアターの上演ポイントを紹介した後、「こぶたぬきつねこ」「おはようクレヨン」「素 敵な帽子屋さん」の3演目を上演した。

ウ.分科会「こうあったらいいな」

① こうしようよ!子どもの医療環境 〜妊娠、出産、乳・幼児期の子育てのこと〜

    司 会:とうぼ小児科医院院長、大分県小児科医会会長         東保裕の介     助言者:吉永小児科医院副院長兼任聖マリア病院育児療養科       吉永陽一郎

「医療関係とハンディキャップ」「障害をどう乗り越えていくか、育児サークルと側にいる人」

「愛着形成」「父親の話」の四つの内容が話し合われた。

医療現場からの視点で、参加者の疑問や不安への的確なアドバイスや、大分では見える形で医 療に関する情報の整備が進んできていることなど医療現場における現状の説明があった他、医者 であろうと、どんな職業であろうと、悩んでいる人を支援していくのは、同じ立場で支援してい くことが大事であるということが話し合われた。

② こうしようよ!子どもの食環境 〜つくること、食べること、食文化のこと〜

    司 会:別府親と子の劇場事務局長      川原 泰子     助言者:別府大学栄養学部講師      森脇 千夏

「疾病と食」「離乳期・幼児期の食」「摂食内容・環境」「食育教育」などについて話し合われた。

個々の事例へのアドバイスの他、食育に関しても、マンパワーは大切であり、ネットワークを うまく活用して、食に関する知識も広げていく必要性について理解を深めた。

Ⅰ  研  修  事 

③ こうしようよ!子どもの遊び環境 〜遊び場のこと、遊びから学ぶこと、実践できること〜

    司 会:別府市教育委員会学校教育課指導主事       佐藤 慶子     助言者:大分大学生涯学習教育センター助教授       岡田 正彦 子どもの「遊び」「遊びの環境」、「子育て支援と母親」「父親との関わり」「地域との関わり」な どについて話し合われた。

遊びとは何かを考える中から親の関わり方や遊びの場所、遊び相手、遊びや地域の情報の入手・

発信のあり方に視点を広げ、安全で安心して遊ぶことのできる環境づくりに果たす子育てのネット ワークの役割とその必要性について理解が深まった。

④ こうしようよ!子どものメディア環境 〜情報社会から子どもを守ること、実践できること〜

    司 会:別府大学文学部講師       長尾 秀吉     助言者:別府大学文学部助教授      瀬戸口昌也 子育てにかかるメディア利用の状況について、全国アンケートと分科会参加者アンケートをもと に助言者による分析と考察がなされた。

その後のグループ討議では、子育てにインターネットが必要かどうかやTVメディアとのつきあ い方について話し合われた。

メディア情報の活用の仕方は利用する側の資質に委ねられており、上手な使い方をしながら、欲 しい情報を得て子育てに役立てていくことが求められているということを、参加者がお互いに確認 しあえた。

 ⑤ つくってみようよ!子育てネットワーク 〜こんなネットワーク、あんなネットワーク〜

    司 会:育児サークル「アイ・アイ」        神田  芳     助言者:くまがい産婦人科理事(くまちゃん学級)      熊谷 孝子 参加者各地域のネットワーク活動の情報交換があり、子育て情報の提供といった「子育て」支援 に関する取組や、子どもの相談に応じる「子育ち」支援の取組が紹介された。支援者やネットワー クとの出会いからポジティブな活動へと発展していった事例などから、つながることの大切さを再 認識し、ネットワークへの関心が高いということを強く感じる分科会であった。

エ.特別分科会  子育てサークルで活動している母親の夫たちの気さくな座談会

    司会者:国東町教育委員会生涯学習課係長・社会教育主事        藤原真由美 地域における子育てネットワークの理想と現状を紹介した後、仕事・家事育児と男性・女性、育 児支援の状況と父親の子育て参加について話し合った。

行政の支援の有無にかかわらず、ネットワークの力など民間の力で子育て支援の取組ができると いう思いが参加者間で高まった。

オ.懇親・交流会 

    司 会:大分県国東町教育委員会生涯学習課係長・社会教育主事     藤原真由美 参加者のネットワークの活動が紹介された他、子どもプログラムで調理した「だんご汁」を味わ い、子どもたちの活動を振り返った。

カ.ネットワーク情報交換会

    担 当:大分大学生涯学習教育研究センター助教授       岡田 正彦 和やかな雰囲気の中、様々な立場・年代のかたがじっくりと交流し、一層のネットワークができた。