鰭 べ〜
5. たつの市立X小学校XB1先生
(1)教員に関する情報(教員の経験歴は第2章表2−1−17参照)
教員4年目で主に高学年を担任することが多く、低学年担当が初めてとい うこともあってか、言語指示が多く、また言語指示や発間も低学年にしては 長くなる傾向があった。子どもへの対応が非常にソフトで褒めること、注意 することがうまくできているが、言語での評価に偏っている。高機能広汎性 発達障害の診断を受けている子どもが在籍しているが授業に参加しており、
それよりも他の子どもが指示通りに動いていないことが目立っている。
(2)授業内容と授業チェックシートの変化
授業を撮影したビデオや授業観察をした結果を授業チェックシートにrは い」rいいえ」でチェックをしているが、そのrはし、」の数の変化を表3−1−13、
図3−1−12に示す。また、各時期の評価総数の「はい」の数の変化について、
分散分析で有意差を調べた。その結果は表3−1−14に示した。
表3−1−13 授業チェックシートのrはい」項目の変化
たつの市立X小学校XB1先生 ※はビデオによるチェック
べ一スライン 介入期1 介入期2
日付 スキル
f項目数
※5/13
5/
Q9
6/
P7
7/
P0
※7/13 ※9/10
10/
Q
10/
Q8
※11/17
授業内容 算数 算数 国語 算数 算数 算数 算数 算数 算数
評価総数 33項目
17 20 29 30 28 29 27 21 30
1)アイコンタクト
@ 全4項目 3 3 4 4 4 4 4 4 4
2)立ち位置
全6項目 4 3 5 2 5 5 2 4 6 3)机間巡視
全8項目
1 6 8 8 6 7 8 1 7
4)言葉を削る
@ 全9項目 6 3 7 8 8 8 8 7」 9
5)一目で分かる工夫
@ 全6項目 3 5 5 6 5 5 5 5 4
(3)授業アドバイスの結果と特徴
子どもへの褒める、注意する言語での評価がとてもうまく伝わっており、
とても穏やかな雰囲気で授業が展開されている。<アイコンタクト><立ち
位置>を使って子どもの様子を確認する場面は多く見られるが、〈机間巡視
>をほとんど使わないという傾向があった。そこで<机間巡視>の利点とそ れを使って言語や非言語を使って褒めるというアドバイスを中心に行った。
一度のアドバイス後に<机間巡視>をしながら評価できるようになってい る。そこで介入前から褒めることは上手だったが、指示したことをしている 子どもを褒めるだけでなく、その褒めたあとに動いた子も褒めることも伝え
た。
以後、前でパソコンを使った授業が一度あり、極端に<机間巡視>の評価 が下がったが、授業スキルを使って安定した授業展開ができている。
アンケートには、褒めたあとに動いた子どもを褒めることや算数での<机 間巡視>を行いながらの九つけ指導を国語でも応用して有効だったことが 書かれていた。
ス
池・
繊 鍬姦 黛
奪ぷダ神
饗一
介入妻洲 翁入鐵ゑ
ざぜ!〆ぜ叱ざ
キ騨繊簿灘幸繍妻
図3−1−12たつの市立X小学校XB1先生
授業スキルの各時期の達成度(評価総数)
表3−1−14 授業チェックシートの<評価総数>のrはい」の変化の有意差 たつの市立X小学校XB1先生 ※はビデオによるチェック
介入期 べ一ス
宴Cン 介入期1 介入期2
日付 日付
※5/13
5/
Q9
6/
P7
7/
P0
※7/13 ※9/10
10/
Q
10/
Q8
※11/17
べ一スライン期 * 淋
介入期1 ■
各時期同士の分散分析による比較の結果、有意差が下記の場合に、表記した
6.たつの市立X小学校XB2先生
(1)教員に関する情報(教員の経験歴は第2章表2−1−17参照)
子どもとのやり取りのテンポが速く軽い。授業もその軽いテンポで流れる ことが多く、やり取りの中旭1は言語が非常に多くなっている。授業中の注意 もその軽いテンポを使いながら行うために、厳しさを感じさせないが、<ア イコンタクト>を併用して行っているために子どもにはうまく伝わってい る。同様に褒める評価もうまく伝えることができている。特別支援学校の高 等部に4年勤務しており、小学校は2年目である。
(2)授業内容と授業チェックシートの変化
授業を撮影したビデオや授業観察をした結果を授業チェックシートに「は い」rいいえ」でチェックをしているが、そのrはい」の数の変化を表3−1−15、
図3−1−13に示す。また、各時期の評価総数の「はい」の数の変化について、
分散分析で有意差を調べた。その結果は表3−1−16に示した。
表3−1−15授業チェックシートの「はい」項目の変化
たつの市立Xl」1学校XB2先生 ※はビデオによるチェック
べ一スライン 介入期1 介入期2
日付 スキル
E項目数
※5/13
5/
Q9
6/
P7
7/
P0
※7/13 ※9/18
10/
Q
10/
Q8
※11/20
授業内容 算数 算数 算数 算数 算数 算数 算数 算数 算数 評価総数 33項目 21
22 24 27 28 25 30 29 26
1)アイコンタクト
@ 全4項目 4 4 4 4 4 4 4 4 4
2)立ち位置
全6項目 4 4 4 2 5 5 5 5 5 3)机聞巡視
全8項目 5 5 6 8 7 6 8 8 6
4)言葉を削る
@ 全9項目 4 5 6 7 7 6 7 7 7
5)一目で分かる工夫
@ 全6項目 4 4 4 6 5 4 6 5 4
(3)授業アドバイスの結果と特徴
×B2先生の持ち味であるテンポの軽い子どもとのやり取りを生かすため に〈余分なことを言わずに><一度にひとつ>に関してのアドバイスはほ
どんど行わなかった。その代わりに得意な<アイコンタクト>をうまく利用 できるような<立ち位置><机間巡視>を活用して子どもの様子を確認し たり、指示を板書したり、プリントやワークシートを利用したりする<一目 で分がる工夫>を用いて、指示が全員に伝わりやすくなるようにアドバイス した。その結果、一度も<余分なことを言わずに><一度にひとつ>の下位 項目が<はい>になることはなかったが、<立ち位置>や<机間巡視>の言 語や非言語での評価が常に高い評価になっている。
気になる子の中に、教師の言語にすぐ反応して言語反応を返す子どもがい た。その子どもの反応に対して、いつもの軽いテンポで返してしまうことが 多かったが、うまく無視する事を続けると反応しなくなることをアドバイス すると少しずつ無視できるようになっている。7月のアンケートには、気に なる子が徐ノマに落ち着いてきているという記述があった。
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賛
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図3−1−13たつの市立X小学校XB2先生
授業スキルの各時期の達成度(評価総数)
表3−1−16 授業チェックシートの〈評価総数〉のrはい」の変化の有意差 たつの市立X小学校XB2先生 ※はビデオによるチェック
介入期 べ一ス
宴Cン 介入期1 介入期2
日付 日付
※5/13
5/
Q9
6/
P7
7/
P0
※7/13 ※9/18
10/
Q
10/
Q8
※11/20
べ一スライン期 ** *
介入期1 一
各時期同士の分散分析による比較の結果、有意差が下記の場合に、表記した
7.たつの市立Xl」、学校XB3先生
(1)教員に関する情報(教員の経験歴は第2章表2−1−17参照)
講師歴が中学校(国語)2年、1」1学校3年あるが、今年度採用の初任者で ある。授業場面、遊び場面ともに、<アイコンタクト>を含めた表情や言葉 でのやり取りにも非常にメリハリがあり、褒める、叱るのバランスもうまく、
子どもにうまく伝えている。さらに、並行垂直の線を引く授業のときに、プ ロジェクターを使って授業したり、定規の片方に色をつけて<一目で分かる 工夫>をしたりしている。自分の授業をもっとうまくやりたい、という向上
心1をもっている。
(2)授業内容と授業チェックシートの変化
授業を撮影したビデオや授業観察をした結果を授業チェックシートにrは い」rいいえ」でチェックをしているが、その「はい」の数の変化を表3−1−17、
図3−1−14〜図3−1−16に示す。また、各時期の評価総数の「はい」の数の 変化について、分散分析で有意差を調べた。その結果は表3−1−18に示した。
表3−1−17授業チェックシートの「はい」項目の変化
たつの市立X小学校XB3先生 ※はビデオによるチェック
べ一スライン 介入期1 介入期2
日付 スキル
@項目数
※5/13
5/
Q9
6/
P7
7/
P0
※7/13 ※9/9
10/
X
11/
Q
※11/17
授業内容 算数 算数 国語 算数 算数 算数 算数 算数 算数
評価総数 33項目
29 24 31 33 30
3132 32 32
1)アイコンタクト
@ 全4項目 4 4 4 4 4 4 4 4 4
2)立ち位置
全6項目 5 4 5 6 5 5 6 6 6 3)机間巡視
全8項目 7 5 8 8 8 8 8 8 8
4)言葉を削る
@ 全9項目 8 7 9 9 8 9 9 9 9
5)一目で分かる工夫
@ 全6項目 5 4 5 6 5 5 5 5 5
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図3−1−14たつの市立X小学校XB3先生
授業スキルの各時期の達成度(評価総数)
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図3−1−15たつの市立X小学校XB3先生
授業スキルの各時期の達成度(アイコンタクト、立ち位置、机間巡視)
ぺ舳ス警イン≡ 介入鵜{ .災.入繍望
嚇榊欝議婆繊義鋤
嚢 1
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