長野県安曇野市
参加人数 男子30名 女子29名
計59名
○日程表
9月9日(水) 9月10日(木) 9月11日(金)
7:30 二小前しろがね公園集合 6:30 起床 6:30 起床
7:40 出発 7:00 朝食 7:00 朝食
11:30 宿舎到着 開校式 8:40 出発 8:15 出発
12:30 昼食 9:00 稲刈り体験 10:35 上高地ハイキング
13:30 オリエンテーリング 12:30 昼食 12:00 河童橋 休憩
19:00 夕食 14:00 わさび掘り 12:30 昼食
20:00 農作業体験講義 わさび漬け 13:20 上高地バスターミナル出発
21:30 部屋班・行動班係会議 17:00 夕食 15:00 宿舎到着
22:30 消灯 18:20 キャンプファイヤー 19:00 夕食
21:30 部屋班・行動班係会議 21:45 部屋班・行動班係会議
22:30 消灯 22:30 消灯
9月12日(土) 9月13日(日)
6:30 起床 8:00 集合
7:00 朝食 閉校式
8:30 民泊対面式 8:30 朝食
9:00 各農家へ 9:00 出発
10:00 安曇野生活体験 10:00 クラフト体験 あずみの公園
11:30 昼食作り 11:30 昼食
14:00 安曇野生活体験 12:30 あずみの公園出発
17:30 夕食作り 16:30 二小前しろがね公園到着・解散
19:00 民泊先の方々と交流
22:30 民泊
○セカンドスクールにおける学習の概要
1 事前の学習内容
・安曇野市についての知識と理解を深めた。
・「地域、産業、自然」という大きな総合学習のテーマを設け、その中から、安曇野市や長野 県についてのものを選択し、夏休みの課題として調べ学習を実施した。
セカンドスクール
【稲刈り体験の様子】
・民泊でお世話になる家庭宛てに、自己紹介文を作成した。誤字・脱字に注意し、失礼のない ように手紙文を書いた。
2 事後の学習内容
・民泊でお世話になった家庭宛てに、お礼状を作成した。誤字・脱字に注意し、失礼のないよ うに、なおかつ相手に誠意が伝わるように手紙文を書いた。
・セカンドスクールで学習したこと、体験したことを行動班ごとにポスターにまとめ、ポスタ ーセッションを行った。
・事前に学習したことや体験したことの中からテーマを決め、レポートを作成した。
○特色ある学習内容
<自然体験活動>
1 上高地ハイキング
大正池から班ごとに移動を開始し、河童橋まで移動した。本来ならばそのまま明神橋まで向 かい、そこで昼食をとる予定であったが、天候の悪化を危惧し、河童橋で昼食をとった。その 後は予定通り、右岸コース、左岸コースに別れ、明神橋まで移動し、河童橋に帰着後、宿舎に 戻った。班長を中心に各個人の役割を意識しながら行動し、集団行動を学ぶことが出来た。同 時に、普段味わえない美しい景色や、野生動物との出会いなど、多くの生徒が大自然の壮大さ を心に残したようである。
<社会体験活動>
1 農業体験
1日目の夜に農業体験講義として、「稲作農業」と「わ さび」についてお話を聞いた。JAあづみの職員の方、わ さび農家の方を招き、翌日の体験学習である稲やわさびの 栽培や収穫方法などについて講義をしていただいた。
稲作に関する講義では、田植えをしてから出荷するまでの工程や、そのときに使う機材や器 具など、詳しく説明していただいた。わさびに関する講義では、わさび作りに適した気候や栽 培法など、簡潔に分かりやすく説明していただいた。どの生徒もメモを取りながら、興味深く 真剣に講義を聴いていた。今まで知らなかった農作業の内容を理解した上で、2日目の体験活 動に臨めるため、農業や作物に対しての意識が変わった生徒が多くいたようである。また、わ さび掘りも冷たい水に素足で入る体験をすることにより、わさびはきれいな冷たい水でなけれ ば育たないということを身をもって学ぶことができた。
2 安曇野オリエンテーリング
ビレッジ安曇野を起点として、豊科市街地でオリエンテーリングを実施した。途中にある道 祖神を多く見つけることを課題とし、安曇野の田園風景を楽しんだ。立ち寄り先の郷土博物館、
近代美術館では美術品や工芸品に触れることができた。
3 クラフト体験
国営あづみの公園大町松川地区において、「とろとろ石器作り」を行った。白、黒、ピンク の石を生徒が選択し、その石を削り自分のデザインした形に仕上げ、アクセサリーを作る体験 である。各自時間内で一生懸命取り組み、思い思いの作品を作っていた。
<生活・文化体験活動>
1 わさび漬け作り体験
日本わさび協会の会長の指導によるわさび漬け作り体験 を行った。わさびを刻み、酒粕と調味料を合わせ、わさび漬 けができるまでの体験活動を行った。作ったわさび漬けは各 自持ち帰り、安曇野の特産物を知ることができた。
2 民泊体験
セカンドスクール中の土、日曜日を使い、安曇野の農家を中心とした民泊体験を行った。天 候にも恵まれ、それぞれの家庭での農作業と食事作り、その他体験活動を楽しく行うことがで きた。実際に宿泊することにより安曇野の方との交流も十分に図れたようである。
○生徒の感想
・農作業体験では、お米やわさびなど作物を育てることの大変さを知ることができた。
・民泊体験では、人の優しさに触れることができた。
・まだあまり話したことが無かった友だちと仲良くなれて嬉しかった。
・上高地のハイキングでは、東京では見られない自然の豊かさを直に知ることができた。
○ファーストスクールの教育活動との関連
主に総合的な学習の時間で、事前学習、事後学習に取り組んだ。特に事後学習では実際に経 験してきたことを基に班でポスターを作り、ポスターセッションを行った。
○今年度の成果と次年度に向けての課題
今年度の農作業体験では前日からの雨が残り、後半の脱穀作業ができなかった。そのため急 遽1本の稲穂についた米粒を数える作業を行った。また、その後のわさび掘り体験でも、雨に 見舞われて十分に活動を行えなかったクラスがあったため、雨天プログラムとして近隣の田淵 行男記念館や安曇野ガラス工房を見学することになった。雨天プログラムの用意はしていたが、
来年度以降はそれをより充実させ、急な天候の変化に随時対応していく必要がある。
【わさび掘り体験の様子】