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図3−2−6 質問3:気になる子がわかる授業をするために模擬授業研修は有効か

④50歳代の平均は、その他の年齢の平均よりも高い。50代と各グループの 分散分析を行うと、20代との間に有意差傾向(PくO.10)があった(図3−2−6)。

2)アンケートの自由記述

 自由記述の中で、プラス評価をした参加者が60人、マイプ■ス評価をし た参加者が8人であった。

自由記述 ( )内は教員歴・年代・性別の順で表記

プラス評価(質問3−2)

・他の人の方法を学ぶことができるから(27年50代男性、20年女 性、22年40代女性、他4名)

・いろいろな方法を学ぶことができるから(21年40代男性、10年 30代男性、28年50代女性、他2名)

・新しい見方ができるから(10年30代男性)

・普段あまり気にならない子へも有効だから(16年30代女性)

自由記述(続き)

・一

lでは気づかないことが多いから(記入無、5年20代女性、10 年30代男性、18年40代女性)

・具体的に葺解できるから(40代女性、15年30代女性、8年 20代女性、11年30代女性、23年40代男性)

・子どもに合わせてすぐに実践しやすい、実際の場面で使えるから(11

年30代女性、14年女性、22年40代男性、6年20代女性、24年

40代女性)

・再現して考えることができるから(25年50代女性、35年50代

女性)

・児童生徒理解が進み、方法を共通理解しやすいから(20年40代女 性、26年40代女性、8年50代女性)

・子どもの立場になって、感じたり考えたりすることができるから(20

年40代男性、4年20代女性、50代男性、3年20代男性、36年 50代女性、6年20代女性、25年40代女性)

・短い時間と限定された5つの授業スキルという観点で評価している

から(21年40代女性、18年40代男性、8年50代女性、28年

50代女性)

・指導案なしで臼常的に短時間で行うことができるから(16年30代

女性)

・アドバイスに気になる子と全体の両方の観点があるから(19年40 代男性、12年30代男性)

・実際に受けてみて、参者になること、勉強になることが多かったか

ら(25年40代女性、33年50代男性、20代女性)

マイ才ス評価(質問3−2)

・アドバイスをするには専門的な知識が必要だから(1年20代女性、

19年40代男性)

・実際の研究授業、授業場面で行う方がいいのではないかと思うから

(22年40代男性、8年30代女性)

・スキルを使ってみた実際の授業後に本当に有効だったかどうかの評

価が必要だから(24年40代男性)

・大人の前ですることは難しいから(8年30代女性)

(4)質問4r授業がより上手になるために、模擬授業研修は有効だと思

  いますか」についての結果

1)結果

①全参加者の平均は3.69で、<とてもそう思った>が55名(約71%)、

<少しそう思った>が22名(約28%)であり、99%が有効だと感じて

いる。そう者える理由として「具体的に理解できる」「他の先生の工夫を見 ることができる」r客観的なアドバイスが聞ける」という理由が目立った。

②研究対象者、非対象者の模擬授業の授業者を合わせた27名からは、〈

とてもそう思った><少しそう思った〉が100%だった。

③平均が高いグループ(10名以上)は、上から40代女性(10名,3.90)、

20代女性(16名,3.88)、たつの市X小学校(17名,3.82)、模擬授業の 授業者の男性(11名,3.82)、C・Dグループの授業者(10名,3,80)の順 であった。年齢別でみると、50代の教師の平均が3.79と一番高かった(図 3−2−7)。各グループで分散分析を行ったが有意差はなかった。

 所ふ究

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図3−2−7 質問4:授業がうまくなるために模擬授業研修は有効か

2)アンケートの自由記述

 自由記述の中で、プラス評価をした参加者が63人、マイブス評価をし

た参加者が5人であった。

自由記述 ( )内は教員歴・年代・性別の順で表記

プラス評価(質問4−2)

・客観的なアドバイスが聞けるから(40代女性、20年50代女性、24 年40代女性)

・自分を客観的に見ることができるから(26年40代女性、35年50

代女性)

・自分とは異なったやり方を知ることができるから(25年40代女性)

自由記述(続き)

・具体的に問題点を挙げ、改善点が理解しやすいから(14年女性、22 年40代女性)

・具体的に理解でき、授業で使えるから(15年30代女性、6年20代

女性)

・・

ゥ分の癖や話し方は、自分では気づきにくいから(11年30代女性、

10年30代男性、2年20代女性)

・他の人の方法を学ぶことができるから(27年50代男性、20年女性、

4年20代女性)

・シミュレーションできるから(22年40代男性、22年40代男性)

・短し、時間でできるのでお手軽だから(18年40代男性)

・子どもは教師というフィルターを通して科目を勉強するのでそのフィルタ

ーである教師を鍛える方法であるから(2年30代男性、36年50代女性)

・アドバイスに気になる子と全体の両方の観点があるから(19年40代 男性、7年20代女性)

・授業がうまくなるためには緊張場面が必要だから(17年40代男性、

21年40代女性、20年40代男性、16年30代女性、23年40代男性)

・子ども役をすることで気づく部分があるから(12年30代男性)

・その場その場で指導してもらえるから(32年50代男性)

マイプース評価(質問4−2)

・授業のやり方は自分で身につけていくものだと思うから(24年40代

男性)

・大人の前では普段通りにできないから(8年20代女性)

・アドバイスできる専門家が必要だから(19年40代男性)

・有効だと思うが、大人の前でするのは難しいので、実際の授業を見ても

らった方がわかりやすいから(8年30代女性)

・子ども役がしっかりと演じることができれば有効(20代女性)

(5)質問5「模擬授業研修についての感想、意見」についての結果 1)アンケートの自由記述

 自由記述の中で、プラス評価をした参加者が28人、マイづ.ス評価をし た参加者が3人であった。

自由記述 ( )内は教員歴・年代・性別の順で表記 プラス評価

・具体的でわかりやすかった(50代女性、6年20代女性)

自由記述(続き)

・簡潔にまとめられており、わかりやすい資料だった(2年30代男性、

40代女性、2年30代男性、22年40代男性)

・すぐにできそうなことで取り組みやすかった(21年40代男性、15 年30代女性、8年20代女性)

・模擬授業研修は若い教師、特に20代には有効(16年40代男性、

24年40代男性、24年40代男性)

・言葉を削るは、子どもたちに話をする他の場面でも有効

(33年50代男性、)

・学年打ち合わせ等でどんどんやっていきたい(21年40代女性)

マイナス評価

・言葉を削るという表現ではない方が良い(24年40代男性)

・たくさんの情報の中から重要な情報を見つけ出させることも子ども

にとっては重要なこと(24年40代男性)

・テクニックは大切だが学級の子どもを愛する大切にする心が一番大

事(37年50代女性)

その他

・普段の授業をビデオ撮影して職員で方法を考えることも有効ではな

いか(8年20代女性)

・有効だと思うが、繰り返し行う必要がある(6年30代男性)

・気になる子役の力量があればあるほど有効(17年40代男性、2年 20代女性、20代女性)

・子役を誰がするのかの役割が難しい。担任が一番やりやすいが、そ れでは担任の勉強にならない。担任以外がすると実際の子どもの反応

と違ってしまう(7年20代女性、6年20代男性、2年20代女性、

5年20代女性、11年30代女性)

・もらったアドバイスを受け止められる集団、気づし、たことが言える

集団であれば有効(18年40代女性)

(6)模擬授業研修の授業者と子ども役の回答の比較

 模擬授業研修の授業者と子ども役の質問回答を集約してみた(図3−2−8)。

 授業者と子ども役、授業者と子ども役(B・Dグループ)の各質問では有 意差は認められなかった。

 しかし、授業アドバイスの有無にかかわらず子ども役をしたB・Dグル

ープの研究対象者は、他の子ども彼よりもすべての授業スキルや模擬授業 研修の有効性について高い数値を示している。

 また、授業スキルの有効性は、子ども役の平均よりも授業者の方が上回

っているが、気になる子に対しての模擬授業研修の有効性については下回

っている。

濁;3、脇・1・…

均;三.笥二…

Gヨ.碗一1・・…

擬筑 穣授 授に 綴繁

乗秦曜鰯

がに 修プ 有慎 がに 図3−2−8 授業者と子ども役の回答の比較

(7)各グループ(A〜D)の回答の比較

模擬授業研修の質問回答を各グループ別に集約した(図3−2−9)。

 目  で未分  か る  工

所だか 縫業 修める有授カ ばこ授勧業ア 有槙業か研ツ 効擬を 修ブ

か授す  がに

図3−2−9 各グループ間の回答の比較

 母数が少ないため、統計的な処理を行っていないが、机間巡視を除いて、

どの質問項目においてもAグループが一番低い数値を示している。

 また、どの質問項目の結果も、A≦B≦C=Dとなっている。

 さらに授業アドバイスがあるA−Bグループと授業アドバイスがないC・

Dグループでまとめると図3−2−10のような結果になった。すべての質問 項目の結果がA・B<C・Dとなっている。分散分析の結果、<一目で分か る工夫をする>の回答に有意差傾向(PくO.10)があった。

塁護釜窒宥嚢努

繊こ授鋤簸ア 有穣業か繊ツ 効鐙を 鱈ブ

か授す  がに

図3−2−10 A・BグループとC・Dグループの回答の比較

第2項研究対象者の模握授業研書前検の握実ビデオの支

    化についての結果

1.全対象者の授業チェックシート、授業の様子の変化

 模擬授業研修に参加したA〜Dグループ20名の全対象者の模擬授業研

修前後の授業についての結果を示す。

 一人一人の対象者に対して、介入前(5月もしくは6月)、模擬授業研修 前(7月)、模擬授業研修後(9月)に撮影した授業ビデオを観て、筆者が 授業チェックシートをつけた(対象校や対象者の事情により、実施時期が 違っていたり、時期によってはビデオがなかったりする場合がある)。

 その授業チェックシートの「はい」の数の変化をグラフ(図3−2−11)

にしてまとめた。下位項目の数が授業スキルでそれぞれに違うため、比較 しやすいようにrはい」の数をそれぞれの授業スキルの下位項目数で割り、

割合として出している。

 また対象者の対象者の授業アドバイスの有無別(A・BとC・D)、模擬 授業研修の授業者と子ども役(A・CとB・D)と集計するグループを変え て、各項目でそれぞれの時期ごとに分散分析を行った。その結果を図 3−2−12〜図3−2−22に示す。グループ別(A〜D)については、母数が少