第三中学校
○セカンドスクールにおける学習の概要
1 事前の学習内容
・白馬村に関する
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個のテーマを設定し、個人でテーマを決めた後に、書籍やインターネット 等を用いて調べ学習を行い、調べたものを新聞形式にまとめた。・白馬村の方々を招き、白馬村の自然や観光、農作業体験についての講話を聞いて学習した。
・社会科の授業で白馬村について取りあげ、農業や地域の特色、地形等について学習した。
2 事後の学習内容
・実施期間中には就寝前に1日のまとめとして、体験したことを記録したり、1日の感想をし おりの日記欄に記載したりした。実施後にはセカンドスクール全体を振り返って印象に残っ たことや感じたことを原稿用紙2枚程度の作文にまとめた。
・各自が現地で集めたパンフレットや写真、実施期間中に記録をとったしおりをもとに、班で テーマを決めて事後学習として
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枚の模造紙に班新聞をまとめた。まとめた班新聞はくぬぎ 祭(
文化祭)
で全作品展示した。・お世話になった民宿の方々に、実施期間中に民宿ごとに色紙を作成し閉校式で直接渡した。
また、実施後には各自で民宿に感謝の手紙を作成し後日送付した。
・合同発表会に向け班ごとに発表テーマを設定し、パワーポイントを用いて発表資料の作成と 発表に取り組んだ。
○特色ある活動内容
<自然体験活動>
1 雪上体験・雪形ウォッチング
白馬五竜スキー場山頂の残雪を利用し、農家にある肥料袋で雪すべり等の雪上体験を行った。
生徒にとって東京と違い雪がまだ残っていること自体が新鮮であったため驚きを隠せず感嘆の 声をあげる生徒もいた。また、白馬村で田植えを始める時期を見極める規準にしている白馬三 山の雪形を観察し、昔の人の知恵を学び、美しい景色に生徒は見入っていた。
<社会体験活動>
1 農業体験
民宿近くの田んぼで田植えを体験した。田んぼの中に素足で入るため、生徒の中にはその感 触に大声をあげる生徒もいた。田植えは事前に生徒全員を集めて農家の方による指導があった ため、はじめて田植えを体験する生徒もスムーズに行うことができた。自分の場所の田植えが 終わると、まだ終わっていない場所に加勢に行く等協力する姿も見られた。田植え後には、米 づくりに関する質問も多く出て、生徒の関心が高まった。
農家ごとに実施した農業体験では野菜の苗植えから、菜園づくり、キノコの駒打ち、山菜の 収穫等を行い、農業の大変さ等を実感していた。
2 復興支援合唱披露
地域ホール「ウィング
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」にてお世話になった民宿の方、白馬村の村長等の関係者を招待し て、感謝と復興への願いを込めた校歌と『Believe
』の合唱を披露した。生徒はいつも以上の力 を発揮し、素晴らしい合唱を披露し民宿の方が感激していた。最後には民宿の方、白馬村の村長 に も ス テ ー ジ に 上 が っ て い た だ き 、 一 緒 に
『
Believe
』を合唱した。これにより、白馬村の方と もより一層交流を深めることができた。<生活・文化体験活動>
1 ローカル線乗車体験
東京とは違い、1時間に数本しか走らないJR大糸線での 電車の旅は、生徒へのセカンドスクールに対する期待度を増 した。また、変化する車窓の風景を楽しみ、写真に収める生 徒、列車の先頭に行き運転席を見学する生徒、乗車されてい る一般の方との会話を楽しむ生徒等、生徒一人一人が思い思 いに列車の旅を楽しんでいた。
2 農家民宿における生活体験
農家民宿では生徒一人一人が家族の一員として食事づくりや掃除等の家事を体験した。また、
4泊5日の生活の中でそばやおやき等の郷土料理づくりも体験し、長野県の食文化について詳 しく知る機会になった。
○生徒の感想
・田植え体験をはじめてやったが、腰も痛くなったし本当に大変だった。農家の方はこの大変 な作業を毎日やっているのだと思うと本当にすごいと思ったし、ご飯もだけど食べ物を好き 嫌いせず残さずに食べようと思った。
・友達の大切さを知り、友達との友情を深めることができた5日間でした。いつまでもこの気 持ちを忘れずに友達と協力していきます。
・復興支援合唱披露では始めは緊張したけど、歌い始めるとだんだん緊張もほぐれ最後は気持 ちよく歌うことが来た。宿の方や先生にも褒めてもらえて嬉しかった。
○ファーストスクールの教育活動との関連
食生活と文化、食事作り、校歌合唱、天体学習等、普段の授業との関連に配慮した。また、
各民宿での集団生活やクラス、学年単位での集団行動を通してコミュニケーション能力、団結 力、協調性を育むことができた。
○今年度の成果と次年度に向けての課題
・長野県白馬村でのセカンドスクールは初めての実施であったが、5日間全て晴天日程であっ たことで、曇り空で実施できなかった星空観察を除いて全てのプログラムを実施することが できた。また、ローカル線乗車体験や復興支援合唱披露では地域の方とも交流を深めること ができた。
・課題としては、雨天時を含めたプログラムを検討していくこと、5日間すべて民宿に分泊を するため指導員との連絡体制を確立し、連携をとることである。
【復興支援合唱披露】
【ローカル線乗車体験】