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施珊1

乗分

図3−2−18模擬授業研修前後の授業チェックシートの変化の比較

   (模擬授業研修の授業者 A・Cグループ)

宍分

図3−2−19模擬授業研修前後の授業チェックシートの変化の比較

   (模擬授業研修の子ども役 B・Dグループ)

 Dグループはデータの不備により5月ビデオのデータを利用できなかっ たため、7月と9月のデータで比較する。

 模擬授業研修での子ども役であるB・Dグループ内の各項目において、

すべての項目の実施割合は、7月<9月となっており、授業スキルの使用 頻度がすべて上がっているが、有意な差はなかった。

(5)各時期による評価総数の変化

 グループで比較できるように、各グループの時期による評価総数の平均 をグラフにしている(図3−2−20〜図3−2−22)。

簿

価27

乎姐

養月ビデオ  (BL)

       { r−1  郷.飢

27,64

8A・思グルーブ  (11名)

簸。・Dグル}ブ  (10名)

図3−2−20模擬授業研修前後の授業チェックシートの変化の比較

      (A・BグループとC・Dグループ)

 授業アドバイスのあるA・Bグループと授業アドバイスがないC・Dグ ループを比較すると、A・Bグループは5月<7月く9月と平均が高くな

っているが、C・Dグループは一定ではない。また、5月の評価総数の平均

はC・Dグループの方が高いが、7月と9月はA・Bグループの方が高く なっている。分散分析の結果、A・BグループとC・Dグループの間に7月

と9月で有意な差があることがわかった(P〈O.01)。

 模擬授業研修で授業者であるA・Cグループと子ども役であるB・Dグ

ループを比較すると、A・Cグループは平均が少しずつだが高くなっている が、B・Dグループは一定ではない。両グループ間には一定の関係がない。

 分散分析の結果、各時期のグループ間に有意差はなかった。

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1数

乎躯

8A・Cグルーブ

 く11名)

 〈10名〉

図3−2−21 模擬授業研修前後の授業チェックシートの変化の比較

      (A・CグループとB・Dグループ)

 介入方法がそれぞれ違うA〜Dグループを比較すると、各月で一定の関

係はみられないが、7月と9月にはD<C<A<Bという平均の順番が見

られる。母数が少ないため、統計的な処理を行なったが、一般化には注意 が必要である。

    *

  一一一一一一一歴■■一■ 一一一一

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婁。、【 顯一:3:妻

8Aグルーブ く養名)麗Bグループ く6名〉

無。グルーブ  く養名)

8Dグループ

 く事名)

図3−2−22模擬授業研修前後の授業チェックシートの変化の比較          (A,B,C,Dグループ)

2.Aグループ対象者の授業チェックシート、授業の様子の変化

 1学期に授業アドバイスを受け、模擬授業研修の授業者として参加した

Aグループの対象者の結果を個別に示す。

 一人一人の対象者に対して、介入前(5月もしくは6月)、模擬授業研修 前(7月)、模擬授業研修後(9月)に撮影した授業ビデオを観て、筆者が 授業チェックシートをつけた。その評価総数、各授業スキルの変化の結果

を表とグラフに一 オて示す。有意差、有意差傾向のある場合のみ、グラフを 示すこととする。

 また、それぞれの時期の授業ビデオの「はい」の評価総数に対して分散 分析を実施した。

 さらに、模擬授業研修前の7月と模擬授業研修後の9月の授業ビデオで の教員の対応の様子を比較し、模擬授業研修で行った全体へ行った30分

の講座内容や模擬授業に対してのアドバイスとの関係を5つの授業スキル に対応させて表にまとめた。Aグループは模擬授業研修の授業者であるこ とから主に模擬授業を行った授業に対するコメントを記載した。

 授業アドバイスの結果の際に、授業変化を詳しく説明したたつの市立W 小学校のWA1とWA2は省略している。

(1)たつの市立W小学校WA1先生

 授業チェックシートの「はい」の数の変化は表3−2−2に、授業の様子と アドバイスの関係については、授業アドバイスで詳しく述べたため省略す る。評価総数の分散分析による有意差はなかった。

表3−2−2

 授業チェックシートのrはい」項目の変化

スキル・項目数

5/12 7/14 8/12 9/15

評価総数     全33項目

19 27 27

1)アイコンタクト  全4項目

3 3 3

2)立ち位置     全6項目

3 5 5

3)机間巡視     全8項目

6 7 7

4)言葉を削る    全9項目

5 7 7

5)一目で分かる工夫 全6項目

2 5 5

(2)たつの市立Wl』1学校WA2先生

 授業チェックシートのrはい」の数の変化は表3−2−3、図3−2−23に、

授業の様子とアドバイスの関係については、授業アドバイスで詳しく述べ たため省略する。

 評価総数では、5月の授業よりも7月と9月の授業の方が「はい」の数

が有意に多いことがわかった(P〈O.05)。

表3−2−3

 授業チェックシートの「はい」項目の変化

スキル・項目数

5/12 7/15 8/12 9/4

評価総数     全33項目

13 32 32

1)アイコンタクト  全4項目

2 4 4

2)立ち位置     全6項目

1 6 6

3)机間巡視     全8項目

4 8 8

4)言葉を削る    全9項目

4 9 9

5)一目で分かる工夫 全6項目

2 5 5

十*

トデ

 ■7!15  銭9!4

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図3−2−23模擬授業研修前後の授業チェックシートの変化の比較

(3)たつの市立X小学校XA1先生

 授業チェックシートのrはい」の数の変化は表3−2−4、図3−2−24に、

授業の様子とアドバイスの関係については表3−2−5に示している。

 評価総数の分散分析による有意差はなかった。

表3−2−4

 授業チェックシートのrはい」項目の変化

スキル・項目数

5/13 7/13 7/22 9/18

評価総数     全33項目

17 28 24

1)アイコンタクト  全4項目

3 3 3

2)立ち位置     全6項目

2 5 5

3)机間巡視     全8項目

5 6 5

4)言葉を削る    全9項目

3 8 7

5)一目で分かる工夫 全6項目

4 6 4

トヲ  タ

 目 工で未分  か  る

朝慧〜織

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機銃蝸

図3−2−24模擬授業研修前後の授業チェックシートの変化の比較

表3−2−5 たつの市立X小学校XA1先生

 ビデオでの授業様子と模擬授業でのアドバイスの関係

7月の授業の様子 模擬授業研修での 9月の授業の様子

(ビデオから)

アドバイス内容

(ビデオから)

アイコンタクト ・しばらく目線を

7月の様子から、

アイゴ

で子どもの様子や

子どもで止めて、

できている授業ス

ンタク

作業内容を確認し

表情を変えない、

キルもできていな

たり、評価したり

微笑む、にらむ、

い授業スキルも変

している うなずくこと(他) 化なし

・立ち位置を工夫

・気になる子ども 7月の様子から、

して、子どもの様 のそばで指示や発 できている授業ス

立ち位

子や作業内容を確 問をするが視線は キルもできていな

記している

遠くの子どもへ送 い授業スキルも変

・言語や非言語で評 る(他〕 化なし 価を伝えている

・机間巡視で子ど

・気になる子が悪 9月の授業では、

もの様子や作業内 いことをしたとき 非言語での評価を 客を確認して、短 に、じっとにらむ 使っていなかった 机間巡 時間のアドバイス だけでもよい。に

をしている らむだけで周りの

・言語や非言語で 子どもが「先生が 評価をしている 注意している」と

いうことが理解で

きる

・挙手指名方法以 ・非言語での評価 9月の授業では、

外の指名方法を使

を士曽やしていく

非言語での評価を

っている (他〕

使っていなかった

・言語や非言語で ・叱るよりも褒め

言葉を

評価をしている

る方を増やす(他)

削る ・言葉を精選して指

・言葉で褒めるこ

矛や発問をしており とも短くする(他)

同時に指差しなどの 非言語の指示を一緒 に混ぜている

・指示や発問がわ ・今日の授業のね 9月の授業では、

かりやすいように

らいやし、つまで作

授業の見通しを伝

一目で

丁寧な板書をして 業するのか、どれ えていなかった

分かる いる

だけするのかをわ

工夫を

・授業の見通しを かりやすく伝える

する

持たせるために口

(他)

頭で予定を伝えて

いる

※Aグループは授業者のため、授業に関して直接のコメントを行っ  ている。そこで授業アドバイスの内容は、授業をした模擬授業で  筆者が行ったアドバイスの中から変化に関係すると思われるも  のを抽出し、全体研修や他の授業へのアドバイスに対しては(他)

 と表記する

(4)神戸市立Y小学校YA1先生

 授業チェックシートの「はい」の数の変化は表3−2−6に、授業の様子と アドバイスの関係については表3−2−7に示している。

 評価総数の分散分析による有意差はなかった。

表3−2−6

 授業チェックシートのrはい」項目の変化

スキル・項目数

6/26 7/14 8/28 9/14

評価総数     全33項目

26 21 27

1)アイコンタクト  全4項目

3 3 4

2)立ち位置     全6項目

5 4 6

3)机間巡視     全8項目

6 5 6

4)言葉を削る    全9項目

6 5 7

5)一目で分かる工夫 全6項目

6 4 4

(5)猪名川町立Z中学校ZA1先生

授業チェックシートの「はい」の数の変化は表3−2−8、授業の様子とア ドバイスの関係については表3−2−9に示している。

評価総数の分散分析による有意差はなかった。

表3−2−8

 授業チェックシートのrはい」項目の変化

スキルー項目数

6/12 7/10 8/27 10/1

評価総数     全33項目

29 30 32

1)アイコンタクト  全4項目

4

4

4

2)立ち位置     全6項目

5 6 6

3)机間巡視     全8項目

7 7 8

4)言葉を削る    全9項目

8 8 9

5)一目で分かる工夫 全6項目

5 5 5

表3−2−7 神戸市立Y小学校YA1先生

 ビデオでの授業様子と模擬授業でのアドバイスの関係

7月の授業の様子 模擬授業研修での 9月の授業の様子

(ビデオから)

アドバイス内容

(ビデオから).

・アイコンタクト ・しばらく目線を

9月の授業は、視 で子どもの様子や

子どもで止めて、

線を止めて子ども

アイゴ

作業内容を確認し

表情を変えない、 の注意を向けさ一せ ンタク

たり、評価を伝え

微笑む、にらむ、 ている

たりしている うなずくこと(他)

・視線を止めて子 どもの注意を向け させていなかった

・立ち位置を工夫

・意図的に立ち位 9月の授業は、立

して、子どもの様

直を変えて、子ど ち位置を止めて手

立ら位

子や作業内容を確 もに評価を与える どもの注意を向け

記している

・頑張っていると させたり、非言語

・言語や非言語で評

きにそばに立つこ で評価したりして

価を伝えている

とだけで評価が伝

いる

えられているか

・机間巡視で子ど ・早く作業が終わ 9月の授業は、作 もの様子や作業内 った子どもを何も 業が早く終わった

客を確認.したり、

指示しないで待た 子どもに、するこ 机間巡 短時間でアドバイ せておくと教室が とをさっと指示で

スをしたりしてい ざわついて、遅い

きていた

子が集中できなく

・言語や非言語の

なる(他)

評価をしている。

・言語や非言語で ・非言語での評価、

9月の授業では、

評価しているが、

指示を増やすこと 作業が早く終わっ 注意の割合が多い で自然に言葉が削 た子どもに板書で

言葉を

・指示や発問の言

れる(他〕

することを指示し 葉が精選されてい ・手刀をうまく使 たり、指差しなど

削る ない

うと指名の部分で 非言語の指示を混

も言葉を減らせる せたりしていた

(手刀でrどうぞ」

だけですむ)

・指示や発問がわ ・教科書の絵やイ 7月の様子から、

一目で

かりやすく板書さ ラスト、関係する できている授業ス

分かる れている

写真などを準備し キルもできていな

工夫を

・今日の授業のね て興味を持たせた い授業スキルも変

ずる

らいを最初に伝え り、拡大コピーし

化なし

ている

て見やすくする

※Aグループは授業者のため、授業に関して直接のコメントを行っ  ている。そこで授業アドバイスの内容は、授業をした模擬授業で  筆者が行ったアドバイスの申から変化に関係すると思われるも  のを抽出し、全体研修や他の授業へのアドバイスに対しては(他)

 と表記する